東京で大学生活を送る理斗は、中学一年の夏、地元川越の幼馴染宅の蔵で男同士のラブシーンに遭遇する。そこに居たのはこの家に住む漣とその恋人。理斗は漣に憧れを抱き、それ以来恋愛対象として同性を意識するようになった。二十歳の集いに参加するため久しぶ
りに帰省すると、漣と恋人が一度は解散したインディーズ人気ロックバンドを再結成してメジャーデビューをするとのニュースを聞く。彼らの関係がまだ続いている事に驚きながらコンサートに行くと、漣から付き人をやってくれないかと依頼される。—— 主人公はカップル二人の傍で彼らの関係に介入していく立ち位置です。作風は明るく、三角関係や略奪などのドロドロした展開はありません。
自サイトの夜ばら文庫にも掲載しています。
https://yobarabunko.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 21:00:00
67412文字
会話率:54%
児童ポルノに対する規制が強まる中、13歳未満の児童にわいせつな行為をして捕まった男を取り逃がしたニュースはメディアでも大々的に放送され我が署はとてつもないバッシングを受けていた。しかし俺にとってはどうでもいい話。むしろ犯人には自慢のコレクシ
ョンがあるだろうし、もう一度捕まる前にそのお宝をネットの海に流してくれないかとすら思っていた。腐敗し過ぎたこの警察という組織の中で、正しさなんてとっくに機能しなくなっている。
そして犯人が再び捕まらない中、表面上は捜査をしながらその実何もせずに定時で帰り、児童ポルノを探してネットの海を潜っていた。そこで見つけた未知の掘り出し物はまさに俺が求めていた脱走犯のお宝映像。動画に収められているのは小学生のあられもない姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:00:00
54168文字
会話率:46%
僕の名前は太田武志。現在、23歳の冴えないフリーターだ。
就活もうまくいかず、恋愛なんてもってのほか。そして、特に何か取り柄があるかと言われればなにもない。自分で言うのも何だが、本当に何で生きているのかわからない男だ。
でも、そんな僕がこ
の世に生きている意味。
それは僕と同世代の彼女達3人の推しの存在がでかい。と言うか、それがすべてだ。
大人気アイドルの山本彩花、そして大人気女優の今田美久。最後は大人気お天気お姉さんの阿部香夏子。
そう。こんな僕でも、当然会ったこともないし、画面越であれ、彼女たちがこの世界に存在してくれていることで、元気をもらい生きることができているのだ。
そして、話は変わるが、食事中にあるネットニュースが僕の目には飛び込んできた。
どうやら、『狂死郎と3人の女』という昔、興行収入80億円の名作が、リバイバル作品として蘇るらしい。見たことはないが、激しい濡れ場シーンの多さが有名だから、僕もタイトルだけは知っている。
そして、その主演をするのが、今作で俳優デビューをするとかいう昔から黒い噂のあった元暴走族の総長という半グレみたいな男。
一部では親がかなりの権力者で数々の悪事をもみ消してきたなどの噂のある男でもあるが、まあ、僕としては全くもって興味はない。
もちろん別人ではあるが昔僕を虐めていた男に少し似ているのも気に食わない。
そして、もう、キャスティングも決まって映画も撮り始めたところみたいだが、勝手にしろと言う話だ。どうせこんな男が主演の映画のヒロインも無名に毛が映えた程度の女優に決まっているからな。
とにもかくにもだ。
俺の人生、この山本彩花、今田美久、阿部香夏子の3人さえ推し続けれられればもう他はいらない。
本当に彼女達は俺にとっての天使なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:36:14
8778文字
会話率:5%
俳優として人気になってきたばかりの成悟は突然異世界に迷い込んでしまう。外見には自信があるから楽に生きていけると思ったのに、平均身長のバカでかいこの世界では全く通用しない。
ままならない生活にくさくさ働いていた成悟は、神子の召喚成功というニュ
ースに妬みを抱く。しかしその神子は知り合い……どころか、成悟を高校からずっと粘着質に応援していたガチファンの後輩だった。
成悟は神子と王宮で暮らすことになるが、さっそく軟禁されて……?
