「ねぇ、知ってる?
1番好きな人とより2番目に好きな人との方が幸せになれるんだって」
「それって選ぶ方は妥協だし、選ばれる方は…知りたくないよね」
「そう?
幸せになれるんなら良いと思うけど」
「…それでも1番好きな人と幸せになりたくな
い?」
「まぁ、理想としてはそうだよね」
そんな会話をしたのは楽しかったあの頃。
1番でも2番でも一緒に幸せになりたかったけれど、1番にも2番にもなれなかったボクに残されたのは苦い初恋の思い出。
これは3人の初恋の物語。
敗れた初恋、叶った初恋、綺麗な思い出のまま大切にされる初恋。
「初恋は叶わないものだよ」
その言葉にボクは、苦笑いを返すことしかできなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 21:00:00
195882文字
会話率:34%
年子の弟は僕から全てを奪っていく。
親の愛も、友人も、大切な人も、大好きな人も。
誰からも選ばれることのない僕は、いつか誰かに選ばれる事を夢見て、積み重なっていく傷を、癒ることのない傷を増やしていく事しかできなかった。
最終更新:2023-09-27 22:35:21
138530文字
会話率:30%
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。
王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。
国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が
加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。
異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。
召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。
皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。
威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。
なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択をする。
召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前
全38話
こちらは個人サイト、その他にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:00:00
142043文字
会話率:33%
オリバーはとある特性を持っていた。そのことから母親はいつも嘆き、けれどその特性の内実は語ろうとはしなかった。ことオリバーに対しては家族は到底成り立っているとは言えず、オリバー自身もまた家族への情は持ち合わせていなかった。そんな日々を送ってい
て、ある時父に呼び出しを受ける。そして第二王子の婚約者に決まったと告げられて――
骨折程度ですが少し描写があります。そうした者が苦手な方は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 07:23:07
6879文字
会話率:17%
カルムは七つの頃に受けた魔力鑑定で「勇者」として判定を受ける。家族との満足な別れもないまま王宮へと連れて行かれるがそこでの日々は辛いものだった。カルムにとっての勇者の判定はとても慶事などとは言えなくて――
最終更新:2023-12-06 00:56:47
5133文字
会話率:20%
イヴは男でありながら「聖女」として振る舞うことを強要されていた。そんなイヴにも愛する人が居て――それなのにある日王から「第二王子の婚約者になれ」と命令される。そんなことはとても許容できなくて――
所謂メリバなのかもしれませんが作者としては
ハッピーエンドです。
読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:00:31
5599文字
会話率:32%
悪役に転生してしまった僕、フランボワーズ・アイス・クリームは白豚と笑われ、前世の記憶を思い出した。周囲からの嫌われっぷりと丸々と肥え太った体型は前世ではまっていたゲームの悪役・白豚王子そのものだった。破滅の未来を回避するべく、悪役を脱却しよ
