両親を亡くした霞は、伊賀の里・筆頭分家の夜幻の家へと引き取られた。
義兄妹となりべったり二人、仲睦まじく過ごす少女時代。
だが、霞の受け継ぐ忍びの血統が『毒を含んで誘淫の気を発する』体質の血筋であったため、里としては、体が育った時分よりそれ
を道具として使おうとする。
そうして……『毒』と『閨』の本格的な修行が始まった。
次々と『閨修練』に訪れる男衆。
それを心底厭い、只管兄だけを求め・兄が良いと慕う霞。
そして、義理妹に真摯に慕われ、自身も長年共に過ごした妹に対する執着を自覚する夜幻。
(そしてついでに、伊賀の若長も霞に好意を抱いています!夜幻は立場が若長の右腕だから、妹との関係は若長には言えません。というか一応『妹』なんで、外聞的に里に秘密です)
~ 「めくるめく愛憎劇」と、「秘密裏の忍ぶ愛」を愛婀娜めいた感じで進行するつもりでおりますので、応援よろしくおねがいします。 ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 20:14:55
149514文字
会話率:37%
デスノートの著作権に抵触するかもしれませんが、ノートに書いたことが本当になるのは、他にもありますし…。
主人公は屑です。
感動など求めないように。
なんの脈絡もなく怪しいnoteを入手した。
名前を書けば、どんな女でも抱ける背徳のnote。
試すのは、適当な地味子で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 05:01:23
4034文字
会話率:16%
小さなつまずきはありながらも充実した人生を送る主人公キクチ。
優しく寛容な婚約者や、思いやりのある友人、やりがいのある仕事に囲まれ、日々幸せだと思うものの、忘れられない過去の記憶。
それは学生時代、透けるよう肌の美しい親友レイナとの、激しく
、美しく、清らかでジットリと肌に纏わり付くような過去の出来事が、キクチの心に影を落とす。
そんなある日、もう二度と会う事はないと思っていたレイナと再会を果たしてしまう。
それは夜に浮かび上がるネオンが怪しい、風俗街だったーーーーー。
思春期の少女2人が犯してしまった罪と悲劇、痛みを伴って離れてしまったはずのそれぞれの人生が交錯し始める。
美しくも儚い人間模様が描き出すミステリードラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 02:43:33
3134文字
会話率:29%
一人の王に六人の妃。
エザリアの後宮――別名七つの宮。
若き国王クラウスの正妃を選ぶ為、六人の若い女達が集められる。
辺境の里で暮らす平民の娘リゼは、異例に六番目の妃となる。
なぜ自分が選ばれたのか分からず不安を感じながらも、初恋の相手カ
イへの想いを諦め生まれ育った平和なサランの里を旅立った。
そして、後宮での初夜、不安に怯えながら迎えた国王クラウスは、カイとそっくりな青年だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 23:04:07
513857文字
会話率:48%
暁竜(シャオロン)帝は、尚(シャン)国の若き君主。眉目秀麗にして頭脳明晰、しかして武勇にも優れ、歴史ある国を更に富ませ歴史にその名を残すであろうと民からも臣下からも慕われている――はずだった。だが、近頃皇帝は美貌の宦官に耽溺して臣下の眉を顰
めさせている。
ふたりきりの閨で、皇帝は道具を使って宦官に嬲られる。主従が逆転した歪な関係の果てに待つものは。
※不埒なひと企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 22:00:00
23320文字
会話率:46%
★★★完結しました。ご愛読ありがとうございました。★★★
Convalescent。エスペラント語で「恢復期」。
苦痛そのものより、苦痛の記憶を取りもどして行く過程の方が、はるかに重く苦しいことを知る人は意外にすくない。
(『強制され
た日常から』より 石原吉郎)
真言密教における「天界」での記憶を全て無くし、人間として生活していたガチブス女主人公。大好きな曲がプログラムに並ぶピアノコンサートへ足を運んだところ、そこには驚きの演奏と共に自分の臣下、かつ伴侶であると主張する端正な美貌のピアニストが待ち受けていて……。
一応官能小説と言うより恋愛小説(のつもり)ですのでそこまで多くありませんが、18禁シーン含むページには★を付けておきました。
何故か男性のオナニーシーン多目です(当社比)。
Caravelでも同じ名前で連載してます。
