侯爵令嬢のマリエラは、婚約者である伯爵家のレアンドロのことを愛している。悋気ゆえ女性と関わってほしくないと言うマリエラのわがままを、レアンドロはいつも笑顔で聞いてくれるばかりか、忙しい中時間を捻出しマリエラのためにあちこちに連れて行ってくれ
ていた。社交界デビューを目前に控えたマリエラは、初めてのお茶会で「それは彼にとって負担になっているかもしれない」と言われ、自分の価値感が他とずれていることを自覚する。これからレアンドロとどう接していけばいいのかを迷う中、ふたりで参加する初めての夜会の日がやってきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:00:00
22843文字
会話率:54%
伯爵令嬢のキティは、見目の良さや所作の美しさから、社交界で令息からの人気を集めていた。けれど両親から厳しく育てられた彼女は、自分のその評判は必死に取り繕った上辺だけを見てのもので、実際の自分は不出来で面白みのない人間だと思い込んでいる。外遊
から帰国した王弟アーロイスの婚約者選びを目的とした夜会で何故か彼に見初められた彼女は、歓喜する両親をしり目にアーロイスとの仲を深めていく。けれど彼の優しさに触れるほど、彼が好んでいるであろう“上辺の自分”とは全く違う“本当の自分”を知られることが、次第に怖くなっていって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 20:00:00
44643文字
会話率:49%
自分の夫が悪魔だった。……そんな衝撃的な事実を知ったと同時に夫に執心していたらしい別の悪魔に殺されたはずのカミラは、気づけば夫であるヴァザルクとの婚約が結ばれる直前まで逆行していた。確かにカミラの記憶の中の夫は人並み外れた美貌と頭脳を持った
ひとで、人間ではないと言われて納得してしまうような相手だった。もう彼とは関わらないでいようとヴァザルクを避けていたカミラとヴァザルクの婚約は今世では結ばれることなく、カミラはデビュタントを迎える。そんな中、夜会でヴァザルクと目が合った瞬間に、彼はなぜかカミラに向かって手を伸ばしてきて……。悪魔×マイペース令嬢、全3話+おまけ1話、番外編含め完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:00:00
108947文字
会話率:58%
クロエ・ブライアントは前世でハマっていた乙女ゲーム『三日月が紡ぐ物語』(通称ミカツム)の世界に転生した公爵令嬢で、前世の記憶を持っている。
「クロエなんてミカツムにはいなかったけど、公爵令嬢なら前世で推しだったテオドール第一王子とヒロインの
ラブラブカップルを生で見られるのでは!?」
そんな邪念100%で、ストーリーの邪魔をしないようにひっそりとテオドール様を見守るクロエ。
しかし、待てど暮らせどミカツムのヒロインが現れないまま、ゲームの各ストーリーでエンドの舞台となる、テオドール第一王子の立太子式を迎えてしまう。
ヒロイン不在の乙女ゲーム世界では、王太子妃が決まらないせいで国中の貴族が婚約を自粛してしまう等の歪みも生じてしまっていた。
それを憂えた様子のヴィルヴェ第二王子は、立太子式後の夜会でクロエに婚約を申し込む。クロエも、この歪みを打破するための偽装婚約と察して婚約に応じることにする。
しかしその申し出には裏があり……さらに、ミカツムとは違う展開がどんどん進み始める。
基本的に火・金・土の20:00に更新しています。
R18展開まで長くなりそうです。
お絵描きAIで生成したイラストをイメージイラストとして使用します。
2025年3月11日、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:00:00
1042588文字
会話率:50%
カリタス共和国の女子収容所は、粛正された高官の娘や飽きられた愛人を始末する場所であった。アレックスの愛人ルシアはそこへ送致されることになる。「アングリマーラの宴」という拷問を見世物にする秘密の夜会のあと、収容所に置き去りにするのである。ルシ
アは見世物として出品するほどの家柄ではないため、即刻始末されることになる。このため来賓は最後のお別れをする。収容所の女医は犠牲者達を救うことはできないが、死の本能を意識化させることで、究極の最後を迎えさせようと尽力していて、その成果もあらわれつつある。一方、ルシアの最後を見届けにきたアレックスの正妻は、その光景に刺激され、自らも拷問を望むようになる。これにより、悪人は酬いを受けることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 21:35:54
46761文字
会話率:48%
【一迅社メリッサさまより書籍化されます。イラストはwhimhalooo先生です】
夜会の場でユージン王太子殿下とセラフィーヌ皇女殿下、手を取り合うふたりを眺めていたコゼットは既視感を覚える。
皇女への醜い嫉妬から断罪、幽閉されて命を落
としたはずなのに、なぜかふたりが出会った日まで時間が戻っていた。
もう恋とか愛とか懲り懲り。
のつもりだったのに、一度目の記憶を元にブラッドショット公爵を助けようとしたことから、コゼットの運命は思いもよらぬ展開に――。
2023/9/21日間ランキング総合1位
2023/12/27日間ランキング完結済1位になりました。
ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 21:10:07
150017文字
会話率:51%
2/11第二部完結です!
