桃木明日歌と百々瀬結は、小学校の頃からの親友だった。高校まで同じ学校で、二人の共通の友人からは仲が良すぎると言われるほどの腐れ縁。
けれど、彼らの縁は唐突に終わりを告げる。
夢を追って遠くの大学へ進学した結。
何となくしてみたいこと
のために何となく進路を決めた明日歌。
二人を遠ざけたのは、距離だけではなかった。
親友を――片想いの相手を、今まで当たり前のように近くに感じていたなくてはならない存在を失った明日歌は、それでも日々を歌おうと努力した。だが、サークルも、授業も、趣味だったギターにさえも、取り組む意味を見出せずに、大学一年の夏休みが来る頃には、肺を煙で満たし、肝臓をアルコールに染めていた。
その日々の中で、生きる希望を失った明日歌は、大学生活の4年間が終わると同時に人生に幕を降ろすつもりで、その年の12月を生きていた。
そんな明日歌には、昔から見続けている夢があった。
結とのファーストキスの夢だった。結の事を忘れたいのに、忘れさせてくれないその夢に、けれど、明日歌はどこかで縋っていたのかもしれない。
首吊り、薬、手首、飛び降り。
どんな方法が良いかを、考えている時だった。
2年ぶりに、結から連絡が来たのは。
※※※
・この作品はフィクションです
・えっち描写はちょっと濃い目、本番はややあっさりです。
・挿入には色々と準備がつきものですが、二人の想いが潤滑油になってくれたという事なのでしょう。
・なろうでBLを投稿するのは初めてなので多めに見て頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 21:00:00
23470文字
会話率:38%
「身体がTSしちゃったから、親友を性的にからかって遊んでたら、逆襲されて手込めにされる話」の続編です。
前作を読んでおいた方が、色々楽しめると思います。
*TS物なので若干のBL表現があります。御了承下さい。
最終更新:2022-01-02 03:32:35
9606文字
会話率:49%
オメガバースの世界で自らがΩだということに打ちひしがられる少年、黒木悠人十七歳。誰よりも男らしくあれ、と育てられた悠人は自分がΩだということを認められない。だが、無情にも身体は悠人に初めての発情を突き付け、Ωであることを自覚する。その時悠人
の身体は光に包まれ、白龍(人間の姿)のいる世界に飛ばされることになる。
◻️オメガバースの世界での異世界転移ものです。
のんびり連載になると思います。初めてのBLものです。
性描写には※を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:37:58
8677文字
会話率:17%
冒険者レイアが防具屋の試着室で試着した装備は“呪われた”ビキニアーマーだった!なんと元のビキニアーマーの持ち主ヒューイ(ゲイ)の未練を成就させてあげないと脱ぐことも出来ないらしい。こんな破廉恥な装備すぐ脱ぎたいと教会で呪いを解いてもらおうと
訪れると数年ぶりに離れていた幼馴染みのシュウと再会。しかし何故かヒューイ(ゲイ)がシュウに一目惚れ!
『僕の未練は処女(お尻)を捨ててないこと』と言い出して?!レイアの巻き込まれ受難ストーリー
※性的描写には※付けます。アナル的なことやBL的な要素も多分に含みますがベースはNLです。
苦手な方は初めから読むのをやめておいてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 11:00:27
9554文字
会話率:22%
大好きな親友の突然の告白で、キスとかそれ以上とか、意識しまくってしまう。
どう恋愛に転がるかをお楽しみいただけたら♡
最終更新:2022-01-01 23:26:55
33142文字
会話率:36%
双子の弟と中身が入れ替わってしまった。
弟が約束してる、幼馴染の所に、
弟として行く事になった。
そこで、オレが、された事は、とんでもない、事だった。
※ ファンタジーです(^▽^)
※ 3話で完結。
最終更新:2021-12-17 06:00:00
8015文字
会話率:41%
セフレの一人でもいい。こんなの恋じゃない。そこからスタートします。
最終更新:2021-08-07 09:49:51
174802文字
会話率:37%
奴隷のオメガとして虐げられていたカナン。
ある夜、囲われていた娼館を命からがら脱出し、みんなが平等だという夢の国・ユスラ王国にたどりつく。
国境を統べる優しいアルファの辺境伯・ユージーン・リベラと出逢うが、彼は周囲からは【氷血辺境伯】と呼ば
れて恐れられていた……。
不憫受けが美しい攻めに溺れるほど甘やかされて愛されるお話。
※R18シーンは♡喘ぎ・擬音・モロ語のドエロです。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:41:18
104132文字
会話率:46%
いわゆる「VRMMOの自キャラで異世界転移」をしたコウヤ。トラウマによりまともに戦闘ができないものの、サブスキルの文様術師としてのんびり生きるこの頃。
そんなコウヤの店に新たな客がやってきた、そんな未来を変えるかもしれないある日のこと。
最終更新:2021-12-31 18:59:36
34014文字
会話率:25%
【R18は保険】
イケメン系女子の真は、腐女子な親友の日南と一緒に、異世界転生をしてしまう。そこは日南が愛するBLゲームの世界で、真は主人公・春野宮光一に転生していた!
