魔術塔室長であるエルは、騎士団長であるヤキム・ベルカにたくさんの我儘を言ってきた。
元は北の森に暮らす魔物であった彼は八年前に永い眠りから覚めて、王都へやってきた。ヤキムを眠りにつかせたのはエルの我儘だし、王都へ連れて人として生きるように求
めたのもエルの我儘だ。
何を言っても目尻をさげて笑うばかりだから、エルのことを憎からず思ってくれているのだと受け止めていたが、ヤキムには「もういない」好きな人がいるのだと又聞きしてしまう。
失恋に自棄になったエルは、身体だけでもと思いヤキムを誘うが……。
『塔の上で会いましょう』に出てくる二人の上司のお話です。『塔の~』より少し前の時間軸です。そちらを読んでいなくても読めるかと思います。
魔物×魔術師ですがR18描写は人型の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:00:00
31556文字
会話率:25%
都の騎士団長であるヤキム・ベルカは、永いあいだ北の森で眠りについていた魔物である。
自分を眠りにつかせた相手であるエルとは、ヤキムが魔物時代からの付き合いで友人と呼べる関係だった。今や魔術師の最高峰である魔術塔室長となっている彼は、昔とは名
前も変わってしまっているため過去のことは忘れたいのだろうと極力関わらないようにしている。
魔物時代からエルのことが好きだったヤキムは、エルのためなら何だってしてやれる。一人で永い眠りにつくことも、人に姿を変えて生きていくことも、エルを抱くことさえも。
『塔の上で会いましょう』に出てくる二人の上司のお話です。『塔の~』より少し前の時間軸です。そちらを読んでいなくても読めるかと思います。
魔物×魔術師ですがR18描写は人型の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:00:00
3431文字
会話率:15%
3週間入院していました。閉鎖病棟でスマホもネットもない状態に暇すぎて、伸びすぎた鼻毛を抜くか、ちん毛をいじるかの究極の二択に、精神の均衡を保つためエロい妄想で耐え忍んでいました。そのためヤマなしオチなしイミなしのただエロいだけの話になってい
ます。
PS入院中唯一良かったことはウォシュレットの快感に目覚めたことです。ウォシュレットを開発した人にノーベル平和賞を贈りたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 23:00:00
6510文字
会話率:60%
ラズは城で仕える下級使用人の一人だ。竜を追い払った騎士団がもどってきた祝賀会のために少ない魔力を駆使して仕事をしていた。
突然襲ってきた魔力枯渇による具合の悪いところをその英雄の一人が助けてくれた。魔力を分け与えるためにキスされて、お礼にラ
ズの作ったクッキーを欲しがる変わり者の団長と、やはりお菓子に目のない副団長の二人はラズのお菓子を目的に騎士団に勧誘する。
貴族を嫌うラズだったが、恩人二人にせっせとお菓子を作るはめになった。
お菓子が目的だったと思っていたけれど、それだけではないらしい。
やがて二人はラズにとってかけがえのない人になっていく。のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:09:25
131218文字
会話率:55%
騎士団の事務官・ラウラはひょんなことから泉の女神に『相手が自分を自慰のおかずにした回数と性癖がわかる祝福』をかけられる。幼馴染のギルをはじめ、騎士団中の騎士の自慰回数と性癖が見えるようになってしまったラウラは、自らの職場である騎士団長・ディ
ルクの執務室へと逃げこんだ。そこで目にしたものは尊敬する騎士団長に浮かぶ巨大な数字でーー。
むっつり紳士騎士団長×不憫呪われ事務官 本編完結済 性描写有は※
8月26日に番外編を書き下ろした「自分がオカズにされた回数が見える呪いと紳士な絶倫騎士団長2」の文庫が発売となりました。ありがとうございます。
番外編更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 19:20:44
179224文字
会話率:48%
王の五番目の末っ子、シャルロット姫。周りにほっとかれて育った彼女は『白パン姫』と言われるほど立派な体形で十八歳になった。そんなシャルロットの政略結婚の相手は国一番のイケメン、白鷲の騎士団の副団長フレデリック。国の女性の憧れ、アイドル的存在
の彼の妻となるために、王妃(母)にダイエットを申し付けられる。絶対に痩せてやるものか……シャルロットの戦いの火ぶたが切って落とされた。
→Hしたら180度態度の変わった夫が執着してくる話。
