薬師として薬屋を営んでいる赤髪赤目のテミシアは、自由きままな生活を望んでいる。
それなのに調合する薬が一級品だからと飛び抜けた美貌の主であり、巷では清廉潔白と評される聖騎士スプラル様が毎日のように仕事の勧誘にやってくる。
(毎日断っているの
に、なんで嬉しそうな顔でやってくるのよ~!)
そんなある日。うっかり超強力媚薬を聖騎士様にぶっかけたら、さあ大変。
(な、なんでこんなことになっているの!?)
みるみるうちに顔を上気させ、あり得ないほど股間を昂らせるスプラル様。礼儀正しく物腰柔らかだったはずの彼が欲望をむき出しにし、仄暗い瞳で迫ってきて……。
「わかっています。清純で麗しいあなたは私の欲で汚していい人ではない。そう、わかっているのに。どうしても、自制できないのです」
しかも、この媚薬は一度達したら収まるはずなのに、何度達しても効果が切れず……。
「あなたの愛らしい姿が理性を狂わせる。それに抗えない卑しく低劣な私を許してください。私の腕の中にテミシアさんがいる。それだけで、こんなにも昂ってしまうんです」
人付き合いが苦手な訳あり薬師と、これまた何やら訳あり聖騎士様の性なる攻防戦!
■1日1回、早朝更新。全36話。完結まで予約投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 04:10:00
55095文字
会話率:33%
【コミック3巻発売中です!書籍2巻3巻5/10に同時発売しております♡】
──貧しい花売りは囚われの竜騎士に恋をした──
「あの竜騎士は怪我をした自分の竜の命乞いをして捕まったらしい。バカな男だ」
先の大戦でこの国に大損害を与えた隣国の
英雄、リカルド・デュマースが王都の広場で檻に入れられ戦犯として見世物になることになった。
敵に囲まれながらも目に光を失わない姿に一目惚れした貧しい生花売りのスイレンは人目のない早朝にリカルドに近づき、彼に幾度となく話しかけた。
懸命に話しかけるスイレンに無言を貫くリカルドは、ある日一度だけスイレンに名前を聞く。
リカルドを救いに隣国の竜騎士たちがやって来て、彼も自らの竜に乗り飛び立ってしまう。その姿を見上げながらせめてものお別れのしるしにと彼に向けて花魔法を使い、たくさんの花を空に浮かべたスイレン。
彼を見送るスイレンはいつの間にか竜に乗ったリカルドの腕の中だった。
「これからは一緒に暮らそう」
そう言ってくれたリカルド。でも彼には美しい婚約者が居た。
それでもただひたむきにリカルドを思い続けるスイレンに彼は独占欲を出して来て?!
ひとりぼっちだった女の子が英雄と呼ばれる竜騎士に溺愛されて幸せになるお話。
※R18描写には★つけてます。
※ベリーズカフェにも投稿しています。
♡安芸緒先生によるコミカライズ、MAGCOMIにて連載開始しております。作品ページ下部にリンクあります。3巻発売中です。
♡マッグガーデン・ノベルズ様にて、2巻後半から完全書き下ろしの3巻までの書籍版が発売中です。(イラスト担当は高星麻子先生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:10:00
387091文字
会話率:33%
序章タイトルを変更しました。それに伴い序章エピソードの終了と第1章の開始を変更しました(内容には変更はありません※精々誤字修正くらいです)
人間が一定数いれば順位が出来上がるものだ。それは仲の良い友達同士であっても十分あるもので、まし
てやクラスや学年ともなれば、成績優秀者やスポーツの得意な者、そして誰とでもすぐに友達になれるコミュ力に優れた者……大体ここら辺が大抵クラス内カーストの上位陣だ。
だけど世間のみんなが知らない内に、このカーストの基準が覆され侵食される……そんな日が来るなんて……世間に知られる頃には全てが手遅れになっていた……
……これは最初の被害者であると同時に、最終的に全ての元凶となり新たなカーストの覆る事のないトップに立つ存在の物語である。
僕『水地 時生』はごく普通の高校生だ。ただ何故か学年でもカースト最下位層で陰キャなんてみんなからは、呼ばれてる……一体クラスメートの中で僕の名前を正しく認識しているヤツがどれだけいるのか?ああでもクラスメートの『英 百合香』さん……彼女は昨日の移動教室の時に、変な場所にいたから声を掛けたら、僕の名前を知ってたっけ……問題なのは、今日休日なのに担任から早朝家に電話が掛かってきて、渡しそびれた大事なプリントがあるから、学校の職員室に来る様に言われて来てみたら、何故か職員室の隣の校長室に通されて、疑問に思っていると、そこにクラスメートの英さんが入って来た。
