自称マジメな中年男が異世界転生した物語
どこにでもいる「やって」と言われると拒めないメンタル弱めな中年男性。
そんな男が、中世ヨーロッパに似た異世界の少年と交換転生。
慣習も倫理観も異なる世界。
性欲強めの女達に弱肉強食の男達
が蠢く中、前世の一般知識や経験(性体験を含む)を糧に、マジメ男はそれなりに頭角を現す。
だがそれは、現代社会に照らし合わせればクズカス野郎の所業。
無論、本人自覚無し。
そんな男のお話です。
魔法、戦争、奴隷制度、一夫多妻が常識のR18作品ですが、エログロの記述は少な目だと思います。
そんなギリ全年齢対象に出来るかも知れない異世界転生物語。
宜しければ一度お読みください。
第一章 ヴォド砦戦(壮大が過ぎるプロローグ)
第二章 学生生活(別名クズカス生活)
第三章 国盗り(「国盗られ」かも)
第四章 新大陸(題名でネタバレ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:06:12
1631949文字
会話率:31%
戦乱の世、国のために他国へと何度も差し出された「正宋」の長姫、水春。初めの夫とは八歳にて離縁、次の夫となるはずだった婚約者とは十六歳にして婚約破棄という憂き目にあい、現在、「清迦」にて人質という立場である。そんな国の道具として盥回しにされ生
きてきた彼女に手を差し伸べたのはこの大陸随一の強国「清迦」に於いて権力を持たない王子、憂仙だった。憂仙とともに国を回り、様々な出来事を経験した水春、しかし清迦王宮に戻った際、儀式を急襲され、反帝国軍に連れ去られてしまう。そんな水春の前に現れたのは死んだはずの夫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 22:10:00
292079文字
会話率:38%
舞台は西暦2800年代。
世界は政治、経済、そして文化のグローバル化並びにボーダーレス化が進み、従来の「国境「国家」という概念が意味をなさなくなっていた。
数百年間にわたる争いの結果、世界は従来の国家から民族中心の国家に再編された。
欧州大
陸では、旧ドイツ、旧オーストリアなどゲルマン系民族の貴族層・上流階級は、旧ロシア、かつてのユーゴなど牛耳るスラブ系民族の経済実力者と共同戦線を締結し「神聖プレアガーツ=ホッフンヌング連邦帝国」を建国し、旧イギリスが中心の「北海・バルト連合王国」、旧フランスと旧スペインが中心となって建国した「ラテン帝国」と、欧州内で覇権争いをしていた。
建国から400年近く経った「神聖プレアガーツ=ホッフンヌング連邦帝国」では、さまざまな制度矛盾が起きていたが、国内で起こる改革の動きは、そのつど利権を握る勢力によって潰されてきた。しかし改革を求める国民の声は次第に高まり、政府も貴族も、その動きをおさえられなくなってゆく。そんな中、貴族社会から「国民のための政府を作る」ことを企図する勢力が勃興し、徐々に力を持っていく。そしてその渦中にいたのは、とある姫君だった……
以前「小説になろう」本体に75回にわたっていて連載していましたが、諸々の事情で連載を中断していました。
再開にあたり、構成やキャラクター設定を大幅に見直し、掲載を「小説になろう」から「ミッドナイトノベルズ」に変更して、新たに連載いたします。
「ミッドナイトノベルズ」で連載を再開したのは、過激な性描写があるからです。
読者の皆さま、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 13:41:06
314088文字
会話率:36%
崩御した王の生きた証を書いてくれと病床に伏せる隠居した女王から頼まれた将軍補佐官ランドルフ・ド・ツー・イェガー辺境子爵。
しかしランドルフ辺境子爵は迷った。
何せ彼だけが最期を見届けた「傭兵王」は自分達の事を書くなと釘を刺したのだから・
・・・・・・・
だがランドルフは隠居した女王の「意地」を優先する形で史書を書く事にした。
もっとも・・・・それは史書を書き上げるまでは死ぬ事が出来ないと宣言した形だが。
だが、それでも良いとランドルフは思っていたのは書き続けられる史書の随所からも窺える。
そんな彼が書く史書で「主役の一人」を飾る傭兵王は形や手段こそ賛否両論なれど五大陸を初めて統一した男だ。
この傭兵王と、自身を含めた仲間達との歴史をランドルフは書きながら王と出会った場面を思い出した。
まるで過去に戻ったような気になりながら・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:36:02
1714839文字
会話率:39%
2年前に崩御した王の生きた証を書いてくれ、と病床に伏せる女王から頼まれた将軍補佐官ランドルフ。