**結婚編が書籍化されました** フレデリック視点もあるのでよろしくお願いします。イラストは深山キリ先生です。シャルがめっちゃ可愛いです。
フェアリーキス ピンクより紙、電子2月27日発売です。特典付きなどもあるので是非チェックしてくださいね。
**結婚編のみエブリスタで現代版UPしてますのでよかったらそっちも読んでみてくださいね。
大筋同じですが、すこし展開が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:10:50
189119文字
会話率:40%
****注意**
小説家になろうで投稿している内容にR18追加したものになりますが、内容は同じです。読みやすいようにお引越しして繋げているだけですのでご注意ください。**R18部分だけ読みたい方は『見えるのは運命の赤い糸』1,2部分をお読み
ください**
<あらすじ>
突然の父親の訃報によって、爵位を継がなくてはならなくなった冒険者の兄ハージが貧乏男爵のコートボアール家に帰ってきた。――足首に呪いの赤い糸と、とんでもない美男子の他国の王子様をくっつけて……。
他人事のように大好きな兄を応援していた妹アイラだが、ある日、呪いの赤い糸が兄と交換できると判明する。美男子と呪いに翻弄される兄妹は無事に赤い糸の呪いを解くことができるのか!?
「是非、お兄様の嫁に! 偏見なんて微塵もありません! 女性が苦手でも平気! お兄様に一生大切にさせます!」
~腐った本のせいで突っ走るブラコンアイラと赤い糸の呪いを解く愛の物語~
**アルファポリスでも公開しています**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 09:40:40
109791文字
会話率:62%
小説家になろうの方で連載していた『運命の赤い糸はとんでもない! 』のR18部分です。
そちらを読んでいないと、なんのことだかわからないと思います。
気になっていた方は二人の初夜の様子をお楽しみください。
最終更新:2022-03-16 23:00:00
5950文字
会話率:57%
気がついたら異世界へと転移していた。家もない、家族もいない、金もないアイリを拾ってくれたのは娼館のオーナー。見た目が少年のようなアイリを、娼館の清掃員として雇ってくれたのだ。
ある日、オーナーから「一回だけでよいから」と、娼婦として店に出る
ようにと頼まれる。少年のような見た目のアイリは、カツラをつけてできるだけ魅力的な女性になるようにと努める。
そのときの相手は騎士団第五師団長のウィルフォード。彼は潜入調査として娼館を訪れていたのだが、アイリのせいで女性恐怖症となり不能となる。
ウィフォードの身体を張った調査の結果、娼館のオーナーは捕まり、アイリは仕事と住む場所を失ってしまう。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、やはりウィルフォードであった。
しかし彼は、あのときの娼婦が目の前のアイリであるとは気づいていない。アイリは使用人として、彼の屋敷で働き始めたのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:00:00
71761文字
会話率:44%
身長が低いという理由で魔法騎士になれなかったエミーリアは、それがきっかけで婚約を解消されてしまう。彼女は事務官として働き始めるが、配属先は誰も十日と続かない魔法騎士団長補佐事務官であった。
団長のローランは、身体も大きく顔に傷跡もあり、見た
目も恐ろしい男である。表情の乏しいエミーリアは、そんな彼の側で淡々と仕事をこなす日々。
だが、団長補佐事務官とは、国王直下の諜報部隊『闇』の人選のための部署でもあった。
エミーリアも『闇』の人間として選ばれたが、彼女は「処女ではないこと」の条件を満たしていない。
そのため「処女を捨てるように」と国王から言われ、その相手として選ばれたのが上官でもあるローランであった――
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:00:00
141792文字
会話率:41%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
ファーナビー王国の王女であるルシアは、革命が起きたのをきっかけに塔に幽閉される。元凶となった父親や婚約者も処刑され、人生を諦めかけていたルシア。そんなルシアの前に、幼馴染の騎士団長であるランドルフ・コーウェンが現れる。革命軍に加勢したランド
ルフは、王族にとっては裏切り者。ランドルフは、革命軍の勝利に貢献した褒美としてルシアを望んでいて……。
奴隷に堕ちた王女と騎士団長のラブストーリー!!