ただいつもと違って左右に分けて三つ編みに束ねていた髪は解かれ、いつも掛けていた眼鏡も外し、大人しい印象の雰囲気とは、真逆の本当に、英さんかと疑う程妖艶で色っぽく、淫らな雰囲気を醸し出していた。
……思えばこの時逃げておけば良かったのか?イヤどちらにせよ無理だったんだろう。だっておかしいのは英さんだけじゃなくて、職員室にいる先生達みんなだったんだから……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 06:00:00
15685文字
会話率:28%
朝、自転車でパン屋の早朝バイトに向かっていた杏子は、気づいたら赤信号を突っ切り……目を覚ましたら、アンパンになっていた。
(あんっ……が出ちゃう!私のあんっが!)
※あんこが出る描写です
「舌の上でねっとりと絡みつくこの甘さ……なんで、
甘いのに……こんなに、喉が、欲しがる……?」
※食レポです
これは、アンパンとして異世界に転生した私が、
心を凍らせた男に“唯一の甘さ”として愛されて、胃袋の中でとろけ堕ちる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:30:53
4891文字
会話率:14%
海辺の小さな村に暮らすジュネは、早朝の海辺で謎の男を介抱した。
それから5年、記憶を失っていた男にガイと名付け、共に暮らし、愛が芽生え、結婚式を明日に控えた前夜、突如としてガイは記憶を取り戻した。だが、これまでの5年間の記憶は全て忘れ去って
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:01:40
2018文字
会話率:35%
野球部の朝練で早朝に家を出る高校1年生の僕は、朝帰りの綺麗なお姉さんと毎朝すれ違う。おそらくキャバ嬢なのだろう、彼女はいつも酔っているようだ。ある日、ぶっ倒れている彼女を助けて部屋まで送り届けると、ベッドに誘われて……
春の短編祭2025
「テーマ:ふたりのすれ違い」用短編。
筆者の妄想とAIの共作。シンプルな内容の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 10:10:00
5102文字
会話率:41%
頼まれたら断れない陰キャの早月は真面目に生きてきたが、高校の卒業式後に初めての悪巧みをする。ささやかな逃避行先の公園で無口なクラスメイト海秋が歌う姿を見つけ、思わず拍手をすると、海秋は早月に秘密を打ち明け、「うちに来ない?」と誘う。急接近す
るふたりに残された時間はわずか半日。迷いながらも一気に大人の階段を駆け上がる青春物語。ハッピーエンド。
#BLびしょ濡れ祭り参加作品
お題は
「陰キャ二人が引っ越し当日の早朝にする濡れ場」
https://shindanmaker.com/a/1232186
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:11:24
14466文字
会話率:43%
ビル管理会社の清掃員である多田(ただ)史華(ふみか)は就活に失敗して今のお仕事をしている。
十一月になったある金曜日。
早朝の清掃作業中にイケメンに声をかけられ、頬にキスされてしまう。
元々の妄想癖もあって、史華はそれ以来彼のことが気にな
って仕方がない。
翌週の月曜日に再会した史華は彼の前で貧血を起こして倒れてしまう。
そんな史華を介抱してくれたのは彼――株式会社ラブロマンスの社長である緒方(おがた)悠(はるか)だった。
徐々に悠のことを知っていく史華。
興味を持っていると知るなり、悠は無知で無防備な史華に恋愛のノウハウを教えていく。
あちこちに連れ回され、いろいろな体験をしてドキドキが止まらない史華。
少しずつ打ち解け、相手のことを知るだけでなく自分のことも話していく。
やがて彼に仕事の事情を知られてしまった史華は、悠に株式会社ラブロマンスへの就職を勧められる。
そんなとき、会社でトラブルが発生。
社長である悠のピンチに、史華は立ち上がる――。
イケメン俺様プレイボーイ社長と真面目系(妄想)女子の恋愛物語❤︎
