◆聖女という名の性欲処理役をこなしつつ、形が不安定な英雄様と恋をするお話(1/12完結、アルファポリス様にも掲載しています)
◆アラスジ:雨切しいらが目を開けると、そこは異世界だった。「君に聖女になって欲しい。断るなら言葉の通じぬ異世界で一
人逞しく生きてくれ」という、ほとんど脅しに近い頼みを受け入れ、早速聖女としての仕事が始まったその日の夜、建物の揺れと共に彼女は竜とも大蛇ともつかぬ怪物を目撃する。敵襲かと思いきやなんとそれは、彼女が夜の相手をしなければならない救国の英雄ナシラ・アルシャフトだった。いろいろ無理があると思いながらも、もはや恐れるものなど何もないしいらは、ヤケになりながら異形の英雄に身を差し出した。その後もナシラとは特に会話もなく、ただ淡々と身体を重ねるだけの関係が続いていたが、ある日自分の怪我を気にも留めないナシラをしいらが叱責したことから、二人の距離は少しずつ近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 08:00:00
121649文字
会話率:51%
堀田正俊は怒った。またまた、三歳しかちがわない、厚木電装本社工場生産部、生産管理課の荻原重秀生産管理係長が、ご託を並べたてて、理不尽なことを言いはじめたからだ。
「そこまで言うなら、係長が営業すればいいですよ。僕が上に掛け合います。ぜひ、
営業方法を教えてください」
荻原重秀係長の前で、堀田正俊はそう言い切った。
「なんだと!」
叫ぶやいなや、荻原重秀は堀田正俊のスーツの襟をつかんで締め上げた。そして一瞬に右手をうしろへ引き、拳を堀田正俊の顔面に叩きつけた。
と思ったら、堀田正俊の顔がすっと右へ動き、荻原重秀の拳は堀田正俊の右頬骨をかすって堀田正俊の頬の皮膚に血をにじませ、そのまま空を切って左へ流れた。
同時に堀田正俊の右拳が荻原重秀の胃に炸裂し、さらに左拳が荻原重秀の右顔面へ強烈にヒットした。
ふたりの行動は一部始終社内カメラで記録されていた。一方的に荻原重秀に非があったが、厚木電装は堀田正俊の過剰防衛を主張し、堀田正俊に九州支社へ転勤を命じた。
堀田正俊は弁護士を立てて訴訟すると言って会社側に掛け合った。
厚木電装は、荻原重秀の不祥事が世間へ広まるのを恐れ、堀田正俊に東京営業本社の営業係長のポストを与える見返りに、事件を口外せずに会社に勤務して欲しい、と妥協案を示した。
強気に出れば世間体を気にしてコロコロ態度を変える厚木電装に、堀田正俊はほとほと嫌気がさした。
弁護士を立てて厚木電装と交渉し、一千万の退職金を受けとって厚木電装を退職した。
堀田正俊二十五歳。理工系の大学院を修了し、厚木電装入社半年の九月だった。
そして、二人は思わぬ事件へと巻き込まれてゆく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 07:43:25
3135文字
会話率:40%
中性的な見た目から『儚げな美人』『草食系』などと言われている、町屋 朝晴(まちや ともはる)20歳。
大学では友人も多く、表面上はニコニコと人当たり良く周囲の人間と接してはいるが、実は孤独で、過去のことから恋愛面で人を信用できないでいた。
拗らせチョイ腹黒の町屋が、スーパーイケメンで自他共に認める『くそヤリチン』の春日部 京(かすかべ きょう)と出会い、セフレとして軽く堕とすつもりが紆余曲折あってどっぷり恋に落ちてしまうお話。
拗らせゲイ男子 × 恋を知らない(自覚できない)ヤリチンノンケ
※受けはヤリチンノンケですが、女性との具体的な絡み描写はありません。
アルファポリス様にも『ヤリチンノンケをメス堕ちさせてみた』というタイトルで掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 21:00:00
310892文字
会話率:26%
【日間9位を頂きました。ありがとうございます。】隣国より嫁いで妻になり、母となり王妃となった。そんな日々を幾年送ったか、夫たる国王の五十歳の生誕を祝うために忙しくしている内に、夫婦の寝室に王が戻らなくなった。王妃としての矜持と、妻としての寂
しさから誰にも頼れず一人悲しみを深め、孤独になっていく王妃。希望を諦めに変えた夜、それは総ての催事を終えた夜に戻らぬ人となっていた王が戻る。そこでお互いの誤解を解くことになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 15:00:00
8313文字
会話率:20%
2019/03/17:リライトのため、全面書き直し!