魔女伝説が残る世界、その西の端に位置するツェットリーニ王国に住む伯爵令嬢クリスティーナには、幼馴染の婚約者がいる。
ある日王宮での夜会に、当日のパートナーを断ってきた婚約者が突然クリスティーナの前に現れ、その
傍らには見た事のない女性が立っていた。
そしてその場で婚約者に、真実の愛を見つけたから婚約を破棄しようと思っていると堂々と宣言されてしまう。
さらには見知らぬ女性のお腹には婚約者の子供が宿っていると言われ、クリスティーナは婚約破棄を受け入れた。
なぜなら自身にも長年片想いしている相手がいたから。無理に婚約を継続する必要はない。
周りで見られていた人々に婚約破棄された令嬢と哀れまれようとも解放感でいっぱいのクリスティーナだったが、その後から元婚約者は彼女に執着をし始める。
実はクリスティーナには自身も知らない秘密があった…それは彼女自身が魔女の末裔であるという事。
その事が周りを巻き込み、自身の人生さえも変えていく事になるのだが、そんな事は夢にも思ってはいなかった。
さらには婚約破棄されたクリスティーナが家族に呟いた言葉がきっかけで、長年拗らせていた片想いが実りそうな展開に?
始まりはテンプレのような展開、そして片想いしていたヒーローからの溺愛や元婚約者からの執着、魔女としての人生、そして周りの人間の思惑など、様々な人間模様を書いていければと思っております。
〇R18シーンがある話には※マークが入っています(16話あたりから入ってきます)
〇約11万字で第一部終了、第二部も12万字程度の内容量を目安に進めています。第一部終了まではサクサク更新されていきます。
〇主人公とヒーローはひたすら甘々、2人をイチャイチャさせたくて書いてますので悪者の存在感が薄いです。
〇ご都合主義の完全なる創作物ですので、ゆるい目で読んでやってください。
〇最後は完全にハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:00:00
292308文字
会話率:35%
ある日屋敷にやってきた執事と令嬢は密かに2人きりの夜会(ゲーム)を始める
最終更新:2025-02-05 22:32:07
5681文字
会話率:26%
両親を喪ったメイジーは、意地悪な継母とふたりの姉に虐められていた。
唯一の友達は二匹のネズミ。
そんなある日、お城で年頃の令嬢は全員参加という夜会が開かれることになる。だがメイジーはドレスもなく王城へ行く馬車もない……なんて思っていたら妖
精の魔法使いが現れた!?
赤い魔法のドレスを身に纏ったメイジーは思う。
「シンデレラって、赤いドレスだったっけ?」
前世に読んだ童話を思い出しながら自身が転生者だと気付いたメイジーはシンデレラとして王子と出会うが秒速でベッドに連れ込まれ、婚前交渉にふけりながら再び思う。
「シンデレラって、こんな話だったかしら?」
戸惑っているメイジーの前に次に現れたのは七人の小人たち。
そしてやはり思う。
「これ、シンデレラじゃないわよね?」
なんとなく覚えているお伽噺の世界に迷いこんだメイジーの、本当の物語はどれだ!?
ひたすらエッッなことに巻き込まれていくヒロインの、本当の物語に辿り着くまで。
※タグ注意です。暗い描写はありませんが苦手なタグがある場合は自己責任でお願いします。
※アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:17:37
26974文字
会話率:37%
才色兼備で誰もが憧れの眼差しを向けるレーナだが、ひとつだけコンプレックスがあった。
おっぱいが絶壁だったのだ。
顔はいいけど脱いだら萎える、なんて噂に内心憤りつつも、実際こんなに美人なのに婚約の申し込みどころか夜会のエスコートすら決まらない
。
せめて少しでも胸を大きくみせようと大きめのドレスにコルセットもゆるゆるに締めて嵩増しした結果、なんと国一番の結婚相手と称されるが女嫌いで有名なヴァイノ副騎士団長の前でドレスが脱げて絶壁を披露目してしまった!?