女王が頼んだ王は、傭兵王と謳われた男。
5大陸を全て統一した男は傭兵だったのだ。
ランドルフは史書を書きながら、王と出会った場面を思い出し
た。
まるで、過去に戻ったような気になりながら・・・・・・・・・・
小説家になろうで投稿していたのですが、色々と諸事情により投稿する場所を変更させて頂きました。
初めて御読みになる方または小説家になろうで読んでいられた方も含めて、どうか宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 21:57:10
1594328文字
会話率:37%
五大陸の東側にあるオリエンス大陸の一ヵ国であるサルバーナ王国。
その王国の東側は初代国王が王都を築き、内乱の際は最後の砦として活躍した過去を持っている。
内乱が終結した後は3人の新興貴族が統治する事になったが、その中でも鬱蒼とした森林と
、薄い霧が掛かった池が特徴の東南東に屋敷を設けた若き貴族は殊の外に有名だった。
というのも東南東は通称「ミュルクヴィズ(黒い森または暗い森)」と呼ばれるほど昼間でも光は当たらない。
そんな場所に屋敷を構えるなど普通なら嫌がるものだが・・・・その地に若き貴族は居を構えた。
また、その若き貴族に仕える為に宮廷侍女の職を辞めて、来た女性が4人ほど居る。
4人は通称「宮廷のカルテット」と呼ばれるほど容姿から仕事まで完璧にこなした事で知られている。
だが、そんな4人の中でも殊の外に有名なのは「宮廷の魔姫」と渾名された元宮廷侍女頭であるが、別の顔は歴史という事実を追究する「探検者」の顔を持っている。
そんな元宮廷侍女頭を務めた女性の名は・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 22:16:13
227574文字
会話率:37%
神が放棄した3つの世界からパンツのと呼ばれる楽園に転生したリサ。
そこは愛欲の神ルミナの支配する楽園だった。
リサはこの国で魔王ミリーフを口説き落としベットに連れ込み説得して世界を救おうと決意する。
だが当面は生活費の確保だがこの世界バカリ
オン大陸以外は物々交換が主流の世界だった。
ついでに何故バカリオンが貨幣経済を維持できてるのかもなぞである。
リサと身内は愛欲の日々を送りながら生活費を確保する為戦うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 00:24:10
3274813文字
会話率:32%
島大陸であるトゥブアン皇国は、四方を豊かな大海洋に囲まれ、自然も資源も実りも豊かな穏やかな国。
だが――それを楽園として捉え、自国の領土として組み込みたいと思う他国からの侵略戦争が絶えず、トゥブアン皇国は軍事国家としての面を持ち、十二の騎士
団を配していた。
そのうちのひとつ、少年兵を育成する十二月騎士団団長を務めている金髪碧眼のバティアは先ほど18歳の誕生日を迎え、成人を迎えた。
背にする責務は重みを増すが、一方では年ごろらしい悩みもあって、親友に対して親友以上の感情が芽生えてしまい、どうしたらいいのかわからない。
そんなある日、親友であるハシュが文官を務めている十月騎士団に赴き、偶然会うが、普段は明るく素直なハシュの機嫌が妙に悪い。
「もう! 聞いてよ! 上官にバレンティヴァのチョコを作れって命令されちゃってさ! 俺、チョコなんか作ったことないのに!」
どうやら仕事を無理やり非番にさせられて、バレンティヴァ(ようはバレンタイン)のチョコを作る羽目になったらしい。
バティアはそれに付き合うことになったが……。
ーーーーーーーーー
こちらは同タイトルの「~イツワリノ花嫁・プロローグ編~」が世界観のベースで、登場するハシュくんの親友――バティアがメインとなる番外編となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 20:03:25
72046文字
会話率:29%
世界はかつて、「神」と呼ばれた最初の種族・竜族によって創世され、実り豊かな自然、大地は幸いと繁栄を約束されたというが……。
その世界はいま、人間をはじめとする亜種族たちによる戦争が大陸全土で起こり、安住の地はもう失われていた。
そんななか、
ダークエルフ族の青年であるティディアは「何か」を目指そうとしていた。
―――という、大まかなイメージです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:30:00
10985文字
会話率:24%
幻の大陸、幻の皇国、と称されるトゥブアン皇国と、その国を長年にわたり軍事攻略しつづける、強大な宗教国家であるシャトラリア聖皇国。
そのシャトラリア聖皇国で国家の統治者となる新教皇の即位式が行われることになり、トゥブアン皇国の騎士であるクレイ