女性主人公の名前変換可能な夢小説仕様ですので、気が向いたら探してみて下さい。
「俺はあなただけのものですよ? あなたがそう認識するならね」
http://twitter.com/noboru_kourai
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 22:07:17
274125文字
会話率:27%
滅亡した遊牧民の生き残りであるアラクセスは幼い頃、オアシス都市を治める領主の息子、ミュラクのもとに奴隷として売られてきた。
美しいのは顔だけ。傲慢にして怠惰、無邪気な残酷さを持つミュラクと、ぶっきらぼうながら篤実な志を持つアラクセスは、
互いに反発しあいながらも、次第に惹かれあっていく。
しかしミュラクは無意識下の嫉妬から、アラクセスが己の命よりも大切にしている妹・ヒュルカニアに、取り返しのつかない処遇を与えてしまう。それによりアラクセスは出奔。ミュラクは一人残される。
数年後、オアシス都市に革命が起こり、倒された領主の息子であるミュラクは罪人として囚われの身となる。そんな彼の前に姿を現したのは、革命軍の幹部となったアラクセスだった。
立場は逆転し、ミュラクを奴隷身分に堕としたアラクセスは、この世に存在するありとあらゆる屈辱を与えるため、ミュラクを娼館に売り飛ばす。ミュラクは恨み、嘆き、アラクセスへの憎しみを燃やすが、やがて自分の犯した罪の重さに気づき……。
二人の愛憎の果てにあるものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 23:52:48
20293文字
会話率:21%
ジルベニア王国の王女マルガリーテは、王となった隣国の初恋の王子と政略結婚で結ばれ幸せの絶頂だった。彼に複数の愛妾がいると知るまでは。
マルガリーテを王妃として尊重しているつもりの夫、力のないかつての敵国から嫁いだ女と軽んじる宮廷、我が物顔で
振る舞う愛妾。
その中で孤立を深めるマルガリーテを守ったのは一人の騎士だった。
一人の王妃と、王と騎士の愛憎の物語―――。3P有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 16:54:34
141195文字
会話率:39%
北条加奈子は30歳にして彼氏なしの処女。年上の上司・猛からアプローチは受けているものの高校時代の淡いファーストキスが忘れられずにいた。そんなときに、勤めている会社が会社更生法を適用。買収された加奈子の会社に乗り込んできたのは猛の兄である大和
だった…。
タイプのまったく違う、とんでもない兄弟と、ついにあらわれた初恋相手に振り回される加奈子の物語。
アブノーマルかつ鬼畜かつインモラルな物語…と見せかけて、個人的には兄弟の愛憎物語を描きたいなと思い取り組んだ作品です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 18:00:00
41783文字
会話率:39%
主人公の少年が突然山中で目覚めた世界は、様々な種族が混住し、人が魔法を駆使する世界で、魔法はあるが火薬は登場していない中世的世界観という(定番すぎる)時代設定になっている。
一部の知識以外の記憶がない少年はやややる気、覇気に欠ける性格で
あるが、そこもやはり定番といえる都合の良い設定があり、チートな能力に乗って、多くの人の助けを受けながら無一文の身から借家住まいを経て小さな村を持つ身分になり、更に領地が広がり街造りの過程も出てくる中、主人公は地位が上昇していく。
最終的には皇帝を称するところまで昇る構想であるが、これは概要程度で具体的な筋として出来上がっているのは公国(設定では帝国、王国に次ぐ規模の半独立国を指す)王位を得るまで。
この過程で何度か戦争が発生し、お約束のゴーレムや魔法道具が出てくる中、様々な人物が登場し、主人公に係り、行動を共にする。
この様々な人物とは仲間は献身的、敵対者は愚鈍という安直な設定で、当然美女も含まれ様々な愛憎劇(構想半ばであるがNTR発生も・・)が生まれる。
ここにはもちろんハーレムが生じ、序盤は控えめな出だしですが暴力的な描写や性的に残酷な描写もあります。
・・などとあらすじモドキを書いていますが、内容はこれまで世に出ているあまたの作品に比肩する独創性はなく、簡単に予測できるお約束が秩序なく並ぶ構成となっています。
序章部分で記憶のないつまり正体不明であるはずの主人公の正体を結構匂わせているため、凡その結末も推測でき、主人公のためにこの世があるかのようなストーリーなので、客観視せず主人公(男性)視点で読めば暇つぶし程度にはなるのではないかと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 23:26:01
