①魔法使い編
冒険者ギルドの事務員アッシュは養父母が経営していた宿屋を継ぐことになった。
宿屋の娘ナヴィとは恋仲で、長い遠距離恋愛の期間を経て、そのまま結婚することになる。
朝からは事務員、夕方からは宿屋の主人と、しばらくは二足のわら
じで多忙になるアッシュは、「妻も可愛いし、まあいいか」と呆けていた。
そんな折、ギルドの書類に追われて遅めに帰ったアッシュは、若草色の装束に身を包む魔法使い風の女性と出会う。
ごく軽い怪我の処置のため宿屋に案内すると、女性は妻を目にするや否や、「私の夫を返せ!」と詰め寄るのだった。
そこからアッシュは妻ナヴィの秘密を知ることとなるのだが……
②剣士編
ダンジョンの新エリアが解放されたが、宝の量の異様な目減りが話題になる。銀髪の女冒険者は、国が派遣した調査団の不正を目にしていた。
③聖騎士編
盗賊団による襲撃に備え、神殿から数名の聖騎士が商人ギルドに派遣された。交替で警護する中、新たな襲撃情報が入った。
④踊り子編
ダンジョン三層に盗賊団の拠点ありとの情報。しかし、どうしても見つからない。何らかの偽装の可能性を感じたメグは、旧知の仲間と共に探索を始めた。
⑤盗賊編
盗賊アリエッタは、騒動の黒幕を知る。次の陰謀を阻止すべく、ある種の罠をしかけることとなった。
⑥騎士編
新エリアの探索で賑わうダンジョン。黒幕と敵対関係にあった騎士ミザリーが、ポラリスを訪れた。
⑦狂戦士編
ナーシュは勇者の墓守の一族。使命を果たせなくなった勇者の命を刈り取る役目があるというが……
⑧影武者編
ゴック家の散逸していた宝の回収が進み、アッシュは管理のため領主ミザールに招かれた。
⑨偽勇者編
魔法学園を首席で卒業したファワリス。ナヴィと親しかった彼女には、ある野望があった。
⑩王都編
業績の良いポラリスが表彰され、アッシュは王都に招かれる。そこには偽の伴侶を伴う必要があった。
⑪脱出編
王都を抜け出したアリデッドは、国境付近の隠れ家を目指す。途中、立ち寄った宿で旧友の顔を見かけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:00:00
317628文字
会話率:47%
※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:30:00
346743文字
会話率:30%
黒河耀は幼少期、正義のヒロインに見捨てられる形で家族を失った。
魔物と正義のヒロインの両方を憎んだまま成長した曜は、
自分と同じ思いをする子供を少しでも減らすため
人助けに尽力してきた。
そんな彼はとある事件がきっかけで、クラスメイト・
姫菱陽花梨の正体が
正義のヒロイン・シャイニングディオーネであると知ることになる。
秘密を共有し、徐々に心の距離を縮めていく曜と陽花梨。
しかし陽花梨はある日、守るべきはずの人間から
残酷な裏切りを受けてしまう。
戦いに巻き込まれていく中で闇の力に目覚めた曜は、
人間なんて守る必要があるのかと陽花梨に問う。
それでもなお、決して折れない陽花梨の意志を見た曜は
人間の本質を知らしめるため、
目覚めたばかりの力で徹底的に彼女を汚すと誓う。
陽花梨もまた、曜に人間の温かさを思い出してもらうため
身体を張って献身的に……
そして時には強引に、正義のヒロインのパワーを駆使して彼に迫る。
負けたらレイプor逆レイプ。
世界一面倒くさい魔王vs変身ヒロインの、
純愛(?)凌辱バトルが幕を開ける――
◆変身ヒロインものですが、メインは人間との絡みになります
◆タイトル横に『♥』or『♡』が付いているのは、エッチシーンありのシナリオです。
ざっくりとですが、
♥は男性主体の女性受けシーン。
♡は女性主体の男性受けシーンになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:00:00
294573文字
会話率:42%
俺、鷹羽凌駕(たかばね りょうが)はある日、コンビニ帰りに妖魔のうごめく異界へと迷い込んでしまう。
呪いを受け、もうダメだと思ったその時、助けてくれたのは2人の美少女だった。彼女たちは人知れず、妖魔たちから人と世を守るもの……巫姫(み
こひめ)だったのだ。
意識を取り戻した時、俺は巫姫たちの総本山である白鷺学館(しらさぎがっかん)にいた。そこで受けた呪いを利用し、多くの巫姫たちと妖魔に立ち向かうことに。
しかしこのままだと呪いで妖魔化してしまうので、夜は巫姫たちと行うエッチな儀式で、呪いをヌいてもらう必要があり……!?
