聖女から王妃になったティロルと、幼い頃からの婚約を大切にしてようやく結婚した聡明王エルバイトは国民からままごとみたいに初々しいと思われている国王夫妻。
そのせいで、エルバイトは侍従に「ちゃんと王妃と性行為していますか?王妃の抱き方を知らない
のでは」と心配されてしまう。
冷笑で流したエルバイトは、その夜、最愛の王妃に──
「僕たち、全然してないって心配されてるらしいよ、こんなに、愛し合ってるのにね」
/表面キラキラ腹黒国王と無垢な王妃がイチャラブなままえっちしてるだけの話なので、ふわっと読んでいただけましたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:05:05
11931文字
会話率:28%
幼い頃、幼馴染みの隆文に散々虐められた経験を持つ侑奈は、彼が大の苦手だった。だが、両家の仲が良すぎるせいか、どちらの祖母も侑奈と隆文の結婚を望んでいる。
ずっと会わないように避け続けてきたのに結婚なんて絶対無理!と突っぱねる侑奈だが、隆文の
祖母からある提案をされてしまう。それはとても魅力的で……
まんまとのせられた侑奈はメイドに扮して、大人になった隆文の人となりを調査してみることに。どうせすぐに断る理由が見つかるだろう。そう思っていたのに、早々にバレてしまい――!?
《エブリスタ、ベリカフェ、アルファポリスにも投稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 22:53:01
97613文字
会話率:51%
血は繋がらないけど
そんな事は関係ないほどに大切な妹
その妹を全てから守るんだ
そう誓った
そんな幼い誓いは守り続けることができるのか
そして、あまりに魅力的に育った妹に、気が付けば僕は
最終更新:2024-07-28 10:53:34
10114文字
会話率:32%
幼い頃から整った顔立ち故に揶揄われることが多く、自分の顔にコンプレックスを持っている大学二年生の相楽 要(さがらかなめ)。
小さな港町から東京に出てきて二年、都会での生活にも慣れたある夜、要はウリセンで働くトキという青年に出会う。
トキは
明るく人懐っこい笑顔で要に近づいてきた。
要もまた初めて出会ったのに懐かしい、そんな不思議な感情を彼に抱くがそれには秘密があって・・
自分の中に誰かいる。この感情は俺のものか、あいつのものか。
不老の青年をめぐって前世の自分と対峙する、美人×ワンコのファンタジートライアングルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 13:16:06
59840文字
会話率:43%
父親の浮氣が原因で両親が離婚してしまい、その過程で見せた父親の態度で男性不信に陥った美少女の美岬 玲菜が進学校である清新学園に入学する。
母親である美羽は課長職を務める上場企業で総合商社エイザイの上司である部長の高杉啓介を尊敬する。
美羽は仕事の最中にミスを連発してしまい、心配した啓介が美羽に尋ねると夫の浮氣で離婚する事を決めて、その時に相談に乗って弁護士を紹介するなどしてくれた相談相手でもある。
高杉啓介の一人息子である真面目で平凡で幼いころに病弱だった母親を亡くしてから身体を鍛えるのが趣味になり空手の道場に通う啓介もまた清新学園に入学して、玲菜と同じクラスになりそこからストーリーが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 01:30:00
103137文字
会話率:50%
戦乱を逃れ、星野へと旅立ったドラゴン達。
数百年後、魔術を失い科学を発達させた人々は星野を目指した。
幼い頃、星の守護者とも呼ばれる竜と交流したタモン。
故郷の星を出て10年後、宇宙軍大佐となり星系奪還作戦に参加、救命カプセル
で脱出後10年経ってから救助される。
戦闘艇を操り、フリーで仕事をこなす彼は、ある最高級セクサロイド(娼婦型アンドロイド)を発見する。
彼女はただのセクサロイドではなく、ハーフエルフの意識を内包したアンドロイドだった。
何故彼女はセクサロイドの中で意識を覚醒したのか。研究所とは。そして彼の参加した不可解な作戦はなんの為だったのか。
これは宇宙を舞台にしたドラゴンと人とアンドロイドの物語です。
性描写のある項はサブタイトルの後に★または▲をつけています。
拙作『星野にて竜を駆るもの【スペースデブリで最高級セクサロイドを拾ったんだが】』の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:08:12
214480文字
会話率:39%
戦乱を逃れ、星野へと旅立ったドラゴン達。
数百年後、魔術を失い科学を発達させた人々は星野を目指した。
幼い頃、星の守護者とも呼ばれる竜と交流したタモン。
故郷の星を出て10年後、宇宙軍大佐となり星系奪還作戦に参加、救命カプセ
ルで脱出後10年経ってから救助される。