40049文字
会話率:25%
通っていた小学校で性教育を受けたことをきっかけに性に興味を持った少年「谷本幸人(たにもと・ゆきと)」は、妹の美結(みゆ)を遊び感覚で強姦したことで家庭崩壊のきっかけを作ってしまう。
数年後。高校生となった幸人は、美しく成長した妹に再会する。
かつて自らを犯した兄に愛憎と病的なまでの執着を見せる美結。そんな彼女に負い目を感じながらも劣情を抱いてしまう幸人。
歪なふたりの関係は、やがて実姉や同級生の少女をも巻き込んで、取り返しのつかないところまで深まっていく――。
近親相姦を主軸に、インモラルかつアブノーマルな関係やプレイを描いた作品です。
※ヒロインが他の男に寝取られるような展開はありません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 12:00:00
116497文字
会話率:45%
海の孤高なる監獄《ザ・キートン》で刑務官をしているフロイ=トゥーパーは、大のピザ好きだ。
休みの日は、家からピザ三昧と、決めているぐらいにピザ好きだ。
そんな彼に、配達のバイトしている日本人の藤丸安住と出会い、恋に落ちてしまう。
毎日、彼に
宅配させて会うもつかの間。
突然、担当が、変わってしまう。
そして、その担当で友人の言葉に、衝撃を受けてしまう。
藤丸安住が、連続殺人のため逮捕されたと。
呆然とするのも、つかぬ間に。
自身の勤務先の、監獄にーー彼が輸送されて来た。
動揺を隠せない看守のフロイは、安住を守る術を模索するのだった。
そんな看守仲間のセスナとフレディは安住と同室になったゲイリー=ヤングを初日から強姦した。
二人は、彼を愛おしいと抱くようになり、身分を隠して近づこうとするも。
全てが――裏目に出てしまう。
看守と、囚人の愛憎劇。
※更新は、深夜0時から3時辺りになります。日曜日の更新はありません。
※もう一人の主人公はゲイリーです。後半はゲイリーメインになるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 01:01:38
214750文字
会話率:37%
海の孤高なる監獄《ザ・キートン》--ここには死刑囚や、重い罪を犯した犯罪者が居る。
そして、夜な夜なに囚人たちは看守によって貞操を奪われていく。
初日の囚人は、その夜に喰われるのだった。
アイジ=ゴメスとライル=チャールズは同じ部屋になっ
た。
そんなライルに助けてもらう形になったアイジは。
彼に好意を抱くようになる。
意を決して言うも、鼻先で笑われてしまう。
アイジはライルに振り向いてもらうために、行動を移すのだった。
囚人×囚人の愛憎劇。
※何度でも、やさしい嘘にキスをしろ。の脇キャラたちの、彼らが来る少し前のお話しです。
正真証明、番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 00:06:50
41423文字
会話率:43%
とても人当たりがよくて穏やかでこころ優しい、そんな高校生である少年、澄風永慈は目的不明の殺し合いに巻き込まれてしまう。誰が始めたのか、誰のせいでそうなったのか誰も分からずただ殺し合わなければいけない人間達。親友や、大切な人までが巻き込まれ
、少年は大切なものを天秤にかけなければいけない状況で、何を選ぶのか? ※ほどよくえっちでほどよくグロいけどエロはそんなにないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 00:05:10
30759文字
会話率:48%
駅へと向かう道の途中、にわかに降り出した小雨に追われ曲がった角で、何気なく目に飛び込んで来た古めかしい木製の看板。5メートルほど地中に落ち込んだ階段の先に、こじんまりとしたバーを見付けた。
最終更新:2017-05-25 10:46:46
23777文字
会話率:45%
ある残酷な事件により、感情を失ってしまった主人公。
彼女を救えるのは、一体誰なのか。
それとも、人ではない、何かなのか…。
そして、彼女が徐々に心を開いていく先に待ち受けている衝撃の結末とは。
愛憎が織りなす、過激で切ない物語。
最終更新:2017-05-22 14:53:13
8055文字
会話率:4%
「知ってるさ。君がゲイじゃないことくらい。しかし、こっち側に引きずり込むことはできる。無理やりにでも」
羞恥を捨て本能が求めるものに正直になれば、何がそこにあるのだろう?経験したことのない悦楽が待っているのだろうか?
