「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
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※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 05:30:12
135673文字
会話率:50%
崩御した王の生きた証を書いてくれと病床に伏せる隠居した女王から頼まれた将軍補佐官ランドルフ・ド・ツー・イェガー辺境子爵。
しかしランドルフ辺境子爵は迷った。
何せ彼だけが最期を見届けた「傭兵王」は自分達の事を書くなと釘を刺したのだから・
・・・・・・・
だがランドルフは隠居した女王の「意地」を優先する形で史書を書く事にした。
もっとも・・・・それは史書を書き上げるまでは死ぬ事が出来ないと宣言した形だが。
だが、それでも良いとランドルフは思っていたのは書き続けられる史書の随所からも窺える。
そんな彼が書く史書で「主役の一人」を飾る傭兵王は形や手段こそ賛否両論なれど五大陸を初めて統一した男だ。
この傭兵王と、自身を含めた仲間達との歴史をランドルフは書きながら王と出会った場面を思い出した。
まるで過去に戻ったような気になりながら・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:46:36
1636214文字
会話率:39%
五大陸の東側にあるオリエンス大陸の一ヵ国であるサルバーナ王国。
その王国の東側は初代国王が王都を築き、内乱の際は最後の砦として活躍した過去を持っている。
内乱が終結した後は3人の新興貴族が統治する事になったが、その中でも鬱蒼とした森林と
、薄い霧が掛かった池が特徴の東南東に屋敷を設けた若き貴族は殊の外に有名だった。
というのも東南東は通称「ミュルクヴィズ(黒い森または暗い森)」と呼ばれるほど昼間でも光は当たらない。
そんな場所に屋敷を構えるなど普通なら嫌がるものだが・・・・その地に若き貴族は居を構えた。
また、その若き貴族に仕える為に宮廷侍女の職を辞めて、来た女性が4人ほど居る。
4人は通称「宮廷のカルテット」と呼ばれるほど容姿から仕事まで完璧にこなした事で知られている。
だが、そんな4人の中でも殊の外に有名なのは「宮廷の魔姫」と渾名された元宮廷侍女頭であるが、別の顔は歴史という事実を追究する「探検者」の顔を持っている。
そんな元宮廷侍女頭を務めた女性の名は・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 22:16:13
227574文字
会話率:37%
【書籍化します!】
大陸において広大な版図を誇るゼルトリーク帝国。ヴィルガルドはその帝国の皇子として生まれた。しかし皇位継承権は20番目以下という彼が12才の時、新たに皇帝位に就いた兄の粛清に合う。
どうにか帝都を脱出したヴィルガルドは
、他国へ落ち延びてそこで身分を隠し、約10年の時を過ごした。
だが新たな人生を歩む決意も虚しく、その国にも帝国の騎士団が迫る。
現在の大陸は、内乱で3つに割れた帝国の影響が大きく、各地で争いが絶えなかった。
「もうこれ以上、帝国に俺の居場所を奪われてたまるか……!」
決意を新たに、ヴィルガルドは帝国を統一するため、将兵を率いて戦乱の大陸を駆け巡る!
◼️日間、週間、月間2位に入れました! 応援いただきまして、ありがとうございますっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:00:00
357115文字
会話率:41%
「ルシャナの仏国土」シリーズ第五章。物語はこの章で終わる。
科学技術立国アルリニアでは自然災害が続いていた。ルマールきょうだいのひとり、シャンメイは環境設計学を駆使して、国を救おうとする。
一方、その兄サラサことラルフ・スペンサーは、カ
レナルドの内乱で焼き打ちされた宮殿から皇帝の家族を連れ出して保護した。彼らはある場所に匿われる。
「ルシャナの仏国土」シリーズの最終章は、惑星全体の危機に覚者ルシャナ自らが菩薩たちと共に立ち向かう物語を描く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 11:11:41
84970文字
会話率:47%
帝国騎士団に入団したステラとアライアは、叙任式で言い渡された辞令で国境の都市テイルフェンドへと派遣される。
しかし10年前の内乱の影響で騎士団の信頼は地に落ちており、騎士団は街の住人から大層嫌われていた。
そんな中でも若き少女騎士たち
は、騎士の権威を少しでも取り戻そうと様々な民間からの依頼を粉急いていくことになるのだが、若く美しい少女たちを野放しにするほど、この街の男たちは優しくなかった。
都市の住人や同僚の騎士、商店街の商人たちに、子供たちやスラム民、貴族や領主たちが、あの手この手で二人の身体を己の欲望で満たすため、あらゆる手を講じて彼女たちを快楽の沼底に沈めようとする。
ステラとアライア――二人の少女騎士たちの運命は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 11:06:09
28731文字
会話率:54%
父と高校生の息子、母と女子高生の娘、という家庭が再婚し、息子と母、父と娘、兄と妹、そして最後は家庭内乱交へ進展するというお話し。(全6話)
これは筆者の妄想と人工知能「AIのべりすと」が共作した官能ハーレム短編小説。
いわば男子の本懐=男
のワンダーランドである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 10:00:00