「ここはBLゲームの世界! そしてあなたは主人公・春野宮光一! つま
り光一はBLすべく生まれたのよ!!」
「うわぁああ! いい加減にしてくれよ!!」
BLゲームの通りに進めたい腐女子な親友だったが、光一は断固拒否!
しかし、ある日、何気ない日常の中で、幼馴染の一人がとんでもないことをしたいと言い出して……?
イケメン系女子は腐女子な親友とBLゲームの世界に転生してしまい困っています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 04:43:38
9967文字
会話率:40%
あるSMクラブの内部で繰り広げられるオムニバスストーリー。
※『飼い主依存症』に出てくるSMクラブ『ROSE』の従業員達のお話です。
※『飼い主依存症』を読んでなくても大丈夫です。
※作中に出てくるSMクラブは架空のものです。実際の形態と
は(たぶん)かなり異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 23:43:32
20405文字
会話率:40%
ねぇ忍、俺のこと本当に好き?――年の差、十三歳。子供と大人の狭間にいる蛍と、大人として確立している忍との間には、埋められない差がある。ぐらぐら心がゆれてしまうのは、大人になりきれていないから? それとも――。
※『ようやく手に入れたモノ
』第三部になります。こちらだけでも大丈夫ですが、ダークさが苦手ではない方は、どうぞ第一部『出会い編』、第二部『波紋編』も併せて閲覧をお願いします。
※反社会的行為が微妙に出てきます。苦手な方、許せない方は閲覧ご注意ください。
※今回ダーク要素はない……はず。
【追記】やっぱりところどころ、前作からの流れで未読だと話が通じないかも……しれません。そしてうっすら、ダークに落ちる気配がします。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 01:00:50
426697文字
会話率:41%
「お前、またここで俺に飼われるか」 再会した蛍と忍の奇妙な二人暮らしが始まった。以前より甘さもやわらかさも増した忍は蛍を大切にしてくれるけれど、蛍は忍のまわりに他の人の気配を感じて……。そして、蛍のまわりに黒い影がそっと忍び寄る。忍が蛍を巻
き込みたくなかったものとは……。蛍が忍のそばにいることを選択したときから、水面に浮かぶ波紋のように、それは徐々に広がりを大きくしていた。 忍が何者でもいい。ただそばにいたいだけなのに――。
〔※同題、出会い編の続編になります。こちらだけでもわかるようにしているつもりですが、よろしければ第一部も閲覧お願いします。
※反社会的行為が多数出てきます。推奨するつもりはありませんが、苦手な方、許せない方は閲覧ご注意ください。
※うっかりまたもやダークです。苦手な方はご注意ください。(第一部、出会い編よりは糖度高めのはず……闇も強いですが)〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 21:40:44
198857文字
会話率:34%
ほぼエロのみ。
嫌だといっても、あいつに抱かれる。
「よく似合ってる」
そう囁いて彼は俺の手首の鎖に口づけた。それは俺を縛るシルシ。
最終更新:2021-12-30 09:34:08
6907文字
会話率:29%
昨日俺を抱いた彼は、今、別の女を抱いている。
俺が一番じゃなくても、それでもいい。
今が良ければそれでいいよって受けの話。
最終更新:2021-09-04 23:19:11
951文字
会話率:13%
彼女のいる攻めを好きになってしまい行為中攻めに「中に出したい」って言われて毎度中出しされ段々もしかして彼女より愛されてるんじゃないかと期待してたところに、その理由を友人に話しているのを聞き闇落ちする受け
最終更新:2021-08-17 17:35:22
2322文字
会話率:41%
明治三十年代の終わり、十二月三十日。東京府某所。
雪の降る年の瀬に、声楽家の黒田(くろだ)は、音楽学校のかつての同級生、貴船(きふね)と再会する。
貴船は昨年の春、志半ばにして胸を病んで逝った。
