巫女の家系の少年エリ。充分に神子の力はあるのに、祖母の跡継ぎの巫女になるには女でなければならないという条件は覆らない。ずっと巫女になりたい、女になりたいと願いつつ叶わない想いを抱えてきた。十五歳になり、周囲の男仲間は女を求めたがるのに対して
、エリは何も女に感じない。村では十六歳で成人になり、婚姻するのが常識だが、狩りの相方である村長の息子カリヤはもはや二十二歳。婚姻もせずに女遊びをしているカリヤを侮蔑しつつも、「お前は女だ」といつも揶揄してくるカリヤからエリは眼を離せられない。巫女である祖母も床に伏せるようになり、エリは祖母の代わりに神に捧げる巫女舞を振舞うこととなる。職業も全て世襲、民は自由には生きられないが、神に守られた狭い島内の安寧な村で、綻びは起こってきていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 22:35:16
25798文字
会話率:26%
『こんにちは。私は二十代の女です。今、三百万で私を抱いてくれる人を探しています。あなたが了承してくれるなら、会いたいです。あなただけに特別に送ります。助けてください。必ずお渡しします。必ず来てくれると信じています。今晩』/①好きな相手にそん
な文章を送りつけ、女は待ち合わせ場所に向かう。そして想いを遂げ、約束通り金を渡す。何の後悔もない。あるのは幸せな痛みだけ。/②その一方、金を手に入れた男は即座に女の元を離れた。自らの願いを叶えるために。/※穴だらけの設定のSFです。雰囲気を楽しんでいただければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 00:03:46
12839文字
会話率:22%
かつての救世の英雄、アルヴィオン王国の聖騎士であったラウルは、燻り続ける違和感を拭えずにいた。仲間と三人で世界を破滅させる魔導師ベリウスを討伐し、自ら望んで公爵の地位と黒髪の王女を手に入れたはずだった。しかし今の彼には、あれほど望んだ地位も
、王女の降嫁も、なにもかもが他人事のように思える。欲しかったものは、もっと別のなにか。妻となった王女を抱きながらも、心は別の面影を追い求めていた。――実は粗略に扱っている王女こそが愛した女性だと忘れているラウルと、彼が望むものになりたかった少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 11:49:54
41339文字
会話率:45%
依頼人の記憶を物に移して忘れさせる能力、「記憶移し」。記憶移しを生業とする旅の男のもとに、隙間のような青年が客としてやってくる。青年の依頼は、片想いをしていた親友に裏切られたという無残な恋の記憶を、物に移すことだった。記憶移しの男はティーカ
ップに恋の記憶を移し、青年の願いを叶えてやるのだが――。
※記憶移しの男×青年。Privatterからの転載。第三十話までが実質的な本編で、第三十一話相当からがゆるいおまけ。
※第三十四話相当から濡れ場特化(平たく言うとエロ小説)になるため注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 21:36:43
98427文字
会話率:46%
京都郊外にあるアパートでミオと同棲していたヒロキは、祇園祭の最中に妹と名乗る少女ユーリと出逢う。二年前にミオと出逢うより前の記憶を無くしていた為に、戸惑うヒロキに拒絶された少女は姿を消した。その翌日、突然ミオの身体に異変が起こる。対処できず
に嘆くヒロキに助け舟を出したのは、自らをヒロキの父と名乗る一人の科学者だった。
ミオを助ける為に一千年前の平安時代へとタイムスリップしたヒロキは、コハルと名乗る少女と検非違使《けびいし》のタツミと共に、ミオの先祖を探す旅に出る。そこで出会ったのは、ミオと瓜二つの顔をしたイザヨイという名の一人の女性。彼女が生業《なりわい》としていた傀儡女は、平安時代における風俗嬢とでも言うべきものだった。
夜這いや一夫多妻制を敷く、現代よりも性風俗に自由な平安時代でヒロキは、ミオへの一途な想いを貫けることができるのか?