27716文字
会話率:41%
月一で二十四時間おこもりエッチする仲の自称「出世の見込みのない激務な宮廷魔術師」に妊娠を機に「養ってあげるから仕事辞めて結婚しませんか?」と言ってみたら「はい、喜んで!」と返ってきて、数日後に魔術師団長を誑かした罪で逮捕されちゃった下町女
魔術師の話。
本編完結済み。時々番外編投稿。
キーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
※eロマンスロイヤル様から書籍化されました。感謝感激です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:38:48
110781文字
会話率:35%
故郷の内乱から逃れ2年。隣国で静かに暮らしていたアルメリアの前に突然、領主からの使いが訪れる。
理由も告げられることも無く、領主の屋敷に連れて行かれるアルメリア。
そしてヴィスキア辺境伯・ノア・レイヴァース侯爵の前に立つと、侯爵はにこやかに
こう告げたのだ。
「ようこそ、わが花嫁。首を長くして待っていたよ」
※小説家になろうに投稿していましたが運営から性描写の点で一般向けとは言えず問題ありとされたのでこちらに引っ越しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 15:38:11
272148文字
会話率:40%
王位を内乱勝ち取った国王ジルダールは護衛騎士のクラリスのことを愛していた。
しかし彼女はその気持ちに気付きながらも、自分にはその資格が無いとジルダールの愛を拒み続ける。
肌を重ねても去ってしまう彼女の居ない日々を過ごしていたが、実の兄のクー
デターによって命の危険に晒される。
彼はやっと理解した。
我慢した先に何もないことを。
ジルダールは彼女の愛を手に入れるために我慢しないことにした。
小説家になろう、アルファポリスで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 13:00:00
8343文字
会話率:41%
竜六國は、竜の血を引く者が代々王を務め、竜の加護によって守られし国々。しかし王を殺されてしまった黄国ロウザは竜の加護を失い、十年にも渡る禍に見舞われていた。内乱を治めた獅子王と呼ばれる青年シドゥルグは、竜の血を引く唯一の生き残りを探し、王に
立て竜の加護を再び取り戻し、国の再建を願うが——
一方、山奥の村に匿われ暮らしていた、黄国最後の竜の血の後継者フェナンは、母親から人への憎しみをを植え付けられ、「人の王」を殺す使命を課されていた。王になるよう迎えられた中央都市でフェナンはシドゥルグに守られながらも、母から受けた呪縛に苦しんでいた。
世間知らずのフェナンが獅子王の庇護の元、色々ありながらも、恋を知って結ばれる話。
基本は甘々進行を目指しましたが、途中で主人公が、可哀想なことになってしまいました。シリアスが苦手な方はご注意ください。
※主人公フェナンの容姿は所謂アルビノです。途中から両性具有になります、子供も生まれます。性描写は肛門膣両方あります。
ファンタジーと思って読んでもらえると助かりますが、これらのことを不快に思われる方は読まないでください。自己責任でお願いします。
本作は本編22話→過去編3話→後日談1話の順で更新していきます。
過去編は別カップリングの話。Hシーン、残酷描写があります。(過去編は読まなくても、支障はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 02:47:53
151776文字
会話率:42%
エロシーンが含まれる話→★
挿絵がある話→◆
挿絵挿入予定→◇
×
第四十六代目皇帝が崩御して六十年余り。皇帝なきエストレラ皇国では玉座を求めて内乱が起きていた。
ある年の初夏、陥落した城から脱出した少年従騎士レンとウェアウ
ルフ族のソニア姫。東へ落ち延びたソニア姫たちは、交流のあったエルザリーシャ・ウルベス・ハウゼン城伯が治める城塞都市である宣言をする。
それはアルテミスの名のもとに、新国家を樹立するというもの。
エルザリーシャ城伯と家臣、そして騎士となったレンはその意見に賛同。民もまた横柄な周辺勢力に反発し、ソニアの言葉に従う。
かくて国家統一のための戦端の火蓋が切って落とされる――。
×
ストーリーもじっくりやるのでなかなかエロシーンが挟まらなかったりしますが、すみません。
蛇足的かつまだまだ下手くそですが、自作の挿絵も入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 15:49:29
7632文字
会話率:47%
惑星アールヴヘイムンにもハレムがある。
しかし、ハレムとは名ばかり、正式なハレムではない。
なぜならば、ヴィーナスさんに暗殺団を送り、許されたのに十年もたつと、ネットワークに対して内乱を起こしたいわくつきの惑星世界。
その元凶が
アプサラス・ハレムと呼ばれる地域。
当然『百合の会議』の評判は最悪、ハレム昇格に賛成する者などな、いわけであるが……
とばっちりを受けたのが、ラクシュミー・ハレムと呼ばれるもう一つの地域……
この地域は『百合の会議』でもそれほど悪くは云われないが……このままいくと惑星アールヴヘイムンは分割管理となりそう……
そんな揺れ動くアールヴヘイムン世界で、ヴィーナスさんにご奉仕する女たちは『ジャーリア』と呼ばれている……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 01:00:00
50631文字
会話率:49%
別の宇宙……ある恒星の第二番惑星。
