ある性的倒錯を抱え悩む主人公の男の半生にわたる生い立ちと性をめぐる遍歴に、学生時代からの親友で後にやはり性的な事柄で失敗を起こすこととなる男との関係性を絡めながら描く純文学小説。
最終更新:2024-05-27 20:39:04
6291文字
会話率:0%
学校の机にある日突然現れたもの。日常の中に混入したちょっとした非日常、そしてそれによって変化する幼馴染との関係性を主題に書いていきます。基本、行き当たりばったりです。 ■使用上の注意■読者の方に恋の“ヤキモキ感”とか、“焦燥感”とか、二
人の“相手に対する信頼感の差異”等を感じて欲しいので、展開に関わるようなタグは基本的に事前明記しない方針です。 ■感想ページについて■感想で今後の展開を聞かれてもお答えしかねます。御意見御批判大歓迎ですが、それによって執筆スタンスが左右される事はありません。これは「批判を受け入れない」のではなく、「批判は批判として受け止めたうえで、それが自分に必要と思えば作品に生かすし、必要無いと思えば心に留めておくに限る」というだけのお話です。また、上記の範疇とならない、ただの誹謗中傷や悪意ある投稿は、予告無く削除させて頂く事があります。御了承下さい。 ■本作品による各定義■『NTR(寝取られ)』は、言葉で心の隙間をつかれたり、情で絆(ほだ)されたり、愛で懐柔されたり、秘密を握られて強硬に脅されたり、それら様々な過程を経ながらも、最終的には姦淫で篭絡(ろうらく)され、心身を縛られたりするものだとしています。いわゆる「完堕ち」と言われるものに限られ、心まで堕ちてしまうものです。体を穢されただけでは『NTR』ではありません。レイプは『NTR』ではありません。▼作者の『ハッピーエンド』は「物語の終わり良ければ全て良し」です。毒林檎を食べた姫が死んだ時点で『白雪姫』を「不幸な物語だ」とは断じません。途中、どんな酷い目にあっても、登場人物が物語の最後で幸せだと感じれば「ハッピーエンド」です。また「幸せ」の定義は人それぞれであり、また、キャラによっても違います。キャラの性格や生い立ち、信条などによっても違ってくるため、読み手の考える「幸せ」や「常識」(世相や世代、年代によっても異なる、大多数による最大公約数的な認識)の範疇とイコールではないという事は踏まえて下さい。ただそれは「読み手の認識」と「書き手の認識」のどちらが「正しい」という話ではありません。▼バストサイズの定義は「A・B=微乳・貧乳」「C・D=美乳・豊乳」「E~H=巨乳・爆乳」「I~L=魔乳・超乳」「M~P=奇乳・鬼乳・極乳」▼以上は私個人の見解ですので強制はしませんが、異論は認めません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:00:00
1095306文字
会話率:29%
本物の聖女が、偽りの聖女にその肩書きを乗っ取られ、さらに冤罪をかけられて死罪となった。
聖女の失せた国は、やがて滅びることだろう。
牢獄の中で、処刑の日を待つ【偽りの聖女】ことエベリウムの前に男が現れ、言った。
「もうこの国など、見捨てて
しまえばよろしいのです」
それは、彼女の護衛騎士、ファルアランだった。
だけど、エベリウムにはその言葉に頷けない理由があった。
*冤罪をかけて処刑されそうな聖女×愛を知らない生い立ちゆえにヒロインに誤解され、「それは愛ではないわ」と断言されてしまうヤンデレ護衛騎士ヒーローのお話。
*最初から歪んでいたものが徐々に【正しい】形になるにつれ、後悔するお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:40:12
20517文字
会話率:23%
ある日の会社の帰り道、滝のような雨に見舞われ、眩しい記憶を最後に異世界に転生させられる。
川辺でご飯を食べていたら、奴隷に落とされ瀕死の怪我を負った黒竜の王太子と出会う。
女神様に貰ったチートで傷を癒し、生い立ちを知って父親代わ
りになろうと、ショタが明後日の方向に奮闘して戸惑わせまくる。
愛を知らずに育った元奴隷に執着されて、美味しく頂かれちゃう流され受けのお話。
*************************
目標は、ひっそり静かに波風立てずに生きて行く(希望)