ドルは外交使節団として渡る。
そして、シャトラリア聖皇国の騎士団団長であるイルフォードと出会い、互いにひと目で恋に落ちるが……。
という作品を考案中。
そのイメージのふたつめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 11:00:00
10720文字
会話率:30%
イズラムズの世界は東西に2千km南北に18百kmのアルズムラン大陸があり、その中央付近よりダークマズラン山脈が西側に約300km、南北に150kmほどに山々が聳え立つ。
大陸中央の山脈の麓から東へ100km西側にも麓に添って50kmほど
広がり、南北に80kmのムズラン大森林が広がり魔物や魔獣たちが生息している。
人々は住める大地に大小様々な国々が113ヶ国あり混沌とした時代の中で覇権争いが頻発し、国々の王たちはいかに国を護り繁栄させていくか苦悩する日々を送っていた。
その大陸には人々が住む国以外にダンジョンが無数あり、人々により踏破されて消えたり、新たに発生したりしている。
そのダンジョンには時折魔王が誕生し人々に害を成し争い、時には国の王と協定を結び資源提供したりして共存共栄に勤める魔王もいる。
この物語は山脈の麓にあるアスワル湖付近に新しく発生したダンジョンに女の魔王アスラムが誕生して5年の歳月が経ち、ダンジョンの拡大に行き詰まり悩んだ挙句に番となる魔帝を召喚する決断をする事から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 02:00:00
172582文字
会話率:57%
五大陸全土で起こった大動乱時代・・・・・・・・
その時代を生きた者の中には善も悪も或るいは両方を備えた者達が居た。
そんな時代を生きた彼等の中でも異色を放つのは異世界から来たとされる戦争の犬こと鷹見徹夜であろう。
戦争の犬あるいは傭兵
王と渾名された彼と共にオリエンス大陸を駆けた仲間達は如何なる人物だったのか?
その情報を記す手記である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-27 16:44:53
10351文字
会話率:0%
東のオリエンス大陸を始め東西南北、そして南北の間に在る大陸で出来た五大陸。
その大陸には大小の国が存在し、海を隔て自国と交流や戦火を交えるなどしているが同時に文化や文明も発展している。
そんな五大陸の人物、文明、歴史、軍などを読み解いて
みよう・・・・とか書きましたが実際は作者のメモ帳みたいなもんです。
本編の補間みたいな感じで気軽に読んで下さると助かります。(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 21:35:07
11919文字
会話率:1%
五大陸の中にある山国---サルバーナ王国。
その王国首都であるヴァエリエにも裏世界は存在していた。
裏世界は表世界と完全に境界線を引いており、知っている者は極僅かである。
そんな世界に・・・・・一人の少女が足を踏み入れた。
育ての親
が長であるから、娘である自分も、と思ったのだろう。
娘の名はミレーネ。
ミレーネ・ルシアン。
まだ10歳前後である彼女が裏世界に足を踏み入れて最初に行った事は・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 22:24:58
185294文字
会話率:33%
狼大陸の北部に位置する虹の都、2人の迷子と出会った幼い騎士。3人の出会いが、彼女らの運命を変え、国を変え、世界を変えていく。自分の思い描く世界を求めて、今日も彼女は彷徨う。そんな彼女もまた、運命に抗う迷子だった。
最終更新:2025-05-23 02:55:12
2077文字
会話率:42%
ここは剣と魔法とドスケベ達の大陸『セーヘキ大陸』。そこに住む『自分よりも力と性欲が強いオスの種でしか受精できない』という体質を持つラビット族に危機が迫っていた。
ラビット族の女王がとんでもないムキムキかつ絶倫ふたなり娘で、彼女に勝てる男は未
だ見つからず、全く婿が見つからないのであった。
このままではラビット王族存亡の危機…
事態を重く見た帝王は大陸中に告げる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:44:57
23805文字
会話率:23%
ドルチェはソルフェージュ帝国の王都の片隅にある、酒宿場のごく普通の看板娘だ。アレクサンドラ大陸を邪神から救った英雄、ランスロットに片思いをしていたがとんでもない秘密を知ってしまう。そして何故か英雄様御一行の一人、エルフのクズ男こと暗殺者であ