えっ!? しかも儀式はちょっとハードにヤった方がいいんですか!?
日中は甘々、夜はハード! バトル&ハーレムな妖魔討滅幻想奇譚、ここに開幕っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:00:00
402935文字
会話率:46%
異世界に転生に転生した俺は、「水」と「闇」の魔法を選んだ……はずだった。
だがそれに加えてなぜか「精水」という謎のスキル。使い辛いし、戦いでも役に立たない。
「精水」スキルをなんとか生かす方法はないものかと考える。娼館に行くのに抵抗があった
俺が選んだのは、奴隷商館で奴隷を買うことだった。。
そこで出会ったのが、猫系の獣人少女リア。見た目はかわいいが、中身は――
だが、誰からも必要とされないリアを見て、俺は前世での自分を見ているような気持になっていた。
※本番に至るまで、かなり長くかかるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:10:00
15136文字
会話率:36%
アンケートへのご協力をお願いします!
■いろいろじっくり書いてもいいよという方&羞恥体験談を教えてくださる方は、
「あなたのお好きなエロや羞恥体験について教えてください 」へ。
https://customform.jp/form/inpu
t/183759
■いろいろ書くのは無理という方は、
「あなたのお好きなエロについて教えてください(ソフト&簡単バージョン)」へ。
https://customform.jp/form/input/209562
★ページの下のほうのリンクからも行けます
「異性に裸を見られたときの羞恥心」というタイトルで長編、
「男女の羞恥心 本番なしの微エロ短編集」というタイトルで短編も書いています。
「mizu」という作者名か、下の方の「作者Xマイページ」をクリックしてください。
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みなさまからいただいた羞恥体験談をご紹介します。
・みなさまの実体験そのまま(若干の修正をする場合あり)
・シチュエーション等のみお借りしてあとはmizuの創作
・mizuの実体験(若干の脚色をする場合あり)
・完全なmizuの創作
など、いろいろなパターンでちょっとエッチなお話をお届けできたらと思います。
みなさんの想像を邪魔しないために、どのパターンなのか、mizuがどの程度加筆しているのかは明記しないでおきます。
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みなさんの体験談を募集しています。
ペンネームと性別、年齢、mizuにどれくらいの加筆を望むか(ご希望に添えない場合もあります)
などをお書き添えのうえ、小説家になろうの「メッセージ」機能でお送りください。
メッセージを送るにはログインが必要です。
https://mypage.syosetu.com/1736026/(mizuの通常マイページ)
から「メッセージ」をクリックしてください。
お気に入り登録してくださっている場合は、みなさん自身のユーザページ右側の「メッセージボックス」からも送信可能です。
※新規登録の場合、7日間はメッセージが送れないようです。
※体験談はアンケートからも送れます。
なお、お送りいただいたすべての体験談を掲載できるわけではありません。ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:00:00
404361文字
会話率:6%
人々は皆、天から「第二の性」を与えられる――
虫(インゼクト)、樹液(ハルツ)、真菌(ピルツ)、ノーマル。
そして、彼らは与えられた性に抗うことはできない。
ハルツに分化したあの日、樹トワは全てを失った。
家族も、自由も、そして名前も
……平穏な日々と共に全て奪われ、代わりに「一条トワ」という名前だけが与えられた。
とある理由で訪れた「虫籠」と呼ばれる研究施設で、彼は美しい青年と出会った。
「タテハ」と名乗るその青年の歳不相応な無垢であどけない笑顔。その笑顔はどこか懐かしく、トワの失った「大切なあの子」を思い起こさせた。
初めて会ったのに……
知らないはずなのに……
だけど何故か彼の笑顔に惹かれてしまう。
彼と自分は交わるべきではないのに……
匣庭に囚われた青年と全てを奪われた少年
交わるはずのなかった二人の視線が重なった時、止まっていた時間がゆっくりと動き始める。
☆毎週月曜日更新予定!