戦闘艇を操り、フリーで仕事をこなす彼は、ある最高級セクサロイド(娼婦型アンドロイド)を発見する。
彼女はただのセクサロイドではなく、ハーフエルフの意識を内包したアンドロイドだった。
何故彼女はセクサロイドの中で意識を覚醒したのか。研究所とは。そして彼の参加した不可解な作戦はなんの為だったのか。
これは宇宙を舞台にしたドラゴンと人とアンドロイドの物語です。
性描写のある項はサブタイトルの後に
【対象キャラクター名】
をつけてます。
小説初投稿です。
考察・共同執筆にDr.K氏
主な執筆は思考機械。
是非ブックマークの上、よろしくお願いします。
評価、感想、レビュー等、構ってもらえると非常に喜びます。
餌を与えてやってください←モチベーション大事♪
2021/5/4
「アルファポリス」の方でも連載開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 09:42:19
171948文字
会話率:39%
公爵令嬢であるエミリアは、幼いころからの婚約者である王太子・ジュリオと結婚し、『世界一幸せな花嫁』になる日を夢見ていた。
けれども、その夢はあっさりと破綻する。父親であるオルランド公爵が失脚し、エミリアは新たなオルランド公爵となるベルナ
ルド──エミリアにとっては幼いころからよく知る親戚、『お兄様』と呼んで慕う相手と結婚することになったのだ。
そして、戸惑いながらも結婚式を終え、迎えた初夜で、ベルナルドはいつもの優しい笑みとともにこう言った。
『僕は、ミリィの望まないことは一切しないし、ミリィの行動を制限しません。妻の務めを果たす必要もない。ミリィはただ、今まで通り過ごしてくれればいいんです』
そうして優しく頭を撫でられ、子ども相手にするように添い寝で寝かしつけられ──エミリアは心の底から感動した。
ベルナルドは変わらない。いつだってエミリアのことを『妹のように』大事にしてくれているのだ。
けれども。
エミリアは決して、妹のままではいられない。何故ならエミリアは、本当はずっと、ベルナルドのことが好きだったのだ──
(愛が重い系腹黒おにいさま×箱入り天然お嬢様の特にストーリーのないエロ。本編完結済で、ヤッてるだけの番外編を追加する予定です。→書く時間が取れないので一旦完結にしました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 20:00:00
52093文字
会話率:46%
幼い頃から、愛のない婚約かとずっと思っていた。
婚約解消を言い出した私の言葉に、彼が豹変するまでは……。
8/11、第二部、スタート。
(アルファポリス様にも掲載をしています)
最終更新:2024-07-21 19:31:33
157422文字
会話率:14%
幼い頃に母を喪い、再婚した継母と義理の妹から執拗な嫌がらせを受けるオリヴィア。唯一、心を通わせるのは白猫のレオンだけだったが……。
最終更新:2023-10-08 23:40:48
3670文字
会話率:16%
◇Ω嫌いな年上美形α×βのふりをしている年下平凡Ω◇
中学二年生の武谷大和は、隠れオメガの不良少年だ。幼い頃の出会いがきっかけで不良に憧れていた大和だったが、現実は辛いもので、先輩にパシられ毎日のように喧嘩賭博で殴られるという惨めな日々を
送っていた。
そんなある日、大和はかつて憧れだった人──紫藤薫と再会する。当時まだ小さな子供だった自分に不良の世界を教えてくれた薫。五年前に別れて以来まったく会うことのなかった彼は、どうやら港区を支配する実力派の不良として名前が売れているらしく、すっかり手の届かない存在になっていた。大和は弱くてダサい今の自分の姿を知られたくないと思うけれど、薫が喧嘩賭博の場にやってきてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 10:12:22
28150文字
会話率:43%
幼い頃亡くなった母の鏡台から、嫁入り道具として残してくれていたのであろう閨教育の本を見つける。マーシェを思い、本を授けてくれた母の優しさに涙し翌日の初夜に挑んだ。
夫となったアランにお母様から譲り受けた嫁入り道具ですと見せたらなんだか様子
がおかしい。
お母様からいただいた教本ですので絶対に間違いはないはずです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 13:15:10
8604文字
会話率:52%
いにしえより存在している龍神とその一族、彼らは"月読"と呼ばれ結界術を駆使していた。
山の中腹に位置する集落には退魔師をなりわいとする者たちが暮らす。月読を継いだアキラには、九郎という幼い頃から共にいるものがいた。
しかし、成長するにつれて複雑になっていく人間関係と周囲の環境。アキラは運命に翻弄され、まわりの男達もまたアキラに翻弄される。彼らは運命をどのように乗り越えて行くのか!?
