──感育塔の裏、“躾け庭”にぽつんと建つ小さな犬小屋。
そこには、今日もひとりの少女が膝をつき、あなたの帰りを待っている。
ミオ=ナリィ。
それは、ご主人さまの“言葉”だけで濡れ、咥え、鳴き、果てる──命令に悦ぶペットの名前。
人としての
羞恥も理性も、すべて“ご褒美”に変換された彼女は、首輪の鈴を鳴らしながら、ただあなたの“音”だけを求め続ける。
「命令、ください……♡」
そう囁いた彼女の舌は、あなたの熱に絡み、
「“ワン”って鳴いて」と言われただけで、膣の奥がびくんと跳ねる。
彼女にとって、“奉仕”とは愛の表現。
“膣で待つ”ことが、生きる証明。
命令ひとつで、すべてが快楽になる世界で──
あなたは彼女の唯一の“意味”となり、
彼女はあなたの“膣内ワンちゃん”として、従順に壊れていく。
甘美な支配と快楽の交差点で交わるのは、肉体ではなく──
**「誰かのためだけに存在する悦び」**という、極限の愛情。
この物語は、
**“愛に似た命令”に溺れながら、壊れていく少女の幸福”**を描く、
ただ一匹のペットの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:00:00
21557文字
会話率:21%
私――『シルヴィア』は記憶喪失で、盲目で、身体が弱く、魔力を抑制できずに魔力暴走をよく起こす『厄介者』でした。
帝国の公爵で婚約者でもある『ルーク・エルヴァックス』様は、そんな『厄介者』の私を何故か愛してくださいました。
愛されつつも頻繁に
起こる魔力暴走に頭を悩ませる――そんなある日、私は『真実』を知ることになった。
R18→☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 23:54:53
86060文字
会話率:38%
ごく普通の会社員として日々を過ごしていた主人公、ヨウはその日も普通に残業で会社に残っていた。
ーーーそれが運命の分かれ道になるとも知らずに。
仕事を終え帰り際トイレに寄ると、唐突に便器から水が溢れ出した。勢い良く迫り来る水に飲み込まれた
先で目を覚ますと、黒いローブの怪しげな集団に囲まれていた。 彼らは自分を"神子"だと言い、神の奇跡を起こす為とある儀式を行うようにと言ってきた。
神子を守護する神殿騎士×異世界から召喚された神子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 21:00:00
113434文字
会話率:39%
池川心太、中学二年生。
少年は屋上で自殺を図ろうとしていた。
その少年の人生には、常に敗北感と劣等感がつき纏っていた。
幼い頃から体格に恵まれず、身長は二年のこの時期にも関わらず150にも届かない。顔も不細工で運動神経も悪く、かといって頭
のデキがいいわけでもない。むしろ悪い。
気弱で神経質、性格も暗く、友達とよべるような間柄の人間すらも一人もいない優。
そんな彼のただ一つの娯楽と言えば、クラスメイトである大野麗伽をオナペットにオナニーをすることであった。
上野麗伽
切れ長の垂れ眼にキリッとした濃い眉毛、気の強そうなくっきりとした目鼻立ちをした女生徒であり、見て受ける印象そのまま性格もキツい。
ふっくらとした大きなくちびるの、唇の隙間からいつも真っ白な前歯が覗いていて、まるで中学生とは思えない女の色気に満ちたアンニュイな顔立ち。
中学二年生で身長は160後半もあり、その恵まれた豊満な肉体を活かしバレーボール部では2年でレギュラーを務めている。
運動神経も頭も顔も体格も、全てにおいて一般よりも大きく劣る。
そんな心太にとって彼女はコンプレックスの対象でありながら、女性の恐怖の象徴のような存在でもあり、それでいて雌としては最も性的魅力を感じる女性であった。
慎太は普段から麗伽のことを暇があれば盗み見て、思い出し、満たされることのない日々のはけ口に、どうあがいても自分では眼中に入ることすらできない格上女の痴態を想像し、未成熟なチンポをしごく。
それだけが彼の生きがいだった。
しかし……
ある日起きたある事件がきっかけで、寄ったらはらわれるハエのような存在だった心太は、蛇蝎のごとく嫌悪されることとなった。
(ぼくは、みんなに嫌われて人並みの幸福も得られないのに……大人しく、犯罪もしないで、楽しみがないながらも細々と生きてきたのにッ!)
