「貴女と馴れ合うつもりはない。この館で自由に生きる代わりに家督を継ぐ男児を産めばいい」
叔父の勧めで結婚し、夫となったモラン伯爵が初めてミュゼールに告げた言葉は冷淡で残酷なものだった。
――理不尽で身勝手な《狼伯爵》と誰にも言えない秘密を持
つ花嫁のダーク×ラブロマンス
※以前投稿した同タイトルを改稿したものになります。
※R18回には※を付けてあります。
※一部獣姦及び人が喰い殺される表現があります。
※2019.01.21 コンテストに作品を応募するにあたって本文を規定の文字数に収める必要があるため一部番外編及び後日談を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 12:00:00
143330文字
会話率:30%
「驚いていますか? 驚いて泣き叫んでいますか……?」
驚いているのに、驚いて愕然としているのに、穏やかにほほ笑んだまま表情を変えない人形の私の横に立ち、メイドが口を開く。
「貴女が人形の中でどんな顔をしているのか、私にはわかりません。貴女
が人形のなかでなにを言っているのか、私にはわかりません。貴女がなにかを伝えようとしても私には……いえ、私にかぎらず、誰にも伝わりません。そして……」
メイドがスマートフォンにも似た黒い端末を取り出し、鏡越しに私に見せた。
その端末にメイドの指が触れた次の瞬間――。
人形の中に閉じ込められ、完全拘束される女性のお話です。
※この作品はPixiv小説でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 20:27:17
19243文字
会話率:27%
「婚約まではオアズケ☆恋のいたずらパラダイス」という何ともアイタタなタイトルの、18禁乙女ゲーに私は転生してしまったらしい。私の他に3人の女性も同時に前世の記憶を取り戻した。彼女ら3人は「恋パラ」プレイヤーで、一番お気に入りのカップルのヒロ
インとして転生していたから、それはもう積極的にエッチイベントを発生させていて…。
私は恋パラも知らなけりゃ、恋愛経験も全くないような喪女なので、例え私のお相手キャラが結構好みな王太子殿下だろうが、良く知らない相手といきなりそういうのは御免です!
「エリザ、安心して。貴女のキャラ、エリザベートは、全恋パラプレイヤーをガッカリさせたというくらい、ぬるいから。」え、なに、私、喜べばいいの? 何なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 22:00:00
51107文字
会話率:41%
凍てつく敵国の城から逃げ出した亡国の王女。
孤独な大男は、彼女を南の地の故国「サリトリア」までひたすらに護り抜く。
そして――
「たとえすべてを擲っても、貴女をサリトリアへと守護する」
禁忌の森の門番。その唯一にして純粋なる献身。
最終更新:2017-01-19 11:00:00
512620文字
会話率:15%
亜人と魔族の小説。誰かと一緒じゃないとダメな子羊とそれを利用しようと企む悪い男のお話。テーマ『私は狩人、獲物は貴女』。あらすじ:「私に君のすべてをくれないか。誰でもない私のために」羊の亜人メリエルの前に現れた通称『魔弾の射手』と呼ばれるギル
ベルトの言葉。孤独な人生に初めて歩み寄りを見せた人物であったが、自分さえ楽しく生きられるのなら周囲を省みない男だった。それでも惹かれるのは、彼の「特別」になりたいから? 次第にふたりの関係に変化が起こりはじめる。
濡れ場は、ちょこちょこです。
※ウサ耳とかネコ耳、また獣系の尻尾がついている登場人物(二足歩行)は筆者個人の考えとしては「個性」と考えています。獣姦は四足歩行の動物(たとえば牛・馬・豚など)との性行と考えています(本作品にはありません)。タグ(キーワード)には加えておりませんのでご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 16:59:23
769974文字
会話率:45%
学校一とも言われる美少女、加賀沢畔(カガサワホトリ)は、ある日不思議な手紙を読む。
『貴女は才能を持っています、その才能、地球を守るために使いませんか?』そんなことが書かれた手紙を読んだ日から、ホトリのアースソウルとしての戦いが始まる。
主人公を中心に、アースソウルに選ばれた女の子たちが、エロい目に合う話です。
細かいストーリーとかエンディングとかはなく、作者が妄想した敵と女の子が延々と戦う感じです。
不定期更新ですが、2、3日に一回くらいの更新をする予定です。
タイトルの最後に/Hのある場所は、話の中でエッチシーンが出てきます。裸が少し出てくる程度の場合はつけないようにしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 00:05:53
308995文字
会話率:42%
多くの自然に囲まれた森と妖精の国キアシュは、夢の叶う国と言われ、世界でも一番冒険者が多く集まる国である。その理由の一つは、冒険者が旅の共に連れている妖精が数多く生息する国でもあるからだ。
この物語は、そんな妖精に関わっている数多くの人間の中
の一人の、何気ない日常の物語である。
「お前はわたくしだけのものよ、ヴァダ」
...日常というより、