神と妖と人、御山へ住むもの達が織りなす物語。
体格の良い主人公が受けです。妖怪バトルあり、修行あり、エロあります。怪我の描写もあるので血が苦手な方はご注意ください。爽やかではないギャグ要素も出てきます。
おもに月読の視点で話しが進みますが違うものには#マークつけてます。閑話は多少本編に掛かっていますが進行には関係のない話…のはず。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
作品の表現上、モラルに反した描写もありますが決して推奨しておりません。
ⓒ2022 Kazamidori 盗用・無断転載は禁止しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 12:45:16
455232文字
会話率:34%
にこにこ執着人外攻め×お人好しの貧乏学生受け。幼い頃から幽霊や妖怪に好かれる体質の流多(りゅうた)は親元を離れて一人暮らしをしていたところで、偶然、もちもちのひんやり白大福のような謎の生物(暑さで溶けかけ)を拾う。謎の生物に福太と名付け、一
緒に暮らし始める流多だったが、福太の本当の姿は灰色の瞳の青年だと知る。ある日、流多の元彼が復縁を迫ってアパートを訪ねてくるが…。
暑いともちもちの白い物体になってしまう人外が、お人好しの人間の彼氏になる話。攻めは人型になり、生命維持のために受けとエッチします。受けの元彼はひどいですが、メイン二人は仲良しです。最後に少しホラー要素があります。
※他サイトにも掲載しています。
攻め〜福太
受け〜りゅうた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 19:00:00
10288文字
会話率:44%
世話好きツンデレ攻め×不幸を吸える健気受け。人の不幸を吸える「不幸吸い」の能力を持つテルチェは、幼いころに両親を亡くし、父の友人だった裕福な商人の元へ引き取られる。テルチェは商人の息子であるローガンと親しくなるが、そこでローガンが人よりも不
幸の量が多い「過不幸体質」だと見抜き、身体に負担がかかることを承知で、密かにローガンの不幸を吸うようになる。商人の計らいにより、ローガンとともに名門の寄宿学校へ進んだテルチェは、ローガンに世話に焼かれながらも学生生活を過ごす。最終学年となり、テルチェは自分がローガンの将来の足枷になっているのではないかと思い悩むが、ローガンから想いを告白され、自分の気持ちとも向き合うようになる。テルチェはローガンの気持ちを思い、自分が「不幸吸い」である事実を隠し続けようとするが…。
同い年の幼馴染の両片思い。悪い人はでてきませんが、すれ違いはあります。ハッピーエンドです。
攻め〜ローガン・リワーズ(18)
受け〜テルチェ・グラム(18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:09:11
139627文字
会話率:44%
ひねくれ美形攻め×身体の大きな意地っ張り平凡受け。幼いころに迷子になり、以降「翠緑の森」で保護され育ったクマノミ族の千寿は、同じくクマノミ族の玉伊に「ちび」とからかわれてばかり。玉伊を見返してやろうと食に励み、いつしか森で一番身体が大きくな
った千寿だが、クマノミ族には「森で一番身体が大きい者が『花嫁殿』となり、婿である男と交わり子を成す」というしきたりがあって……。ケンカばかりの幼馴染がすったもんだしてつがいになる話。受けの方が大きいです。短めのお話。ハッピーエンド。
「クマノミは群れの中で一番身体が大きな者がメスになる」という生態をもとにしていますが、本作で女体化はありません。男性妊娠はあります。
攻め〜玉伊
受け〜千寿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 19:02:55
27086文字
会話率:54%