ナルシストで口の悪いちっちゃな美形芸能人が、無駄にでかいガチ恋系エリートオタク(黙ってればイケメン)に絆される話。
高篠 想(たかじょう そう)197cm 22歳 × 小藤 成悟(ことう せいご)172cm 23歳
※受けの口が悪いです。レイプ(未遂)があります。
※いつも通り明るいラブコメです。Hは同意ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 07:00:00
22589文字
会話率:42%
★性描写多め★
渉の祖父は、大地震の震源地近くにかつてあった村の出身者である。認知が進み言葉を話さなくなった祖父は、ニュースで故郷の悲惨な状況を見て、突然「ゴインサマの祠はご無事なのか?」と、毎日繰り返すようになった。
渉は祖父の言葉に興
味を持ち、ゴインサマの祠を探すことに決める。村に着いた彼は度々襲われる淫夢の中で巫女が常に現れる。この巫女は、村を守るためにゴインサマに仕え、その身を捧げる存在だった。
淫夢と現実の狭間で渉は、あるはずのない村に辿り着く。そこでは、狂気に満ちた村人達が淫靡な風習を繰り広げていた。渉が目にしたものは、想像を絶するような光景だった。
村人達は、ゴインサマに捧げるための行為に溺れていた。彼らは快楽と狂気の世界に生きることを選び、その中で自らを解放していた。渉は驚愕しながらも、この異様な風習の背後にある何かを感じ取っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 13:44:55
50254文字
会話率:45%
冷たい雨の夜。青山美術予備校の2階で、デッサンモデルをしていた新妻千春。彼は、雷に打たれたように金髪碧眼の美少年ディーノにペインティングナイフで首を裂かれる。時は過去にさかのぼり、イタリアから日本に来た交換留学生のディーノは、学友の三条光理
とちまたを騒がせる猟奇殺人鬼のニュースを観ていた。彼が、千春を殺さなければならなかった理由は、一体何なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:00:00
8202文字
会話率:31%
パンチラニュースを専門に報道するネットニュース。
最終更新:2024-03-02 00:27:25
1464文字
会話率:5%
エロいシチュエーションをニュース原稿風に書きます。各話で共通の固有名詞が出てくるかもしれませんが、名前を考えるのが面倒なだけで、各シチュエーションは基本的に独立のつもりで書いています。広義の常識改変ものですが、常識の狂い具合はバラバラです。
また、実在の地名などが出てくることもありますが、リアリティの調整のためであり、実際のその地域などとは関係がありません。本作はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:35:23
1458文字
会話率:32%
西暦2032年、ロサンゼルス。アメリカでは中国との対立が激化して、NSAの『チャイナ・キラー』作戦によって中国共産党員とその資金が排除されていた。『分断』の傷が癒えない社会では、『ヘイトスピーチ』と『フェイクニュース』が常態化していて、そ
んなある日、日本製のインターネット・ゲーム『スクリーム・オブ・クリチャーズ7』に没頭していた市内の男が変死する。
FBIのパーカー捜査官とグティエレス捜査官が、その事件を捜査する。コンピュータ・オペレーターのクロエが、2人の捜査を補佐している。捜査を進めると、他にもゲームの最中に感電を感じたプレイヤーたちが大勢いて、2名の変死者たちがいることが分かった。どうやら死因は感電死のようだ。
サンタモニカの街中には、日本人のセイゾウ・ムナカタが経営する『ITO(糸)』というスシ・レストランがあった。大学生であるセイゾウの娘のトウコがウエイトレスをして、30半ばのマサミ・マキがセイゾウの弟子として調理人を務めている。