舞台は、魔物と呼ばれる異形達と、それを迎え撃つべく結束した人々による戦乱が絶えぬ世界。
その中で反抗の旗頭となっていたリューンブルグ帝国はある時、大規模侵攻による帝都陥落の憂き目を見た
。
陣頭に立つべき王を喪うも、生き残るため、逃げ延びようとする姫君。
その姫君を生かすため、自ら死地へ赴く女将軍。
そこへ一人の男が現れる。
「魔剣」と呼ばれる剣を振るい、力の代償として女を抱く、謎の男。
彼は姫と将にとって希望であると共に、男にとっても、姫と将は―――
これは、反抗の物語。
そして孤独な戦いに身を投じる姫と将、彼女らを守り愛すると誓った剣が織り成す物語。
初投稿です。エロありの硬めのファンタジーを目指して執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。
※エロ描写ありの場合はタイトルに「★」をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 13:00:00
769882文字
会話率:34%
毎日退屈している大谷優里香26歳OL処女は金曜日の夜、1人で晩酌していた。そこで地球が爆発するという変な境地に至る。どうせ地球が爆発して明日死ぬなら処女を捨ててしまえーとヤケになって起こした行動はお隣さん(イケメン大学生)を巻き込んで……
珍しく現代ものの小説書いてみました。現代ものなのでリアルな感じ満載です。イケメン大学生は私好みのちょっとSっ気ありな人間性です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 00:06:45
7013文字
会話率:30%
西暦60XX年…それは、人類が進化の袋小路に入り、あらゆる分野の進歩が停滞し、文明をさらに発展出来ずにいる、数千年目…もはや、『ただそこにあるだけ』に成り果てた人類の前に…
ある日、突如、虚空の向こうに現れた謎の敵性生命体『界獣』。
目
的、不明。
生態、不明。
唯一、わかっているのは、この、『空間を割って次元の裂け目から現れた化け物』は、人類にとっては絶対的な敵性体であること…そして、数千年間停滞していた人類の時間が、今、再び動き出す…
異種生物との生存競争終末エロSF!SF好きな貴方、SAN値削るようなストーリー好きな貴方、エロも好きな貴方、お楽しみにしてください!
複数なヒロインによる群像劇、全体的に繋がっていながらも、より読みやすいようにヒロインごと章を分割し、重点的に書き下ろします。
また、『このヒロインのシナリオは個人的にイマイチだなぁ…でも読まないと展開に追い付けないだろう?』と心配してる貴方!その心配は無用!連載によりストーリーが進んで行く度に、0章である『世界年表』の内容も遂次更新、ないし改訂して行くため、例え一部の章を飛ばしていっても、物語全体のダイジェストでもある『世界年表』をチェックしていただければ、大まかなストーリーの進行を確認出来るようになります!
*書き手は小説を含めて、長い文章を書くのは学校以来なので、色んな部分に力不足や、至らぬところ多々あると思いますが、これから少しずつ、上達していくつもりなので、暖かい目で見守ってくださると嬉しいです*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:21:03
6880文字
会話率:0%
昔やったRPGでゲーム中最強の剣を取り逃した経験のある社会人女が、転移先の異世界で大事なアイテムを捨てられなくなるお話。
──「死ぬかもしれないと覚悟をしたとき、俺は本気で、死ぬ前に貴女を抱きたいと思ったのに」(9話より)
ちなみに童貞
(ゆうしゃ)は、なかなか童貞を捨てられない。
※三話が地雷な人が多いっぽいので、ご注意くださいませ!
※感想でご指摘いただいたので、めちゃくちゃ考えた結果、今更ながら題名ちょこっと変更してみました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:14:34
30496文字
会話率:30%
異世界に来たら、色素がなくなって卵生になって有能な人間の子孫を増やすための苗床になった。
意味がわからない? 私もだよ!