⚠️この作品には以下のような描写を含む章があります
・施設での隔離・監禁描写
・一部、性的・精神的な搾取を連想させる表現(曖昧に処理/直接描写なし)
・未成年時代の心的外傷/自己嫌悪に関する内省
いずれもフィクションであり、必要以上にセンシティブな描写は避けていますが、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:32:52
3629文字
会話率:32%
KADOKAWA オシリス文庫様より電子書籍(イラスト:天路あや先生)が配信開始されました。
本作がお気に召しましたら是非そちらも手に取って頂ければ幸いです。
10歳の時に転生者であることを思い出したユウリ。
転生者特典で授かっていた《眷
属工房》は、女を隷属させ好き勝手に改造できる尊厳破壊スキルだった。
転生を促した女神に、転生者の事情を考慮しない意地の悪さを感じたユウリはスキルを封印。大多数の『スキル無し』として生きていくことを心に決める。しかし前世の記憶がよみがえったことで『迷宮』の存在に憧れを抱いてしまった。
それから10年余りの研鑽を経て、『スキル持ち』たちを安全に先導する『迷宮案内人』として周囲の信頼を勝ち得ていた。
そんなおり、ユウリの手腕を聞きつけた幼馴染のアシュリーに迷宮の案内を依頼される。彼女が仕える王女マリナの王位継承権を得る条件として、王都の迷宮の浅層の踏破が必要らしい。強力なスキルをもつ王女マリナに、侍女兼手練れの護衛でもあるアシュリー、騎士団の護衛も付くという。楽な仕事と二つ返事で承諾するも、いざ案内をしてみればそれは王女謀殺の罠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:00:00
916533文字
会話率:34%
新作学園BL公開開始します♡
※現在怒涛の展開を迎えつつあります。いやいや、セスってそっち!?と作者もドキドキ、ニヤニヤしながらキャラクターを追いかけてます。攻め様達を捩じ伏せる勢いの主人公…最高です★
人狼や吸血族などの人外と人間
との混血が当たり前になった世界線。望まぬ純血の人間である主人公の男子全寮制学園への転校が引き起こす、葛藤と成長の恋物語。
同級生に劣る事を常日頃自覚していたセスは、母親代わりの祖母の死を境に、祖父によって強制的に王都の全寮制の上級学校への転入を強いられてしまった。
数年前に知らされた自分の生い立ちを消化出来ないまま、優秀な学生ばかり集まるアリステ学園での生活に楽しみより不安が付き纏うセス。
同室者も学園でも存在を誇示する吸血族の学生だし、クラスメイトは皆自信に溢れた者達ばかりで、気後ればかりしているセス。
一方、冴えない転校生だというのになぜか放って置けない純血に近い選ばれし学生らは、セスに振り回され始める。それはセスにも変化を生じさせて、純血の人間の“開き“が始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 14:50:08
94055文字
会話率:33%
この世界において、サキュバスとは言葉も通じず、知性も低いモンスターの筈だった。だが、冒険者のうちで真しやかに囁かれる噂があった。
モンスターだが、まるで人――亜人のようなサキュバスを紹介してくれる店があるという。そしてそのサキュバスを飼
うことが出来るらしい。その店を訪れるためには金と〝資格〟が必要であり、その金額も〝資格〟の内容も明らかではないのだが、その条件を満たした者はその店に辿り着けるのだそうだ。
A級冒険者であるマークはその噂を、与太話だと思いながらも信じ、その店を訪れることを願っていた。そしてある時、彼はふとその店へと辿り着けた。そこで彼が紹介されたのは――まだ幼女のロリサキュバスであった。
エロ回には★をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
85313文字
会話率:36%
彼が眼を醒ませばそこは異世界だった。色とりどりな侍女達が生まれてきた彼を見て、