**************************
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:48:08
101277文字
会話率:33%
平民のエミリアは看護師。
学生時代に知り合った侯爵家の先輩で騎士になったベルンハルトに片思いをしている。
結婚したいなどと、だいそれたことは思ってはいないが、ただ会いたい、その思いで、彼のいる魔物討伐キャンプへの参加を決意する。
再
会を無事果たし、ベルンハルトと同じ職場で働く日々だったが、ある日、彼が状態異常による面会謝絶になってしまう。
エミリアはどうしても彼が心配で、彼のテントへ赴いてしまう。
――登場人物・場所・その他――
★ヒロイン:エミリア
『容姿』:金髪 緑目 小柄
『生い立ち』:平民
★ヒーロー:ベルンハルト=レンゲル
『容姿』:落ち着いたグレーの髪。
『生い立ち』:辺境伯の3男、キャンプでは分隊長を務める。
★場所:魔物討伐キャンプ地
アルファポリス様にも載せております。
・誤字脱字報告ありがとうございます。
☆☆2024eロマンスロイヤル大賞、一次選考は通過しました☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 23:03:48
21191文字
会話率:32%
麗しの魔女ベルガモットに恋をしたのは彼女たち魔法族を統べる魔王ラヴァンド。年頃も近い二人ではあったがどうにもベルは魔王に素っ気なく――
一途な魔王×麗しの魔女が『約束』をもとに織り成す王道恋愛ストーリー。
ベルガモットの数奇な生い立ちと彼
女らを取り巻く天真爛漫な聖女やお喋り執事のヤギなど、それぞれがそれぞれの『約束』を果たそうとするほろ苦い切なさややるせなさも一纏めにした最後はハッピーエンドな大人の女性向け恋愛小説です。
ヤギがよく喋ります。
(R18ページには※マーク)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:00:00
108436文字
会話率:29%
柊真白には夢がある。真白はどこにでもいるような普通の少女であるが、クラスでは2番目くらいには可愛いとされ、クラスメイトの男子から密かな人気をもった美少女でもある。しかし、その生い立ちは普通の少女とは違い過酷なものであった。父親は浮気症で真白
と母親のことなど気にもかけず夜遊びに出かける男であり、真白が小学2年生の頃には家に帰ってこなくなった。母親はその分、お金が必要になり以前にも増して仕事に精を出し、真白とのコミュニケーションの時間が減った。このままでは真白が愛情に飢え、心のネジ曲がった人間に育っていくことは、誰が見ても時間の問題だった。しかし、ある動物がきっかけで真白は救われることになる。ある日真白が学校からの帰り道、犬の散歩をしていたお姉さんに出会う。そのとき、犬から向けられる邪気の無い真っ直ぐな好意が真白の愛情に飢えた心の乾きを潤してくれた。奇妙なことだが、両親から受けるはずの「無償の愛情」を、種族の異なる「犬」から与えられ、真白の心をまっすぐにしてくれたのだ。もうイジけた目つきはしていない。彼女の心にはさわやかな風が吹いた。母親も彼女なりに愛情を注いでいたつもりだったが、犬の温かいふわふわモコモコの体毛の誘惑には勝てず、真白の見出した「愛情」と「性欲」を止める事はできなかった。こうして「柊 真白」はクラスの男の子との普通の恋愛に憧れるよりも……「犬のお嫁さん」に憧れるようになったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 02:25:29
4457文字
会話率:39%
魔王を暗殺したスィールと、協力者としてその暗殺を助けた魔王の愛妾ファイパリ。ファイパリは、魔王インゴヴァーニの愛妾とされた時に魔術的に体を改造され、インゴヴァーニの唾液と精液がなければ生きられなくなっていた。暗殺屋スィールは、初めて他者を生
かすために生き始める――。スィールの外見は黒髪赤眼、浅黒い肌の少年。ファイパリの外見は新緑色の髪に紫色の瞳、白い肌の童女(未分化の体)で、黒い翼を持つ。それぞれに複雑な生い立ちを抱えながら、互いを生かすことを生きる理由としていく二人の物語。基本シリアスですが、時々ほのぼのが入ります。続編『魔王の愛妾と記憶になき伴侶』へと物語は繋がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:09:16