クソヤローと儚げ美人とチャラ男と自称おじさんとちっぱい侍女に囲まれて、なんとか生きてます。
地雷がない、または何で
もスルーできる方向け。
キーワードで自衛推奨。
暗いんだかギャグなんだかよくわからないのは仕様です。
ちょっと中途半端ですが完結しました。
今後は過去話や本編後のIF編を短編でのんびり不定期更新していきます。
リクエストあれば感想欄へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:00:00
71441文字
会話率:33%
愛しの彼女がソファで転た寝をしている。
これはもう、ローションでぬるぬるにして気持ちいいって言わせてやらねば!(※注:ハンドマッサージ)
か ら の ?
男性視点。
最終更新:2020-10-23 12:53:11
4050文字
会話率:21%
中学、高校と片思いをし続けた相手がいるにもかかわらず、勇気が出せず一度も告白することなく卒業を迎えてしまい離れ離れになってしまった。
その後、意中の相手が結婚したという話を聞き、人知れず失恋を経験した中村和樹。
しかし彼が社会人になり高校卒
業してから約十年という月日がたったとある日、彼女と意図せぬ再会を果たす。
そんな彼女に誘われ、二人っきりで飲みへと行く和樹。そして飲みの席で和樹の知らない空白の約十年にあった悲惨な出来事を聞かされる。
そして彼女は言った。
—―私とえっちして欲しい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:00:00
47918文字
会話率:51%
隠れた性癖を持ち、それを他人に知られないように毎日を生きている人は少なくないと思います。ですが、その性癖を共有し得るパートナーに巡り合えた人は幸せなひとではないでしょうか。
三十路の香苗はひょんなことからタイコ腹の中年男と出会い、幸
か不幸か、その性癖を共有して生きていました。
これはそんな女の一日を綴った小品です。
短いですからサクッと読めます。アルファさんと同時に投稿してゆきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 05:00:00
35376文字
会話率:42%
━━そこは、女しかいない異世界だった━━
・当たり障りない日々に退屈を感じている大学生、鹿島ルカ。
ある日、ふとした事でレズセックスを体験しよう決意した彼女は、地元のレズ風俗店に赴くことに
だが、そこで奇妙な受付嬢によって気を失ってしまう
しばらくして目覚めると、『女性しかいない世界』に転移していた
「女の子同士で、いっぱい気持ちいいことできるよ?」
眼前に現れた謎の美少女がルカに囁く
かくして見知らぬ世界に放り込まれたルカは、快楽と奇妙な運命の中で何を得るのか━━━
◇◇◇
男性は一切出てきませんが。ふたなり、若干の残酷表現が出る予定なので耐性のない方ご注意ください
初連載小説となりますよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:13:54
42974文字
会話率:37%
賞金稼ぎのカレルは、ある日思わぬ再会を果たす。それは、七年前に自らを裏切って姿を消したはずの師匠だった。
鍛え抜かれた逞しい体躯はかつての記憶のままで、隻眼となった師は悪びれもせずカレルに接触してきて——。
****
年下×年上
全8話
予約投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 10:00:00
22036文字
会話率:55%
あなたは夜中に外にいるのは悪い子だと思います。彼は私が申し訳ありませんが私の家はここにあると説明します。私はプレイセットの中に住んでいます。そして、彼はプレイセットが立っている方向を指し示します。どの形がイグルーに似ているか。山田はそう言っ
ています。ええと…そこにぶら下がってください。しかし、彼は私があなたの家の中に住みたいと彼女に尋ねます。私をあなたの家に招待してみませんか。山田はこう答えて、私とあなたは血を交換することができます。しかし、私はまだそれを信じていません。日本では日本語や他の文化を信じていないからです。私は日本語の文字を読むことを余儀なくされています。だから私はあなたの提案は魅力的ではないと判断します。私はすべての人が一人で死ぬと思います。でも彼はそう言っていますが私は寒いです家に住まわせてください。そして彼女は私が気づいたと言います。私たちすべての作家はほとんど私たちの家でこれらの本を書いています。あなたは幻想でなければなりません。私はあなたがすぐにあなたの家に帰ることを勧めることができるだけです。あなたはあなたの両親に挨拶するでしょう。しかし、彼はあなたが愚かに見えるとキャストします。