※旧題 (仮)京都平安奇譚《傀儡女異聞伝》〜一千年越しの愛を君に〜
大変お待たせしました。
ようやく納得のいく書き出しを書くことができましたので、書き直し連載を再開させていただきます。
筆者自身歴史に疎いくせに無謀にもこの様な物語を執筆してしまいましたが、同じ様に歴史に疎い方にも楽しめるものを目指して執筆させていただいております。ガチ勢には物足りないとは思いますが、出来る限りの事はしたいと思っています。
見切り発車的で他の連載と同時進行な為に、更新スピードはかなり遅いと思われますが、長い目でお付き合いいただけましたら幸いです。また宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 08:52:14
93201文字
会話率:54%
スラムに住む一人の男。
一人の男が神殿に潜り込み、囚われた少女を見つけてしまった。
男は少女の影に故郷に思いを馳せる。
置いて来てしまった者達と、ここで見つけた大切な者達が幸せであるようにと願いながら。
※囚われシリーズ3作目。神殿に
潜伏したスラムの男視点です。
※割と序盤でR指定入ります。が、その序盤で終わりです。
※苦手な方は回れ右でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 22:25:34
8961文字
会話率:23%
俺が恋したのは、クールで毒舌で
とっても可愛い未亡人だった。
━━━━━━━━━━━━━━
「船瀬さん!お疲れ様です!」
「……誰だ?お前」
イケメン若手営業マン・柳柊介が恋したのは
「人の心配してるヒマあったら自分の心配すれば?イ
ケメンだからいつでもできるってタカくくってんのか?」
「違いますよ…」
毒舌クールな未亡人・船瀬紡。
「今日、婚活パーティー参加してるんだって」
「……んなわけ…」
ある日、同僚から船瀬が婚活してると聞いて
「俺の気も知らずに……アンタは再婚する気満々なんですね」
「あっ……や、なぎ……まずいって…」
柳の想いが大爆発!
「怒ってないんですか?俺のこと」
「キレてるに決まってんだろ殺すぞ」
そこから始まる2人の距離は…?
「どっちもイケるかなって自覚はあったんですけど……船瀬さんに出逢って完全に目覚めました…」
「おい俺のせいみたいに言うなよ」
━━━━━━━━━━━━━━
【愛さえあれば何も要らない】
⚫サラリーマン同士
⚫年下攻め
⚫ツンデレ受け
⚫歳下営業マン×歳上未亡人
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 20:00:00
65143文字
会話率:56%
僕の名前は芹宮 愁(せりみや しゅう)、私立清龍(せいりゅう)高等学校に通う2年生。
男子校だけどある噂が浮上していた。3年の先輩で神道 龍(しんとう りゅう)。彼が生徒会室へ男子生徒を呼ぶと必ずその男子生徒は虜にされてしまうと言う学園七不
思議の様な感じで・・・そしてその矛先が僕へと向けられていた・・・僕は一体どうなってしまうのだろうか?
BL作品は初めて書かせて頂きます。
作者自身男性なので表現等が女性の方に合わない描写があるかもしれませんが、ご了承頂けましたら幸いです。
一般向けの短編、シリーズ作品等も書かせて頂いています。
又、ノクターン様の方でもR18向け作品でシリーズ、短編作品も書かせて頂いています。
今回の作品は、pixiv様の方でも投稿させて頂いております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11022824
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 19:59:26
14275文字
会話率:79%
春久と有智と菜々美は中学校吹奏楽部の同期名物トリオ。
菜々美が水筒で持参する、普通よりも渋い緑茶が大好きな春久と有智に
菜々美は口癖のように言っていた。
「ジーサンバーサンになっても縁側で渋茶すすって語れる友達でいようね」
ずっと友達でいる
ために、菜々美は春久への片恋を心の奥にしまい込み
有智も、想う相手の願いを共に叶えるために、自らの想いを封じ込めた。
様々に悩み、苦しみながら、それぞれの場で成長し大人になっていく三人の仲は…。
★2015.10本編完結/2019.4.2後日談完結
★続編「渋茶片手につれづれと」(連載中)
★スピンオフ小説「春・遠からじ」(完結)
★スピンオフ小説「孤高のペンギン」(完結)
※R18シーンは終盤近くと番外編以降に。描写は薄めです。
※ある程度年齢を重ねた主人公達が
過去(80年代後半~90年代)を振り返って辿るストーリーのため
時代的に古い表現が多々あります。予めご了承下さい。
(例:携帯電話やPCがない、レコードやカセットテープが登場する等)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 01:00:18
710771文字
会話率:36%
夜の街無天街の中で最も選りすぐりの遊妓が集まると噂の「千晶館」。男も女も一夜の相手となるこの店で一番の遊妓は、美しい黒髪の男だった。「決して触れてはならない」この男の傍には、いつも影のような少女の姿があって――
幼い頃から一緒にいたせいで自
分の想いを打ち明けられない美青年と、寡黙で従者気質な少女のすれ違いと勘違いと両片想いこじらせたお話です。世界観は雰囲気です。エロに辿り着くまで少し長いかと思われます。基本はこの二人の絡みのみです。18禁初挑戦です。エロ予告やその他注意等慣れていませんので、お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 18:51:04
32036文字
会話率:55%
世は戦乱。
日本の未来を左右した大戦…
それは、関ヶ原の戦い。
そこには敗れる事を見通しながらも
命をかけて戦う武士がいた。
彼は決して諦めていたわけではない。
また、
勝利を投げて捨てたわけでもなかった。
彼の奥底にあった熱い思い。
彼
の最期の願い。
そして、彼の最愛の想い人。
全てを知ったとき、
あなたはきっと彼らの生き様に涙する。
もしも
好きになった人がご先祖さまだったら、
あなたはどうします?