仲森樹はカフェで
店長を務める29歳。常連の年上エリートリーマン多嶋功基に憧れと尊敬のような気持ちを持ってはいるが、恋愛対象は女性である。
何事にも無関心で、執着すらない樹が情熱を注ぐものはただ一つ、コーヒーだった。
そんな樹はあるとき多嶋に夕食に誘われる。
多嶋に憧れていた樹は自分の部屋に多嶋を招き、多嶋に男同士の快楽を教えられ――。
しかし、多嶋は亡くなった恋人がいまだ忘れられずにいた。
身代わりだと知りながらも多嶋に惹かれる樹。
多嶋の亡き恋人に嫉妬し、身代わりでいいから傍に居たいと初めて執着を見せた樹が知った真実は……
初めて知った恋の味は、エスプレッソのように苦く、長く渋い味を残す。
年上リーマン眼鏡攻め × ノンケM受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 22:42:33
51315文字
会話率:22%
「キリストは売られ、人類の贖罪の為に死に、救いをもたらした。此処は、どうだ。」とある学園で繰り広げられる、様々な咎に塗れた哀れな罪人達の愛憎劇。BL、R18性的描写暴力描写あります。
最終更新:2017-03-09 17:13:19
246352文字
会話率:44%
生まれ育った孤児院を高校卒業と同時に突然理不尽に追い出されてしまった星藍。行くあてもなく歩いていると不思議な光を見つけ、興味本位で近づいたら飲み込まれてしまう
気付いた先は見たことのない世界。運よく親切な女性医師に拾ってもらい、いろいろと学
びながら二年間その世界で過ごしていく。
平穏無事に過ごしていると思っている星藍の知らないところで、様々な思いを胸に、人々は動いていた。
ある者は守るために、ある者は己の恋心のために、ある者は深い愛情故に、ある者は狂信のために。
そんなある日、一つの出会いが始まりとなり、ついに運命の歯車は動き出す
※R-18は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 11:45:57
74337文字
会話率:32%
穏やかな春の日。
彼は美しい姫に心を奪われた。
それが、己の存在を脅かす、強い縁を持った相手とは知らずに。
人斬りの夜 ー邂逅編ー から、数年後のお話です。
【登場人物】
藤也・・・武家の次男。美しい容姿を持つ、心優しい少年。
美羽・・
・天涯孤独な幼女。藤也に拾われる。
政司・・・お目付け役。藤也を守ると心に誓っている。
豊成・・・藤也の兄。
彼 (紅)・・?
おじじ・・藤也の祖父
刀夜・・・人を破壊する事に生き甲斐を感じる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 22:08:01
19931文字
会話率:25%
生まれてから一度も会ったことのなかった父親の葬儀に好奇心から顔を出した友弥。そこで出会った蓮という青年は、自分そっくりの顔をしていた。奔放に振舞っているが、繊細な蓮は友弥の異母兄である右京と性的関係を持っていた。それが無理強いされたものと知
った友弥は、戸惑いながらも蓮に惹かれていく。
※過激な暴力表現があります。苦手な方はご注意下さい。
※自サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 00:00:00
66291文字
会話率:40%