これがフィクションなのか分からないのですか?だから私は存在することができます。心配する必要はありません。はいまたはいいえのいずれかを簡単に選択できます。しかし、彼女は私が一人一人を平等に扱いたいと説明します。特にお迎えすることはできません。そして、私は若い人たちがあまり好きではありません。さらに、あなたは疑わしいです。あなたは陽気に見えます。私はあなたよりも弱い人を優先すると思います。しかし、彼はあなたが弱く見えると主張します。あなたの弱さはあなたが他の弱い人々を助けることを許さないと思います。私のように元気が必要だと思います。あなたのように弱い人は私のような元気な人しかフォローできないと思います。山田は私が理解したと答えます。あなたは私を説得するのが得意です。十分。私の家にあなたを招待します。しかし、私の家は貧しいです。がっかりしないでください。山本の家とは異なり、山田の家は都会に建っています。だから彼女は彼を近くに連れて行くことができます。しかし、山田は彼女が彼を好きになれないという彼女の心の中で対立します。私はその理由を調査しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 14:52:34
552251文字
会話率:55%
そして、全員にロトは、種入れぬパンを配った。人びとは、それを食べた。御使いは、その上で話した。ロトに。「あなたは、あなたの家族を連れて、こちらに逃げて来なさい。Yahwehが、この街を滅ぼすからです。」ソドムの人びとは、いきどおって言った「
なんてひどい事をするんだ。」「これは、Yahwehが既に決めた事です。」ソドムの人びとは、ロトの家から出ていって、自分たちの神に、祈った。「どうか、Yahwehの魔の手から、私達を、お守り下さい。」さて、ソドム人の神は答えた「出来るだけの事はやってみよう。」一方で、ロトは、家族に脱出の準備をさせた。ロトは、家族と、自分の従者を連れて、ソドムから脱出した。さて、Yahwehは、ソドム人の神を滅ぼしてから、じっくりと、ソドムを破壊した。あとゴモラも。何故ゴモラまで巻き添えになったかっていうと、まあ、何か気にいらなかったんだろう。終わり。復元は不可能だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:46:32
4660文字
会話率:0%
※がサブタイトル後端についている部分は、過激な表現や性描写が特に顕著なものとなります。ご注意ください。
「死ぬまえに生きたい」。僕はそう思ったから家柄とそれまでの人生をかなぐり捨てて旅に出た。
僕は学業成績のための勉強しかしていな
かった。
僕は回復魔法と義務教育の簡単な魔法しか知らない。
あとは。
「僕はまだ、死んでないけど生きてもいない」
ってことだけ。他はなにも知らない。
だから、旅に出た。
外の世界の、怖さを知らなかったから。
だけど、後悔はしていない。
外の世界の、素晴らしさを知れたから。
そして、死ぬまえに、生きれたから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 12:00:00
69758文字
会話率:41%
「はぁーんっ!は…っ」
俺は自分のモノを握っていた右手の力を緩めた。
「構わぬ。続けよ」
バケモノたちに囲まれる中、俺の装備は、成年漫画一冊のみ。
「どれ、手伝ってやるか。こういうものが好みなのだろう?」
そこにはまるで漫画から飛び出してき
たような触手が、光る床から生えて蠢き出てきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:00:00
7207文字
会話率:43%
見習い冒険者のカランは薬草を調達するだけの簡単なクエストを受け、森へと訪れていた。しかし、そこには思いもよらぬ脅威が息を潜めていたのだった。
最終更新:2021-12-31 23:00:00
12202文字
会話率:32%
ある日、あるとき、ある廃工場に、グリーンカラーのスーツに身を包んだ少年ヒーローが訪れた。廃工場に現れる不審者を捜していると、そこにいたのは不気味な格好をした女怪人だった。
思わぬ強敵に為す術なく拘束されてしまった少年ヒーローは、その妖し
げな力によって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 20:00:00
22000文字
会話率:29%
大学のサークル活動で登山しにやってきた何処にでもいるような女子大生。何処をどのようにしてさまよったのか、気付けば見知らぬ森の奥へと迷い込んでしまっていた。
深い闇に包まれる不気味な森の中で出会ったのは、彼女自身、想像だにしなかった得体の
知れない生物だった。
◆―――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
