皇太子アレクサンダーと人質王子シャルルは愛し合いながら死に別れた。シャルルは死ぬ間際に、来世でまたアレクサンダーに出会えるように女神に祈った。
来世で無事に出会えた二人だが、アレクサンダーはシャルルのことを思い出せない。思い出したのは、シ
ャルルが捕縛された時だった。
(来世は第1章です)
性表現のあるものには※ R18と記載します
※12月11日早朝、章立てを失敗して、作品全削除してしまいました。また一からやり直したので、第1章は再掲になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 19:48:43
56794文字
会話率:41%
隠された古城に住む皇太子アレクサンダーを一人の青年が訪ねてきた。戦場で出会った、美貌の隣国王太子シャルルだった。
シャルルの話では、二人は前世で深いつながりがあったという。
思い出せずもどかしく思う中、シャルルが捕縛された報を受けた。アレ
クサンダーはシャルルを救出に向かう途中、前世の断片を思い出す。
それは、帝国の人質王子だったシャルルの処遇が、処刑か、奴隷商に売りとばされるかの二択だと聞き、血相を変えて救出に向かっていた記憶だった。
第1章 今世編(アレクサンダー視点)
第2章 前世編(シャルル視点)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 16:07:07
27163文字
会話率:36%