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 13:00:00
8671文字
会話率:16%
アレクジーヌ国の王宮厩舎番・フィルは、22年間もβだと信じて生きてきた地味で寡黙な青年だったが、実はΩであることが判明すると同時に、長年の片想いの相手であり『運命の番』でもある王宮専属パティシエ・ストレリティアと勢いで番ってしまった。
しか
し、『都の華』と謳われる美貌のオネエ系αであるストレリティアには、王都中に轟かせるもうひとつの二つ名があった。それは『綺麗どころのβ喰い』。
後腐れのない自由な恋愛を謳歌してきたストレリティアの重荷になりたくないフィルは、胸の内を隠して押し切られるがままに新婚生活を始めるが…?!
拙作「俺の運命は王子で12歳( https://novel18.syosetu.com/n5081ff/ )」の閑話に登場した、高身長筋肉質オネエ系α×地味で寡黙なΩのお話。この先王子は関係がなくなるので、ページを分けました。
攻の語尾にハートマークが飛び、露骨な性器表現が出ます。苦手な方はご注意を。
※オメガバースの設定をお借りしてます。結婚・妊娠・出産等の描写が予告なく入る可能性があります。また、一部独自設定を含む可能性があります。
※多かれ少なかれ性描写のある回には※マークをつけますので、苦手な方は各自回避をお願いいたします。
※0-1と0-2は「俺の運命は王子で12歳」にて公開したものと同一内容です。初めての方でも読んで頂きやすいようにこちらにも転載しますが、既読の方は1話からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 15:06:20
42541文字
会話率:36%
俺の幼なじみはΩで、いつも俺にある『お願い』をする。俺には幼なじみの想いに応える事は出来ない。俺は元々βだし、好きな奴もいるんだから。※※※オメガバースの設定をお借りしてます。更に独自の解釈が入っています。全体的に苦しいお話なので要注意です
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 01:12:18
9127文字
会話率:46%
蛇神を鎮守とする山間の村の出身である戸倉弥白(24)は幼い頃から異常なまでの虚無感に苛まれていた。両親の離婚、ブラック企業での苦痛――何もかもが嫌になり何度も死を考える。そんな時、村で三年に一度行われる『蛇神祭』で蛇神の花嫁としてその身を献
上することを決める。彼が密かに恋心を抱く幼馴染、蛇神を祀る蛇水神社の宮司である水神灰英(27)。灰英の大学時代の先輩であるフリーライターの水越黒芭(30)にも次第に心を開いていく弥白。村に伝わる美しくも悲しい蛇神伝説。運命に翻弄された三匹の蛇が出会い、複雑に絡み合う現代ファンタジー。
※本作に登場する場所、施設名等はすべてフィクションです。
※流血等、レイプなど残虐なシーンを含んでいます。NGな方はUターン願います。
※表紙イラスト:紅@xdkzw48さん
※この作品はfujossy、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 19:00:00
127974文字
会話率:33%
今から十年前。小学生の芝山沙月は学校帰りに神社の階段に腰掛けて宿題をしていた。昔からこの町に語り継がれている風習――魔族の花嫁となるものを輩出する“贄家”である芝山家に生まれながらにして、家族から蔑ろにされていた沙月の居場所はそこしかなかっ