388668文字
会話率:42%
降格中の警察官圭吾は、補導員として任務中に蒼真という少年と出会う。その日のうちに関係を結んだが、蒼真は謎を多く抱えており、それ以降圭吾とその相棒ジョイスはその謎に知らず巻き込まれてゆくことになる。
蒼真と蒼真が庇護する翔。この2人の謎は解き
放たれる時が来るのか。
BL要素多めの近未来?ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 14:14:53
137262文字
会話率:47%
「――貴方の『番』に立候補させていただたいのです」
今はなき家門アプレミディ子爵家の令嬢だった、シエロ・アプレミディは、家門の没落後、娼館で働き、聖女試験を経て聖女となった。しかし、その珍しい生い立ちから周りの聖女には『ゴミ捨て場の聖女
』と揶揄され嘲笑われていた。
そんなある日、神殿にエリート竜騎士、ガレット・プレジーが魔力の暴走により落ちてくる。ガレットは、『番』を持たない竜騎士で、その魔力は聖女のより調節されなければ、危険な状態だった。
シエロは、聖女の役目であり、幸福である竜騎士の『番』になるというシステムを利用することを決め、決死の覚悟で、理性がきれそうなガレットに『番』にならないかと持ちかける。
その後、事故のような形で『番』になった、二人。ガレットは、シエロに対して負い目を感じており「二度と抱くことはない」と宣言する。
しかし、ガレットは観念したようにシエロに思いを打ち明けた。
「一目惚れと言えばいいのか。お前でもいい、いや、シエロがいいと、そうあの時思ったのだ」
「……へ」
恋愛初心者二人が繰り広げる、竜騎士×聖女の恋が芽生えるまでの物語――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:15:10
24368文字
会話率:60%
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に
真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:12:19
26016文字
会話率:34%
いらなくなったら紙くずのように棄ててください、という女に出会った。
20年以上前、SM掲示板でのことだ。ぼくが45歳、女は31歳。
実際に会うと、化粧っ気がなく、爪に色を付けず、言葉遣いの丁寧な小柄のかわいらしいOLだった。
初めて会う日、
ノーパンで来なさいと命ずると、その通りにしてやって来た。
初日の調教メニューは、緊縛野外散歩プレイだった。
彼女はぼくの凌辱をすべて受け入れた。
なぜ、これほどまでに従順なのか?
調教を重ねていくと、彼女の数奇な生い立ちが見えてきた。
子どものころ、精液に執着するスペルマ少女と呼ばれた女の凌辱にまみれた日々。
性欲処理の道具として扱うというぼくの言葉に、はい、と素直に答える淫乱メス。
20年の歳月を超えて展開するスペルマ少女の凌辱の謎。
凌辱と恥辱の果てに何を求めているのか?
マタイ受難曲を聞きながらお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 10:23:55
54506文字
会話率:29%
いらなくなったら紙くずのように棄ててください、という女に出会った。
20年以上前、SM掲示板でのことだ。ぼくが45歳、女は31歳。
実際に会うと、化粧っ気がなく、爪に色を付けず、言葉遣いの丁寧な小柄のかわいらしいOLだった。
初めて会う日、
ノーパンで来なさいと命ずると、その通りにしてやって来た。
初日の調教メニューは、緊縛野外散歩プレイだった。
彼女はぼくの凌辱をすべて受け入れた。
なぜ、これほどまでに従順なのか?
調教を重ねていくと、彼女の数奇な生い立ちが見えてきた。
子どものころ、精液に執着するスペルマ少女と呼ばれた女の凌辱にまみれた日々。
性欲処理の道具として扱うというぼくの言葉に、はい、と素直に答える淫乱メス。
20年の歳月を超えて展開するスペルマ少女の凌辱の謎。
凌辱と恥辱の果てに何を求めているのか?