マサミは美しい男だが、少し背が低く、吃音があるためにとても無口である。ある夜、マサミは指名手配されている中国共産党のスパイ、ジャッキー・ヨーに似ているとの疑念をかけられ、吃音が災いして、市警察へと連行される。
トウコが市警察にマサミを引き取りにゆくと、その場で運悪く、高校時代の同級生だった、コロナ禍以降の格差が原因で父親が職を失い、プラウド・ボーイズの一員になったベンジャミンと出会してしまう。数日がして、ベンジャミンはプラウド・ボーイズのリーダーたちに唆され、トウコにしつこく付きまとうようになる。
一方、ゲームのプレイヤーたちの感電死は、FBIの捜査によって、インターネットを介した過電流が原因だと特定される。それには、ネット上で都市伝説化している、1999年のニューヨークで起きた『伝説の事件』の際に、その街に現れた『スピリット』と呼ばれる電磁波の変異種の影響ではないかと、示唆する者たちがいる。マサミも日頃から『スクリーム7』を心に湧き起こる怒りとストレスの捌け口にしていた。
そんなある朝、トウコがプラウド・ボーイズに拉致されてしまった。
これは、「スピリッツ・オブ・アメリカ」に派生する後日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 07:32:10
231535文字
会話率:8%
ニュース番組でアイドルがメインキャスターのデカチンをしゃぶっていたり、テレビの前では主人公が姉に中出しするありきたりな朝の一風景ですが、好きな方は好きかもしれません。
最終更新:2024-01-01 00:54:41
3729文字
会話率:41%
自分がどんなことをしても両親は許してくれる、愛されているからだと思っていた。
イタズラという言葉ではいまない犯罪まがいのことをしてもだ。
成人した自分の後始末を、仕方のないやつだという父親、体だけは気をつけてねと母親。
グレーゾーンまがいの
犯罪を犯しても父親は許してくれた、それだけではない、多すぎるほどの自由にできる金も小遣いだと言ってくれるのだ。
その日、TVのニュースに両親は釘付けだった。
気がつくと男はベッドの上だった、手術は無事に終わりました。
両親と一緒に訪ねてきた男の言葉に驚いた、何が起きたのか分からない男に説明剃る。
国が決めた救済システム、犯罪者に対する新しい法律、更生したと思っても再犯の可能性のある人間に設けられた新しい法律。
自分に寛容すぎる両親の態度、すぎるほどの金、全ては国の法律に従ってのことだった。
両親の顔を男は思い出した、真面目な顔。
だが、その口元は。
あなたは犯罪者なんですから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:06:11
2726文字
会話率:21%
ごく平凡なボクが、連休中悪友たちと遊んだ帰り道に目撃したモノ……信じがたいことにそれは、銀色の髪と褐色の肌、妖艶な肢体で長い耳を持つダークエルフのお姉さんだった。
20年ほど前に開いた異渡孔により、世界中は幻想的な別世界と繋がり政府は交
流を始めているというニュースは耳にするが、ボクら一般人には所詮テレビの中の話でしかなかったのに。
蹲った息を飲むほど美しいダークエルフの少女は、違法な手段によって異世界で拉致されてきたという。ボクはそんな彼女が元の世界に戻るための手助けをし、翌日簡易召喚陣の材料を集めるために街を並んで歩き……軽く変装はしたが、美人過ぎるダークエルフのエリューデさんは、どこへ行っても注目の的だった。
これで召喚陣が完成すれば、彼女は今夜にも元の世界へ帰ってしまう……けれど、ボクの人生でこんな美女と並んで歩く機会など、この先二度とないだろう。もう直ぐ彼女との、この夢のような時間が終わってしまうことに寂しさを覚えつつ……しかし浮かれ半分哀しさ半分だったボクは、帰り道、突然真横に黒塗りのバンが停車した瞬間に凍り付いたのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 02:24:14
45465文字
会話率:32%
■ストーリー
ファンタジー世界のニュース小説
最終更新:2023-11-21 23:37:48