だからいま目の前にいるのは、貴船の幽霊、も
しくは幻影のはずだった。
ふたりは今年の春彼岸にも短い逢瀬を交わしていた。
しかし貴船は「お前が希めばいつでも会える」と告げて、満開の桜が散るとともに姿を消してしまう。
それ以降ひとときも彼を忘れられなかった黒田は、「今さら何の用だ」と貴船をなじりながらも、結局、彼を突き放すことはできない。
「なぜ、春から一度も会いにこなかった。俺はこんなにお前に会いたかったのに」
激しい嫉妬と恋情にかられて、黒田は貴船を痛めつけるように抱く。
「賞賛されるのは俺の才能じゃない。お前の才能だ。お前があのとき押しつけていった作品を、俺は五線紙に書き写して発表しているにすぎない。皆が称えるのは俺の音楽じゃない。お前の音楽だ。この気持ちがお前にわかるか」
そして大晦日の夕暮れ、黒田は貴船の自宅を訪れた。
元旦に横浜港を出立する定期船で、黒田はドイツに渡る。
その前のただ一夜を、貴船と過ごすと決めた。
「ねえ、黒田。昨日みたいに、してよ」
「……っ」
「昨日みたいに、乱暴にして」
あかあかと燃える暖炉の前でピアノを弾き、歌いながら、ふたりは激しく情を交わした。
夜が明けて、元日の朝。
黒田は横浜港から旅立つ。彼の手には、貴船から託された楽譜があった――
* * *
拙作「春林奇譚」と対になる掌編ですが、これだけでもお読みいただけると思います。
ひとりの男と、ひとり(?)の幽霊が執着しあう、レトロBLです。
◆エブリスタ、fujossyにも投稿
https://estar.jp/novels/25918562
https://fujossy.jp/books/23314折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:30:09
5895文字
会話率:42%
「ねえ、先生。……先生を抱きたいっていったら、ひく?」
「俺のこと、『先生』じゃなくて名前で呼んでくれたら、抱かれてやってもいい」
大学二回生の草壁一彦は、恋人の白川健太と幸せな日々を送っている。
この秋、一彦は、白川とともに短い旅をす
ることになった。
訪れるのは九州某県のオーベルジュ。そこは白川が毎年この時期に訪れている大切な場所だった。
まもなく二十歳の誕生日を迎える一彦。
煙草と酒の味とともに、これまで知らなかった白川の一面を垣間見ることになる。
長い年月が過ぎようとも変わらない思い、忘れられない人。
思い出は重くもあり、一彦に新たな思いを抱かせもする。
「あの人の話、もっと聞かせて。どんな人かなって思いながら、聞いてはいけない気がしてた」
「俺の駄目なところだよ。聞かれないことは話さない。相手が言ってほしい言葉を、察することができない。伝えるべきことを伝えそこねたままになってしまう。……これでたくさん失敗してきたよ」
これまでは生徒と先生の間柄。重たい過去を引きずって不安定だった一彦を、白川は優しくくるむように愛してくれた。
これからは大人どうし。二人の関係は新たなものになる。
「……べつに今日じゃなくてもいいよ」
「何だよ。自分から迫っておきながら、また今度でもいいだなんて。押すなら押せ。迷うな」
どんな形で触れ合おうとも変わらないものがある。それが一彦は嬉しかった。
そして迎える二十歳の誕生日。
さて、白川先生が一彦にプレゼントしたものは何でしょう(……と期待させすぎはよくありませんね。ありがちなモノです…)
拙作「単焦点で50mm.」の続編で一年半ほどたったころのお話ですが、独立した作品としても読んでいただけるようにしました。
身も心もリバになってほしかったので、エッチなシーンも頑張ったつもり…よろしくお願いします。
(前作はこちら)
単焦点で50mm.(ムーンライトノベルズ版)
https://novel18.syosetu.com/n1760gy/
(他サイト)
fujossy https://fujossy.jp/books/22736
エブリスタ https://estar.jp/novels/25884579折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 21:04:37
22504文字
会話率:60%