そう心の中で強がってみても……
『……きっしょ』
生物として圧倒的に格の違う上位の雌から向けられる嫌悪と侮蔑が込められた瞳、表情。
その情景だけが何度も心太の脳裏にトラウマの様にこびりついていた。
まだ丸二年近くを残す地獄の中学生活に絶望し登校拒否していた心太の元に、神を名乗る人物から郵便が届く。
※惨めな雑魚雄が女体を好き放題する力を得るけど結局惨めな雑魚雄は惨めな雑魚雄でしかないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:29:31
9514文字
会話率:25%
私は、とあるご主人様の奴隷です。
週末には調教もしていただいていて、奴隷にふさわしくなるよう日々頑張っています。
調教はとても厳しくて、いつも泣いてしまうんですけど、それ以上に気持ち良くて、また受けたくなってしまいます。
ご主人様に出会えた
おかげで、新しいことをいっぱい知ることができました。私を使って楽しんでいただく喜びや、抱いていただいた時のあふれ出る幸福感、外で裸になる高揚感、モノとして扱われる冷たい気持ち良さ、鞭や蝋責めとかの苦痛の奥にある大きな快感、頭の中が真っ白になるほどの深い絶頂などなど、数えたらきりがないくらいです。
そんな私の生活の一端を、お話させていただきます。
(☆の付いているエピソードにはスカ要素(排泄や飲尿など)があります。苦手な方はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:00:00
682828文字
会話率:6%
ある日、男は「誠意」を見せる方法が変わった事に気づいた。前までは、頭を床に擦り付ける土下座や袖下に通すことがある種最上位だったはずが、気づけばエロ本のようなあり得ない方法が最上として、常識として社会に根づいていた。
男がいつの間にか平行世
界に紛れ込んだのか。
はたまた、胡蝶の夢のような別の世界でも夢想していたのか。
その常識を知って、転職した彼にとって、もはやそんなことはどうでもいい。公然と性欲を満たし、社会や組織から評価され、困難なく生きる事ができる今こそが彼にとっての幸福なのだから…。
彼は今日も「誠意」をもって仕事に臨む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:00:00
3593文字
会話率:59%
平民生まれで毎日凡庸な日々を送る僕にとって、唯一の幸福と呼べることは本と子供の頃から一緒に遊んでいたユナとの時間だった。平民の自分に合わせてくれる優しさと明晰な頭脳、さらには超が付くほどの美少女である彼女のことを、僕は人として、異性として十
分に惹かれていた。そして、僕の心にあるもう一つの想いを。
そんな僕の全てを明かし、大切な恋人となったユナとの新たな生活を始めたそんな矢先、王国は一夜にして帝国の侵入を許してしまう。ユナは強かったが、僕が人質になったせいで彼女はその身体を差し出すことに...........その直前、彼女は天の加護を授かり最強となる。
帰る場所のなくした僕らは、冒険者として共に生きるなり、いざというときに彼女の背中を守れるような存在になりたいと強く願った。
そしてそれと同時に...僕は...どうしようもないほどの......「寝取られ」性癖を抱いていた。
・ゆるゆる寝取られ、寝取らせ?系異世界ファンタジーです。
・淫語や♡マーク多めです。
・Anotherルートについても別枠で公開中です。→(https://novel18.syosetu.com/n5058ip/)
・タイトルのマークについて
*:エロあり
♡:寝取られエロ