12022文字
会話率:11%
Ci-enで投稿したニュース系記事をノベル風にしてみました。
最終更新:2023-01-24 01:04:19
3196文字
会話率:7%
ある日の夕方のニュース。有人宇宙飛行を終えた日本人女性宇宙飛行士が地球へと帰還する中継。そこに映ったのは、顔面の口があった場所が女性器になった人間の姿だった。その姿を見ただけで、全ての人類は「理解」する。視認するだけで感染する口マンコは、瞬
く間に地球を変えていく。※Skebのリクエストで書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:08:20
5225文字
会話率:7%
ちょっと先の未来。学校の昼休みの時間。スマホを弄っているギャル二人。巨乳JKギャル・まどかがバズっているネットニュースを話題に切り出す。「7G(次世代の通信システム)導入後、全世界の男性の精子数70%減少」というもの。爆乳JKギャル(中出し
中毒)・安奈は閃き、クラスのソシャゲばかりしているヲタク(巨根)・飯寄を放課後に誘う事を決める。まどかは渋々、安奈についていき、放課後に飯寄を強引に連れ出す。部屋へ移動し、やる気のないまどか、戦々恐々とする飯寄、安奈はノリノリで飯寄とキスをし始めて……。
副題「飯寄君とギャル二人」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 18:00:00
19593文字
会話率:41%
この物語は現代の日本を舞台に
23歳の女性視点(奇数回)と、やや年上の女性視点(偶数回)を
交互に繰り返す形式を取らせて頂きます。
プレイ内容は基本的にレズプレイ(ソフトからハードまで色々?)です。
・・・何となく、ハメを外したい。
そ
ういえばそろそろハロウィンか。だけどもう私も23だし、
『それでは、次は県内のニュースです』
『今日、市内の看護学校では戴帽式が行われ――』
――コレだ!
私ももうすぐ40前・・・じゃなくて、30代半ばだからね。
今さらハロウィンだ何だと騒ぐつもりは――。
・・・何よ、あの人だかり。何よ、あのナースのコスプレは。
ふざけるな。遊び半分で、そんな恰好をするのは許せない。
だから、私があなたを教育してやるわ。覚悟しなさい。
『戴帽式』
主に10月半ば~11月初頭に、看護学校などで行われる式典。
看護師を志す者達が、ナースキャップを与えられ、手に蝋燭を持ち、誓いを立てる。
蝋燭に火を灯すのは、偉大なる看護の母の像。その名は、誰もが知っている――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 23:03:12
164570文字
会話率:36%
僕には絵の才能なんてない。
文章を書くのも苦手だ。
そんな人間でも挿絵付きの小説を書くことができるらしい。
AI小説自動生成アプリ。
最近、ネットのニュースで話題になっていた。
人工知能がランダムに単語を拾って、それを組み合わせて小説にす
るというものだ。
僕が一番興味を持ったのは、アダルトなシーンでも問題なく書いてくれるところだった。
試しにダウンロードしてみた…………。
男子高校生・時野ユウがアプリをインストールした時から始まる、少し不思議でエッチなお話です。
―――――
AI小説をテーマにAIに小説を書かせてみよう。
そう思ってスタートしましたが、結局のところかなりの割合で人の力で加筆しています。
よく「AI小説は面白くない」と言われています。
全てのAIに触れてみたわけではないですが、現状100%AIに書かせた場合、ほとんどが面白くならないと思います。
AIにお話の導入部分だけ書かせるなら、いいアイデアを出してくるかもしれません。
ただ文章が長くなればなるほど、中身に整合性が取れなくなってきて、物語は破綻していきます。
「全てをAIに任せて書いた小説」と「AIを使用して書いた小説」はかなり異なっており、本作品は後者に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:42:58
