連続して見る夢のなか。
白川真彩は純白のドレスにロングヘアーで、不思議な歌を歌っていた。
だけど現実の真彩は入社一年目になる、ショートカットの地味系OL。
いったいどうして、そんな夢を見るのだろう。
夢のなかで、真彩は紫の瞳をした、白銀の髪
の青年とキスをしていた。
彼のことが気になる真彩の前に、町川紳と名乗る青年が現れて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 18:00:00
130867文字
会話率:49%
紫の瞳を持つ少年ミハイは、人間の両親に育てられた魔のものであった。魔のもの故に人間から敬遠され、人間に育てられたが故に魔のものから疎外された。ひとりぼっちだったミハイが偶然出会ったのは、この国の王だった。王にはある秘密があった。ミハイと王は
互いの孤独を共有し、惹かれ合っていく。
追記: R18の記述がある話にはサブタイトル横に※ を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 13:10:37
48806文字
会話率:47%
ただいま改稿中です(汗)2021,4.21
「わ……私と結婚してください!」
…と叫んだのは、貴族の末端の準男爵令嬢ミーナ
プロポーズされたのは…
第一騎士団の団長、アークフリード=ブランドン公爵
アークフリードには辛い初恋の思い出
があった。
それは13年前に内乱で、守りたいと思っていた
金色の髪に紫の瞳をもつエリザベスを目の前で攫われたのだ。
そんなアークフリードの前に現れたのは、赤い髪に緑の瞳をもつミーナ
運命は…不思議なめぐりあいの舞台を用意した。
2月28日
本編は完結いたしました。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 14:39:27
220376文字
会話率:16%
大地の女神アデルが愛したこの地、エルライナ国は小国ながらかつては楽園であった。
数百年に一度産まれる"白金の至宝"は、女神アデルの庇護を賜る不思議な力を持ち、容姿は必ずプラチナブロンドに紫の瞳の女である。
力の源は、女神
アデルの愛したこの地を民や王族が想い慈しむ心。
時の"白金の至宝"は、その不思議な力でエルライナの地を大国へと導いた。
しかし、大国になるに連れ王族は"白金の至宝"を策謀に利用するようになる。
尊い存在の"白金の至宝"を鎖で繋ぎ、更なる繁栄を遂げる為、力の施行を強要し、遂に大陸随一の巨大な軍事国家になった。
緑の大半を失い、このエルライナの地を想い慈しむ者が少なくなると、やがて力は失われその美しいプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
自身の異変に恐れを抱いた時の"白金の至宝"は自害。
三百年後、辺境の地で産まれた"白金の至宝"エレナは、愛情深い両親のもと隠され育つ。
しかし、悪戯な運命が彼女を第一王子と引き合わせ、二人は激しい恋に落ちた。
二人の間に新しい命が産まれ、美しいその赤子もまたエレナ同様"白金の至宝"であった。
順風満帆に見えたエレナの日常が終わりを告げたのは、王位継承権を争う第二王子の陰謀。
愛しい夫を殺されたエレナは哀しみに打ちひしがれ、そのプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
怒りに震えるその瞳は緋く凍てつき、忘れ形見の愛しい我が子を腕に抱え『二度とこの力をこの地に使う事はない』と忽然と姿を消したのである。
それから幾多の歳月が流れ、エレナの娘アメリアは十九歳になった。
奇しくも母エレナが恋に落ちた歳に、隠れ住む森の奥地、泉の畔でエルライナ国騎手団長ヴィクトールに出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 16:05:19
14104文字
会話率:12%
ロシア貴族だったミシェルの家族は、革命を逃れフランスに亡命したが、次々と流行り病で亡くなり無力な少年だった彼は男娼となった。マリーは生まれてから親戚をたらいまわしにされ幼いころ娼館に売られた。すがる者がいない二人は娼館で互いがなくてはなら
ない存在になる。
銀髪、紫の瞳の冴えわたる美貌と高い教養を身につけたミシェルは、男女の別なく誰をも魅了してしまう男娼だった。けれど、心を許し求めているのはマリーだけ。
マリーは生まれてから一度も名前を呼ばれたことがなかった。ミシェルに出会うまでは・・・
しかし二人が手をとり新たな人生を歩み始めた矢先、ミシェルが何者かに攫われてしまい二人は離れ離れになってしまう。
互いの生死も分らぬまま時の流れは容赦なくヨーロッパ中を巻き込んだ戦争の時代へと突入していく。
すれ違うミシェルとマリー。
二人を主軸に多様な愛の形をとる男女、男男が登場する予定です。時代背景は1930年代アールデコの時代をイメージしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 00:00:00
81579文字
会話率:29%
リティスブルクーー大陸の東に位置し、豊かな国土と大陸一の宝玉の産出を誇る国。代々の王たちは、その身に宿る『力』を用い、国を守護し続けてきた。その守護は鉄壁を誇り続けていたが、シャルル王の戴冠の日、その守護に綻びが見つかった。
王女ルイーズ
は、銀の髪、銀紫の瞳の美しき姫。美しさゆえに悲しい過去をもつ。彼の姫を伴侶に迎えることととなったのは、アルトディアス帝国皇太子オディアルトだった。
一目惚れ同士の二人が、徐々にお互いを知り合い、ときにすれ違いながら愛を育んでいくお話です。
初投稿となります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 08:27:36
157283文字
会話率:56%
山城蝶子は潜入捜査でとある学園に編入した。
そこで翻弄される蝶子と紫の瞳をもつ一族の話。
赤い血が放つ魅了の力は、時に学園の平和を乱す。
囚われたのはどっちか。
最後に笑うのは…誰?