ガーデニング専門誌の編集者、呉島融(くれしま・とおる/28)は憂鬱な気持ちで植物園に向かっている。彼が担当する人気ガーデナー、立花碧(たちばな・みどり/35)の密着取材に同行するためだ。
呉島の気が重いのは、立花に徹底的に嫌われているから
だ。
密着取材の最中にもあれこれと難癖をつけられて我慢の限界に達した呉島は――。
「好きな子いじめだったと思っていいんですか」
「なにが、」
「俺にずっと冷たかったこと」
「……そう思ってくれていい。悪かった」
初めて出会った一年前から、立花のことがずっと好きだった呉島。
呉島のことが好きなのに優しくできないツンデレの立花。
そして、十年前に死んだという立花の双子の兄、立花紺(たちばな・こん/享年25)。
夏至の植物園を舞台に、生きる者とこの世のものでない者が触れ合う夢うつつのお話です。
◆四季の幻想譚 短編シリーズ。つぎは秋の彼岸。
【春】春林奇譚:春彼岸 https://novel18.syosetu.com/n8432gw/
【夏】このおはなし:夏至
【秋】2021年秋公開:秋彼岸
【冬】2021年冬公開:冬至
◆fujossyにも投稿しています。
https://fujossy.jp/books/22324折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 18:00:00
9121文字
会話率:42%
中華風BLです。わがまま金色長髪の領主と黒髪褐色の平民。顔に泥を塗られたと、地代をかたに脅迫する領主。しかし、本当の思惑は別にあって…。:今回も行き当たりばったりの、コメディのBLです。痩身端麗の領主とがっちり系褐色イケメン平民。山なし落ち
なし意味なしの、ラブコメの予定です。少し、暴力的表現があります。それでも大丈夫な方は、暇つぶしに開いてください。*は過激内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:14:04
10799文字
会話率:50%
ヒーローものです。主人公ヒーローと敵男幹部とのBLです。マスクオフでは相思相愛、しかし敵幹部はヒーロー憎しで、主人公とヒーローが同一人物か分かっていないです。若干Sっ気主人公、受け純粋敵幹部の設定です。かなり強い表現で、いきあたりばったりに
書いているので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 21:34:51
25668文字
会話率:43%
宇宙を舞台に争うシュガー国とソルト国。その一戦局で、ロボット兵器を用いた戦闘が行われようとしていた。シュガー国の主人公シェキャル少尉はロボット兵器に乗り、味方と共に敵に向かう。その戦闘に辛くも勝利し、捕虜を一人連行する。その捕虜もロボット兵
器乗りで、同年齢の青年。尋問室で改めて見えて、相手の素性を知り、驚く。それは、2カ国が交戦状態になる前に一家で後の敵国に移住した、無二の親友だった。捕虜は捕虜。私情を抑えながら、尋問を開始。その間もこちら側に付くよう諭すが上手くいかない。しかし、主人公は捕虜に友以上の感情が湧き始める。BLです。主人公エリート軍人責め、純心無垢捕虜親友受け。既視感があると思いますが、出来るだけオリジナリティを心がけたつもりです。一応最後まで書いてみます。物語要素が多いので、直接的表現は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 19:40:43
23586文字
会話率:44%
交通事故で命を落とした男は、目を覚ますと肉体は失われ、魂だけの存在となって異世界にいた。その世界をさ迷っていた彼は偶然現地の冒険者に出会ってしまう。死の間際まで追い詰められてしまうが、火事場の馬鹿力を発揮して少女の体内へと飛び込み、少女の
肉体を奪うことに成功してしまう。自分を危険な目に遭わせた少女に罰を与えよう。彼は乗っ取った少女の体を汚してやろうと、淫らな行為に手を染める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 15:01:33
5741文字
会話率:16%
! 注意 !【前作『祓い屋はじめました。』ありきでお話が進みます】