※2/14更新の第三十一話を2/15に差し替えました。
※注意:唐突に性描写含むシーンが始まる章がございます。
NL版はこちらにて連載中です。↓
「株式会社ラブロマンスの恋愛事情 第1話」 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4816849折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:00:00
115053文字
会話率:46%
旦那は粗チンだった、義父はデカチンだった。
旦那の粗チンに不満爆発だった私は、義父のデカチンがオアシスに思えた。
最終更新:2025-02-12 12:00:00
5872文字
会話率:61%
早朝のキッチン・・・
その場所は、私と義父の乳繰り合う場所となりました。
最終更新:2024-05-01 00:00:00
12257文字
会話率:54%
朝方、混浴露天風呂で、親友の彼女を抱く背徳感はヤミツキになり、そのまま肉便器にしてしまいました。
最終更新:2024-04-03 00:00:00
5202文字
会話率:25%
しょぼくれた魔法使いのアデルモの家にある日の早朝、突然S級冒険者『豪腕のビアージョ』がやって来た。
「たのもー! 押しかけ女房だぁ!」
「押し売りは帰れー」
押しかけ女房ビアージョと、なんだかんだで流されるアデルモのちょっとしたお話。
イケメンS級冒険者✕平凡魔法使い。
※アルファポリスさんでも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 08:29:08
6155文字
会話率:67%
皇太子アレクサンダーと人質王子シャルルは愛し合いながら死に別れた。シャルルは死ぬ間際に、来世でまたアレクサンダーに出会えるように女神に祈った。
来世で無事に出会えた二人だが、アレクサンダーはシャルルのことを思い出せない。思い出したのは、シ
ャルルが捕縛された時だった。
(来世は第1章です)
性表現のあるものには※ R18と記載します
※12月11日早朝、章立てを失敗して、作品全削除してしまいました。また一からやり直したので、第1章は再掲になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 19:48:43
56794文字
会話率:41%
20XX年某日、太陽が照りだす早朝…一つの銃声がこだまする
裏社会の殺し屋「カイ」は殺しを依頼され、ある男性を死地に追いやっていた。彼の目はゴミを見るような目であり、ターゲットから最後の言葉を聞こうとしているところだった…。
最終更新:2024-10-08 23:15:56
7699文字
会話率:43%
薫次(くんじ)は、生まれつき体が弱く、気が強い自分の心と真逆なその体を「イレモノ」と呼んで嫌っていた。
ある早朝、そんなイレモノに嫌気がさして、泥酔したまま飛び降りようとしていたところ、突然現れた美男子に唇を奪われる。
「魂と体のバ
ランスが取れてないって言うなら、新しいのあげよっか?」
そう言い始めたその男は、「ハクト」と名乗った。
新しい体を手に入れて、意気揚々と生活を再開した薫次は、次第にあることに気づき始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:53:36
13924文字
会話率:45%
欲求不満を抱えた人妻・松原美月は、欲求不満解消のために、裏ビデオ制作サークル『クリームパイ工房』に自宅を舞台にした撮影を依頼する
撮影当日、早朝から輪姦され乱れに乱れる美月だったが、その光景を愛娘の綾乃に見られてしまう
撮影中止か……そう思
ったとき、意外にも娘は母の淫行を黙認し、夫への隠蔽に協力する
その時に娘は囁いた『私も「クリームパイ工房」大好きだから、後で替わって』
娘という協力者にして共演者が現れた撮影は、自宅を舞台にした狂宴へと発展するのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:12:52
39747文字
会話率:54%
コンビニで深夜バイトをしている普通の生活を送っている主人公の薙。
そこへ早朝の時間帯に来始めたホスト風の男性。
見た目はやはりイケメンだった。
ある日、薙はその人物に声を掛けられる。
そこから二人の関係は?