うと奮闘するが、謎の強制力のせいで空回りする日々。隣国から来ていた黒狼王子にも嫌われて追い回され、獣人の彼に捕まってしまった僕は一巻の終わり――かと思いきや、何故かめちゃくちゃ溺愛されてる!? そんなにされたら僕、とろけてとろとろになっちゃうよ~なスイーツ男子の甘々スイート・スイーツ・ラブ。
【完結済。番外編・R18イチャラブエッチイベント追加しました】
(2023/11/30、日間完結ランキング7位&日間総合ランキング10位。応援して下さった方、ありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 15:15:01
308789文字
会話率:36%
【あらすじ】
バイトの連勤が終わった玲喜を家で待っていたのは、自らをゼリゼ・アルクローズ、マーレゼレゴス帝国の第三皇子だと名乗る男だった。
迷子のコスプレ男だと思った玲喜は、ゼリゼを交番に届ける事にするが、ゼリゼがついた嘘のせいで警官に「早
く仲直りしてね」と家に帰されてしまう。
またゼリゼを家にあげる事になったが、ついていた筈の電気が消えていたり、鍵の掛かっていたはずの家の扉が開いていたりと不思議な現象が起こる。
「魔法だ」とゼリゼに目の前で言葉を変えられ、玄関の鍵を開けられると信じるしかなかった。
外国人だと思っていたセレナが異世界人の王族だと知り、庶民だと信じて疑わなかった玲喜自身もまた異世界の王族の血を引いていた。
異世界を転移する事によって、次々と明るみに出てくる祖母のセレナの事と玲喜自身の持って生まれた運命が絡む。葛藤の末に自ら選んでいく道。
勘違いやすれ違いから始まり、ゼリゼから向けられていた執着。
誤解が解けてからは恥ずかしくて耐えられないくらいに溺愛されるようになるが……。
※恋愛初心者同士が不器用に愛を紡ぐ。
※コメディーから始まりシリアスからのラブコメ。
※カップリングはゼリゼ×玲喜の1組のみ(マーレゼレゴス帝国内では、主人公総愛され傾向)
※生い立ちのせいで情緒も倫理観も死んでる元遊び人の異世界年下皇子と織り成す執着溺愛系ストーリー。
(総文字数10万文字程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 12:11:44
110797文字
会話率:39%
再掲(RE:改題)
【あらすじ】
『ねえ歌ってよ、憐。オレ憐の歌好き』
不幸な境遇の中でもその言葉に救われていた二階堂憐は、小学生の頃に引っ越して離れ離れになった親友に、また歌が届くかも知れないと、アカペラ歌い手の動画配信者をしている。
昔両親が運営していた廃工場に行っては、歌の動画撮影をする日々。
ある日そこへ人気モデルの月城南人という男がやってくる。その男は幼馴染でもあり親友でもあった湊人だった。
他者からの愛情や触れ合う行為を恐怖に変換されそれがトラウマとなってしまい情緒的成長が止まってしまっている憐と湊人が近すぎず遠すぎずに心の距離を保ちながらも距離を縮めていく物語。
だが、憐の過去が絡む時、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
CP系統、人気モデル× 人気歌い手の動画配信者(幼馴染の親友同士)
広義のミステリー&サスペンス風味。
成長&純愛ストーリー。
(総文字数7万3千文字程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 09:40:01
69686文字
会話率:39%
ヤンデレで俺様な執着溺愛系の異世界皇子×強気っぽい健気受け。
【あらすじ】
バイトの連勤が終わった玲喜を家で待っていたのは、ゼリゼ・アルクローズ。
マーレゼレゴス帝国の第三皇子だと名乗る男だった。
——頭大丈夫かな……この人。
コス
プレだと思っていたが、魔法が本当にあるのだと知って驚く。
ゼリゼと過ごしている内に、祖母のセレナが外国人ではなく異世界人だったと分かり、玲喜自身も異世界人だと判明してしまうが……。
マーレゼレゴス帝国から日本へと転移。
日本からマーレゼレゴス帝国へ転移。
交じり合う筈のない世界が交じる。
異世界を転移する事によって、次々と明るみに出てくる祖母のセレナの事と玲喜自身の持って生まれた運命が絡んでいく。葛藤しながらも自ら選んでいく物語。
勘違いやすれ違いから始まり、ゼリゼからかなり執着されているのに気がつき、誤解が解けてからは恥ずかしくて耐えられないくらいに溺愛され始める。
恋愛初心者同士が不器用に愛を紡いでいく。
主にシリアス、時にコメディー。
不憫な子が打ちひしがれながら葛藤し、救われていくハピエン主義物語。
生い立ちのせいで情緒も論理感も死んでる元遊び人の異世界年下皇子と織り成す執着溺愛系成長ラブロマンス。
※男性妊娠ものです。
