火事で家をうしなった水島杳(みずしまはるか)は、なりゆきで勤務する店の向かいで洋食屋を営んでいる榊大誠(さかきたいせい)のもとに身を寄せることになる。ひとりの生活に慣れていた杳は、榊との生活をはじめは煩わしく感じるが、次第にその気持ちが変化
していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 23:57:41
70867文字
会話率:49%
久々に投稿させていただきます。
不本意に押し上げられる女性たちの描写です。
最終更新:2016-05-05 03:33:46
19975文字
会話率:6%
※これは別作品「ドMの僕が美醜逆転世界へ行くとこうなる」と関連した話です。そちらを読んだ後で読むことを推奨いたします。
醜い顔のせいでいじめや酷い目にあっていた少年、高木充(たかぎあたる)は自殺を考えるほど人生に絶望していた。しかし彼
の生活は高校生になって一変する。美人のクラスメイト、佐々木理沙の存在のおかげだ。彼女は誰にでも優しく接し、高校生活の中で充をいじめる者はいなくなった。充は理沙に惚れてしまうが高嶺の花でしかないと思い、その気持ちを胸の奥にしまいこんでいた。
しかしある日、不思議な現象が起こる。クラス全員の美の価値観が逆転してしまったのだ。この不思議な状況の中、充はどのような行動を起こすのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 00:00:00
42378文字
会話率:74%
恋なんてした私が馬鹿だった…――。ただ、好きだった。全てを信じて、全てを捧げて…見返りに気持ちだけを望んだのに…その気持ちは、他のヒトのモノだったのだ……―――。恋なんてするものじゃない。したって何も返って来やしないのだ。全てを捧げて、願っ
た一つでさえ手に入れられないのだから。
2/18 矛盾がバリバリ見つかったので17話18話を下げて編集してまた上げ直します。混乱させてしまい大変申し訳ございません!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 23:00:00
40143文字
会話率:28%
出会ったその日にいきなり口説き始めてきたスケベジジィ。
『あんた、俺の理想にピッタリだ!』
『あんたみたいな細い人を探してたんだよ!』
『処女? そんなの気にしないよ!』
『俺の手で変えてやるよ! あんた、絶対、佳いオンナになるよ!!』
極甘な台詞を散々吐いて、人をその気にさせておいて。
たった二週間仕事で会えない間に、オトコは態度をコロリと豹変させた。
『悪い。ただの散歩友達に戻ろう。』
ちょっと待て。
まさか、これも「失恋」って言うの?
あたしはずぇったい、認めないからねっ!!
普通なら、
もっと綺麗になって、もっともっと良い男見つけてやる!
と奮起するところを、そうはなれないザンネンなアラフォー女の物語。
※「カボシャール」は、フランス語で
“意地っぱり・頑固者”と云う意味の、グレの有名な香水です。
※実在の人物、建造物などの名称が出て参りますが、
勿論、関係はございません。
※このお話は、なんちゃって物語です。
あんまりリアリティーを求めないで頂けると有難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 10:00:25
63187文字
会話率:25%
中世末期のブルゴーニュ大公国。騎士見習いとして共に育ったフィリップ、アシル、そしてエスターシュ。フィリップはアシルに友人以上の感情を抱く自分に気付くが、その気持ちを打ち明けることが出来ない。そんなフィリップをエスターシュは冷笑する。
戦を明
日に控えたその夜、フィリップはアシルの天幕に忍び込み関係を持つが……。
※自サイトからの加筆・転載作品です。
2015/12/18 本編完結しました。
2015/12/24 番外編「ノエルの贈物」UPしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 00:06:32
39891文字
会話率:26%
よく分からないけれど、私の中に宇宙人の星を破滅から救う物凄い機械が隠されているらしい。
しかもその機械を取り出す方法は異性とのチョメチョメしか無いからと、異性をその気にさせるためのアイテムを押し付けられた。
宇宙人の星を救うために仕方なし
に長年片思いしている宮永君にアイテムを向けるのだけど、偶然に偶然が重なっておかしなことに!?