♥:寝取られ報告あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:00:00
713416文字
会話率:27%
メリーティアは、皇帝すら彼女に恐ろしい執着を見せるほどの類稀なる美貌を持って生まれた。側室に迎えたいという皇帝の誘いを振り払い、やがて大好きな幼なじみである騎士公爵グウェンダルと結ばれる。
だがしかし、幸福絶頂のメリーティアの身に突如として
雪崩のように不幸が舞い込むのだった――。
家族の死、夫の死、これらを齎した人間たちを自分の手で地獄に堕としたいと願ったメリーティアは、その美貌で神を誑かす。神の権能でグウェンダルと結婚をする前に死に戻り、復讐のために人生をやり直すことを決意した。
ドロドロ系復讐劇です。
9時と21時に更新します。
※胸糞注意・ショッキングな描写があります。
※ヒロインがヒーロー以外と致す描写があります。闇の逆ハーレムだと思ってください。
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 09:00:00
123542文字
会話率:34%
ニンゲンがいない獣人たちが生きる世界に生まれたウサギ獣人のビビには誰にも言ったことはないが、『前世』と呼べる記憶がある。
『番』とは、獣人たちにとって生涯を共にする唯一無二のパートナーである。
番を持たない獣人たちはみな心の奥底に耐えがた
い飢えを感じる。
番とともにあることこそが獣人たちにとっての幸福と言えるだろう。
そして、獣人たちが番を探すのに用いるものが各々が持つ『フェロモン』である。
ゆえにフェロモンとは獣人たちの間では非常に重要視される要素の一つなのだ。
フェロモンはセックスを通じて互いに交ざりあうもので、番同士になった獣人たちは同じ香りを纏うことになる。
しかし、番を見つけられない者たちは、番を求める心を慰めるために番でない者と体を重ねることがある。
その相手となりやすいのが食物連鎖の下部に位置し、フェロモンに鈍感なウサギやネズミと言った種族たちだ。
簡単に番以外と体を重ね、フェロモンを汚すそれらの種族は他の種族から偏見の目で見られることも多い。
これは「ウサギだから」と理由だけで男たちにはビッチと呼ばれて欲をぶつけられ、女たちには尻軽と蔑まれる。
そうやって『前世』の記憶から他のウサギ獣人の『普通』に染まれず、世間からの謂れのない偏見に傷ついていた主人公が、番であるオオカミ獣人にいっぱい愛されて幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:00:00
21715文字
会話率:29%
家族を惨殺され、愛を信じられない武器商人の男と、金で買われ政略結婚した貧乏伯爵の娘。
男は家族の復讐のため、娘は『芝居の脚本を書く』という自分の信念を貫き通そうとする。
初めはお互い損得勘定で動いていたが、少しずつ心を許し相手に惹かれていく
。
結局は、自分勝手な要求だけしていては幸福な未来は来ないことに気がついて、男は復讐を諦め、娘は男の心を温めようと努力する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 00:00:00
167772文字
会話率:50%
裸体を晒す画像。
セックスに耽る姿を映した動画
男達の性欲を刺激する画像や動画をネットにUPする女性達。
そんな彼女を「女神」と呼ぶ。
ネットの海深くには、そうした女神像が多々沈んで居る。
そんな女神の実像を知った男の話。
最終更新:2025-05-06 19:30:00
45566文字
会話率:37%
私達、池内ありさは幸福者だ.