(全文字数9万文字程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:00:00
6988文字
会話率:36%
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オー
クランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆描写はありませんが、受けがモブに抱かれている示唆はあります(男娼なので)
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
☆アルファポリスにも掲載してます→BL大賞で奨励賞受賞しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:06:08
154467文字
会話率:37%
【更新停止】「知っているのは、」の閣下編。本編別物です。正直ただの趣味で書いてます。【シリアス】どんどん重くなる罠。閣下がひたすらうじうじと頭悩ませていますが、大事件は起こりません。そういう意味では平和。無自覚両想いが育った環境とゲームとゲ
ームアイテムのせいで拗れまくってます。【閣下と執事】閣下完攻め。閣下は女性と結婚歴有りの子持ち。右側はNOT固定。左側が色んな人とにゃふにゃふしますが、右側は特に不憫ではない筈。寧ろ左側が不憫。かっこいい攻めと可愛い受けはいません。のんびり更新します(不定期)【一部完を持って更新中止致します。ご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 23:00:00
115427文字
会話率:25%
息子から魔王様への嘆願書。「拝啓国王、魔王より」シリーズ二作目。先にそちらをご覧頂かないとよくわからない内容になっております。
最終更新:2023-07-26 08:51:08
1715文字
会話率:20%
『銀鳴鳥の囀る朝に。』
変える事の出来ない運命を越えた、その続きの物語。
※こちらは『銀鳴鳥の囀る朝に。』という短編の続編になります。
そちらを先にお読みいただけると幸いです。
ネタバレが多数あるお話なので、銀鳴鳥のあらすじを下に抜粋して
おります。
「そうだ。死ぬ前に一度だけ、好きな人に抱いてもらおう」
夕方、宮廷の一室に呼び出された青年騎士は、「明日の朝、王子の代わりに断頭台に登れ」と命令される。十代半ばから王子の身代りを勤めていた青年には、その命令を断る選択肢もなく、その理由を尋ねることすら許されていなかった。
青年騎士が、断頭台に登るまでに与えられた一日にも満たない猶予で願ったのは、大切に飼っている鳥を譲り渡すことと、想いを告げることなく胸に封じ込めていた、片想いの友人へ処女を捧げることだった。
片想い→すれ違い両片想いへ転ずる物語。
美形で恋多き両刀の騎士×不憫で健気な清廉な騎士
彼らを救うべく、今、時が動き始める。
作者の定義では、ハピエンの物語です。
人によっては、そう思えない場合もございます。
願わくば、最後までお読みいただき、物語の結末を見届けて頂けたら、何よりも幸いです。
残酷な描写があります。ご注意ください。
※アルファポリスの第11回BL小説大賞に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:00:00
34736文字
会話率:42%
「そうだ。死ぬ前に一度だけ、好きな人に抱いてもらおう」
夕方、宮廷の一室に呼び出された青年騎士は、「明日の朝、王子の代わりに断頭台に登れ」と命令される。十代半ばから王子の身代りを勤めていた青年には、その命令を断る選択肢もなく、その理由を
尋ねることすら許されていなかった。
青年騎士が、断頭台に登るまでに与えられた一日にも満たない猶予で願ったのは、大切に飼っている鳥を譲り渡すことと、想いを告げることなく胸に封じ込めていた、片想いの友人へ処女を捧げることだった。
片想い→すれ違い両片想いへ転ずる物語。
美形で恋多き両刀の騎士×不憫で健気な清廉な騎士
※この物語の結末は最初に示唆されている通りに主人公の首が刎ねられます。
ですが、主人公は多幸感のままに自身の役目を果たします。
作者の定義では、ハピエンの物語です。
人によっては、そう思えない場合もございます。
願わくば、最後までお読みいただき、物語の結末を見届けて頂けたら、何よりも幸いです。
残酷な描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 16:04:18
18593文字
会話率:27%
6/29にあとがきの後に短編を加筆しました!
