永瀬千晃、21歳。職業カフェ店員。児童養護施設育ち。
千晃は幼い頃に母親から離れ、それから孤独に生きてきた。世話をしてくれた人はいるし、周りに千晃を気にしてくれる人もいた。優しい人たちばかりだ。
でも、千晃はずっと独りだ。人生に希望も欲も何
もない。息を吸って、毎日をやり過ごすだけ。
けれど、それに疑問もなにも抱かない。
これまでも、これからも、ずっと独り。
これは、そうやって生きていくと思っていた——とある冬の日のお話。
千晃はある男性に出逢ってしまった。
【CP】
27歳包容力高めイケメン社会人×21歳不憫な美人カフェ店員
【その他】
・#つき → 残酷描写あり
・*つき → R18シーンあり(軽め含む)
・受けの不幸が極まってます。
・最後はハピエン保証。
・7-8万字くらいを予定中(やや未定)。
・不定期更新ですが、12月末までには完結予定です。
・アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:00:00
14838文字
会話率:25%