(R18シーンがある話のサブタイトルには☆を付けます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:59:08
83596文字
会話率:51%
聖騎士団の副団長に就任したばかりのアストレアは、毎日のように王子レオナルドに呼び出され、ろくに職務をこなせず困っていた。
レオナルドは自分の護衛騎士になれという。更には、性教育の指南役まで任されてしまう。レオナルドに甘いアストレアは、命令さ
れるがままに従うのだった。
俺様美形王子×顔は平凡な堅物聖騎士です。
上品なエロの練習をしたくて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 00:00:00
6122文字
会話率:45%
傾国の美男子といわれるリアは、その美貌を活かして王太子殿下エドワードの愛人をやっていた。しかし将来のためにこっそりリアムという偽名で王宮事務官として働いていたリアは、ひょんなことから近衛騎士団の事務方として働くことに。
実は全く仕事のできな
いリアは、エドワードの寵愛もあいまって遅刻やらかしを重ねる日々。
王太子からの溺愛に気が付かないリアが徐々に追い詰められていくお話です。
※R18はおまけ程度です。期待しないでください。不定期更新。主人公のリアがマジでクズです。複数人と関係持っている描写あり。苦手な方はご注意ください。アルファポリスにも掲載中(完結まで執筆済みです)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:40:05
117484文字
会話率:48%
精霊の森の精霊兄弟の末弟に生まれた主人公は、兄たちに囲まれ森の中で平和に過ごしていた。
ある日精霊の森の母である兄弟たちの母親が、もう人間の男を探すのに疲れたとし
精霊の森の母を長兄に譲り眠りについてしまう。
精霊の森の母になった長兄は人間
の中から夫を見つけ、弟たちの前で激しく交わった後眠りについた。
数年後、国王が失踪したことにより消息を探しに来た王家の騎士団により、森は燃やされてしまう。
長兄が伴侶に選んだ男は国王であり、精霊の森は人間たちから『魔女の森』と呼ばれ恐れられていた。
人間になってしまった末弟は、王の遺子として王宮で暮らすことになる。
西洋風ファンタジー設定です。
精霊兄弟は、自認は男ですが全員雌雄同体です。
なんとか主人公を大人まで書ききり最終的には攻二人×末弟の三角関係に持って行くつもり。
メインカプは上記の末弟受にする予定ですが、他のカプも適宜出す予定ではあります。
基本的に精霊兄弟受け 美人受け 長髪受け 男ふたなり受け 淫語 ♡喘ぎ です。
今のところ 人間の美男×精霊兄弟長兄を書きました。
男前美人の長兄受けです…。
ピクシブにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:29:43
136096文字
会話率:34%
採集を生業にしているカヲルは無明の森でおかしな魔獣に遭遇してから騎士団と関わりを持つようになる。ある人の記憶を無くしていることに疑問を感じ解決策を探そうとする。
最愛の家族を持ってからも精神を病んだり命の危機や困難に見舞われたり辛いこと
が起こったりと運命はカヲルの思いもしない方へと進んでいく。
同性の夫婦(男女共)が出てきます。男性同士の性行為があります。他に女性同士の行為や異性同士の行為もほんの少し出てきます。男性も妊娠できる設定があります。ネタバレを避けるためにマークは付けません。
戦闘や殺人場面などご覧になる方によると気分を害する可能性があります。
先になりますが獣姦や無理矢理な行為があります。
何が出てきても問題がない方のみご高覧下さい。
主人公は異世界に転生していますが筆者自身が設定を活かせていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 10:00:00
1622713文字
会話率:52%
「異世界でえっちなハーレム生活を!」そう望んだ俺、センリ(29歳元公務員男性)は、美少女として男まみれの異世界に転移した。
最悪である。そういう意味じゃない。
更にはケダモノのような男達の目を逸らす為、女騎士団長の秘書兼身代わりとなったこと
から地獄の逆ハーレム生活が幕を開ける。
惚れた女の為に処女を懸けろ!