ひとつの幸せな未来の話です。
目が覚めたのは白すぎるほどに白い診療所の診察台の上だった。
近未来、臓器などよりも人の記憶に商品価値がつく世界。
青年は大事故にあった恋人を助けるために、自分の
全ての記憶と名前、戸籍などを売って資金を集めた。
青年に残されたのは名前の一部、“ヨル”という言葉だけ。恋人は大怪我によってここ三年程の記憶がなく、自分との記憶はすべて失われているらしい。恋人の家族や許嫁が駆け付けたが、君は会わなくて良いのかと尋ねられた。
ヨルは困ったようにほほ笑むだけだった。
「その人、ヨルのこと覚えていないのなら。そのほうが幸せ」
からっぽになったヨルは恋人にも会わずに診療所を出ていった。
暁の空の下、すべてを捧げたヨルがささやかな幸せを得るまでの話。
※概念クズ男×不憫平凡
酷いことは過去編にかしかありません。
本編は三時間トライで書き上げた作品です!本編約8000字。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 07:08:54
8615文字
会話率:29%
月信仰のある村で月蝕の夜に生まれた子供がいた。母は狂い死に、父は病に倒れ、親を亡くした子供はひとり山を下りた。山を下りた先で孤児院に保護されるが、やがて貧民窟に流れ着く。覚えているのは父の名前と自分の名前――エィだけだったが、父からの生きて
ほしいという願いを胸になんとか生きていた。そんなある日、一人の青年と出会う。エィは彼に希望を与えられるが……。ハッピーエンド(解釈次第でメリバかも)予定です。
※不憫・胸糞大歓迎のかたどうぞお楽しみください。
※最初3話は両親の話なのでNL(エロなし)注意です。
不定期更新(7月末までに完結予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:21:46
20374文字
会話率:42%
【タイムリープ】29歳の優弥は最愛の妻との間にもうすぐ子供が生まれる期待に、幸せを実感して生きていた。しかし、予定外に早く帰った日、妻と親友の裏切りを知る。絶望のまま事故で命を落とした彼は、十年前に戻っていた。しかし29歳の時点の記憶はほと
んどなく、なぜか親友が優弥に愛の告白をしてきて……!?
なんでも美味しく食べられる方へ贈る死ネタハピエン(作者主観)ストーリー
※冒頭はタイムリープのきっかけとなる可哀想な展開ですが、大学編は優しい展開です。
※お誕生日企画で書かせて頂いた短編です。
アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 10:02:36
13021文字
会話率:61%
人生で挫折など知らなかった八馬(やま)は、就職した会社で大失敗をしてしまう。周りの同情的な視線が鬱陶しく、勢いで会社を辞めて転職活動をしたが、高すぎるプライドによって失敗。そんな時出会った女性に騙されて借金を背負わされ、恵まれた容姿のために
男相手の風俗をする羽目になる。何とか借金返済を終えた時、八馬は人生を終わらせようと海に向かった。溺れる八馬を救ったのは、八馬とは正反対の明るい雰囲気を持つ大家族の長男だった。
前中後編です。
カフェラテ肌の長男X挫折見栄っ張り元リーマン
※モブレあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 22:31:52
18429文字
会話率:54%
飯島蒼は憂鬱な気持ちで男子校の入学式へ行く。
三年間なんてあっという間·····そう思っていた。
入学式後、教室で隣の席に座っている烏間滋へ何となく『委員会を一緒にやらないか』、と話し掛ける。
この時から蒼と滋の全てが始まった。
かなり愛
が重い滋と何事も諦めがちな蒼。
これは、二人の長い長い恋愛の話。
━━━━━━━━━━━━━━━
※エブリスタ、pixiv、自身のブログにも上げております。
※文の中に出てくる会社、商品等は実在する会社様や商品等とは一切関係ございません。
━━━━━━━━━━━━━━━
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 12:00:00
21386文字
会話率:22%
生まれ変わったら花がいいー。食い扶持を減らす為に売られた先で、暴力に耐えながらなんとか生きてきた。けれど主人の貴族様は借金まみれだったらしい。奴隷落ちと言われても、飯が食えて眠れるならそれでいい。どうせしょうもない人生なのだから。だからせめ
て来世では、花にでもなりたい。
※理不尽と暴力まみれの最底辺の世界で生きてきた青年が、死にかけの男と出会って人として生きる事、誰かのために生きる事を知るお話。
※暴力的な描写と無理やり・モブレがあります。苦手な方は観覧注意。
※不憫受ですが攻もかなり不憫です
※最後は絶対にハピエンですが、そこまでかなり長く不遇です
【奴隷落ちした訳あり元騎士×奴隷落ち平民青年】【性描写有りには※表記】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:00:00