※R15〜18、突然予告なくエロに走ることもある
のでその際はご了承下さいませ。
一週間、早い時は即更新します。
テーマはそれぞれの罪とドロドロの愛です。(笑)
辛口のコメントへはすみません。応対できないです。
暖かい目で見守って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 23:46:55
7223文字
会話率:30%
旧題:『血塗れの美少女 紫の瞳~女子高生ナオミ』
私立博愛学園高校に編入学してきた不思議な美少女弥園直美。
弥園直美を中心に、学園で巻き起こる怪事件の数々。その中で弥園直美が異能の能力を持つ事がわかっていく。
人と交わり人を支配し、
超人的能力を駆使して迫る集団と異能の少女弥園直美は血みどろの戦いを巻き起こす。
※『血塗れの美少女』シリーズとしてノクターンノベルズに掲載していた作品のリメイク版です。Episode.01からEpisode.04をまとめあげていきます。
※異世界シリーズ「幼女の女神」編で異世界に飛ばされた弥園直美の学園生活編です。一応バトルモノとしてご理解ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 20:00:00
190733文字
会話率:43%
青い瞳の、絶望の中に生きる少年がいた。赤い瞳の、人の心を持った人形がいた。光を失った、混血の少年がいた。紫の瞳の、孤独を抱える少年がいた。緑の瞳の、男でも女でもない子どもがいた。
彼らは、生まれ持った罪のためにまともな人生を歩けなかった。
けれど、彼らは確かに生きていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 20:11:17
106885文字
会話率:38%
普通のOLをしていた高野芹が飛び込んだのは地球とは次元の異なる魔界。
そこで出会ったのは黒髪に紫の瞳の孤高の魔王。
魔王いわく芹の能天気なところが気に入ったそうで、芹は魔王の従者として側で働くことになる。
これは、そんな芹と魔王が綴る魔界の
愛の物語。
エロもあるよ。
本編完結済み。
2015年1月24日から番外編を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 20:00:00
137588文字
会話率:42%
昭和初期、新聞社に勤める彼方《かなた》は、血の繋がりのない祖父の危篤を知り、8年振りに生家に戻ることを決心する。そんな彼方は、生まれながら弱視の傾向が強く、常に眼鏡が必要なのだが、感情が高まると瞳の色が紫に変異する。それは一族の呪われた慣習
があったせいなのだが、彼方がそれを知るのはまだ先のこと。反発ばかりしていた祖父の変わり果てた姿や、変わらぬ初恋の人との再会は、彼方を温かく包み込み、そして苦しめる。そんな中、夜中に訪れた祖父の書斎で見つけた蝶。蝶狂いの祖父が秘匿していた蝶は、一見普通の黒蝶だった。しかし、月光を浴びて変貌した蝶は、彼方にある幻覚を見せる。己と同じ紫の瞳を持つ着物姿の少女に手を差し伸べる祖父の若かかりし頃の姿──。
翌日、恐る恐る少女の是非を問うた彼方に、祖父は彼女を初恋の人だと告げてきて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 00:00:03
120945文字
会話率:18%