※アルファポリス様とで同時に掲載中です。
「勇者構文を取り上げられた君の中は空っぽだ。未定義で、存在が安定してない、最高の『愛情の家』だ。ーじゃあ、俺が住むよ」
勇者と魔王が殺しあう時代があった。
勇者とは、『清貧』であり『正義』の存在。
だが同時に、「物語に必要な役割」として記号的に存在を強制される構文だった。
ある時、正義の象徴として悪ー人間の首すらも跳ね続けてきたある『処刑勇者』が、天敵の魔族の前にふらりと現れる。
「俺はもう、戦いたくない。いっぱい斬った。『犯罪者の処刑も勇者の仕事』だと。正義としてあるなら、人としても非情でなきゃいけねえんだってよ。…悪いことしたやつにだって、事情はあるはずなのに。でも、俺は自分の正義を貫こうとすると、怒られるし、首をはねなきゃいけない」
「その時初めて魔王のこと考えたんだ。魔王を倒すのが当たり前って言われてたけど、俺がはねたくもない悪人の首はねて、…何も知らないまま魔王を討伐するのって、結局これまでやってきたこととかわらない。俺は魔王のことを何も知らないのに。でも気が付くと、魔王城まで歩き続けてる」
勇者には名がなかった。
「ああ、神様の役目を代行するにはさ、役目そのものにならなきゃいけないから。俺は名前と存在そのものとりあげられて、勇者にされてる。…でも、もう疲れた。魔王に殺してほしいんだ」
魔王は壊れた勇者に、名を与えた。
「ーお前の名前は、ブレイズだ」
魔王の名づけによって、『勇者』は勇者構文から解き放たれ、ブレイズという一個の存在になる。
しかし、彼にはもう、『勇者』以前の存在が残っておらず、魔王に名付けられたブレイズというところからの出発しかなかった。
そんな青年の保護担当医になったのが、エニグマ族の構文外科医グレン。
ある時、ブレイズの中で勇者構文が再び活性化したときーグレンは、その構文を駆逐し、気づく。
「ブレイズの存在定義って、空白だ」
グレンは構文欠損症という、存在の構文そのものが欠けているという病だった。
その病を寛解する方法のひとつが定義が欠けている者の中に『寄生』するというもの。
グレンの中の構文の飢餓が目覚める。
「だったら俺が君という家に住むよ。空っぽの君を、俺が定義してあげる」
寄生されたブレイズは、やがてグレンへの洗脳的・強制的な“恋心”を抱くようになりー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 17:55:40
13819文字
会話率:32%
「彼女とは、白い結婚を貫くつもりです」
「離縁したあと、少しでも愛されるようにしてあげるのが彼女のためです」
初恋の人である十二歳上の眉目秀麗な侯爵ルシウスと念願叶って結婚した、十八歳の王女ミシェル。
ただし、歳の差を理由に求婚を断り
続けていた堅物な彼からは「夫としての親愛はあげられるが、男としての愛情はあげられない」と最初から言われていたものだった。
それでも傍にいられるだけで幸せだと思っていたのに、ある日偶然、彼の密談を聞いてしまう。
結婚一年目の夜、ミシェルはひとつの覚悟を決めて行動を起こすことにした。
【キーワード】
三人称 西洋風 ハッピーエンド シリアス 純愛 すれ違い 歳の差(12) 諦めおじさん 諦めない幼妻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 16:00:00
39069文字
会話率:41%
私、エミーリア・フォン・ヴァイスハイトは近いうちに婚約者である第二王子に婚約破棄をされるらしいです。
へぇ?浮気をしているのはそちらなのに?
「婚約破棄をされる前に婚約破棄をしてあげましょう」
浮気王子に制裁を加える侯爵令嬢の話。
カクヨムに全年齢版を掲載しております。
毎日15時更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 15:00:00
3647文字
会話率:50%
アリアーヌ・サジェスは無実の罪で国外追放を言い渡されてしまう。
のんびり生きるのもありかなとぼんやり思っている間に縄をつけられ森の中に放置されていた。
「迎えに来たぞ、我が花嫁」
アリアーヌの目の前に現れたのは隣国の皇帝レオンス・ルロワ
・フォルスだった。
「お前を私の妃にする」
「国に捨てられた身で良ければあげますよ」
縄をつけられたままお持ち帰りされたアリアーヌに待っていたのはのんびり新婚生活だった。
アルファポリスとカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:00:00
176201文字
会話率:43%
諸事情で次回更新は5月になります。
性に奔放的な国で硬派に育った侯爵令嬢アリーゼは婚前交渉をしない事を理由に婚約破棄を受けてしまう。
その場に居合わせたのはアリーゼが宿敵と見做し苦手意識を持っているフォンゼルだった。
傷物処女令嬢のまま
一生を終えると嘆いているとフォンゼルから「僕が結婚相手になってあげるよ」と揶揄いの言葉が飛んでくる。
苛立ったアリーゼは「今すぐ私を抱いてよ!本当に結婚してくれるなら出来るでしょ!」と言ってしまう。
一夜を共にした翌日
今まで揶揄ってくるばかりだったフォンゼルが溺愛紳士に変貌を遂げる。苦手な宿敵相手に動揺と葛藤を繰り返しながら次第に惹かれているアリーゼの話です。