どんな冷たい言葉を投げられるのかと覚悟したレーナだったが、彼女に告げられたのは予想外の一言。
「吸わせてくれないか?」
って、この絶壁を!?
どういうことなの!?
絶壁コンプレックスのヒロインと女嫌いと噂のヒーローのラブコメです。
※アルファポリス様でも公開しております。
9/30日間総合一位、10/4 週間総合二位ありがとうございます!
お礼になるかはわかりませんが、あとがきにSSを追加致しました。
よろしければ本編後の第二ラウンドをお楽しみくださると嬉しいです!
あ、服ですか? 着せれたので秒で脱がせもしたようです。←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:57:35
11922文字
会話率:39%
「だったら私が貰います!私と結婚してください!」
夜会で婚約破棄された子爵令息であるバルフに逆プロポーズをしたシエラ。
少し歪に始まった新婚生活だったが、想い人であるバルフと念願の両想いになり待ちに待った初夜も体験して。
“これで名実と
もに彼の妻!”と意気込んだものの、長年拗らせていたせいか彼が格好良く見えすぎて直視出来なくなってしまいー⋯?
婚約破棄された子爵令息×暴走列車がごとく突っ張る公爵令嬢の新婚生活からのセカンドえっちまでのラブコメです。
前作『だったら私が貰います!婚約破棄からはじめる溺愛婚(希望)』https://novel18.syosetu.com/n7714hu/を読まなくても一応はわかるようになっている⋯はず!
(だったら私が!というシリーズ名にてリンクから前作へも飛べます)
※9月24日追記
こちらのお話のバルフ視点を短編にて投稿いたしました。
こちらもシリーズリンク「だったら私が!」より飛べますので、どうぞよろしくお願いいたします。
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 19:29:09
17847文字
会話率:46%
キャサリン・ハザード侯爵令嬢は尻軽だ。キャサリンは18才の時に学園での不純異性交遊が問題となり退学、その1年半後、参加した夜会で婚約者のある男性と休憩室でよろしくやっていたのが見つかって令嬢としての価値は地に落ちた。
そんなキャサリンに学園
の同級生だったオリヴァーから求婚が……。これはキャサリンが結婚してからの話。
明るく捻れたヒロインが何となく癒されていく話です。捻れてますが、暗くはないです。たぶんラブコメ。
後半にエロも入れるつもりですが、ムーンらしい濃厚な行為の描写はないと思います。
※完結後に33話を割り込みで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:14:09
125392文字
会話率:36%
セラフィム公国は平和を愛する人々が寄り集まり出来たのが起源であり、他国との同盟関係や友好関係から今日まで平和を保って来た国。
そんな平和な国に生まれた姉弟もまた祖国である国を愛しており、
隣国ガレアの王が主催するという夜会に15歳を迎え、次
期国王として
正式に任命されたレギンの出席を隣国の宰相グスタフから提案された、
セラフィム王はそんなガレアの宰相からの提案に悩んだがガレアの
後ろ盾が無ければ危機的な状況に陥る可能性もあり、セラフィム王は
友好関係を維持するため、息子であるレギンを親善大使として
派遣することにするが、ガレアへと向かう弟のことが心配で
同行することにした姫でありながらも騎士団を率いている姉サーシャ。
そしてそんな二人を守るために同行したサーシャの副官セシル。
だが、そんな隣国からの招待がレギン、サーシャ、セシルをそして
セラフィムを地獄へと誘う罠だと知らずに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 06:00:00
84040文字
会話率:45%
男爵令嬢・ベル=ロードは、五つ年上の婚約者の侯爵令息・クオン=ディアライトが幼い頃から大好きで結婚を楽しみにしていた。
しかし、ある夜会の日、クオンが他の令嬢と浮気をしているのを見てしまう。
ショックを受けるベルは婚約解消を申し出るが、
両親は首を縦に振らないどころか、地下の部屋にベルを閉じ込めてしまう。
思い詰めたベルは、結婚をやめ、修道院に入る為、傷物になる事を決意。邸を抜け出し、知っている中で一番節操なしで手の早い遊び人の、年下の伯爵令息・ジェット=カインルースを選び、誘いをかける。
「俺、ヴァンパイアなんだ。ヤると、血が飲みたくなるんだけど、いい?」
クオン様を忘れられるなら、なんでもいい。
ジェットの言い分に半信半疑でベルは頷いた。
吸血は人間の恐怖心を消す為、媚薬効果があり──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 06:45:45