こんな筈じゃなかった。お仕事系逆ハーコメディ。
※元おっさんの美少女に残念なイケメン共がめろめろになる話です。
※色んな人とスケベしたり尻穴を開発したりします。
(第1部全55話+第2部30話前後予定)
(2022/07にタイトル変更+ちょこちょこ加筆したり修正したりしています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 17:51:01
345885文字
会話率:53%
リネットはウサギの獣人である。正しくは動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱ウサギ目ウサギ科アナウサギ属アナウサギ。
肉食獣人への恐怖心を克服し、王都で郵便配達員として働く彼女だったが、唯一とんでもなく苦手な人物がいた。それが鳥の獣人であるオリ
ヴァー。
騎士団長をしている彼の元へ配達に向かう最中、事件に巻き込まれたことで、その恐怖心はあらぬ方向へ向かう。
本能には逆らえない!困った性質を持つ動物同士のラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 19:16:08
11762文字
会話率:44%
[完結まで執筆済です]
アステール国の王太子ルネは生まれつき体内に精霊を宿す人間であった。この国には同じような人が多く存在しているが、王太子が他と違っているのは闇の精霊をも宿しているということ。この闇の精霊は時に暴走し、人を息絶えさせてし
まう。その魔力と精気を補うためには、暴走を抑える眸を持つ男からの体液を注いでもらわなければならなかった。しかしルネの魔力が強すぎて何人もの男がルネの前から消えていった。今のパートナーであるモアメドとロジェは心からルネを慕い、寄り添ってくれているが、精を補い続けるには力の限界が迫っていた。
そんな折、連れて来られたのが隣国の元騎士であるディミトリであった。彼は特殊な能力を持ち、相手の魔力や攻撃力をその眸で制御する。その力は年々強くなる一方で、そのうち誰も見境なく息絶えさせた。そんなディミトリの断罪寸前。アステール国の国王が噂を聞きつけディミトリを引き取った。
何も聞かされないまま連れていかれ、いきなりルネにセックスを強要される展開に戸惑いを見せたディミトリであったが、ルネとアステール国の説明を受けると、守ってあげたいという気持ちが芽生える。
ルネは素直になれない性格ではあるが、ディミトリに強く心を奪われていた。ディミトリの体液はとても相性が良いらしく、それまで満たされたことのない魔力が満たされている。ディミトリが来てからルネはこれまでにない幸福に恵まれた。
そんなある日、ディミトリの在籍していた騎士団員が王城を訪ねてきた。何やら悪巧みをしているのは察しがつくが、意図が読み取れない。やたらとルネを挑発する騎士団員に心を掻き乱されたルネはついに闇の精霊を暴走させてしまった。
ディミトリはやむを得ず隠していた左目を露わにする。
「プロミネンス」
それは太陽の瞳と呼ばれる希少な瞳であった。その力でルネの闇は燃え尽き、闇の精霊はいなくなった。
ディミトリの持つ太陽の瞳はアステールに光をもたらすと言い伝えられているものだった。
そしてルネは今まで諦めていた願いを持つようになる。
「ディミトリとの子が欲しい」と……。
※R-18には★を、タイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
36205文字
会話率:47%