私は私を愛するナルシスト。そう、この世には私達、池内ありさしか存在しないのだから。愛してるよ、すべての、ありさにありさにありさ達。
最終更新:2025-05-06 13:26:56
2987文字
会話率:61%
かつて孤児だったユウイチは皇国の守護獣、九尾の狐ヤクモに養育されて当代最強の退魔師を目指していた。そして近々、ヤクモの婿となることが内定。さらに皇国の名家、鹿島家の娘リンと婚約し、その将来は幸福なものになると思っていた。しかしある日、田舎か
ら帝都にやってきた雄床根家のスケベオヤジとそのバカ息子に当代最強の退魔師の座を奪われてしまい、ユウイチの愛する二人は雄床根家のスケベ親子に手籠めにされ、彼らのデカチンに屈服させられてしまうお話。*竿役は二人、ヒロイン一人につき竿役一人です。スワップはありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:39:14
41195文字
会話率:49%
完結作【ある伯爵の懊悩】の番外のような、或いは続編のようものです。
本編に書ききれなかった夫婦のその後や、色々を書いていければと思います。
レイズワード伯は十五歳下の若い妻クローディアを娶り、幸福な日々を送っていた。
しかしとあることがき
っかけで、【妻のネトラレ妄想】に取り憑かれる。
妄想を書き綴った日記がバレ、すったもんだした後、仲直りして、平和な日々が戻ったかに思えた。
しかし……【ネトラレ妄想】はうっかり癖になってしまったようだ。
女攻め要素が強めです。
男がよく喘ぎます。
関係は対等でリバです。
男の穴を攻めるプレイなどが出てきます。
一話→フェラ
二話→穴
三話→朝勃ちックス
四話(分割)→犬・犬プレイ
更新は不定期。
基本的にR描写のモノを書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 20:40:00
40934文字
会話率:40%
王の右腕として仕事一筋に生きてきたレイズワード伯爵は、王の退位と共に自身も退官し領主としての穏やかな余生を送ることにした。
知人から紹介された十五才下の若い妻も貰って新婚半年、実に幸せだった。
しかしある時、不意にその幸福が崩れた。
突き
付けられた年の差、老いていくばかりの己を改めて自覚したとき。
若く魅力的な妻、その体を、心を、自分が満たしてやれるのか。
いつか年相応の若い男に奪われてしまうのでは……
そうして苦悩にとらわれた伯爵は、淫らで不埒な妻の寝取られ妄想に取り憑かれていく。
やがて妻との仲がギクシャクしていく中、領地を脅かす不穏の影。
怪しげな教団と魔族の企みが明らかになっていく。
それらの忙しさにかまけ、夫婦の仲もまた一層すれ違っていくのだった。
R部分には♯がつきます。
不定期です。
評価、ブクマ、感想など励みになります。
いいねオンにしてあります。
気軽に押していただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 09:36:11
102197文字
会話率:36%
※タイトル少し変えました。
挙式当日に婚約者に駆け落ちされた伯爵令嬢ルヴェリア。
失意の日々を過ごしていたところ、国の英雄で大魔導師の大公に求愛を受け誰もに祝福される幸福の花嫁へ。
しかし初夜もないまま更に半年も夫婦の営みどころか会話すら
ほとんどなく……一念発起して夫の部屋に踏み込むと夫の痴態を目撃してしまう。
明かされた夫の秘密に混乱しながらも、強い情愛の奔流に逆らえず言われるがままに……
わかりました、ならば旦那様の理想の女王様になって差し上げましょう。……となるかもしれない。
拗らせ童貞な変態公に望まれるままに色々やります。
らぶらぶえっちとSMプレイの予定。
更新は不定期。
Rつき話にはタイトルに※つきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 14:00:47
21089文字
会話率:25%
幸福と不幸の釣り合いが取れた平凡で代わり映えのしない毎日。
そんな日々を生まれてから40年あまり続ける会社員の内藤は、ある日ふと自分の心の中にある虚しさに気付く。
胸の中にしこりのように残り続ける空虚さを抱えながらも同じ毎日を過ごし
ていた彼は、ふとした拍子に隣の部屋に住む人妻の彩音で淫らな妄想にふけってしまう。
おっとりとした性格と穏やかな物腰。和風な顔立ちは清楚な雰囲気を醸し出しているが、ムチムチとした肉感的な身体に人妻としての色気をたっぷりと宿した彼女を凌辱し、犯し尽くすというあまりにも下種な妄想。