145752文字
会話率:39%
「だったら使わせてくださいよ。あんたの身体を」
「…………はあ!?」
伯爵令嬢ヒルダには望みがあった。
上位貴族に殺害された、友人娼婦アネモーの仇を討つという望みが。
しかしただの伯爵令嬢では、犯人を追い詰めることも、アネモーを死なせた
この国の仕組みを変えることもできない。
野望への足がかりとして第二王子に近づこうとするヒルダであったが、空回りしてばかりだ。
そんな中、ヒルダと夜会で出会った第二王子の近衛騎士エイリークは、王子と面会の機会を与える代償に彼女の身体を要求してきて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:00:00
103381文字
会話率:40%
シルデシア煌聖王国の第三王女ヘドヴィカは、夜会の休憩中に魔人と魔塊の蠢く悍ましい幻夢領域へと『落ちて』しまった。
平民と同じ扱いをされる屈辱に耐えながらも幻夢領域で生活していたヘドヴィカだったが、ある日魔塊を殺害しそうになった罪で牢に入れら
れてしまう。
牢獄で出会った囹圉官であるイリュフォムを利用し、なんとか囚人生活から逃れようとするヘドヴィカだが――
●高慢な姫君が、見た目しかよくない狂人にさんざん痛い目に遭わされます(傷はすぐに再生します)
●ほぼ毎回主人公の骨は折れますが心は折れません
●要注意要素が多めです。キーワードをご確認お願いいたします
●ご都合主義人外のため衛生観念は関係ありませんが、不潔ととれる描写があります
●※印はR18成分が多めですが、それ以外でも軽度の描写を含む回があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 19:00:00
112969文字
会話率:41%
幼い頃はワガママだった王女のアイリーンは、暴漢に襲われた時に助けてくれた、冴えない見た目の子爵家子息のレオナルドに恋をするが、彼には婚約者がおり、初恋は儚く散った。
けれど彼のことが忘れられず、ワガママな性格も矯正し、婚約者を作らないまま十
九の誕生日を祝う夜会の日を迎えるのだが……。
「あなたとの婚約は破棄するわ!」
浮気相手と結婚したいために、その夜会でレオナルドとの婚約破棄を宣言する場面に遭遇したアイリーンは、すぐさまその場で彼に求婚し、婚約が成立。
実はきちんと身なりを整えれば美麗なレオナルドと共に、彼の領地へ行って花嫁修業をしながら、すぐに真っ赤になるピュアな彼の反応を楽しむため、様々な悪戯を仕掛けるが……?
「あんまり年上をからかわないでください」
そう言ってアイリーンに迫るレオナルドはこれまでとは別人で、気付けばアイリーンが彼にめちゃくちゃに悪戯される羽目になる。
──アイリーンが仕掛けるとその何倍にもなってエロが返ってきて、ドロドロに溶かされて完敗する、そんなお話です。エロは後半にまとまってます。(※がエロです。中編程度の長さ。完結まで書いています)
[日間完結済み2位→1位ありがとうございます! 最終話以降のエピソードを追加しました]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:02:28
74055文字
会話率:28%
伯爵令嬢のリネットは、子どものころから義妹の婚約者であるエドガーに恋をしていた。
ずっと諦めていた恋だったが、自身の結婚が決まったことにより、一夜だけでも彼とともにできないかと考える。
その後は修道院に入る覚悟を持って、リネットは王宮の夜会
に参加し、エドガーを誘惑しようとするが……。
ハッピーエンド、いちゃラブです。
24/12/29 日間総合ランキング6位(短編4位)でした。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:15:00
25615文字
会話率:22%
魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇”と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リ
ディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。【本編完結】番外編投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 20:00:00
182785文字
会話率:49%
執着系魔族×魔族に怯える危機感皆無の絶滅種族(人族)のお話です。
現在絶滅したと思われている人族であるニーアは、墓参りの帰りに瀕死の魔族の青年のノインを助けたが、うっかり呪い(?)で彼を従僕にしてしまう。
半年後、約束どおりにニーアを迎