「おっ、おち×ちんっ!」「おち×ちんっ!」
熱烈なおち×ちんコールを浴びせられて、生まれてそうそう貞操の危機を感じた。そう、ここは男の数が少なく、そして貞操
観念が逆転した異世界。生まれてきた王子を見て、おち×ちんがあることに立ち会いの女性達は驚愕したのであった。
ヤリー・チーン・ハメハーメと名付けられた彼は、貞操観念だけではなく言語体系までぶっ壊れたこの世界、そこで稀有な男、しかも王子という奇跡のような存在であって、そのため彼を、女性を怖がらず、むしろ自分から積極的に襲い掛かっていくようなエロ王子に育てようと、宮廷魔導師長ロリー・ノージャを中心としてエロ王子育成計画が提唱された。ただ――前世の記憶を持っている彼には必要のない英才教育ではあったのだが。
エロを制限されるどころかむしろ推奨されるような境遇。実の母、実の姉、妹、侍女、宮廷魔導師長、騎士団長、牛人族の乳母などなど、属性テンコ盛りな女の子達がいっぱい。ただしヘンタイ注意。ギトギトし過ぎて合わない方はご注意を。
よぅし、試してやろうじゃねぇか、という方のみどうぞでございますですのす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 07:00:00
145465文字
会話率:43%
藤咲冬馬が目を覚ませばそこは異世界だった。あたりを見回せば頭に耳のついた女性やビキニアーマーのグラマラスな女性。彼は過労死ののちに転生していた。見るからにファンタジーな世界に、かねてより憧れのあった冬馬は、まさしく死んだつもりで人生をやり直
すことを決意する。
冒険者になろうとした彼が遭遇したのは、冒険者ギルドの洗礼――ではなく、彼に一目惚れをした一匹のメスガキだった。――
貞操逆転世界、と言えばそうなのだケド、逆転と言うかなんと言うかバグっているこの世界。男が少なく女が多い。そして女性はエロい。プラス、“人間”の男が少なければモンスターの雄がいるじゃない。基本は男主人公のイチャラブ、ハーレムです。が、もしも注意書きが必要な回ならば、随時前書きで書くようにいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 11:06:48
291712文字
会話率:39%
異世界に飛ばされた主人公が頑張って生きて行く1、2と3と4の続き。
4で構築された人間関係(逆ハー)からの先。今回は主人公の周辺が右往左往する話。
毎日21時更新。序章+八章、周辺+主人公で一章当たり大凡7話、全62話。
必要あれば注釈な
り入るので過去作未読でも大丈夫だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:00:00
120321文字
会話率:61%
冒頭はサラリーマン時代です◇エレベーターを出たら何故か床がなかった!気がついたら赤ちゃんになっている自分。家族は動物の耳と尻尾を付けているし兄はベロベロ執拗に舐めてくる………。◇ 親の種族とは関係なく人族や獣族の子供が生まれる世界。人族はと
ても珍しくそんな人族に転生した主人公がほのぼのと成長します。同性結婚(男女共)・妊娠出産表現等あります。R18は今のところ保険です話が進めば必要になってくるかもです。ゆるい設定でご都合主義です。更新はゆっくりになりそうです。苦手な方はご注意ねがいます。
◆書籍化2022年10月26日新紀元社(モーニングスターブックス)様より1巻2024年2月20日2巻発売◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:00:00
836992文字
会話率:32%
公爵令嬢であるエミリアは、幼いころからの婚約者である王太子・ジュリオと結婚し、『世界一幸せな花嫁』になる日を夢見ていた。
けれども、その夢はあっさりと破綻する。父親であるオルランド公爵が失脚し、エミリアは新たなオルランド公爵となるベルナ
ルド──エミリアにとっては幼いころからよく知る親戚、『お兄様』と呼んで慕う相手と結婚することになったのだ。