男勝りで正義感の強い女子高生、小鳥遊沙那(タカナシサナ)。ある夜、彼女が夢の中で目を開けるとそこは、何もない真っ白な世界だった。そこで彼女は桃色の髪をした女神、ロエスと出会う。ロエスによると沙那は、魔王を倒す旅に出ないといけないらしい。幼い
ころに横で観ていた兄のゲームを思い出し、自分が勇者となって世界を救うのかと思っていたら、女神の趣味か計らいか、どうやら旅をする世界には"遊び人のサナ"として降り立つらしい。
「あ、遊び人……? なぜだ、遊んでいる場合ではないのではないか?」
――私が……見たいのです。ザ・勇者な堅物美少女のあなたが徐々に淫らに堕ちていく過程を――
「ふ、ふざけるなっ! 私がそんなこと……っ!」
勇敢で竹を割ったような少女、サナがバニー姿で魔王討伐に向かう。彼女の旅路は、結末は、果たしてどうなるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 12:35:34
54511文字
会話率:59%
斜陽の王国のみそっかす王女クレアは羽振りのいい新興国の代表者『護国卿』フレデリック・ハウトシュミットに嫁ぐことになった。国王の目の前でフレデリックが『幼い少年少女しか愛せない』と衝撃発言をかましたため、13歳のクレアしか嫁げるものがいなかっ
たのだ。何の取り柄もないからせめて彼好みの妻になろうと悲壮な覚悟で初夜に臨むと、彼は真面目な顔でこう言い出した。
「僕もう26歳だし、僕に合わせたところで確実に先立つけどその後のプランはちゃんと練れてるの?結婚という人生最大の大博打でオールインなんて馬鹿のすることだよ。『僕好み』って賢くなるってことだけどそれでいい?」
自称『少年少女の健全な成長愛好家』な彼に鬼教師として健全に育成されること5年、フレデリックが「そろそろ離婚しようかなって。政略結婚の旨みは吸ったし白い結婚だから彼女の不名誉にもならないでしょ」と話すのを聞いてしまったクレアは彼を襲うことを決意する。
恋愛トラウマ持ち教師気質なお兄さん(NOTロリコンYES子ども好き)×性欲マシマシ押せ押せ幼妻のおにロリ歳の差マイフェアレディものです。
※性描写はヒロイン成長後・終盤のみです。
※R-18回には『*』をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:00:00
173127文字
会話率:54%
ロザリアには婚約者がいる。幼い頃から一途に想う彼、アルベルトとの仲を裂く邪魔者を排除し続けたところ『悪役令嬢』と呼ばれるようになってしまったが、アルベルト本人に嫌われなければいいやと気にも留めていなかった。ところが新たに彼に接近する転校生の
排除に苦戦するうちに、ロザリアは知ってしまう。「幼なじみの恋愛が実る話ってどうしてこんなに少ないの!? 特に女の子の方が年上で素直じゃない性格だと涙を呑む確率が上がるの! これってわたくしのことよね? わたくしの髪型だってツインテールだし!」「そんなに気にするなら髪型変えれば!?」
自分を『ツンデレツインテール年上幼なじみ』属性だと信じ込んだ婚約者にデレデレな女の子と、彼女にベタ惚れの婚約者と、二人に振り回される友人の話。
※ただのハイテンションラブコメです。
※他作品とリンクしていますが単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 23:00:00
37090文字
会話率:60%
「無理やり抱かれるのは、趣味じゃないので。出直してきてくれると、嬉しいです。皇太子殿下。あと、婚約破棄してください」
「クソ……ッ、足癖の悪い女め」
ペチカ・アジェリット公爵令嬢には、秘密がある……
それは、亡き弟ベテル・アジェリットと
して近衛騎士団の騎士として一人二役を演じていること。
歪な愛を抱えた母親の元、幼いころより男装を強いられてきたペチカ。
超新星と期待されるベテル、病弱で社交界に顔を見せないペチカを演じる彼女は、本当は可愛く、煌びやかなご令嬢の生活にあこがれを抱いていた。
そんなペチカは、兄のよしみで女性嫌いの暴君ゼイン・ブルートシュタインに呼び出される。
そこで、ゼインが放った言葉に衝撃を受けて――?
