ねえ? 運命って信じる?
きみとの出逢いが運命だったとぼくは信じているんだ。
四つの宗教。四大国家。
そんな異世界に召還された双生児の兄弟。
小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎
え入れることになる。
ふたりが異世界人であることを隠すには、それしか手段がないという。
その頃、大国シャーナーンでは、新興国ダグラスが人型の召還獣を召還したと聞いて、唯一絶対の神の座を揺るがし兼ねないと王太子、アレクが弟、カインを連れて諸国を探る旅に出る。
同じ頃、ダグラスの大統領ウィリアムも、召還したふたりをひた隠し、小王国ルノールの世継ぎの君、レスターと対峙していた。
3カ国が動き出した頃、その中心になるべき運命にある華南では、迎え入れた側室綾都の問題が次々と浮上して?
自サイトにて他複数のサイトで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:16:28
168203文字
会話率:40%
白兎族のみんなは、白くて長い耳をしているのに、俺だけ黒くて短くて三角形。そんな、みんなの中で浮いている俺のもとに、ある日、大陸で一番大きな国を治める森猫族の遣いの人がやってきて「貴方は黒猫族の王族です」と告げた。※総嫌われからの総愛され、
獣人のお話です。▼夕霧文庫様より電子書籍化していただきました。番外などが収録されているので、そちらも宜しければご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 18:39:12
48797文字
会話率:50%
常識なんて全体からすれば、小さな小さな世界の価値観でしかない。
「電気も水もないの!?」そこは自給自足の世界。彼女が異世界から召還された先には自称魔術師の小さな少年が立っていた。
「何だ――お前は」
異質と思われた少年と別の世界からやって
来た少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 04:36:59
1431文字
会話率:53%