そして、戸惑いながらも結婚式を終え、迎えた初夜で、ベルナルドはいつもの優しい笑みとともにこう言った。
『僕は、ミリィの望まないことは一切しないし、ミリィの行動を制限しません。妻の務めを果たす必要もない。ミリィはただ、今まで通り過ごしてくれればいいんです』
そうして優しく頭を撫でられ、子ども相手にするように添い寝で寝かしつけられ──エミリアは心の底から感動した。
ベルナルドは変わらない。いつだってエミリアのことを『妹のように』大事にしてくれているのだ。
けれども。
エミリアは決して、妹のままではいられない。何故ならエミリアは、本当はずっと、ベルナルドのことが好きだったのだ──
(愛が重い系腹黒おにいさま×箱入り天然お嬢様の特にストーリーのないエロ。本編完結済で、ヤッてるだけの番外編を追加する予定です。→書く時間が取れないので一旦完結にしました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:00:00
55249文字
会話率:46%
ある日、雷に打たれたことでクラス転移されたボクたち3年D組。
クラス内ぼっちで空気なボクが、転移先の世界で与えられた能力は『ご都合遠隔催眠』。
それはいつでもどこでも誰にでも何人にでも、無条件で遠隔で催眠にかけることができる無敵のチート
能力。
遠隔による催眠をかけるために、必要なサポート能力も用意されている至れり尽くせり仕様!
千里眼で全てを見通し、自動翻訳機能付きで心を読み、欲望を書き込む能力。
ボクにとって不都合なことが起こる時は、千里眼での事前察知も可能だ。
寝ている間や忙しい時は、ボクに都合がいい様に自動発動機能付きのご都合能力!
秒で魔族全員に集団自殺させることも可能なわけだが、せっかくクラスで異世界転移されたのに利用しないのは勿体ないよなぁ!
世界のため王女様のためと、異世界冒険に盛り上がるクラスの男子達に魔王討伐はお任せ。
ボクは拠点に残ってクラスの女子達とキャッキャウフフのハーレムパーティーを組むのであった。
主人公 山田勇吾
※異世界クラス転移ものを書きたくなって書き始めた作品です。
※こっちは基本、主人公視点のみになります。
※挿絵はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:20:00
721756文字
会話率:27%
魔界は常に暗雲に包まれ、雷鳴が空を裂く――
そこには「三王」と呼ばれる妖怪たちが君臨していた。
唯一の女王にして最も妖艶な存在、リュリア。
彼女は『お気に入り』と呼ばれる者たちを、魔界と人間界から選び、玉座の間へと招き入れる。
彼らは忠
誠を誓い、悦びに身を委ね、女王の寵愛を競い合う。
今日も黒きドレスをまとい、リュリアは静かに問いかける。
「次に私の『お気に入り』になるのは――誰?」
※本編に必要な範囲で性描写を含みます。支配・服従・異種要素などを含むためご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 05:15:08
80325文字
会話率:22%
ある朝、突然、教室内を召喚の魔法陣の光が包む。
気が付いた時、椚木彼方は一人洞窟の中にいた。
クラスの皆が、アルフヘイムという国で勇者として優遇されていることを知らず、何が起きているのかも知らないままダンジョンでエルリーザと名乗る少女に出会
う。
エルリーザから、「あなたはダンジョンマスターです。一緒にダンジョンを運営しましょう」と言われる。
ダンジョンを運営するにはDPと呼ばれるポイントが必要で、このDPを稼ぐのに手っ取り早いのはダンジョン内に女の子を引き込んで、恥辱の限りを尽くしながら犯すことだという。
それを聞いた彼方は、この異世界で生きていくために、ダンジョンマスターとしてできることをやろうと決意する。具体的には女の子を犯す事だけど……。
果たして彼方は無事に日本に戻ることが出来るのか?
そして、カナタと一緒に召喚されたはずのクラス名とと再会できるのだろうか?