えにきたノインはニーアを手元に置こうとする。とはいえ、人族は魔族に近づけば食べられてしまう。呪いが効いているうちにノインから逃げようと画策した結果、ニーアはノインと共に夜会に出席することになるが、なぜか命の危機があると発動する呪具のせいで発情状態となってしまい───
短めの予定。
※R18シーンのある話には★をつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:10:00
138132文字
会話率:40%
◇◇パルシィ様よりコミカライズ決定しました。
8/24より連載開始です◇◇
「フェイルリーナ、すまない。僕はユーフェルミナに恋をしてしまったんだ」
婚約者ルークから告げられた一言。フェイルリーナは妹ユーフェルミナに婚約者を奪われた。
しかもユーフェルミナはルークの子を宿しているという。
さらにルークはフェイルリーナにこう言った。
「君には女としての魅力を感じないんだ!」
ショックを受けたフェイルリーナは処女を捨てることを決意。
そのまま勢いでとある夜会にて、相手を見繕って一夜を過した。顔も分からない相手。一夜限りの関係だと思っていた。
しかし。
「やっと見つけた。……今度は逃がさないよ?」
一夜の関係のつもりだった相手が目の前に現れる。
それはなんと王国最強と謳われる魔術師団長、ジェインスだった。
話の都度タグを付け足します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:10:54
85354文字
会話率:29%
「別れて欲しい。他に気持ちを寄せる女性ができた」
実家が借金を抱えてしまい、王都で働き続けるクレアは初恋人を友人に奪われていた。傷心のクレアを助けてくれたのは、常連客の騎士アルベルト。借金返済の為に手当たり次第に仕事を受けるクレアを心配し
、彼が紹介してくれたのは伯爵家の侍女の仕事だった。
全てが順調に進みアルベルトの優しさや穏やかさに惹かれ始めた矢先、夜会で再会した友人がアルベルトに向けた視線は、元恋人に向けた視線と同じだった。
借金返済のため、傷心回復のため仕事に励むヒロインが、優しい騎士と迷わず幸せになる話。
※Rは※印つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:06:10
63226文字
会話率:42%
ーーお前ごとこの国を、死に物狂いで守って来たーー
数年前に母が亡くなり、後妻と連れ子に虐げられていた伯爵令嬢ブランシュ。有名な将軍アーロン・キーブルグからの縁談を受け実家に売られるように結婚することになったが、会えないままに彼は出征してし
まった!
それからすぐに訃報が届きいきなり未亡人になったブランシュは、懸命に家を守ろうとするものの、夫の弟から再婚を迫られ妊娠中の夫の愛人を名乗る女に押しかけられ、喪明けすぐに家を出るため再婚しようと決意。
夫の喪が明け「今度こそ素敵な男性と再婚して幸せになるわ!」と、出会いを求め夜会に出れば、なんと一年前に亡くなったはずの夫が帰って来て?!
努力家なのに何をしても報われない薄幸未亡人が、死ぬ気で国ごと妻を守り切る頼れる軍神夫に溺愛されて幸せになる話。
※R表現ありは★付き。
※アルファポリス・カクヨムにも掲載しています。(全年齢版もあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:10:00
100025文字
会話率:37%
ある日送られて来た、夜会への招待状。それは、兄と喧嘩別れしたはずの元友人ユアンからのものだった。
いつの間にか邸へと遊びに来なくなってしまった素敵な彼のことを、ずっと好きだったエレイン。
是非会いたいと招待に応えたら、忘れてしまっていたとん
でもない真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 00:00:00
12615文字
会話率:42%
「なんで私のこと好きって言わないの?」
社交界で妖精姫と呼ばれているラシュディ伯爵家の一人娘ディーリアにはまだ公にはしていないが、会ったこともない婚約者が居た。ガチガチの堅物である父の選んだ相手なら、きっとつまらない。そう決めつけていた
。
恋愛をゲームにして遊べるのは、結婚をしていない今だけ。
社交界では見目麗しい女友達たちと華やかな貴公子を落とす事を楽しんでいた。向こうから告白されたら、勝ち。
まさか自分がフラれた事を触れ回る男の人はすくないから、問題にならない。
ある日の夜会で見かけた遊学中である隣国の美しい王子様ユークイッドに次の狙いを定めたディーリア。あの手この手を使って告白させようとするけれど、良い雰囲気なのに何故か彼は告白をして来ない。
そんなユークイッドには実はある秘密があって!?
