その日暮らしを営むアルビレオは、ある偶然から守番の職にありつくこととなる。彼がこれから守る塔は「封印の塔」と呼ばれ、中に居るのは塔に閉じ込められた「生贄」と呼ばれる偏屈で奇妙な男がただ一人。
人々から忘れ去られた壊れかけの塔を守る男と日
々鎮魂の儀式を淡々と行う塔の囚人。
排他的かつ閉鎖的空間で静かに交わされる交流と、ある狂気の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 14:37:34
3586文字
会話率:39%
亡国の王女アメリアは、戦勝国の国王の手によって小さな塔に幽閉されていた。名ばかりの側室として、丁重な待遇をされる一方で過去の裏切りの影に苦しめられていく―――。
※更新がものすごーく遅いです。それでもいいと言う方はどうぞ。
最終更新:2014-12-24 00:00:00
3750文字
会話率:45%
<2014年フルール新人賞佳作受賞作品>エンジニアリング会社に勤める塔子は、堅物でしっかり者として通っている27歳。そんな彼女は、新入社員である社長の娘・理央のお目付役となった。恋多き女である理央に悪い虫がつかないようにしてほしいと社長から
直々に頼まれ、嫌々ながらも引き受けてしまったのだ。惚れっぽい理央に振り回される塔子の前に、かつての恋人であある一弥が海外の赴任先から帰国してきた。女ったらしで「最低男」の異名をとる一弥は、さっそく理央を口説こうとする。そんな彼を「彼女には手を出さないで」と塔子は説得しようとするが……。※2014年12月14日をもって掲載を終了。現在はWEBマガジン『フルール』にて『恋の傷さえ彼の罠』と改題して掲載中(http://mf-fleur.jp/rouge/122/698/)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 21:02:25
1686文字
会話率:27%
言葉はいらない。
言語が通じない異世界で、誰からも言葉を教えて貰えなかったので、徹は王様の犬になることにした。
同題で一迅社から書籍化しています。
自サイトにも掲載しています。
最終更新:2014-10-21 19:00:00
126497文字
会話率:29%
男性と体を繋ぐことに不安を抱えた娘が、事故で亡くなったのをきっかけに転生した先で“樹子”という稀有な存在となり紡ぐ異世界譚。まずは不安解消からスタート、早い話が未来のベッドシーンから過去回想という形で始まります。とどのつまり異世界転生大河ロ
マンを目指している次第。出来るかどうかは己の力量如何ですが、応援していただければ幸いです。初投稿ビギナーなのでコメントやご指摘いただけましたらすんごい力になります嬉しいです感激です。いちゃエロあり、冒険あり、愛憎ドラマあり、バッドエンドなし。主人公至上主義の他愛無さを、さまざまなオブラートで包んで隠しながらソレっぽく進めていきます。
遅筆ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-05 00:00:00
253803文字
会話率:22%
囚われの葵をリリスの股間が襲う。
最終更新:2014-08-30 15:41:15
1135文字
会話率:69%
高校二年生の春。
僕。塔(あららぎ)当麻(とうま)はいわゆるエロゲーというものに熱中していた。
ある日、一通のメールが携帯電話に届いた。
差出人は『ラビ』。
題名は『ゲームみたいな人生をしてみませんか?』
僕は『はい』と返事した。
その日か
ら、僕の生活はだんだんと変貌していった。
だが、ラビのメールに答えた者は他にもいたみたいで……
僕の日常はいったいどうなるんだ?
現在休止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 04:03:34
3705文字
会話率:39%
何事にも、不器用でだめ人間18歳の浪人生『加藤修二』の切ない恋愛小説。時々Hな、肩の凝らない青春小説です。
同い年の謎の美少女『杏子』との出会い、そして・・・
新章スタート、杏子への想いを抱きながら、大学生活スタート。
裕子、玲子、フミ、
典子、塔子、主人公の優柔不断な態度に彼女たちは・・・・
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重複投稿です。
パンドラ
(PC)http://www.nakaumi.net/novel/index.php
(携帯)http://bakuu.blog.fc2.com/?mode=m&no=61
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 02:00:00
179178文字
会話率:82%
『死季の塔』に長らく封印されていた魔王。 封印を解くためには千人の勇者を屠る必要があった。 ひたすら勇者を待ち、一人一人屠り続け、ついに封印を解いた魔王は、千人目の勇者の記憶を覗き見たことで『勇者の世界』に存在する『この世界』と酷似したネッ
トゲームの存在を知り、興味を示す。
勇者の世界のことを知るため、勇者召喚に巻き込まれてしまったアークビジョップを演じる魔王は、ルーンナイトな勇者と共に魔王討伐の旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 01:46:33
4755文字
会話率:47%
彼氏いない歴=年齢のほのかは、三十歳の誕生日を一人寂しく自宅で迎えていたが、突然異世界へ召喚されてしまう。その世界の均衡には年齢が高くて清らかな女性が必要で、三十歳で男性経験なしのほのかはまさに適した存在なのだとか。強引に世界維持に巻き込ま