12825文字
会話率:16%
連日極暑が続く中、システム部の鳴水凛子は徹夜作業を終え、暑い昼間に帰宅していた。家のすぐ近くの公園を通りかかると、木陰に脚を投げ出しもたれ掛かっている人間を見つけてしまう。寝覚めの悪さ防止と人命救助の意識で、素性も知らぬ男へ声をかけるが、救
急車は既に出払い済みで?! 悪態ながらもお人好しな主人公に、助けられたヒーローが恋に落ちる話です。ハッピーエンドです。ニュースで今日の最高気温を発表してるのを見て、思わず突っ込んで書きました。エロ重視で書いたのに終わりはほんわかです。どうぞ宜しくお願いします。 7/27日間総合一位になれました!読んでいただいた皆様のおかげです。ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 14:48:50
14999文字
会話率:54%
暗いニュースの多いこの現代に最高のエンタメであり最高のニュースと言われているヒーロー集団が居た。その名もヒーロー・アニマルズ。それぞれのカラーの衣装に動物の耳の形で口元のみ開いたヘルメット姿の正体不明のヒーロー達は世間では大人気だ。
その
ヒーローの中の黒と白のまだら模様のスーツ姿。シルエットと声は女性の姿の月曜と木曜担当の『にゃにゃロール』に隣に住む幼馴染はガチ恋していた。金に物を言わせて作った『なりきりにゃにゃロール大人版』を私に着せて、スケベな事をするくらいには恋してる。
彼女代わりに歪んだ性癖をぶつけられる日々に思った。とりあえず、逃げろ!にゃにゃロール!
見た目だけは完璧な男の子と彼の大好きなヒーロー。そして、それに巻き込まれる暗くて陰気な女の子のお話。
誤字は気付き次第修正。誤字は気付き次第修正。内容ものちに分かりやすくする為に足すかもしれません。
6/8内容と台詞を少し足し誤字を気付ける箇所修正。前編も修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 22:23:56
9600文字
会話率:37%
DDは僕より4歳上の幼馴染みの兄ちゃん。
いつの間にか僕はDDに恋をしていた。
一度触れたら、どんどん欲張りになって、
気付いたらそれはもう…。大人の……。
ルカ「合格したら、するから。」
DD「何を?」
ルカ「本物のセックス…。」
D
D「ううぅぅ…っ、はぁ…勉強しようか。」
へえー「ダメ」とは言わないんだー…。
* * * * * * * *
長い片思いも終わりを告げ、
好きな人とやっと結ばれて幸せの日々を
送っていたあの日。
突然、世界に戦争が起きてニュースを見た
遥はショックを受ける。
「なんでこんな残酷な事が起きてるのかわからない。」
「みんな、同じ地球人なんだろ…?」
全てを失った人たちの顔が頭から離れない。
胸に穴が空いてしまった遥は隣の国へ
現実逃避してしまう。
大好きなDDを残して……。
* * * * * * * *
< 登場人物 >
[ ルカ / 一瀬遥 (いちのせはるか) ]
ルカはあだ名で、本当の名前は遥。
小さな頃から幼馴染みのDD兄ちゃんが
大好きなお兄ちゃん子。
思春期に入った頃から自分はDD兄ちゃんに
恋をしているのだと自覚した。
[ DD / 八代暖亜 (やしろだいあ) ]
遥より4歳上の幼馴染みのお兄ちゃん。
家にいると自分の本名を忘れてしまいそうに
なるくらい、小さな頃から遥にずっと
DDと呼ばれている。
可愛い弟からの愛がたまに重いけど、
まんざらでもない。そして遥の声に弱い。
優しくて温和な性格だったけど
遥のせいで少し変わってしまった。
*
BLドラマCDのシナリオコンテとして書いたもので、
ほぼ台詞で構成されています。
他の方たちの作品と違って浮かんで見えると思いますが
小説の形を誰かが決めている訳ではないので、
勇気を出して投稿させて頂きました。
どうか優しい目で見て頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 05:05:08
7979文字
会話率:41%