可哀想な呪われた王子様、救い出せるのは私だけ? それとも……。
「呪いの王子様企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 00:00:00
20722文字
会話率:49%
父の再婚相手の義母と連れ子である義妹によって散々な扱いをされているエルフリーデ。父が提案してくれた婚約者はなんと、仄かな思いを抱いている幼馴染の令息。昔は仲が良かったものの、今は社交界の中心にいる人気者の彼に気兼ねばかりしてしまう。
ある
夜会で「このまま消えてしまいたい」と呟くと、思わぬ形で願いが叶う。
気づけば、エルフリーデは不思議な世界にいた。
その世界では、父も、婚約者の幼馴染もエルフリーデに甘くて、優しい。
けれど、どれだけ優しくされても、自由に過ごせても、やっぱり私は――。
不遇な令嬢が、不思議な世界で過ごすことによって、改めて大切なものに気づき、勇気を出して変わろうと奮闘する話。
※他サイトに全年齢版を載せております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 21:00:00
138299文字
会話率:41%
レティス=アーヴァインは、幼い頃に母と死に別れ、
無関心な父と新しい家族、それから意地悪な姉と暮らしていた。
ある夜会で姉の振る舞いについに我慢ならず庭園に出たレティスは
とある印象的な男性と出会う。
そしてその後すぐに王宮の離宮に呼ば
れたレティスは
あの夜会で出会った彼――リーンハルトと再会し、婚約する運びになる。
彼は『はずれ王子』と揶揄されるこの国の王子であり
日がな一日庭園でぼんやりとしていると噂だった。
だがレティスの瞳に映るリーンハルトは穏やかな、優しい人で――。
心が近づくにつれ、リーンハルトの秘密を知ることになっていく。
「人と同じようにはできないんだ」
「僕の秘密を知って落胆しなかったのは君が初めてだ」
――ふたりは、ふたりでいることで、完璧になる。
「だったら僕たち、一緒にいなきゃいけないね」
※Rはかなり後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 08:52:36
120896文字
会話率:45%
【2022/6/22、宙出版さまのシェリーLoveノベルズより電子書籍化していただきました】
【2022/6/28、番外編追加しました】
レイラ・ブルックスは、幼い時に不幸にも馬車の事故で家族を失い、伯父のトーマス・ブルックス侯爵に引き取
られた。
年頃になり、美しくなった彼女は「ある力」のせいで伯父に利用され、束縛されていた。従姉妹のジョージアナのシャペロンとして夜会に出ていたレイラはある日、異国から来たアルヴィンに出逢う――
寂しかったレイラが、運命の貴公子に出逢って溺愛され幸せになる話。
※ヒーローは相変わらず真っ直ぐ(と思う)ですが、出逢うまでちょっと時間がかかります
※その代わり、小さい仲間が出てきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:00:00
122749文字
会話率:43%
この国に生まれし金目の男児は呪われている。
これはそんな伝説が残る国のお話。
不仲が噂される王太子リアンとその婚約者ミネルヴァが揃って出席していたとある夜会で、噂が真実ならミネルヴァの立場に成り代われると考えた(無謀な)令嬢が突撃する
。
だが実際のところ二人の仲は……?
そして悪事を暴くと言われている『白い悪魔』の正体とは?
この国に残された魔女の呪いは果たして呪いか祝福か?
※シリアスぶっていますが、いつものコメディです。★のあるお話はR18ございます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 22:00:00
19839文字
会話率:35%
「俺は貴様との婚約を破棄する!」
王家主催の夜会で突如響いたその声は、僕にとって幸いでしかなかった。
野獣に襲われ、背中に傷を負い、その恐怖で話せなくなった事から傷物の『くちなし姫』と婚約者に蔑まれている僕の義姉は、ある日の夜会で婚約破棄を
叫ばれた。
それが相手にとってどれだけ愚かな行為だったかは言わずもがなで、僕にとって、いや僕らにとって随分と待ち焦がれていた瞬間でもあったのだ。
愚かな行動で破滅していく義姉の元婚約者を後目に、僕は僕の最愛を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
12497文字
会話率:19%
学園で起きた魅了魔法騒動も落ち着き、いよいよレイファスの学園卒業と成人を祝う夜会が近づいてきた。
そんな中、突然婚約者であるファイリィに二週間会えない宣言をされたレイファスと、急遽行儀見習いの名目で王太子妃付きの見習い女官として王城にあ
がることになったファイリィ。
会えない(はずの)二人は夜会を狙った隣国の陰謀に巻き込まれ、(物理的に)すれ違う?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 22:00:00
35521文字
会話率:35%