こちらの作品は過去にPixivに掲載した作品を加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 22:00:00
10572文字
会話率:9%
結婚相談所のカウンセラー、森宮奈都は美人で仕事もできる、一見パーフェクトレディ。でもなぜか独身のまま四十路に突入してしまった。
結婚も恋愛も見切りをつけて、仕事に打ち込むべく、東京の本店に異動することを決意した。
東京へ向かう新幹線の中で、
偶然隣り合わせた謎を秘めた、藤岡義人と出会う。
なぜか同棲が始まって、形から入ったふたりの関係は、真実を探しながら、進んでいく。
ロマンティックではないけれど、オトナな恋愛を描きました。
同世代の方に読んでいただけると嬉しいです。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:46:29
53186文字
会話率:64%
「あいつは人生の最後に笑顔を浮かべていたーーその意味が分かるとしたら、あなたではないかと思ったんです」
お調子者のフリーランサー、ルーカス・ポッターは、殺人事件の事情徴収を受けたその日、衝動的に幼馴染の元刑事に電話をかけた。
3年前、ルー
クをこっぴどく振った男、ブライアン・ダーシー。
愚痴の一つでも聞かせてやれ、程度の動機で掛けたその一本の電話から、事態は思わぬ方向へと連鎖的に転がり始める。
刑事や被害者の友人に振り回されながらルークがたどり着いた、一人の青年の素顔とは。
そして、こじれにこじれた幼馴染との恋の行方は?
ミステリ風味のヒューマンコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:32:51
134730文字
会話率:56%
しがない地方公務員だったショウは、目が覚めると見知らぬ森の中にいた。町はすぐに見つかったが、どうもその町は普通ではなく、日本風に言うとドヤ街に近いところだった。そして、異世界転移早々に住所不定無職となっていることが判明し、ショウは一度は絶望
する。しかし、たまたま近くにいた手配師のおっさんによって日雇いの仕事を得たショウは、日雇いの仕事をこなすうち、転移がきっかけで身に着けたと思われる能力を自覚していく。能力を活かしつつ様々な人と出会っていく中で、ショウはこの世界で好き勝手に生きて、自分だけのハーレムを作ろうと決意するのであった。
初投稿です。元々自家発電用であーだこーだ書いているので、色々と拙い作品だと思いますが、よろしくお願いいたします。ご都合主義かつ設定ガバですが、ご了承ください。主人公はお金で女の子を買ったりしますが、基本無理やりしたりはしません。寝取られはありませんが、展開によっては主人公側が寝取ることはあるかもしれません。
※前戯・本番がある話には、サブタイトルに★をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:58:14
508512文字
会話率:57%
生まれながらに並外れて強く『力の王』と持て囃される一方で、一部からは『酒池肉林王』だなんて皮肉を叩かれる程に女好きの、小さな宝島カプリコルノの国王フラヴィオ・マストランジェロは、32歳の誕生日パラータ(パレード)の際に、とある貴族の玄関先に
立っている見知らぬ少女を見つける。
パラータのために着飾った華やかな民衆の中で、少女はひとりボロボロの衣類を纏い、栗色の髪は散切りで、服の上からでも分かる骸骨のようだと分かる身体に、死んだ魚のような目をしていた。
それはまるで、一昔前までカプリコルノ国に存在していた『奴隷』の姿だった。
しかし、どんなに薄汚れていようが、みすぼらしかろうが、その繊細な顔立ちは酒池肉林王の碧眼には隠し切れない――
「あれは、笑顔を失ったアンジェラ(天使)だ」
そんな国王の寵愛する『天使』の第7番目に選ばれた元奴隷少女が、忠誠に生きた約10年間の物語。
恋愛(21話頃から突入)と『忠誠』のお話ですが、国造りとか戦闘とかそっち系もあります。元奴隷少女も戦います。使用人としての仕事もします。お金も稼ぎます。何でもします。
尚、奴隷少女は成り上がりです。恋愛モードに入ってからは溺愛。
コメディもありますが、そこそこ硬派なハイファンタジーです。性描写・残虐描写あり。
男性向きのものと比べると性描写がソフトだと思うのでムーンライトで。
33話あたりから、別に『番外編』の連載も始めます。
アルファポリスさんで完結済みです。こっちにも早いとこUPします(完了しました)。ちなみにアルファポリスさんではR15で出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:07:08
1306824文字
会話率:43%