マタイ受難曲を聞きながらお読みいただければ幸いです。
マタイ受難曲 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=P3OcPLf7Kyo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:55:17
41923文字
会話率:29%
スカトロマゾ性癖の女性やトランス女性に性玩具扱いされながら虐められたいオス型の超変態、重度に性欲が倒錯した女装子、肥出塗ル(こえでまみる)です。妻はM男性癖をもつ女性で縄目香ル(なわめかおる)といいます。二人の両親は共にハードなSM夫婦で、
小学生まで里子に出されていました。私が5年生の時、転校先の学校で私たちは出会い、初めての恋をしました。
その頃の二人はすでにアブノーマルなオナニーが大好きなとてもエッチな美少女と美少年でした。高校になる時、香ルは見知らぬ遠くへ行ってしまい音信も途切れてしまいました。香ルに会えないことで私の中の被虐願望は過激にエスカレートし、自ら近親調教や自虐調教に溺れていきました。そして変態SMの悦びに目覚めたのです。
大人になり、破廉恥な女装姿で一人露出プレイを楽しんでいた時、密かに自虐的なオナニーに耽る美しい女性に出会いました。それが香ルとの運命の再会でした。久々に出会った二人は恋人関係になり、変態性癖を晒し合い、自虐オナニーを視姦し合いました。そしてスカトロSMプレイなど様々な超変態プレイを繰り返し、この世のものではない超アクメに目覚めたのです。
深く愛し合う二人は、マゾ同士で主従相姦関係となるため、SM結婚しました。そんな二人の生い立ちから淫蕩夫婦になっていくお話です。ほぼ実話です。
スカトロSM愛で結ばれた私たちは共に被加虐淫乱症の超マゾヒストです。いやらしいことが大好きで変態プレイをするために生まれてきたような二人ですが、お互いの異常性欲を満たし合うことができる唯一無二のパートナーとして深く愛し合っています。
若い頃、別れた寂しさを忘れたくて、自ら近親調教や自虐調教などに溺れました。破廉恥な変態アクメを日々繰り返し貪り、倒錯した性の悦びなしでは生きていけない体になった二人は、妖艶なオスとメスになって再会しました。
そして、人ではない陰獣性欲と倒錯した異常性癖を晒し合う変態まみれの恋人時代を過ごし、さらにディープな関係になりたくて、ある性奴隷契約を交換しSM結婚しました。
荒淫極まりない新婚生活からすでに10年が過ぎた今でも超変態性欲は過激にエスカレートする一方です。超変態プレイと超変態アクメを乞い求め合う夫婦生活の中で、変態として生まれた悦び、超変態となって相姦し合うことの悦びに日々包まれています。幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 13:06:21
14391文字
会話率:0%
ここはコンステンサ帝国の東端の街ムガル。
ムガルの山を一つ越えればもう隣のエストラード皇国になるという国境沿いの小さな街だ。
そんな街の森の奥に小さな家があった。
森は鬱蒼とした茂みに覆われここを訪れる人はよほどの事情がない限りは
近寄らない場所だった。
そこにはカロリーナという魔女が住んでいるという話はこの辺りの人間なら誰でも知っている事だった。
コンステンサ帝国は周りの国より特に発展した大きな国で異国の色々な情報がいちばん先に入って来るいわば最先端の国だった。
現在の帝王はクレティオス帝で、カロリーナは先々代のアウストリア帝の娘で、エストラード皇国の初代の皇王ジョセフコールの聖女となりその後妻になった女性だった。
代々コンステンサ帝国の王族は魔力がありカロリーナも例外ではなかった。
だが、ジョセフコールが殺されて国交は断絶した。
だがエストラード皇国の先代のコステラート皇王の代になると、彼がとても温厚な人間だと知りクレティオス帝もエストラード皇国の資源が欲しかったため国交を復活させる。
友好の証としてクレティオス帝の側妃の娘アドリエーヌ王女を聖女としてエストラード皇国に行かせることに。
エストラード皇国は火の出る水、石炭、鉄鉱石と資源の豊かな国でとてもいい貿易相手だった。
だが、アドリエーヌが護衛兵カールと恋に落ちてしまう。純潔を失ったら聖女ではいられなくなる。
その時アドリエーヌは妊娠していて投獄されて子供を産むとすぐに亡くなってしまう。
その子供がシャルロットだった。
シャルロットはカロリーナが育てる事になる。
カロリーナはその時もう100歳にもなっていて魔女となり薬を作りながらシャルロットを育てる事に。
アドリエーヌの最後の願いをかなえて恨みを捨てシャルロットを育てる事にすべてを注ごうとした。