前世で元ヤンキーだった橘茉優(たちばなまひろ)は、異世界に転生して数ヶ月が経っていた。初めこそ戸惑った異世界も、なんとか知り合った人の伝でホテルの料理人(とは言っても雑用係)として働くようになった。
この世界の人はとにかくパーティー
が好きだ。どの会場も予約で連日埋まっている。昼でも夜でも誰かしらが綺麗に着飾ってこのホテルへと足を運んでいた。
その日は騎士団員が一般客を招いて行われる、ダンスパーティーという名の婚活パーティーが行われた。
騎士という花型の職業の上、全員αが確約されている。目をぎらつかせた女性がこぞってホテルへと押しかけていた。
中でもリアム・ラミレスという騎士団長は、訪れた女性の殆どが狙っている人気のα様だ。
茉優はリアム様が参加される日に補充員としてホールの手伝いをするよう頼まれた。
転生前はヤンキーだった茉優はまともな敬語も喋れない。
それでもトンチンカンな敬語で接客しながら、なんとか仕事をこなしていた。
リアムという男は一目でどの人物か分かった。そこにだけ人集りができている。
Ωを隠して働いている茉優は、仕事面で迷惑かけないようにとなるべく誰とも関わらずに、黙々と料理やドリンクを運んでいた。しかし、リアムが近寄って来ただけで発情してしまった。
リアムは茉優に『運命の番だ!』と言われ、ホテルの部屋に強引に連れて行かれる。襲われると思っていたが、意外にも茉優が番になると言うまでリアムからは触れてもこなかった。
いよいよ番なった二人はラミレス邸へと移動する。そこで見たのは見知らぬ美しい女性と仲睦まじく過ごすリアムだった。ショックを受けた茉優は塞ぎ込んでしまう。
しかし、その正体はなんとリアムの双子の兄弟だった。パーティーに参加していたのは弟のリアムに扮装した兄のエリアであった。
エリアの正体は公爵家の嫡男であり、後継者だった。侯爵令嬢との縁談を断る為に自分だけの番を探していたのだと言う。
弟のリアムの婚約発表のお茶会で、エリアにも番が出来たと報告しようという話になったが、当日、エリアの目を盗んで侯爵令嬢ベイリーの本性が剥き出しとなる。
お茶会の会場で下民扱いを受けた茉優だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:00:00
67888文字
会話率:33%
王太子クリシュナは麗しい見た目に反して「お仕置きされたい」性癖を持っていた。
しかし出会ったDomはトロトロに蕩けさせるような甘いプレイしかしてくれなかった。
ストレスが溜まったクリシュナはついに倒れてしまう。
そこで各地からDomを集め
、相性の良いパートナーを見つける。
それが騎士団長を務めるバルトラ・ド・アンデンヌだ。
バルトラは三日に一度、クリシュナの部屋を訪れる。
望むままのプレイに、このままパートナーにしてもらえると期待していたクリシュナであったが、バルトラは断じて最後までクリシュナを抱こうとしない。
もしかすると、他にパートナーがいるかもしれないと落ち込むクリシュナ。
既に心は、バルトラに支配されているのに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 11:33:07
11523文字
会話率:29%
(はぁ、はぁ、堪らない)
未亡人の私は、騎士団の独身騎士が住む寮の世話係だ。ムッツリスケベの私は外湯を覗いては、毎晩自慰行為をしている。
残念ながら私は見目が清楚で儚げなため、エロとは無縁だと思われている。こんなにドスケベで、欲しているのに
!