「悪いコね?さあ、跪いてわたくしに許しを請いなさい」
「貴女の思うがままに。お嬢様」
...欲望と独占欲の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 03:00:00
570文字
会話率:39%
貴族の令嬢フランチェスカが嫁いだのは文武両道の騎士テオバルト。初対面ながらに夫婦になった二人は初夜を迎える……はずなのに、フランチェスカは彼から「貴女を抱く気はない」と言われてしまう。理由も分からず拒否されたフランチェスカは傷付き、瞳に涙を
溜めながら拳を握る。「ならばそのイチモツ、私に潰させてください」これはそんな夫婦が送る、甘々な日々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 22:19:08
218435文字
会話率:38%
藤沢香はバリバリ働く姉御系工員だ。
ある日、そんな彼女の前に現れた年下の爽やかなイケメンが研修の一環で応援に来た。
ごく普通の彼女はごく普通に教育係として楽しく彼と仕事をしました。
ただ一つ違っていたのは、イケメンはオネエだったのです‼︎
最終更新:2016-11-02 20:39:21
11139文字
会話率:49%
「あんたを幸せにするのは、俺だ。」
今年入社した爽やかなイケメンが、うちの部署に配属された。最初は喜んでいたがこのイケメン、猫を無茶苦茶被っていた。
「猫を被るって、一匹だけとは限らないじゃん?」
最終更新:2016-10-14 11:55:23
52081文字
会話率:49%
貴女もいつ遭遇するかわからない、リアルシチュエーション物語、あり得ないコトが普通に起こる、そんな世界を覗き見してみて下さい。
山奥のそれほど有名ではない温泉地に、観客に実演をさせてしまう、恥ずかしい館内ツアーを開催している秘宝館があり
ます。最初は軽い下ネタから、観客たちは徐々に妖しい世界へ引きずり込まれていき……。男性客も女性客も、「エッチだからココに来たんでしょう?」「何かを期待してココに来たんでしょう?」と……、今、一般客が巻き込まれる実演型の秘宝館ショーが、始まろうとしています。
(追記)
そして、いよいよ館内ツアーは第二幕に入ります。「第二幕は陵辱の極み」です。既に権利放棄の誓約書にサインをしてしまった観客たちは、狂気の世界へと引き摺り込まれてしまいます。(本作は残虐なシーンはありません。残酷かもしれませんが……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 22:16:39
114908文字
会話率:37%
人には言えない胸中の秘を抱える少女たちの物語。
自由でいたいという無意識の感情を理性で抑えこみ、毎日の生活を平穏に営んでいた少女たちがある日、秘密にしていた倒錯した思いを他人に知られてしまう、そんなお話です。
※女性向け官能小説として
書かれていますが、内容がハードです。ご注意ください。
※残酷行為や暴力行為は作者の意向により含まれておりません、予め御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 02:41:38
33444文字
会話率:51%
神サマに天使や悪魔、はては異世界の住人……この世界、案外色々な奴等がいるもんで。教会の雑用係の青年レネ・シャーウッド。少々どころではなく、かなり人間離れした身体能力を持つこの青年には誰にも言えない秘密があった。それは双子の兄であるクラーク
神父を子供の頃から性的に愛してしまっていること。同性、聖職者、近親相姦という三重苦に彼は自殺しようとしーーー。「ちょっと待った。ねぇ、どうせ地獄逝きなら足掻いてみない?」悪魔の囁きで世界の謎を巡る物語は動き出す。/五章『イムヌスの覚醒』あらすじ→《天国》でレネ達が戦っている時地上では大災害が起きていた。その中を往くクラークと一同。そしてついに明らかになったロヴンとルシファーの因縁とは。
「私は私が消えるまで貴女を忘れない。貴女が私を忘れてしまっても、貴女が貴女を忘れてしまっても」
(ストーリー重視。双子の弟×神父兄中心で一部おねショタ要素あり。性描写は予告なしで入ります)。六章書き溜めのためただいま休載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 08:00:00
141152文字
会話率:51%
小松(こまつ)咲(さき)は結婚後、三日で夫を亡くした未亡人。
元・婚約者である稲垣(いながき)道夫(みちお)は、夫の命日に線香を上げに来てくれている。
夫の死後三年、咲に縁談が持ち上がった。
※ハル様主催、真夏の蜜夜参加作品です
※和もの
ですが、時代設定は甘いのでファンタジーと思っていただきたい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 22:00:00
9954文字
会話率:35%
「貴女に永遠の愛を」の拍手ページに掲載していた作品を拍手での公開終了後、こちらに移し変えて掲載しています。
基本は読みきりですが、たまに数話の連載形式になる小話もあるかと思います。
たまには拍手未掲載の作品があがるかもしれません。
18禁表示は今の時点では単なる保険だと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-10 00:00:00