るレジェロに目をつけられ一夜を共にしてしまうドルチェだったが、彼女の体には生まれつき『聖女』の証が刻まれていて……。
※ダークファンタジー
※人外クズチャラ男ヒーローです
※登場人物たちはヒロイン以外性格に難あり、倫理観がおかしい人がいます。
※恋愛とは別に陰謀なども絡みます
※他の男女の絡みもあるのでタグ注意
※Rシーンに(※R18)がつきます
※残酷なシーンや、戦闘描写あります。
※ドルチェ、レジェロ、ランスロット視点あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 17:20:32
170626文字
会話率:37%
――――オフィーリア大陸に雪解けが訪れると、恋人たちは豊穣の女神エルザに永遠の愛を誓う。
シュタウフェンベルク家の令嬢オリーヴィアと、滅びの王ヘイミルの血を引く獣人のディートリヒ(アルノー)はかつて、敵同士だった。
しかし、二人は復讐より
も愛を選んだ。
人族と獣人族のかけ橋になるために奮闘するオリーヴィアとディートリヒ。
『プロメテウスの復讐〜わたしの愛した黒豹執事〜』の続編。
相思相愛になった二人の、結婚までの愛の道のりの物語。
※プロメテウスの復讐の続編ですが単体でも読めます。
※基本はラブエッチ。
※モブキャラの恋愛も少し入ります。
※短編の連載。
※男女視点あり。
※Illustrator Suico様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 16:40:05
52262文字
会話率:33%
オフィーリア大陸の冬は長く厳しい。
雪解けが来る頃には、オリーヴィアは執事であるアルノーとの禁じられた遊びを辞め、リーデンブルク辺境伯のご嫡男であるギルベルト様の元へ嫁がなければならない。
黒豹の獣人であるアルノーとオリーヴィアの宿命はあま
りにも残酷。復讐と憎悪に揺れながら惹かれ合う二人の行く末は…。
※短編〜中編くらいの小説です。
※少し暗めの話ですがハッピーエンドを目指します。
※ヒロイン視点とヒーロー視点が入ります。
※性描写は濃いめです。陵辱的な要素はあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 13:40:52
57349文字
会話率:26%
VRMMO『ハイファイ・レコード』の超過疎エリアで活動していた慈(いつく)は、正規ワールドのドラクニル大陸を訪れ、初めてログアウト不可になっていることを知る。他のプレイヤーを探そうにも、『死に戻り』ができない状況でプレイヤーは安全圏に引きこ
もっているとのこと。やっと出会えたプレイヤーの勇人(はやと)と、最強クラスの現地民ガンツと、慈を魂の伴侶と言って憚らない現地神の禍津日(かつひ)の四人でわちゃわちゃしていたら、今度はゲーム世界ごと現実にログインしたようで――。それはともかく、三人から愛を囁かれるって何事!? 三人で結託して囲い込むだと!? 怖いから切実に止めてほしい。そんな感じのSF・BL劇。【第二章:執筆中】
※受一人に対して攻が三人います。
※不定期更新の代わりに、一話の文字数は多め。
※性的な表現のある話には「※」を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:13:04
121047文字
会話率:60%
剣と魔法がやや翳(かげ)りを見せはじめ、鉄・火薬・蒸気が人々に浸透し始めた時代。
『大陸の魔王』と称された帝国の王が勇者達によって討ち取られた。
しかし、英雄譚のように平和は戻らなかった。
強大な帝国が滅ぶや否や傘下にあった諸国は分裂
し兼ねてからの凶作に続き疫病が蔓延した。
一触即発の不穏な空気が大陸を覆い、諸国は総じて軍備を拡大・増強し始めた。
それを見計らうかのように、魔王の一人娘を君主とする勢力が奇襲によって旧帝都を奪還し『新生帝国』として大陸全土に宣戦布告した。
大陸は全土を巻き込み郡湯割拠の狂気の時代へと突入したのである。
その戦火を逃れ、大陸の東部を目指していた青年は一人のエルフの少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:44:48
171610文字
会話率:39%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い
、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17717文字
会話率:48%
押しかけ王妃は大皇国の皇女さま~( https://ncode.syosetu.com/n2219hk/)の皇女の父親世代の話です。アルダールは今でこそ大皇国の皇帝ですが、30年以上前はまだ小国に毛の生えた小さい国の王だった。それを大陸の