幼馴染に生徒会長、先生や不良を巻き込みながら、星を救う前に私の経験人数が凄い事になっていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-11 18:00:00
282883文字
会話率:36%
「不忍池で、君と始める恋」に出てくる主人公の同期の友人、大西静馬と、その幼馴染梅子のお話です。
不忍池の番外編の最終話あたりとゆるくリンクしておりますが、単体でも楽しめる範囲で書いたつもりなので、暇つぶし程度に覗いていただけたら嬉しいです。
明治時代の設定なのになんちゃってハロウィンしてます、そういう緩いのが苦手な方はご遠慮ください。
とある知人英国人夫妻のために、頼子が開催することになったハロウィンパーティーに呼ばれた梅子(うめこ)。身内だけと聞いて油断していたら彼女の天敵の腐れ縁の幼馴染静馬(しずま)もちゃっかり参加していた。そうとは知らず未婚の女性としては大胆な恰好をしてしまっていた梅子はその気まずさから、ある失態を犯してしまう。もちろん、狡猾な相手に見逃される訳はなく気が付けば…。
素直じゃなさ過ぎて一周回ってわかりやすい女の子と、それが可愛くって仕方ないのに、性格上つい苛めずにはいられない性悪男のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 00:50:15
10578文字
会話率:26%
花屋でバイトをする大学生の適(かなえ)は、お客としてやって来る男のことが気になって仕方がない。その気持ちが恋だと気付いた時、男の左薬指に光る指輪の存在に気付いてしまう。しかし、日に日に男への想いを募らせ、迷い苦しむ。男の幸せを壊すわけにはい
かない…。それなのに男は、適の悩みなど無視するかのように、心の距離を縮めてくる。適の気持ちの向かう先は?男が左薬指にしている指輪の正体は?適と男の関係はこの先どうなっていくのか…。
※BL小説サイトBLoveにて掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-05 03:39:31
43377文字
会話率:28%
超能力が在れば色んな事が出来る。
そんな力をひょんなきっかけから手に入れた青年は、自分の変化に戸惑いながらも、順応していった。
手を触れずにモノを動かし、飛ばし、引き寄せる。
その気になれば、その力を用いて色んな事が彼には出来た。
ただ
、ソレを切っ掛けに青年の生活は変貌する。
今までとは違う世界へと自らを置きながら、何故自分がそうなったのかを探る為に。
そしてちょっぴりだが【正義の味方】を、彼はしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 11:03:21
351834文字
会話率:30%
紅野小鳩には、大好きな兄がいる。兄は優しくて、酒乱の父にも立ち向かっていくれる勇気のある少年だ。兄が好きで、大好きで、その気持ちが恋であると気づいた小鳩は、ある事件に巻き込まれ――。
最終更新:2015-08-27 22:57:28
80161文字
会話率:46%
桐谷美奈子、三十三歳。
一歳児の母兼小児科医。かんなり周りに助けられながら、子育て中。
周囲の理解にも恵まれてるし、娘も可愛い。
しかし、最近とある悩みが。
「あのさあ…ダンナって、どうやって誘えばいいの?」
だって
、産後の性交可能時期は医学書に載ってるけど、ダンナをその気にさせる方法なんて、書いてない。
誰に聞けばいいんだ。
※「理性と感情の問題。」「感情論理。」の美奈子さん視点コバナシです。前ふたつをお読みいただいていないと、わかりません。「諸問題。」シリーズ全話既読の方は、よりお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 12:06:24
12575文字
会話率:59%
倶楽部J
SM研究会「倶楽部J」には二種類の会員があった。普通、会員といわれているのは高額な入会金と会費を負担している人々であり、倶楽部の秘密の社会から隔絶さ
れた世界では、サディストとしての残酷で隠微な行為を思うまま楽しむことが出来た。
もうひと種類の会員は、正規会員の加虐趣向の対象とされ、あらゆる淫虐、快楽の対象となり、社会的通念からは想像も出来ない精神的、肉体的苦痛を甘受した人々である。その会員は二号会員と呼ばれた。
そのような人々がいるかと、疑問に思われるかもしれない。しかしながら現実には、苦痛を(精神的なものも含め)を求める人間、苦痛によって救いを得られるという精神行動を有する人々の存在も事実であった。
多くの場合、彼らは、周りの人間によって、その気質(マゾヒズム)を覚醒させられ、自ら苦痛を望むようになった。倶楽部の関係者から、参加を勧誘され、推薦された、彼ら(犠牲者予備軍)は、誰でも入会を許されるというものではなかった。
二号会員への入会は、美男美女に限られ、倶楽部の規則にそった厳しい基準に合致しなければならなかった。
その審査にパスした志願者は、契約書に署名するかどうか決断を求められる。
署名は、倶楽部での嗜虐嗜好の会員達の生贄となり、人間としての人格、尊厳を全て破棄し、自らの肉体、精神を提供することであった。志願者は署名した瞬間から人間として扱われなかった。
倶楽部の嗜虐の餌食となり、一切の自由が剥奪された。
その証として、署名した直後には、黒い革の細いチョーカーが首に嵌められる。
それは芯に特殊なスチールが通っており、一度嵌めると専用工具を用いないと外すことはできなかった。
二号会員は常にそれを首に巻いていることになった。
そんな倶楽部にスナックのママの勧めで参加した「男の娘」優希クン、さぁ残酷な登場人物に負けないで頑張ってくれ!