※覗きは犯罪です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 23:14:13
3460文字
会話率:18%
十年前に異世界転移してきたジオこと江口汐(うしお)は、貴族の仕事を終わらせた直後に銃で撃たれ、逃亡を匿ってくれた男ユティス・ノルヴェストの顔を見てぎょっとした。日本で恋した男と同じ顔がそこにあった。騎士団所属のノルヴェスト、シーフでやや後ろ
暗い過去があるジオの二人の思惑が、盗まれた宝石の行方を求めて交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 21:40:29
17207文字
会話率:61%
ガレンは男娼サーシャの元に行き、これから交わろうという時だった。ビュルッ──と音がして、ちんぽが伸びてサーシャの尻に挿入された。ちんぽが伸びた理由に心当たりはなかった。それから出会う男という男をちんぽが勝手に犯しはじめ、ガレンは戸惑うことば
かり。そうこう暮らしているうちに、騎士団から声を掛けられ、王都に行って騎士団に入ることに……。触手総攻め。最終的に触手は去ります。ガレン×コルネ。35話あたりから王都に。カップリングは58話あたりからになります。攻めの遍歴と成長譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 21:00:00
218030文字
会話率:64%
pixivファンボックスにて続きを月額500円から先行公開しております。
ただただ最強の奴隷が近隣の女の子を犯して回るお話です。
3話からエッチシーンに入ります。
下のURLからpixivファンボックスに飛べます
https://w
ww.fanbox.cc/manage/posts折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 12:16:17
15217文字
会話率:44%
王国の騎士団長を務めるアーベルが想いを寄せるのは、常に鉄仮面で顔を覆っている宮廷魔術師のザシャ。例え素顔が見えずとも、気弱で天然を通り越して抜けており、しかし心優しいザシャにアーベルはいつからかあらゆる意味で目が離せなくなっていた。中々告白
への踏ん切りがつかないアーベルだったが、ある日恋のライバルが現れる。そしてザシャには何やら鉄仮面を外せない理由があるらしく…?
※ややヘタレ気味騎士×人見知り挙動不審魔術師の短編コメディ予定。恐らくエロはありません
※こちらの作品はアルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:56:39
13989文字
会話率:54%
死んだはずの俺が異世界に!?
一見シリアスなファンタジーかと思いきや力技で幸せになろうとするゴリ押し主人公の話。
イケメン騎士団長×残念な美人
固定カプです。
※基本御都合主義ファンタジー
最終更新:2024-02-01 20:26:27
30413文字
会話率:36%
どうやら異世界転移をしたらしい俺を、鬼人族の騎士団長が保護してくれたんだが……
流されやすい受け転移者(27)と寡黙でヤンデレな騎士団長の日常生活の一幕です。
2024.2/1 ヨシユキ編完結しました!少し期間を空けてガイ編(鬼人×犬獣人、
騎士団副団長×Aランク冒険者)更新予定。只今準備中。
《注意!》R18だらけの作品です。それでも宜しい方のみお読み下さい。
2/6 感謝SS追記しています。皆さん、読んで下さりありがとうございます!
アルファポリスにも同時更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:35:13
41963文字
会話率:34%
辺境で勇名を轟かせる女騎士マドリエンヌ。剛力無双の大剣で魔物達を殺し回る女傑だった。
美貌・爆乳・巨尻、美女の魅力を持ち合わせながら、何者にも屈しない男勝りな女騎士は、漆黒の幼竜ラオシャオに敗北してしまう。街は破壊され、夫や騎士団の同
胞は殺された。最強の魔物であるドラゴンは女騎士の尊厳を踏みにじる。
完全敗北を喫したマドリエンヌに、漆黒の幼竜は告げた。
「――僕と交尾してよ。ドラゴンの子供を産ませてあげる」
生まれ故郷を襲った悪しきドラゴンに気に入られてしまった。夫や騎士団の同胞を殺したオスの仇胤でマドリエンヌは孕まされる。強者から弱者に転落し、ショタ竜の牝妻のされてしまった女騎士の物語⋯⋯。
▼下記サイト等にも掲載する場合あり。
【pixiv】
https://www.pixiv.net/users/2996589
【ブログ】
https://nocturnetimes.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:00:00
31143文字
会話率:50%