た。沙月の兄である泉は花嫁になるために両親に寵愛を受けて育てられていた。孤独な沙月は突然現れた美しい青年に心が激しく揺さぶられる。その彼に“婚約の証”と首筋を噛まれ記憶を封印されてしまう。十年後、ブラック企業に勤務していた沙月の前に企業コンサルタント会社のチームリーダーである一条真琴という男が現れ一緒に働かないかと誘われる。徐々に明かされていく一条の正体と、嫉妬に狂う泉の殺意、そして沙月が抱く真実の想い……。吸血鬼一族名家当主とネガティブ次男坊の十年越しの純愛物語。
※本作に登場する企業名、名称、施設名等はすべてフィクションです。
※流血等、残虐なシーンを含んでいます。NGな方はUターン願います。
※表紙イラスト:紅さん
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 21:00:00
117907文字
会話率:28%
尾形貴文は電気部品会社に勤務するサラリーマン。そんな彼が密かに想いを寄せていたのは三つ年上の実の兄である尾形純一だ。叶う事のない想い、持て余す体を行きずりの男で代用していた。ある日、自宅マンションの前で純一が女性とキスしているところを目撃
してしまう。抑え込んでいた純一への想いが一気に溢れ出して……。兄と弟の禁断の愛情物語。
※近親相姦・リバ表現あります。NGな方はご遠慮願います。
※アルファポリス・フジョッシーにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 11:00:00
20318文字
会話率:39%
自作BL『軌跡と奇跡~恭と大輔~』の番外編です。一章「再会」の半年ほど後、大晦日の夜から朝の話。【姫初め2019】参加
✳本編を読んでおられなくても、(エロ小説として?)楽しんで頂けるのではないかと思います✳
本編のネタバレになってしまう部
分は、ぼやかしてます、すみません。興味をお持ちくださった方は、本編もご覧いただけると嬉しいです。
【本編あらすじ】
恭(静原恭)と大輔(山森大輔)は大学の登山部の先輩と後編。高校でゲイだと自覚していた山森は、登山部に勧誘された時から静原に惹かれていた。小柄で元気な静原は登山部のアイドル的な存在だったが『洋子』と付き合い、別れた事をきっかけに、登山部から離れてしまう。就職して五年目の静原は山歩きを再開し、卒業後も静原を想い続けた山森と再会する。
✳一旦完結、本編の進行に合わせて、また後日譚をアップしたいと思います✳
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 04:43:55
4519文字
会話率:6%
大学生の桐島深雪は高校生の実弟鋼介に密かな愛情を抱きながらも、仕事に忙しい母の代わりに家事を切り盛りしている。
鋼介もまた姉への強い想いに悩んでいた。ある晩、アルバイト先からの帰宅途中、突然白い閃光に打たれて気を失う。家に帰ると姉の姿は
無く、ようやく見付けた姉は忽然と家から姿を消してしまう。
深雪は地球外生命体に陵辱され、特殊なエネルギーを注がれてアラクネという名の妖艶な女怪人へと変容させられていたのだった。
一方、鋼介のもとには政府の組織を名乗る人物が尋ねて来る。深雪が女怪人となっている可能性があり、それを助ける事が出来るのが鋼介しかいないという事を聞かされる。
エージェントとして鋼介は、姉とは知らずにアラクネと交戦するが、一瞬の隙を突かれて捕らえられる。アラクネによって強制射精を繰り返させられ瀕死の状態になるが、正気を取り戻したアラクネと共に辛うじて元の世界に戻って来る事が出来た。
アラクネとしての記憶を失った深雪と、カリベスとしての記憶を持ったままの鋼介は、ついに最後の一線を越えて激しく求め合う。深雪が再びアラクネに変身してしまうという危険性を知らされた鋼介は自分の精液を注ぐ事でその渇望を和らげるという密命を帯びていたのだ。その後も姉弟は自宅で毎日のように激しく身体を重ねていたが、深雪は再びアラクネに変身させられてしまう。
鋼介は愛する姉を取り戻す事が出来るのだろうか----?