れる女性と、威圧的だけどたぶん優しい王様のお話。R18部分はぬるめの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-15 22:01:36
64026文字
会話率:38%
世界にその名を馳せる雪乃瀬グループの総帥、雪乃瀬優は体調不良の中、妹の塔子からイヴのプレゼントは何がいいかとしつこく詰め寄られ、面倒に思う気持ちから金髪碧眼の色白の少年が欲しいと、実現不可能な言葉を口にする。そんな遣り取りさえ忘れていた雪乃
瀬の前に、イヴの夜、妹の塔子がクリスマス・プレゼントだと言って、聖鐘音という十五歳の異国の風情を漂わせる少年を連れてくる。その場凌ぎに発した言葉を後悔しながら、家に帰るよう告げた雪乃瀬の言葉を、鐘音は激しく拒絶する。帰れ、帰らないの押し問答の最中、体調を崩していた雪乃瀬は高熱のため倒れてしまう。意識を取り戻した雪乃瀬が見たものは、慣れ親しんだ東京湾のくすんだ海ではなく、青い煌きを見せる南国の海だった。状況が把握出来ず呆然とする雪乃瀬に、鐘音は、ヘリコプターで通信手段のない孤島に連れて来られたことを告げる。塔子の策略により、交通手段のない孤島での二人きりの生活がスタートする。望まぬ形で始まった二人の暮らし。けれども鐘音の優しく柔らかな気質に、頑なだった雪乃瀬は心を開き、いつしか二人の暮らしに永遠を望むようになる。そんな中、再びの塔子の策略に、鐘音は……大きな事件もなく、島での暮らしはまったり、まったり続いてゆきます。平坦で飽きる……と思わず、最後まで読んくださると嬉しいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 19:00:00
56412文字
会話率:31%
常識なんて全体からすれば、小さな小さな世界の価値観でしかない。
「電気も水もないの!?」そこは自給自足の世界。彼女が異世界から召還された先には自称魔術師の小さな少年が立っていた。
「何だ――お前は」
異質と思われた少年と別の世界からやって
来た少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 04:36:59
1431文字
会話率:53%
呪われた両手を持つ伯爵令嬢シルヴィアが、十八年間も幽閉された塔から出されたのは、借金のかたに北国の将軍へ嫁がされるためだった。 何もかもが嫌になり城を逃げ出したが、よりによって嫁ぐ相手に捕まってしまい……。 一方で北国の将軍ハロルドは困惑
していた。軍師に無茶振りされた政略婚でも、妻には一目ぼれだ。幸せな家庭を築きけるよう誠意を尽くそう。 目指せ夫婦円満。 しかし何故か、話し掛けるほど脅えられていく気がするのだが!?
妻には奥手な二十八歳の将軍と、身体の秘密を夫に知られたくない十八歳の娘の、すれ違い夫婦のお話。 シリアス、コメディ要素が半々。 世界観は共有していますが、単品で問題ありません。
*書籍化に伴いまして2014年11月18日に本編のみ削除いたしました。どうぞ御了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-04 16:09:05
8375文字
会話率:35%
魔法をかけられた、塔の最上階に住むアリシア姫。そんな彼女の元に、縁談話が寄せられる――?「自惚れることは結構だが、生憎俺に獣姦の趣味はない」
サディスト王子×意地っ張りなお姫様
最終更新:2013-11-23 23:10:50
30245文字
会話率:23%
読もう!で連載中『守護塔で引き籠ります!』の番外エロチックバージョンです。
本編と繋がっていたり、いなかったり…。
内容も襲ったり襲われたりと色々です。苦手な方はお控えくださいませ。
最終更新:2013-11-11 00:00:00
7464文字
会話率:34%
塔に幽閉された魔女と呼ばれる少女と執事の話。
1話完結ですが、続きを書く予定なので連載形式にしてあります。
みきまろ様主催『主帰宅・執事企画』参加作品です。遅れてすみません。
最終更新:2013-10-24 06:35:40
8774文字
会話率:35%
さても愛(かな)しきささめごと
最終更新:2013-10-08 00:14:08
1329文字
会話率:0%
―――うたが、きこえる。まるで自分はいま幸福の中にいて、世界にあるすべてを信じていると、そう聞こえてきそうな…穏やかな唄が。シュバルツ・ガードナーは大陸の東側に位置する国、ナシアの王都に努める兵士だった。それがある日、上司からある砦へ転属を
命じられる。急な命令に不満を抱きながら向かった新たな職場で、シュバルツはある少女と出会った。つめたい格子の向こうで、いつも空を見上げている少女に、シュバルツは―――。「泣きたいときに泣けばいい。それが許されないことだと思っても、俺がお前を許してやる。…俺が、お前を守るから」9/8あらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-03 00:18:41
4409文字
会話率:18%
「あなたから、断っていただけませんか?」鷹司塔子は見合いの席で開口一番に、成介に言い放った。純粋な彼女を汚してやりたい… 大人のゲームが始まる。
最終更新:2013-06-04 02:05:31
129223文字
会話率:36%
とあるところに、山と海に囲まれたのどかな王国がありました。その国の王様もお妃様も王子様も聡明で、また美しく大変民にも臣下にも慕われておりました。しかし、お姫様は社交の場にも民の前にも決して顔を見せず、自分の塔に引きこもっておりました。そのこ
とから、みなお姫様はそのみにくい容貌ゆえに人前出れないのだと噂したのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 13:48:21
730文字
会話率:36%