314513文字
会話率:26%
【貴族令息×力を失った魔術師】
かつて類い稀な魔術の才能を持っていたセシルは、魔物との戦いに負け、魔力と片足の自由を失ってしまった。伯爵家の下働きとして置いてもらいながら雑用すらまともにできず、日々飢え、昔の面影も無いほど惨めな姿となっ
ていたセシルの唯一の癒しは、むかし弟のように可愛がっていた伯爵家次男ジェフリーの成長していく姿を時折目にすることだった。
こんなみすぼらしい自分のことなど、完全に忘れてしまっているだろうと思っていたのに、ある夜、ジェフリーからその世話係に仕事を変えさせられ……
全般的に不憫です。最後は攻め様溺愛(若干変態的エチ)ハッピーエンドです。アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 18:01:55
14769文字
会話率:18%
「この子だけは、何としても外の世に!」刺客の郷を出奔した霜苓は、決死の思いで脚を動かす。
迫り来る追手に、傷口から身体を蝕む毒。もはや倒れるのが早いか、捕まるのが早いのか……。
腕に抱いた我が子を生かすために選んだ道は、初手から挫かれる事
となるのだろうか。
遠く意識の中で差し伸べられた温かな手は、敵なのか味方なのか、もしくはあの時の──
真面目な刺客育ちのヒロインとその子どもを、必死に囲おうとする、少々不憫なヒーローのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:00:00
157431文字
会話率:38%
Sっ気ツンデレ騎士×出来損ないの王子様
一人ぼっちの王子様が、初めて出来た友達(騎士)の傷をペロペロ舐めて治そうとした結果、騎士の少年の性癖が著しくねじ曲がり、立派なド執着攻めになるまでのお話。
前半、ショタの共依存強め。
※【本編】完
結済。
【番外編】更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 17:13:16
85740文字
会話率:50%
十年前、レイは異世界に召還された。だが、両の手のひらを合わせることで完成する聖紋を半分しか宿していない、文字通りの半端者に与えられた役割は『神子代行』。本物の『神子』に役目を譲って元の世界に帰ったはずだったのに、何の因果か再び異世界に舞い
戻ったレイは、この十年で鍛えた体を活かし怪しい店で働くことになる。
だが、初めての客としてやって来たのは、昔可愛がっていた子ども・ゼノだった。レイは何とか正体を隠して乗り切ろうとするが――。
※一途成長年下攻め×ほんのり不憫筋肉受け
※異世界出戻りアンソロジー様に参加させていただいた作品に加筆したものです。短めで完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 20:24:39
11309文字
会話率:29%
第八王子イルリアスは呪われていた。全身に広がる、蚯蚓がのたくったような気味の悪い呪術痕のせいで忌まれ、憐れまれ、寂れた宮殿でひとりひきこもっていた。
しかし、ある日突然、学者を名乗る男・クオーレイトが押し掛けてきてのたまう。「貴方の呪術痕を
見せておくれよ」と――――
※不思議ちゃんな学者×不憫な王子
※◇がついている話は攻め視点
※あほらぶこめのつもりです。のち溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:01:52
17544文字
会話率:33%
「化け物め」
そう罵られた時、心は痛まず、ただ、その通りだと思った。
気味の悪い化け物に成り果てたことなんて、自分が一番よく知っている。
――それでも、生き汚く命を繋いだ意味が欲しかった。
養い子によって生きる意味を取り戻す年上と、絶望
を知りながら溺愛したい年下の初夜に至るまでの話。
以前投稿した短編「GEZELLIG」(https://novel18.syosetu.com/n0407gi/)の受け視点ですが、単体でも読めるかと思います。
※受けは人間ですが後天的に容姿が変わったせいで化け物と疎まれています。
※GEZELLIG=単に居心地よいだけでなくて、ポジティブであたたかい感情。物理的に快いという以上の「心」が快い感覚。たとえば、愛する人と共に時をすごすような。(「翻訳できない世界のことば」より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 00:15:20
4610文字
会話率:18%
執着攻めが神子様らぶな従者の受けを横から掻っ攫っていく話。
「あの目が欲しい」
あの目に、あの失われぬ強い眼差しに再び射抜かれたい。もっと近くで、もっと傍で。自分だけを映すものとして傍に置きたい。そう思ったらもう男は駄目だった。
ひょ