「見合いをすることになった。そして、ゆくゆくは婚約者になるであろう令嬢と……貴様の姉、ペチカ・アジェリット公爵令嬢とな」
さすがに、毎日のように関わっているゼイン相手に、一人二役を演じてバレないなんてこと絶対に無理!
バレる前に、婚約を破棄しなければ!
バレてはいけない、一人二役令嬢と、鈍感暴君のすれ違い。
しかし、荒々しい暴君俺様なゼインだったが、ペチカに一目ぼれしたと言い出す始末。また、一人二役演じていることが全然バレてなくて拍子抜け!
ゼインのことを、近くで守りながらも苦手意識を持っていたペチカだったが、そんな彼の告白から、だんだんと彼に惹かれていって……?
※◇印の所はR18描写が入っています
※更新は、毎日19:30
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 19:30:00
166403文字
会話率:57%
陽翡星埜は、正義感の強い曲がったことが大嫌いな高校一年生。
そんな星埜は幼い頃に母親をとある事件により失ってしまった。その事がきっかけで警察官の父親は母親を殺した殺人鬼への復讐ばかりで家庭をないがしろにしている状態。
そんなある日、校
舎裏で生徒に暴力を振るっている問題児、琥珀朔蒔と出会う。朔蒔とは何もかもが正反対な星埜は、執拗に迫ってくる朔蒔を最初は危険視していたが、彼と関わる内に何処か運命と言わざる終えないほど彼に惹かれていく。
しかし、そんなある日殺人鬼の噂が流れ始め、とあることをきっかけに、二人の関係にヒビが入っていき――……?
◇毎週月曜日、金曜日の18時に更新
◇◆の所はr18描写が入っています(一応、◆印の所を読まなくても話がわかるので飛ばしても問題ありません)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:00:00
174958文字
会話率:46%
———164*年
香賀藩に高砂派という絵師集団がいた。天才絵師である高砂暁紀。幼馴染で年下の門弟である宗也。二人は幼い頃から暁紀の父、高砂棟紀に絵を習い兄弟のように育ってきた。
そして棟紀が亡くなり、高砂は暁紀に託される。しかし、来るも
の拒まず去るもの追わずで相手を変える、浮き草のような生活を送る暁紀に苛立ちを募らせる宗也。ある日、町で伊勢谷という古物商と出会う。
不眠に効くと言われて渡された橙色に光る石をもらってから宗也の日常は少しずつ変化していく———
才能に嫉妬しながらも暁紀に惹かれる宗也。紆余曲折しながらも宗也(攻)と暁紀(受)が絆を深めていくお話です。攻視点です。※しばらく休載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:49:40
18854文字
会話率:61%
クロエの婚約者のトビアスには、幼いころに行方が分からなくなった妹のセレスティアがいる。孤児院の巡回でたまたま彼女を発見したクロエのおかげで、ふたりは再会を果たした。けれどクロエは、これまで精力的に行っていた社交活動の一切を中止してセレスティ
アへの時間を作るトビアスの様子を見て、自分の知っている彼とは全く違う態度をセレスティアに向けていることに、驚きと同時に嫉妬心を覚えた。これまでトビアスとの間には恋愛感情はないものの良い関係を築けていると思っていた彼女は、セレスティアが現れたことで彼への恋心を自覚したが、それは同時に失恋を意味していた。彼への想いを隠しながらトビアスのいない中ひとり社交活動に励むクロエだったが、セレスティアの社交界デビューとなる夜会で、ふたりの関係は動き出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 20:00:00
27065文字
会話率:56%
幼いころ屋敷に連れて帰った平民のノアは、伯爵令嬢のイザベラにとって「自分のもの」だった。それは彼女にとって当然のことで、ノアが騎士団の副団長となって対外的な地位を得た現在でも変わらない。何気なくノアが剣術に邁進する理由を聞いたイザベラに、ノ