覇者にしようと近隣国を次々と侵略していった。
妃も側室もいないアルダールの後宮には、侵略した国の王女たちが、戦利品として次々に送られてくる。まだ若いアルダールは、最初のうちはそんな王女たちを抱いては処女を散らして楽しんでいた。だが、そのうち飽きた。処女は痛がって泣きわめくし、男を喜ばす性技を知らないから面白くもない。もちろん、処女を散らした後で自分好みに調教するのを楽しんだ時期もあった。あったのだが、貢ぎ物の女の数が多すぎた。
王女たちはずっとアルダールの後宮にいる訳ではない。一定期間王を喜ばせた後は騎士たちに下賜されたり、高位貴族のおもちゃとして下げ渡されたり、娼館に売り払われる。そして困ったことに、騎士も貴族も娼館も、アルダールが手を付けた女を欲しがるのだ。処女のまま下げ渡すと、国王が興味を示さなかった女とされ、その後の扱いが悪くなってしまうらしい。
とは言っても・・・痛がる処女を散らすのは面倒臭い。そこで彼はある方法を考えついた。時短と面倒臭さの解消になる鬼畜な方法を。。。
妻のアリシア皇后に出会う前、処女は面倒だと言いながら、滅ぼした国の王女たちを食い散らかしていた頃のアルダールの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 01:14:20
48500文字
会話率:22%
舞台は戦乱のランド亜大陸の半分を占めるヴァン・ダイン王国。
辺境の寒村で育った二人の少年、セザンとラル。
夢と野望から一旗上げようと村を飛び出したものの、結局は大した事もできず、軍に入った。
今度は軍功で名を上げようと任務に精励したつもりが
、戦争自体が終わってしまう。
ならば冒険者としてやっていこう。
そう決めて二人で新たな人生に向かう。
やがて最良のパートナーともめぐり逢い、地味だが堅実に経験を積み成長してゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 14:00:00
686096文字
会話率:31%
神々が加護を与えてくれる世界。
そこで生活する子供達は様々な種族が存在している。確認されているだけで、人族、獣人族、魚人族、竜人族、魔人族、天人族、鳥人族、小人族、巨人族、妖精族、樹人族などの種族がいる。
物語の舞台は人族が大半を占めるユ
ーシア大陸のアルゼイア帝国。その国に生まれた1人の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:00:00
85882文字
会話率:59%
神族の1柱(女神)。知的生物を創造し、発展させていた、いる他の柱たちを参考にし、自分なりに1つの惑星を創造。
惑星ルアナカ。
地表(2つの大陸)に住む知的生物に魔法とスキルを授け。
海の中の知的生物は地表にある程度魔法とスキルを広めてから授
け。
2つの大陸でそれぞれ文明を発展させ。
宇宙の果てを目指して欲しいと願いながら神力の使い過ぎで深い眠りに就く。
惑星ルアナカは独自の文化で、片方は数を減らしながらも発展。
もう片方はゆっくり数を減らすことなく発展。
女神の望む発展でないことに気付く頃には。
異世界から異物が混入。
大陸が1つにくっついてる。
そして発展をするのは片方だけだと。
知的生命体代表と言わんばかりの人族の暴挙。
これはまずいはと。
女神は追いつめられるもう片方の文明に対抗するユニークスキルを授け。
再び永い眠りに就く。
「これで、もう争いは…ふわぁぁぁ……zzz 」
女神は再び気づくのが遅れる異物混入が発生。
惑星ルアナカは肉欲の化身・魔人と異世界の1つを手中に収めた男。
レイオスにじわりじわりとその魔の手・触手が伸びていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:00:00
1693448文字
会話率:26%
邪神スノーデュークと女神の子供達との最終決戦から二十四年。
女神の腕(かいな)を離れた世界には、平和な刻(とき)が流れていた。
セフィラン・アシェイラ。世界唯一の大陸、スノウ大陸に存在する三つの国の中でも最も大きく栄えた国、アシェイ
ラ国の第二王子として生を受けた彼は、どんな医者でも治す事の出来ない、ある病を抱えていた。
十七歳の時、療養の為、故郷を遠く離れた森の中で鬱々とした日々を送っていた彼に、人生の転機とも言える出会いが訪れる。独特な雰囲気を持つ白髪の神官、リュカとの出会い。
それは、偶然か。それとも、必然だったのか。
二人の間に刻まれた蒼の遺恨が動き出す時、再び物語も動き始める。
病持ちの王子と訳あり神官。二人の若者が運命に立ち向かう。
宝の鍵、次世代編開幕。シリーズ第二弾!