◎「西園寺心霊探偵事務所」が新体制になってから1年と少し。
トラブルホイホイな瞳と、そんな彼を溺愛する円の生活は相変わらずだった。
最終更新:2021-12-29 08:00:00
12507文字
会話率:60%
吉田瞳、高校二年生。
可愛らしい名前であるが、れっきとした男子高校生である。
その生い立ちや育った環境といささか普通とは言えない体質が原因で、周りに人を寄せ付けなかった。
そんな彼に物怖じせずに近付いてきたのは、クラスメイトの西園寺円で
あった。
彼は瞳に言った。
「一緒に祓い屋やらない?」
【※ 注意 ※】
※ シリアス風味ですが、コメディ調の時もあります。
※ 性的マイノリティについては自分で調べた範囲での表現となります。あくまでもフィクションです。
※『小説家になろう』で連載・完結したものを引っ越してきました。時間軸に合わせてこちらで掲載していたものと混ぜての再掲載となります。誤字脱字チェックなどはしましたが、大幅な加筆修正などはありません(185部分『150.』の完結話まで投稿予約済)【2021.02.23 完結】
※ R18部分に特に印は付けませんが、サブタイトルの数字の小数点以下に数字がある場合は性描写ありです。
※ 終盤近く、モブレ(未遂)、精神的なモブレ(?) ありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 21:00:00
460640文字
会話率:59%
男子として生まれた私は、小さな頃から女子になりたいという気持ちを持っていました。性同一性障害という言葉も知らない時から、可愛い女子に憧れ、女装からはじまり、女子として生活する中で、性に芽生え男性との恋愛、そして女性との恋愛なとを経験しながら
成長する物語です。
自身の経験と空想を織り混ぜながら物語をすすめていきたいと思います。
アメブロで【素敵な女の子になりたくて ミキ】と検索頂ければ私自身の現在や写真などご覧頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 07:01:25
20050文字
会話率:53%
オメガバースで生きる僕はΩ。
残念なくらいに普通でモブな僕は、
抑制剤が行き渡り、オメガの権利と情報管理の確立された社会で、
オメガ仲間ともアルファとも出会わず、
エッチな展開も純愛な展開にもならず、
不幸にも幸福にもならず、
ベータに囲
まれ、ベータ同様に暮らし、
特に不満も絶望もなく、
すごくすごーく普通に暮らしている、
むっつりスケベな男子。
エロ展開を求めつつ、何も起きない日々に流れているある日、なんとナチュラルオメガが転校してきた!
※wikiphilliaより引用ーーーーーーーーーーーーーー
ナチュラルオメガ
オメガの中で特定の思想を持つ集団の名称。
または思想そのものを指す。
別名「自然派オメガ」「意識高い系オメガ」「おフェミメガ」。
別名は蔑称として使用されることがある。
▽概要
オメガは抑制剤等の科学的、また各種の制度等の社会的なコントロールは受けず、ありのままの姿であるべき、そして、ありのままの姿で社会に受け入れられるべきである、という思想。そして、その思想を堅持するオメガの集団。
ナチュラルオメガの「ナチュラル」は生まれたままの姿を指すといわれる。
ナチュラルオメガは抑制剤やヒート期間の自宅待機をしない。ハーブやオーガニック製品を日常的に愛用し、自然とともに過ごす心身と環境に優しい生活を心がける。
ヒートが起きた場合は、鎮静祭ちんせいざい(鎮静剤と音を同じくしている )というパーティを開き、同じくヒートが起こったオメガの仲間や、仲の良い友人、ときにはアルファを招待して、お互いを慰め合う。
場合によっては乱交パーティとなることがあり、
21××年には公然わいせつ、公然わいせつ幇助、売春防止法違反(周旋目的誘引)、風営法違反等で、オメガのパーティで逮捕者が出ている。[1]
▽歴史
オメガへの差別が強い時代における、オメガの被差別解放運動団体が源流であるという説もある[2]が、
209×年にテレビ出演中にオメガをカミングアウトした俳優の折おり樹輝いつきが広めたとされる。[3]
云々
ーーーーーーーーーーーーーー
こ、これは!