だが、頭の中で彩音を犯そうとしていた間だけは常に心の奥底で感じていた空虚さが満たされるのだった。
初めてのオリジナル作品となります。少しでも皆様の性活のお供となれば幸いです。
※感想・評価などいただけましたらとても嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 13:00:48
18020文字
会話率:30%
アストレア王国で結婚間近の女性たちが次々と失踪。王女みらいは調査に乗り出すが、それは人々の幸福をエネルギーに変える巨大な生物の陰謀だった。捕らわれたみらいは陵辱され、快楽の虜となるも、一人の女性との出会いをきっかけに正気を取り戻す。彼女を救
うため、みらいは巨大生物に立ち向かい、激闘の末にこれを倒す。王国に平和は戻り、みらいは真の幸福の意味を悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 20:50:22
4515文字
会話率:24%
人間嫌いの男子高校生永原翔吾は、同級生でクラスでいちばん目立たない地味子の北出千佳のことが好きだった。他人と一緒にいることが苦手な女子高校生北出千佳が唯一一緒にいたいと思える男子が永原翔吾だった。
お互いにひそかに想い合っていたのに、陰キ
ャでコミュ障の二人はずっと気持ちを伝えられずにいた。だが、偶然に放課後に出会ったことで長らく膠着していた二人の時間がゆっくりと動き始める。めでたく付き合い始める二人。目立ちたくもなく他人に干渉されたくもない二人は学校では他人のふりをする。二人が付き合っていることは誰も知らない。けっしてリア充には見えない翔吾と千佳が甘酸っぱい恋愛をしていることも誰も知らない。
もし結ばれることがなかったら絶対に幸せにはなれなかったであろう翔吾と千佳。そんな二人が結ばれたことで、幸福への物語が加速していく。翔吾と千佳の間にトラブルは起こらない。二人の間に喧嘩もない。二人を邪魔するようなライバルもいない。ずっといちゃいちゃラブラブ。そんな物語の主人公にはふさわしくないモブキャラの二人が織りなすハートフル純愛青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 04:21:01
123323文字
会話率:28%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。
カクヨムには全年齢版を掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
『時を巻き戻せる時計アンソロジー』に寄稿した短編『幸福屋』を第一部に、オムニバス形式で幸福屋に関わる人々の恋愛模様を書いていく予定です。
第一話~第五話 『時を巻き戻せる時計』
第六話~ 未定
最終更新:2024-10-27 17:07:20
18178文字
会話率:36%
教会の祝福を受け、快楽の瘴気にも負けぬよう育てられた四人の若者。勇者ルディス、戦士バルカン、魔術師セヴラン、僧侶ミエル。彼らは聖なる使命を胸に、魔王討伐の旅へと出発した。だが旅の途中で彼らが手に入れた一人の「雑魚メス奴隷」によって、その使
命も、理性も、尊厳も、すべてが音を立てて崩れ去る。
これは祝福の勇者たちが、愛と欲望に蹂躙される物語であり、そして最後に「本物の幸福」を得た者の物語でもある。
信じて送り出した勇者が敗北してしまった系のバッドエンドですが、雑魚メス側の視点だと完全ハッピーエンドです。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:10:00
21214文字
会話率:67%
主人公は、優しく理知的な営業マンを夫に持つ、裁縫が趣味の専業主婦。
彼女は金も愛もすべて満たされ、僅かな不安の隙も無い、完璧に幸福な日常を送る。
しかし心の奥底では、破滅的な被虐への欲望が沸き上がっていた────
女が淫らに花開く時、甘い
被虐の蜜は知らずのうちに男を侵し、嗜虐の欲望を引き摺り出す。
マゾヒズムが持つその暴力性とは、いかなる形で現れるのか。そしてそれは何処へと辿り着くのか。
現代のマグダレナが語る邪淫の告解に、どうか貴方も立ち止まり、耳を傾けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:00
8274文字
会話率:18%