そして現在、森の奥深くに住む120歳の魔女の所には、医者に見放された病、恨みを抱えた人など魔女を頼る人が後を絶たなかった。
だが、カロリーナが助けるのは絶対に善良な人たちだけ、決して悪い行いはしなかった。
そう、彼女は別名白き魔女とも呼ばれていた。
そしてカロリーナのところに若い娘が一緒に暮らしていることはほとんど知るものはいなかった。
その女性の名前はシャルロット。
魔力を封印された見習いの魔女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:34:43
176033文字
会話率:35%
【あらすじ】
バイトの連勤が終わった玲喜を家で待っていたのは、自らをゼリゼ・アルクローズ、マーレゼレゴス帝国の第三皇子だと名乗る男だった。
迷子のコスプレ男だと思った玲喜は、ゼリゼを交番に届ける事にするが、ゼリゼがついた嘘のせいで警官に「早
く仲直りしてね」と家に帰されてしまう。
またゼリゼを家にあげる事になったが、ついていた筈の電気が消えていたり、鍵の掛かっていたはずの家の扉が開いていたりと不思議な現象が起こる。
「魔法だ」とゼリゼに目の前で言葉を変えられ、玄関の鍵を開けられると信じるしかなかった。
外国人だと思っていたセレナが異世界人の王族だと知り、庶民だと信じて疑わなかった玲喜自身もまた異世界の王族の血を引いていた。
異世界を転移する事によって、次々と明るみに出てくる祖母のセレナの事と玲喜自身の持って生まれた運命が絡む。葛藤の末に自ら選んでいく道。
勘違いやすれ違いから始まり、ゼリゼから向けられていた執着。
誤解が解けてからは恥ずかしくて耐えられないくらいに溺愛されるようになるが……。
※恋愛初心者同士が不器用に愛を紡ぐ。
※コメディーから始まりシリアスからのラブコメ。
※カップリングはゼリゼ×玲喜の1組のみ(マーレゼレゴス帝国内では、主人公総愛され傾向)
※生い立ちのせいで情緒も倫理観も死んでる元遊び人の異世界年下皇子と織り成す執着溺愛系ストーリー。
(総文字数10万文字程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 12:11:44
110797文字
会話率:39%
ヤンデレで俺様な執着溺愛系の異世界皇子×強気っぽい健気受け。
【あらすじ】
バイトの連勤が終わった玲喜を家で待っていたのは、ゼリゼ・アルクローズ。
マーレゼレゴス帝国の第三皇子だと名乗る男だった。
——頭大丈夫かな……この人。
コス
プレだと思っていたが、魔法が本当にあるのだと知って驚く。
ゼリゼと過ごしている内に、祖母のセレナが外国人ではなく異世界人だったと分かり、玲喜自身も異世界人だと判明してしまうが……。
マーレゼレゴス帝国から日本へと転移。
日本からマーレゼレゴス帝国へ転移。
交じり合う筈のない世界が交じる。
異世界を転移する事によって、次々と明るみに出てくる祖母のセレナの事と玲喜自身の持って生まれた運命が絡んでいく。葛藤しながらも自ら選んでいく物語。
勘違いやすれ違いから始まり、ゼリゼからかなり執着されているのに気がつき、誤解が解けてからは恥ずかしくて耐えられないくらいに溺愛され始める。
恋愛初心者同士が不器用に愛を紡いでいく。
主にシリアス、時にコメディー。
不憫な子が打ちひしがれながら葛藤し、救われていくハピエン主義物語。
生い立ちのせいで情緒も論理感も死んでる元遊び人の異世界年下皇子と織り成す執着溺愛系成長ラブロマンス。
※男性妊娠ものです。
(全文字数9万文字程度)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:00:00
6988文字
会話率:36%
別にいまさらどうでもいいけど誤解も事実も十人十色の生い立ちでしょ。なんで平たくさせられなきゃいけないんだよ
最終更新:2023-12-06 00:22:24
554文字
会話率:0%
メアリは父の会社で一人の男性と出会う。彼はロクスウェルと名乗り、メアリと同じ田舎貴族でありながらもその生い立ちは王族出身だった。気おくれするメアリとは対照的に、ロクスウェルは気さくな態度でメアリに接してきた。彼はその優しさからメアリと心の距
離を縮めていく。メアリがロクスウェルへのどうしようもない程の恋心を自覚した時、メアリは残酷な真実を知る。実は、彼には長年付き合っている恋人がいるのだ。しかし、そんなメアリにも彼にはどうしても言えなかったことがある。実は、メアリも両親が決めた婚約者がいた。もう会わない。会ってはいけない。なのに、心はどうしようもなく、彼を求める。ーーー初めは二人の出会い編からなので、話の大筋まで大分時間がかかります。2017年4月に『嘘』をテーマにしたフリーペーパー企画に参加させて頂いた話の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 18:01:12