アは歯切れ悪く「地位を得たかったからです」とだけ告げ、それ以上の理由を教えてはくれなかった。そのことを聞いたノアに縁談の話を申し込んだという家格が上の令嬢に、「ノア様は貴方から解放されたくて副団長になったのでは?」と言われたイザベラは、自分の態度が傲慢なもので、ノアに嫌われてしまうのではないかと、そこで初めて思い至ったのだった。という感じの、ふんわり共依存お互いが大好きな、騎士団副団長×伯爵令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:00:00
18634文字
会話率:62%
幼い頃国の英雄と呼ばれたヴァレイフに一目惚れした王女フェローネは、父親である国王の計らいで彼を自身の護衛騎士とした。大好きなヴァレイフと距離を縮めようとするけれど、彼はずっと一線を引いた態度のままだ。それが彼の真面目さゆえのものだと思ってい
たフェローネは、兵士たちの話を聞いて自身のわがままのせいでヴァレイフを前線から退かせ自分のそばに縛りつけていたということを自覚する。それでも彼と離れがたく感じていたフェローネだったが、このままでは自分とヴァレイフの縁談が結ばれることを知った。これ以上自分のわがままに付き合わせるわけにはいかないと、成人を祝う夜会でのファーストダンスを最後に彼を自身の元から解放しようとしたのだが……護衛騎士でなくなり、フェローネのそばにいる理由がなくなったはずのヴァレイフは、何故か何度も彼女に会いにくるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
59019文字
会話率:57%
幼い頃一緒に育った幼馴染の瑠奈。
昔から恋をしていた瑠奈に意を決して想いを告げた時には既に兄と付き合っており瑠奈が高校を卒業後結婚した。
そんな二人の姿を見るのが辛くて、県外の大学に進学しそのまま県外で就職して職場と家を往復する毎日を送っ
ていたが、兄が不運な事故で亡くなったと連絡があり14年振りに重い足取りで実家に帰るのだった。
*この作品ではR18要素は☆を使用しています。
*お忙しい新規の方は《登場人物一覧》で第1章の大まかな流れがわかるようになっています。
*評価いただけると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 19:00:00
79501文字
会話率:39%
この作品は【嘘つき金魚にくちづけを/N3912JF】の番外編ですが、この作品単体でも読めます。
大学進学を機に実家を出た悟(さとる)は、大学卒業後は特にやりたいことも見つからないままフリーター生活を続けていたが、地元へ戻り親戚が営む農家で
働くことになる。
六年半ぶりに帰った実家で彼を出迎えたのは、七つ年の離れた血の繋がらない兄・聡(さとる)だった。聡は老舗和菓子屋である実家の当主として家業を継ぎ、数年前に結婚している。
自分とは対照的に堅実な人生を歩む兄に対し、悟は幼い頃から複雑な思いを抱いていた。
【劣等感を拗らせた義弟(25)×優しいバツイチ義兄(32)】
後日譚【落花流水】について
最終話から約半年後、聡の視点から見た話です。
この作品は作者個人サイトにて掲載していたものを再編成したものです。
初出:2019/04/10 完結:2019/06/06
エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 00:11:13
61687文字
会話率:46%
エディオ伯爵家とビーダルト伯爵家は仲が良く、エディオ伯爵家長男マイルズとビーダルト伯爵家次女のエミリアは幼い頃から互いを婚約者と定められていた。
成人して結婚式を上げ、初夜を迎えるはずだった。けれど、エミリアの部屋にマイルズが訪れることはな
かった。
「このままでは、いい奥様になれないわ!」
エミリアは既婚の姉にどうすれば結婚生活が上手くいくか、跡継ぎを作ることができるか、相談の手紙を送る。
その手紙には驚くべきことが書かれていて――。
※女性優位の話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:14:17
13234文字
会話率:43%