今、彼方の冒険が始まる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:00:00
446071文字
会話率:39%
貴族の中でも特に冷酷と噂される青年実業家アルファ・セイラン=ヴェルナール公爵は、ある競売会で、無表情で感情を失った美しいオメガ・リオを買い取る。
「俺の屋敷では、檻の中に入っている必要はない。ただ、俺の傍にいろ」
自分の意思を持たぬリオ
に、セイランは当初「壊れた人形」としか感じなかった。しかしリオが時折見せる痛みに満ちた表情と、ふいに零れる寂しげな声に、次第に胸を締め付けられていく。
リオは、かつてある貴族一家に監禁され、繰り返し“発情”を利用され続けた過去があり、身体にも心にも深い傷がある。誰も信じてはならない、それが彼の生存術だった。
だがセイランの手は冷たいようでいて、どこまでも優しく、強引で、誠実だった。
「お前が欲しい。魂ごと、俺にくれ」
「……俺は、もう壊れてるんだ。直せないよ……」
狂おしい執着と、繊細な救済の先に、二人が見つけるのは――愛か、依存か、永遠の檻か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:27:07
2150文字
会話率:30%
『突発性発情病』とは時間や場所を選ばず発情してしまう奇病だ。性的行為によってしかその発作が収まることはなく、確認されている患者は、すべて10代から20代の女性。
この病気の患者の処置を行う『発情病介助士』の私は、患者を多く受け入れる女子高・
桜の国女子学院に勤務している。
ドスケベな自分の本性を隠し、発情発作を止めるための性行為処置や、発作を起こさなくするための事前性交療法などを生徒たちに施す毎日だったが……とある美少女たちになぜか懐かれてしまい?
『突発性発情病~電車内で発情発作を起こした女子高生を助けるための公開中出し処置~』
『突発性発情病~発情発作をおさめるため中出しした女子高生に信頼され、全裸にしてセックス療法を施すことに~』
の続編。
前話までは恋愛感情なしだったのですが、今回は恋愛感情あり+ハーレム寄りになっています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-01 20:50:00
18449文字
会話率:41%
2025/06/29(日) 連載中 - 日間(18-19時 更新)254位 ありがとうございます!
そういうシーンがある回には「あるいは」と副題をつけました。ご利用お待ちしております。
※シリーズタイトルがネタバレすぎたのと分かりにくかっ
たので一部変えました。
あらすじ:
福祉庁長官の息子として生まれた僕、レオン・ヴァルハイムは、少年時代、剣闘技会の決勝で養子の兄弟ダシャと対峙した。
同じ背丈、同じ構え、同じ恐怖。観客には見分けがつかない二人の少年。
なぜ父はダシャばかりを可愛がるのか。なぜ幼馴染のエリザベート(エリー)も、彼に特別な優しさを向けるのか。なぜ使用人たちは、僕を見る時だけ怯えた目をするのか。
決勝戦の最中、僕の中で何かが弾けた。
次の瞬間、すべてが変わった。観客のざわめき。父の青ざめた顔。そして、僕の手から溢れ出た、禁忌の力――。
故郷を追われ、魔法都市へと送られた僕を待っていたのは、詰め襟の優しい少女との出会いと、人形師の不思議な教え。初めて必要とされる喜び。初めて知る、恋の甘さ。
でも、この幸せな日々の裏で、僕はまだ知らない。
なぜあの少女は、いつも首元を隠しているのか。
なぜこの国では、ある人々だけが「保護」されているのか。
そして――なぜ僕は、次第に鏡を見るのが怖くなっていくのか。
大事なこと:
登場する人物たちはみんな18歳以上です。性描写はちゃんとあります。ただ毎回ではないと思います。合意・不合意・無理矢理・NTR, 背徳系多め。グロリョナ系も出るかもしれません。ホモォも匂わせだけありますががっつりではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:37:08
14615文字
会話率:28%
あなた様は死にました──。
”オートセーブ”の普及により死ぬことが無くなった世界で、冒険者・アレンは辺境の地にある教会で目覚めてしまう。
教会をたった一人で管理しているシスター・ミレナの好意で教会に居候することになったアレン。むっちりシスタ
ーと二人きりの生活が始まるのだった。
「教会には魔力が必要です。どうか、貴方様の魔力を捧げてくださいませんか……?」
(週一更新を予定しています)
(えっち回には、タイトルに『♡』が付きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
3116文字
会話率:43%