やっとのことで内乱を収めた黒の巫女さん、あとは北の島々が残るだけ、ひそかにお別れなどをして、最後の戦いに出かけることに、主席を倒し平和が……、静かにベッドを楽しめるはず……、だったが、ますます美女はハ
レムに集まり、ロリータさえも献上される始末、その上さらにトラブルメーカーがやってきた。
徐々に明かされるエラムの驚愕の事実、二転三転する転移の真相、全てを乗り越えた黒の巫女さんの
【ノーマル版】はFC2様に公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 00:42:27
274838文字
会話率:31%
※書籍化のため2020/8/24で全話引き下げ予定(9月中旬発売予定)
異世界戦記 / 男性妊娠 / オッサン(男前)受け / 少年×オッサン / 美人×オッサン / 3P / 三角関係 /
尾上雄一郎は37歳の傭兵だった。
ゲリラ
戦中、手榴弾の爆撃に吹き飛ばされ意識を失った雄一郎は、見知らぬ世界で目を覚ます。
白い髪、青い目を持つ者が暮らす世界は、王位を争って皇子達が内乱を起こしていた。
幼き王のもとに呼び出された雄一郎は【女神】として、国を救うよう懇願される。
元の世界に帰るためには、正しき王を勝たせ、王の子供を産まなくてはならない。
雄一郎は金銭を対価として、異世界の戦争へと加わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 01:07:02
500306文字
会話率:48%
青野奏也(あおのそうや)は睡眠薬がなければ寝られなく、医者からもらった薬と共に投与した。しかし、薬の効果で寝た彼は、いつの間にか性転換及び、異世界のお城に住まうお姫様となりいろんなハプニングに遭う。元に戻れる手立ては、肉体関係者の青年が握っ
ていた。青年とお姫様の共同作戦とそれを邪魔立てする者たちの壮絶なバトルが繰り広がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:14:26
1687文字
会話率:46%
辺境伯の娘であるフロレンスは二年前に内乱へ出兵したきり帰ってこない兄がいる。兄は王都でどうやら誘拐監禁されているようだが、まったく打つ手がなく途方にくれていた。そんな時に「兄は王城の地下に監禁されている」という情報が入る。しかし、王城には王
族以外は優秀な近衛騎士しか入ることを許されていない。フロレンスは異母兄弟のグラディウスの手を借りて男になる薬を飲み王城に侵入することを決心する。しかしその薬にはひどい副作用があった。それは男から女に戻った際に欲情してしまうというもので・・・。果たして兄を無事救い出し、己の貞操を守ることはできるのか。
※のんびり更新。エロ薄めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 22:29:32
21654文字
会話率:60%
亡くなった主人の実家を久しぶりに訪れていたシングルマザーは、隣室から聞こえる妖しい声で目が覚めました。
隣室で行われている激しい義父母のセックスを覗きながら自慰に耽っていたら、一緒に泊まっていた息子に見られてしまいました。
そして、そ
の息子に押し倒され関係を結んでしまうだが、それだけでことは終わらなかったのです。
一晩の予定が二晩になり・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 15:19:56
2479文字
会話率:39%
内乱により戦が絶えないパルテア王国。人狼の一族であるコールマン家の三子・フリードは、兄たちの奸計により敵対するガーランド家の手に落ち捕縛される。命の保証を条件に投降したフリードだったが、ガーランド家に仕える青年・ツチラトはフリードに対して深
い憎悪を向けた。彼はフリードが殺したガーランドの将軍の息子だった。
父を殺された美青年×投降した男前人狼(ハーフ)
他キャラにちょっかいをかけられたりもしますが基本は上記固定。今後性描写が登場するためR18です。
※fujossy、自サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 23:42:43
76214文字
会話率:55%
ただいま改稿中です(汗)2021,4.21
「わ……私と結婚してください!」
…と叫んだのは、貴族の末端の準男爵令嬢ミーナ
プロポーズされたのは…
第一騎士団の団長、アークフリード=ブランドン公爵
アークフリードには辛い初恋の思い出
があった。
それは13年前に内乱で、守りたいと思っていた
金色の髪に紫の瞳をもつエリザベスを目の前で攫われたのだ。
そんなアークフリードの前に現れたのは、赤い髪に緑の瞳をもつミーナ
運命は…不思議なめぐりあいの舞台を用意した。
2月28日
本編は完結いたしました。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 14:39:27
220376文字
会話率:16%
事故で死んだはずの「俺」は別の世界にある淫乱城の第二皇女アクトレスに転生した、流されるままに快楽に溺れていく。
やがて陰謀に巻き込まれ内乱の中で成長していく……
展開がころころ変わり姫じゃない時の方がはっきりいって多いです。最後には姫に戻
る予定でしたが女王様になりました。
2014年9月20日完結しました。
2015年8月2日から一日おきにムーンライト様連載中の外伝を持ってきてます。新作もあるよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 18:00:00
117189文字
会話率:52%