11946文字
会話率:31%
【2023.10.12】ムーンライトノベルズからノクターンノベルズへ移転。三年ぶりに連載再開しました(すみません)。
痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。
わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。
丸裸にされ両腕を金属のチェーンで吊ら
れた状態で。
足首にもチェーンが繋がれ逃げることなど不可能。
ガラスの檻に囚われた身体を襲う陵辱の嵐。
なぜ。どうしてこんな仕打ちを受けなければならないの。
忌まわしい記憶と本人さえ知らなかった哀しい生い立ち、そして男たちの昏い欲望が絡み合い、誰も予想しなかった結末へ雪崩れ込んでゆく。
◯主な登場人物
佐伯栞里(さえきしおり)
二十四歳 大手広告代理店勤務
通勤途中で拉致されガラスの部屋に囚われてしまう。
小島亜美(こじまあみ)
佐伯栞里の同僚
仕事で栞里と連絡を取る必要があり、御厨智(みくりやさとし)に相談する。
佐伯純也(さえきじゅんや)
栞里の弟
島田光一(しまだこういち)
栞里の義理の兄
御厨智(みくりやさとし)
佐伯栞里の恋人
白岡大輝(しらおかだいき)
東興大学附属病院長にして東興大学医学部学長
会員制倶楽部"Salon de Veronica persica" 総帥
"D"ディーと呼ばれている。
白岡愛里紗(しらおかえりさ)
故人
白岡大輝の妹
佐伯幹雄(さえきみきお)
故人
栞里の父
進藤誠一郎(しんどうせいいちろう)
東央学藝大学美術部教授
島田耕三(しまだこうぞう)
芸能プロダクション社長
島田光一の父
スイレン
サロン・ド・ヴェロニカペルシカのFrau
二十三歳
本名は神野優羽(じんのゆう)
Frauでない時は、医療機器輸入商社の海外営業部に勤務している。
工藤
Dの右腕
☆この小説は、他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 12:24:19
69227文字
会話率:52%
メーゼングラム侯爵領の領主の屋敷で働くケビアンには悩みがあった。それは、この屋敷の主であり吸血族の長であるヴェルメス・ローデル・シュナイヴァン侯爵に血を吸ってもらえないことだ。己の生い立ちと数々の不幸な出来事に生きる気力を失ったケビアンは、
せめて誰かのために自分の命を使いたいと血の提供を志願して採用されたのだが、使用人として働き始めて二年目になってもまだ一度も血を吸ってもらえていなかった。
そんなケビアンが侯爵から呼ばれるのはいつも彼の寝所ばかり。逞しい胸に抱き寄せられ幾度も身体を重ねても、やはり血は吸ってもらえない。ケビアンは食事部屋から出てくる他の人間を羨望の眼差しで見つめる毎日を過ごしていた。
はやく血を吸われたい。けれども、侯爵がケビアンの血を吸わないのには理由があるようで……
*美しき吸血族の長(攻)×下層階級出身の使用人(受)の異種間&身分差ラブ*
サブテーマ:ロウソク・吸血鬼・いたずら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 08:20:27
15918文字
会話率:64%
これは『許嫁物語』の外伝です…というかボツネタ集
本編は『許嫁物語』をお読み下さい
『許嫁物語』
https://novel18.syosetu.com/n6679eh/
なお、この物語は許嫁物語本編とは微妙に設定が違っていたり、いなか
ったり…
更新頻度は低くて適当です
登場人物
○霧宮白涼(きりみやしらすず)
0歳(1話時)
新世代型ましろん、子ましろん、フライングましろん、ダークましろん
ガチクズで外道
食い意地がはっていて意地汚い生き物
コイツは人間以外の何かである…多分
作者の別作品に同姓同名のキャラクターがいるが…同一人物である(断言)
○霧宮紅夜(きりみやこうや)
0歳(1話時)
白涼の母親の純白(ましろ)の従姉である紅桃(くるみ)の息子
わりと不幸な生い立ちの生き物
オッパイ大好き
○霧宮藍葉(きりみやあいは)
1歳(1話時)
白涼、紅夜の親戚
元グラビアアイドルの母親から美貌と爆乳を受け継ぐ事が確定している
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 06:52:01
64628文字
会話率:30%