22037文字
会話率:16%
かつて異世界に勇者として召喚された遠野八重(38・独身)は役目を終えたあと地球に戻り、平凡に暮らしていた。悩みの種は嫁の貰い手がないことくらいだったが、ある日、再び異世界に召喚されてしまう。そこで待ち構えていたのは、かつて八重が猫かわいがり
していた少年だった。驚く八重に立派な青年に成長していた彼は告げる。「……愛しています。どうか私と結婚してください」と。互いの年齢差から「結婚はムリ~」と八重は慌てふためくが彼の想いは揺らがない。この物語は年上の愛しい人を手に入れようと必死で口説きまくる王様と、素直になれない心は乙女なアラフォー女性の恋物語です。
2014.2.1
突然のことで申し訳ございませんが、「ムーンライトノベルズ」様から「小説家になろう」様に作品を移転させていただくことになりました。
以後の更新は「なろう」様にて行いますので、よろしくお願いいたします。
続きが気になる方は、下のURLにお越しください。
http://ncode.syosetu.com/n1773by/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-11 22:00:00
50916文字
会話率:36%
貧しい農村に生まれたソフィーアはある日、逞しい男神とまぐわう淫夢を見る。
ソフィーアは淫夢をただの夢だと忘れるように日々を過ごすが、王都の主神殿から使者が訪れる。使者は「貴女は神託により巫女候補に選ばれました。ついては王都にて2年間の修
行を積むように」と多額の金銭と引き換えに、買われるように故郷の村を出ることとなった。
実質帰る家を失い、迎え入れられた神殿で待っていた修行とは――――――
※ざっくり方向性を言うと、神に献上する巫女候補として主人公がエロ調教されるお話です。お相手以外からのエロ調教とかございます。苦手な方はご注意ください。調教相手は男神、神官、護衛騎士、王子あたりを予定しております。
※不定期更新予定。エロいのが書きたくなった時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 00:33:53
58342文字
会話率:24%
須川レンは十六歳の誕生日から突然、火傷をした痕のような酷く醜い痣が陰部周辺に浮かび上がってしまった。二十歳になったいまだにその原因もなにもわからず、レンは自分のその部位にコンプレックスを抱いていた。
女の盛りだというのに彼女はまだまともに恋
などをしたこともなく、醜い痣があるせいか、異性に対してどこか踏み込みづらいものを感じていた。
恋がしたいと思っていても、痣のこともありなかなか積極的にはなれない。もしも男女の仲になりあの痣を見られてしまったら……と、彼女はそのようなことを心から恐れていた。
――その痣が出来た原因は一体なんなのか?
常日頃からそのことを思い悩むレンの前に、ある一人の男が現れ、こう口にする。
「前世で俺は、貴女の従者でした。どうか貴女のお側においてください。命をかけて、貴女様をお守り致します」と。
前世の因縁と現世での葛藤を描いたお話です。
前世は明治時代どろどろ愛憎劇。現世はラブコメ寄りの時々ヤンデレ風味となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 02:37:13
77531文字
会話率:52%
妖魔のわたし × 生真面目な白魔道士のリウルウ。
ヒトの使い魔になるなど、死んでも嫌なわたしは、なんとか逃げ出そうと、清貧・純潔・博愛がモットーのリウルウ(童貞)にエロエロしいちょっかいをかけまくる。
新人白魔導士であるリウルウは、連
続吸血魔事件を解決するために、貴女の力が必要なのです、というのだが。協力することを盾に「ご飯(エロい)」をおねだりするわたしに、リウルウも次第に態度を変えていく――――
果たしてこの事件は解決するのか、その前にリウルウの貞操は守られるのか。
気楽なお話になろうかとおもいます。よろしくお願いします。
一章書き上げたら毎日20時に更新します。(一章につき大体3~4回を予定しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 20:00:00
121709文字
会話率:44%
高校生デビューを果たした上原智花は、同じクラスメイトになった、加賀結衣と同性愛の肉体関係をもってしまう。性格も見た目も正反対な二人の愛の前に立ちはだかる大きな壁。法や世論に押し潰されそうになりながら、二人は互いの愛の為に足掻く。
最終更新:2016-01-29 23:00:00
70581文字
会話率:51%
人ではなくモノ。性的快感を得るための道具として日々を送る桐野原雫。そんな地獄のような日々の中。彼女はある日、一人の女性(?)に出会う。
「貴女は美味しそうね」
彼女は学園に怪談のように噂される謎の人影。その正体だった。
彼女はユウと名乗り、
こう訊ねる。
ーー貴女はいつに戻りたい?
雫はそんな甘美な空想に虚しさを覚えつつも、答えた。
「ーーーー」
※続きは本編をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 04:04:52
5175文字
会話率:37%