僕にもアンアンハァハァしちゃう、めくるめくオメガバースなエロ展開が始まるのかっ?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:49:11
60432文字
会話率:15%
家が、怖い。
夜は、もっと、怖い。
「ねえちゃん、泣かないで」
「泣いてない」
本間吉央と大野将は高校生。
又従弟で、小さな垣根を挟んでお隣さん。
でも今の吉央の居場所は、将の部屋の中だ。
一緒に学校へ行き、隣同士で眠る。
将に起こされた
初夏の朝、吉央は祖母の急死を知る。
彼らが大人たちと一緒に祖母を送り出す支度をする話の、『よる。』。
葬儀の後、独りで家を守る吉央の母の話、『水無月』。
心の傷が癒えない吉央と将の夜を描く、『てのひらと、よる。』
吉央と将の高校生活のひとこま、『小さな、嘘』。
吉央の異母姉奈津美と将がカフェでとある話をする、『心の月』。
過去にブログ掲載していた短編を一つにまとめています。
雰囲気的に匂わせBLですが、ゆっくりした話なのでご容赦ください。
※ 『ずっと、ずっと甘い口唇』のスピンオフで、脇役の『本間奈津美』の家の話です。
※ エブリスタ他各サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:32:34
52217文字
会話率:40%
十七年と二ヶ月。
正確には、十七年と二ヶ月、そして七日。
ずっと数え続けていた。
あの日を、取り戻したくて。
日高英知は姉に無理やり連れられて入った部屋で思いがけない人と再会する。
森本温。
姉の元カレで、英知の初恋の人
。
『ずっとずっと甘い口唇』の『エレベーター』に続き、マンションのオーナー・森本温を主軸にした話。
視点は基本的に日高英知です。
ちょこちょこなじみの顔ぶれが登場したり、新しいキャラクターも登場します。
エブリスタ、アルファポリス、pixivなどに掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 07:00:00
18541文字
会話率:44%
ある日、猟師のシゲルの元へ、伯母が山羊と生まれたての子猫を連れてきた。
「お前の仕事は、これを助けることじゃ」
見てくれはいいが酒と女にだらしないシゲルは困惑する。
ちいさなちいさな、三毛猫のオス。
しかたないので、みけと名付けた。
そして、慣れないなりに育てたある日、目の前にちょこんと座っている綺麗な少年は…。
「シゲルさん」
どうやらこいつは、シゲルが山羊の乳で育てたみけらしい。
シゲルへの愛が斜め上に飛んだ三毛猫オスのみけ、化け猫として爆誕。
※ 明治以後くらいを想定していますが、すごくすごくすごーく緩い設定です。
漁師が銃を所持できるくらいの時代と思ってください。
※ HP、pixiv、アルファポリス、エブリスタに公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 16:40:36
13998文字
会話率:43%
百年前、女性性が絶滅すると、男性性に異変が起こった。
バースと呼ばれる、繁殖のための体の変化。
ベータはベータ同士でのみ、アルファはオメガとのみ交配ができ、唯一オメガのみ、どのバースとも交配が可能になったのだ。
そんな男性性だけの世界で、バ
ース不確定として内定を取り、上京した三津浦圭がテレビで見たのは、父を産んだベータである祖母の家が燃えている映像だった。
祖母の家に戻るよう父に指示され、地元駅で待っていると、従兄であり、圭が就職する会社の社長であるアルファの良純が現れる。
良純の車に乗り込もうとすると、急に圭の体が熱くなって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 13:27:11
8754文字
会話率:42%
ショウは魔獣が出ると噂のある町に向けて旅をしていたが、途中で魔獣? に襲われている二人の兄弟と知り合いになり、ひょんな事から一緒に噂の町に行くことになった、でもショウは悩んでいた兄弟の一人が気になる、でも、その子…男の子だし、気のせい?
気の迷い? どっち!
念の為、此処はBLジャンル枠ではありません、ショウは間違えています、その子は女の子です、何故間違えたかは読んで頂ければ分かります。
投稿は不定期です。R18は一応保険です。
本編完結済み、現在番外編不定期更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 12:00:00
93185文字
会話率:38%
高校時代の同級生とルームシェアをしている主人公。2人の間には映画という共通の趣味があるものの、普段はたいした交流もなく素っ気ない日々が続いていた。
合コンに参加して嫉妬されるBLです。
※だいぶ健全です
(以下で掲載したものの転載)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16622988折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:03:10
10304文字
会話率:46%
男子として生まれた私は、小さな頃から女子になりたいという気持ちを持っていました。性同一性障害という言葉も知らない時から、可愛い女子に憧れ、女装からはじまり、女子として生活する中で、性に芽生え男性との恋愛、そして女性との恋愛なとを経験しながら
成長する物語です。
自身の経験と空想を織り混ぜながら物語をすすめていきたいと思います。
アメブロで【素敵な女の子になりたくて ミキ】と検索頂ければ私自身の現在や写真などご覧頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 16:38:06
5779文字
会話率:42%