倶楽部JのJは何かって?サディステックな貴方はご存知のはず、Sにとって聖典マルキド・サドの犠牲者でありアイドルのjustineからとっているんですぞ。clubjustine、このチョーカを巻いた娘さんが近くにいませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 17:04:22
55049文字
会話率:20%
人には色んな想い、願いがあるだろう。いわゆる神様というのはとても気まぐれで
その気まぐれにより願いが叶ってしまうこともあるだろう。今回は一人の願いが叶う事により願った本人はどうかわからないがこの物語の主人公如月 孝也にとっては大きく人生が
変わっていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 16:32:29
1134文字
会話率:38%
お馬鹿な幼馴染、百が優一の飼い猫を自転車で轢いた。全治2週間。「優ちゃん。百、優ちゃんの猫になる」お馬鹿はやっぱりすっとぼけた馬鹿だった。とんでもない宣言をして、にゃんこコスプレで甘えられたらーーーーーその気になるに決まってる。そんな2人の
恋話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-29 15:21:03
29535文字
会話率:38%
深い深い森にたった一人で隠れ住む少女フロルは、ある雨の夜、瀕死の傷を負った青年と出逢った。フロルは青年を助ける為、決して使ってはいけないと言われていた魔法を使ってしまう。その気配に、各地の魔法使いはフロルの存在に気づき、幼き天才の魔女を利用
しようと、二つの国が動き出した。そんな事はつゆしらず、青年とフロルはじょじょに心通わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 14:29:29
73047文字
会話率:41%
入社したときから七年――
ずっと上司として傍にいた大谷への想いをどうすることもできずにいた悠里は、30歳を迎える前に親戚の勧めてきた見合いをする。相手は歳の近い、見た目も条件も良い理想的な相手だった。
見合い相手も悠里を気に入り、ゆっくりで
いいからと二人の関係を進めようとする。
付き合いが進むに従って見えてくる悠里の本当の想いと、その気持ちの行方は――?
※スターツ出版マカロン文庫より書籍化のため、こちらの公開は2017年1月20日までとなります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 19:06:57
72769文字
会話率:33%
雑賀愼一は女を次々と取り替えるという噂だったが、佐々川夏流は
入学式に助けてもらって以来その存在が気になって仕方がなかった。
その気持ちが恋だと知り思い切って告白するが、本気で誰も好きになった事がない
と言われすぐに振られてしまう。
そんな
時同じ中学出身の山城誠人が夏流と友達になろうと接近してくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 21:39:03
17362文字
会話率:27%
王都に行ったパトリスからの連絡が途絶えて三年、それでもエステルは恋人である彼を信じ、村でその帰りを待っていた。
そんな自分を変わらず想い続けてくれるヨアンの存在に、新年を前にして、とうとうその気持ちが揺らぎ始めてしまう……。
「某伯爵令嬢の
ご結婚に関するあれこれ」と同じ世界の話ですが、そちらを読まれていなくても、全く問題はありません。
本当に大したことはありませんが、途中無理やりっぽい表現があるので苦手な方はご注意ください。「姫初め2015」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 03:18:09
26032文字
会話率:38%
主人公、大学生の津川慶次郎のアパートの前にミサオと名乗る女忍者が行き倒れている。津川は仕方なく彼女を部屋に入れ、食事を与える。
ミサオは忍者の里から抜け出し、お金がなくなって倒れていたという。
ミサオは食事の礼にと津川とセックスをする
。津川にその気はなかったが、ミサオの忍術で強制的に行為に及ぶ。
結局、情が移ったのか津川はミサオを部屋に居候させることに。
ミサオは津川の優しさに感動し、恩返しをしようと考える。そのために先立つ物を稼ぐため、携帯サイトで援助交際の相手を募り、ホテルでセックスをする。
翌日、ミサオは自分を追ってきたツツジと雑居ビルの屋上で対峙する。ツツジを昏倒させたついでに、これ以上追ってこられないようにとセックスして体力を奪う。
さらに翌日、ミサオは追手から逃れるために津川の部屋を出ていく決心をする。その前にデートを楽しむ二人。
そこに追手のオニユリが部下と共に現れる。囲まれたミサオと津川は近くの廃工場へ。
里に買えるように説得するオニユリに対し、ミサオは頑なにそれを拒む。里に帰れば顔も知らない相手との政略結婚が待っているというのだ。
業を煮やしたオニユリは津川を人質にとってミサオを捉えようとする。うまく行きかけたところで津川はオニユリの手から消えるように脱出する。
なんと津川も忍者であったのだ。オニユリを倒す寸前、その場にミサオの母、紅子が現れる。紅子の説明により、政略結婚の話はミサオの勘違いだった事がわかる。
その後、付き合うことになった津川とミサオ。
一方、オニユリは一般人を人質にとったことでペナルティとして津川とミサオの二人に相手に失神するまでセックスをする事になる。
季節は春になり、津川のアパートの空き部屋にミサオとオニユリが引っ越してくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 22:50:36
32647文字
会話率:54%