んなことから、カイトは神子だというハルキと共に、異世界へと連れて来られてしまう。神子の従者として扱われる事になったカイトにはしかし、誰にも言えない秘密があって――
異世界転移のおまけ君のお話。
pixiv、カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
※コメントいただき色々と考えた結果、R18のお話へ戻す事にいたしました。
やはりこの部分がないと、、、です。
やおいだからいいんだ。日本にいれば卒業してるから。
旧題:敗者の眠る夜更け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 19:00:00
69477文字
会話率:40%
噛みつかれました。
不良×腹黒。
幼馴染を転校生にとられちゃったネコ被り優等生の話。王道学園でのドタバタ劇。不憫な失恋をした者同士でくっつくおはなし。えろはない。
いにしえの小説。一人称視点。
自サイトにて掲載中のものに加筆修正を行いまし
た。
(pixivでは現在限定公開のみ)
時流も作風もガン無視なお話。羞恥心に震えながら公開。
9話完結。当日中に2話投稿、以降毎日更新。
※作中に未成年の喫煙や暴力等の表現がありますが、許容、奨励する意図はございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 14:00:00
41745文字
会話率:54%
聖女の一人が代替わりした。
俺は、『聖属性の魔力を持つオメガ性の女性』のみが選ばれると言われている聖女に何故か選ばれてしまったらしい。俺の第二性は確かにオメガだけれど、俺は正真正銘男である。
聖女について話を聞くと、どうやら国民に伝わ
っている話と大分違っているらしい。聖女の役目の一つに『皇族や聖職者への奉仕』というものがあるらしいが………?
【オメガバース要素あり(※独自設定あり)】
※R18要素があるお話には「*」がついています。
※アルファポリス様でも掲載しています。
■■■
本編はR5.10.27に完結しました。
現在は本編9話以降から分岐したIFストーリーを更新しています。IFストーリーは最初作成したプロットを文章化したものです。元々いくつも書いた中から選んで投稿という形をとっていたので、修正しながら投稿しています。
本編で没になった理由は、ハピエンを迎えるまでの道のりが厳しすぎたからです。
■■■
R5.11.10にIFストーリーや後日談までの全ての投稿が完了しました。これにて完結です。
誤字脱字や誤表現などの修正は時々行います。
■■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:00:00
261218文字
会話率:41%
男嫌いの社長と上司に報われない不憫な秘書の恋愛模様。
誰かを好きになるって簡単なようで難しい。
好きってなんだ?恋ってどうゆもんなの??
好きと言う気持ちに答えを求めようとする二人の恋物語です。
最終更新:2023-11-05 22:53:52
258641文字
会話率:64%
※R18、美形×平凡、体格差、人魚姦、スリット姦、二穴持ち、異種姦、処女喪失、無理矢理、執着・溺愛攻、ファンタジー
サメの国の王×平凡不憫人魚
ーー選んで。喰われるか、俺の番になるか……
人魚の少年セレンは、周りから疎まれながら生きてい
た。ある日衝動的に家出をしてしまい、天敵のサメに捕らわれてしまう。サメの王へ献上され、餌として喰われる。と思ったら、交尾を強要され、断れる筈もなくーー……。
pixivへも掲載 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20136546
pixivのみ挿絵があります。
【受】セレン
臆病で内向的な人魚族の少年。
小柄で体力もなく平凡な顔立ち。しかし、母親譲りの美しいエメラルド色の鱗を持つ。
毎日エメラルダスから逃げたいと考えているが、泳ぐのが遅いのですぐ見付かる。
【攻】エメラルダス
サメの国の若き王。銀髪に黄金の瞳で長身の絶世の美青年。敵意を向けて来る者には容赦しない冷酷な性格。何故かセレンには甘く、寵愛している。ペニスが2本ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 02:42:59
46029文字
会話率:38%
騎士の家系に産まれてきたけれど全く才能がなく周りから疎まれてきた受けがよしよし甘やかしセックスされる話。
不憫受け。コミカライズして頂きました。
他サイトにも掲載しています。
最終更新:2023-10-31 20:04:43
19567文字
会話率:43%
弟を守るために、幼い頃から両親に娼夫のような真似をさせられる兄。それが弟に知られ、キレた弟に監禁される兄の話。
両親がクズです。兄が不憫です。
アルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2020-12-26 18:00:00
11178文字
会話率:36%