話をしているうちに二人は幼馴染み
だったことが分かる。
昔はおふざけというのか本気ではなかったと思うけど……今も忘れてはいなかった……だから、付き合ってみたい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 21:47:13
26238文字
会話率:51%
空手の大会で不甲斐ない負け方をしてしまった高校一年生の高砂洋介。小学校の頃から空手を続けているのに一向に強くなる気配がない。そんな洋介の試合を、二年ぶりに帰省した大学生の夏草杏奈が見ていた。杏奈は洋介が空手をはじめるきっかけとなった憧れの人
物である。道場に通っていた頃は彼女に厳しく鍛えてもらっていた。杏奈には抜きんでた才能があったのだが、大学生になると空手から距離を置いていたようだった。しかし洋介のあまりの不甲斐ない試合に驚き、急遽、洋介のヘタレた性格を叩き直す特訓を計画した。もちろん洋介に拒否権はなかった。翌日、早朝から野外で特訓を実施する。しかし突然の大雨で中断され洋介の家へと避難することになる。雨で濡れた体を温めようとシャワーを浴びることになるのだが、なぜか杏奈はこれも特訓だといって一緒に入ることを強制してきて……。
注)直接的なNTR描写はありませんが、ヒロインは主人公以外の男といろいろやっている設定ですのでご注意くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:36:12
23214文字
会話率:38%
早朝のオフィス街で小畑が見たのは、ネギが飛び出しているリュックを背負ったイケメン。あまりの衝撃に同僚の城南に昼ごはんを食べながら話す。そのイケメンが自分の好みだったこともあり、小畑はまた会えないかと早朝出勤を繰り返す。すると彼が現れ、落とし
そうになった卵を小畑が救ったことから、縁が広がっていく。
小畑 オフィス街に勤務するサラリーマン。チキン南蛮定食が好き。
スナオ 【住田食堂】のバイト。厨房担当。
城南 小畑の同僚。酢豚定食が好き。
シンジ スナオの友人で【住田食堂】のバイト仲間。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:44:03
15907文字
会話率:49%
猟師は森の中で途方に暮れていた。
雇い主から押し付けられた任務は難易度が高く、なんの手がかりも掴めぬまま日々が過ぎていく。気付けば、ずいぶん森の奥深くまで入り込んでいた。
しかし、そこで彼は目を疑う光景を目にする。
それは、赤い頭巾を被って
花を摘む、少女の姿だった。
猟師と赤ずきん、そして狼との出会いの物語
※「スノウホワイトは家出中」注)BL に登場するジャックの物語です。
本編はこちらを読まなくても意味が通じますが、先に読んでいただいた方がエピローグを楽しめると思います。
※恋愛要素はほとんどありません。しかし、わいせつな描写があります。
※嫌な奴がいます。
※全8話+エピローグです。毎日21時更新予定です。最終話とエピローグは早朝に同時投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:00:00
24468文字
会話率:46%
漆黒の高楼が立ち並ぶ花街には、早朝、ひとりの花売りが現れる。名前は玉葉(ぎょくよう)。美丈夫である彼に妓女たちは秋波を送るが、そのなかでひとりの男娼翡翠(ひすい)だけがつれない態度を取る。
花売りに扮した王様×国を滅ぼされた元王子。執着×矜
持。
実はお互いひとめ惚れの両片想い。婚約者と結婚間近だった王子を奪うために国に攻め入った王様。花売りの自分に靡けばなにも知らせず郊外の離宮に監禁予定だったが、王族にしか身を売らないと言われたので、真正面から身請けして後宮に入れることにした。
文章の雰囲気で世界観を楽しむためにむかし書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:06:10
2586文字
会話率:32%
早朝5時、いただきものの花を眺めていた男子大学生は、花の艶めかしさに惹き付けられ、花を生けてあるコップの水を衝動的に飲んでしまう。舌を刺す初めての感覚と身体に帯びていく熱、次に目を覚ました彼の意識は若干朦朧としていて
最終更新:2024-03-17 04:22:21
2961文字
会話率:0%