⚫長編。本編143部。完結済みです。
⚫続編
※宝の鍵~金の王子と銀の王子~の続きの物語になります。
その為、この話自体は異世界転移はありませんが、同じタグを使わせて頂いています。
前作を読まれてからの閲覧をお薦め致します。
※R18表現ありのページには*が付いており、リバ注意・逆カプのものには**と付けております。メイン以外の他キャラ相手のものは***が目印です。
※ムーンライトノベルズ限定公開のものには、(限定)と記しています。
文章見直し、改稿実施完了済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:25:00
1063278文字
会話率:40%
冒険者の身から皇位を簒奪し、帝国の最高権力者になったハルト・シュヴァルツは転生者である。強大な加護と知識チートで衰退した帝国を立て直し、戦乱の世を終わらせ大陸を統一したハルト。そんな彼の人類史に残る次なる偉業は――――大陸中の全種族を集め
た街まるごとハーレムの建設であった!
風光明媚な地に最新技術を注いで築かれた十万人都市。その住人のほとんどは女性。そう、ここにいるのは全員が皇帝陛下にお手つきされちゃいたい女の娘。
☆亜人にモン娘勢揃い――――全種族の平等と融和は新生帝国の理念。まずはトップが模範を示さないとね!
☆権力の力で二次元の夢シチュを実現――――中出し許可証? トップレス強制法? 余が立法だよ!
☆モブが可愛いのはもうアニメだけじゃない――――魔道具屋の看板娘は大国のお姫様。宿屋の受付には今年のミス帝国をおいたよ。全員が攻略対象! 好感度カンスト済み!
…………これはそんなハーレム都市の歴史と、皇帝ハルトが叶える夢のかたちを一人の少女が書記官として綴った物語である。
※ヒロイン多数の連作短編形式です。
※こちらはリメイク版です。旧版(1話~17話)は活動報告に転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:10:00
99952文字
会話率:45%
十六歳で故郷を旅立ち、十年に及ぶ苦しい旅路の末……、ついに諸悪の根源である魔王を倒したアリーゼ。
魔王討伐を果たしたパーティーのリーダーを務めたアリーゼは勇者と称えられ、仲間たちは勇者と共に世界を救った英雄として、大陸中にその名を轟かせた
。
––世界が平和を取り戻してひと月後。
それぞれの道を歩み始めたかつての仲間からの誘いや各国からの魅力的な申し出をすべて固辞した勇者アリーゼは、本来であれば人が立ち入ることを許されない神界にいた。
魔王の悪しき力で封印されながらも人々のために身を削って癒しの力を使い続け、アリーゼが困難に直面するたび夢に現れて道を示してきた女神エステラが、勇者の功績を讃えて褒美を与えるため、アリーゼを神界に招いたのだ。
幼い頃、はじめて夢に現れた女神様に心惹かれ、ひそかに想いを募らせてきたアリーゼはとある決意を抱えて、清浄な空気と眩い光に満ちた神殿に足を踏み入れるのだった––
勇者アリーゼ(ふたなり、26歳)×女神エステラ(???歳)
【含まれる要素】女性上位、甘やかし、純愛×溺愛など
【プレイ内容】手コキ、授乳手コキ、クンニ、フェラ、中出し、騎乗位など
※R18要素を含む話のタイトル先頭には♡をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:26:12
42069文字
会話率:50%