2009年に生まれて初めて書いた完結済のエロラノベです。
某出版社さんに投稿して没になったものに手直しを入れています。
エッチなシーンがある部分には☆を付けています。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 15:47:12
141066文字
会話率:30%
【天涯孤独の主人公がヒロインのために命がけで戦うダークファンタジー】
とある黒髪の青年が前世の記憶と引き換えに異世界へと転生した。天涯孤独の彼に与えられたのは滅びの意味を持つ名前『ラグナ』と言葉を話す黒い刀『神器・コクトー』のみ。
そんなラグナの前に現れたのは、赤髪と碧眼を持つ竜人族の少女、ユイリール・ドラグナー(通称ユイ)だった。ひょんなことから彼女のドラゴン探しを手伝うことになったラグナは、ひとまずの衣食住を確保するため、依頼の報酬としてユイを恋人にもらう。
ドラゴンとの死闘の末、瀕死の重傷を負ったラグナはユイが住むドラグナー村へと運ばれる。そこでユイの家族と平和な時を過ごすのだが、あまりの幸福に元から感じていたユイへの罪悪感をどんどん膨らませていく。
そしてある日、ユイの妹が、家族がラグナにばかり構うことを怒って家出した。村を離れ一人になったユイの妹は、ラグナが倒したドラゴンよりも遥かに強大な悪竜に攫われてしまい、ドラグナー村は混乱に陥る。
このことに責任を感じたラグナは、自ら悪竜に戦いを挑む。その中でユイへの真の想いを自覚し、秘められた力を爆発させ、周りの協力を得ながらなんとか勝利を収める。
こうしてドラグナー村を救ったラグナは『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』と呼ばれるようになるのだった。
その後もいくつかの事件を経て、ラグナは英雄として成長していく……。
初めての長編作品です。至らぬ点は多々あるとは思いますがよろしくお願いします。
続編あります。
【黒滅のラグナ ─はぐれ者の建国譚─】https://novel18.syosetu.com/n0239fe/
ブックマーク、ポイント評価、感想、レビューをいただけると嬉しくて励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 03:03:27
392036文字
会話率:43%
全年齢サイドで連載している、
『ウォルヴァンシアの王兄姫~淡き蕾は愛しき人の想いと共に花ひらく~』の、
各男性キャラクターとの、恋愛IFルートの18禁版(カップリング話)となります。
ウォルヴァンシア副騎士団長・アレクディース・アメジステ
ィー
イリューヴェル第三皇子・カイン・イリューヴェル
ウォルヴァンシア王宮医師・ルイヴェル・フェリデロード
ウォルヴァンシア騎士団長・ルディー・クライン
ガデルフォーン騎士団長・サージェスティン・フェイシア
以上の五人が、ヒロイン幸希(ゆき)のお相手となります。
IFルート的なものが苦手な方はお逃げください。
※18禁シーンのあるものに関しましては、『◆』をつけております。
※全年齢本編の方は、トリプル・ルート仕様になりました。
(全年齢の本編は、第四章完結後に、
アレク・カイン・ルイヴェルの順で各別ページにルートが開きます。
サージェスティンとルディーのルートはありません)
ですので、IFルート仕様を、本編とは全くの別物であると踏まえて、
受け入れてくださる方のみ読んで頂けますよう、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 03:02:52
366825文字
会話率:42%
某私立学園に通う男子生徒が、密かに想いを寄せていた物静かな美少女は、
実は変身ヒロインだった…
はたから見るとぴったりツヤツヤ競泳水着にしか見えないコスの変身ヒロインが
基本的に大真面目に侵略生物と戦い続ける
大雑把変身ヒロインライトノベ
ル
「彼女の変身コスが競泳水着にしか見えないので世界は危機に陥っていた」第一話。
作者、同小説をpixivにも投稿しています。
設定画みたいな落書きとか他作者さんによるイラストもありますのでこちらもよろしくお願いします!
https://www.pixiv.net/
暁寒天 ツィッター @strega3751 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 10:59:45
219346文字
会話率:33%
死んだはずの主人公安野ヒロは、転移した先でもう一度死にかけていた。というのも、きれいな顔した死にたがりが、人生をくれたらしい。が・・・死にたくなるのも頷ける。孤児で淫魔の半魔、拾われた先は悪逆非道の貴族であり、たったひとりの妹には怖がられ、
学園の友人はゼロ。しかも見覚えのある設定だと思ったら、姉を偲んでやってみた、やたら壮大な乙女ゲームの中ボス・・・の兄!?兄妹揃って死ぬ運命、思い出の中の姉と異世界の妹を想いつつ、回避することができるのか――――
という、書きたいもの詰め込みましたァ!みたいな話です。
・予告の無い性描写
・ご都合主義
・アホみたいな設定とエロ
・嫌われ(という思い込み)
・勘違い
・定まらないCP
・不定期更新
などここは地雷原ですので頭を空にし覚悟を持ってお進み下さい。
BL楽しいね!!よろしくお願いします!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 18:00:00
49020文字
会話率:39%