30話程で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 06:00:00
80743文字
会話率:43%
高校生の由紀夫(ゆきお・16)は、行方不明になった姉の代わりに、女装してコンセプト・カフェで働くようにオーナーの妃魅子(ひみこ・29)に依頼された結果、女装してドキドキした時だけ女性を欲情させるフェロモンを出す「挙体異香(きょたいいこう)
」と呼ばれる特異体質であることが判明する。
カフェで働く美少女たちに欲情されつつも未熟なペニスを「ペニクリ」と揶揄され、「かわいがり」と称して様々な性技で責め立てられる日々を送る由紀夫。
「ロリータ・ウイーク」では、黒髪おさげにニーソックス姿で両腕を吊り上げられて「腋マンコ」を舐られたあげく「尻マンコ」を開発され、「リゾート・ウイーク」ではただ一人だけスクール水着姿にされて水着の生地の上から敏感な部分を嬲られた上にお尻に黒ナスビを挿入され、「ポリス・ウイーク」では婦人警官に扮したマゾ体質の美少女に「いやらしくめくれ上がったアタシの肛門を股間の警棒で貫いて下さいッ」とせがまれる。
しかし同時に「チャイニーズ・ウイーク」ではヌンチャクやカンフーを、「女王様・ウイーク」では鞭の使い方を習得するなどして、女性を満足させるスキルと同時に武術や体力を身につけていく。
ある日、女装して満員電車に乗った由紀夫は痴漢ならぬ痴女に悪戯をされるが、捕えてみればそれは学校一の美少女かつお嬢様でいじめっ娘でもある美智子(みちこ・16)であった。
美智子の弱みを握って服従させたことをきっかけに、由紀夫はピンク色のボンデージファッションをまとったキュートなSMの女王様に扮して、学校のいじめっ娘たちや町の不良少女たち欲情させ、次々と服従させることに成功する。
一方、由紀夫を女装させてカフェに出すとスタッフたちが欲情してしまうため商売にならないと判断した妃魅子は、地下アイドルとして売り出すことを画策。
そんな折、由紀夫が家庭教師をしているヤクザの組長の娘で超ド級の腐女子の夜叉(やしゃ・14)が女装した由紀夫を屈強な男たちがレイプする動画を撮影しようと企てていた―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 08:02:51
63585文字
会話率:33%
◆◆◆◆
高校2年生の僕、殿村(とのむら)優(ゆう)。
特に女の子からモテたこともない、ただの童貞男子だ。
とある昼休み。
昼食後の息抜きにと、
僕と親友の航汰を含めた男子4人は、
スマホでパーティーゲームをすることになっ
た。
しかも、負けた人には
自動で罰ゲームのお題が出される、
という趣向らしい。
4人で熱戦を繰り広げる僕たち。
——しかし。
運悪く、負けてしまった僕。
スマホに罰ゲームとして表示されたのは、
僕にとって、かなりの難題。
『優さんの罰ゲーム:
同じ学年の美人に告白する』
——すでに撃沈が確定しているその課題。
僕が告白相手に選んだのは、
同じクラスの、
亜桜(あさくら)和奏(わかな)。
彼女は、黒髪清楚にして、
バスト91の、超絶美人。
——いわゆる高嶺の花だ。
カースト上位男子が何人も告白しては、
亜桜に一刀両断にされてきたらしい。
そんな高嶺の花である亜桜に対し、
僕は、よく言えば中性的な顔立ちの、
冴えない童貞男子。
無謀にも、
そんな彼女を校舎裏に呼び出して告白する。
「ごめんなさい、
あなたとは付き合えないの……」
あっけなく振られた僕。
当然の結果ではあるものの、流石に気落ちし、
落胆を胸にその場から立ち去ろうとする。
「……ちょっと待って!」
——なにを思ったか、僕を呼び止める亜桜。
彼女は、ジッと僕の顔を見つめてくる。
動揺していると、
そのまま彼女の自宅へと連れていかれてしまう。
◆◆◆◆
親が長期海外赴任中のため、
今は亜桜ひとりで住んでいるという
自宅マンション、彼女の私室。
亜桜は、僕の前にとある『服』を差し出した。
ブレザーにスカート、
小さなリボンのついたショーツや、
細かい刺繍の施されたブラジャー。
——女の子モノの、制服と下着……。
「ねぇ、それ着て女装してくれたら、
あなたと付き合ってあげてもいいわよ……?」
彼女は百合の花のような笑みを浮かべ、蠱惑げにそう言い放つのだった。
◆◆◆◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:00:00
105191文字
会話率:30%
半ボッチ気味な男子高校生の俺。
俺には、クラスメイトで唯一の女友達、
蹴上(けあげ)美咲(みさき)がいる。
たまたま彼女に、イケメンアイドルの写った切り抜きをあげることになった。
しかし、その切り抜きにはとんでもない秘密が隠されていた
!
そのおかげで俺は、彼女からある「お願い」をされることにーー?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 07:00:00
3275文字
会話率:32%
「……ほら、見てなよ。あんたが“貸した”って言ってた、このおっぱいで……ちゃんと搾ってあげるから」
恋人の玲奈を他人に抱かせる──
そんな倒錯を繰り返すうちに、俺と玲奈の関係は変質していった。
「もう……あたし、翔太に抱かれた夜のほうが気持
ちよかったって、言ったよね?」
彼女の中で何かが壊れた。彼氏への愛でも、情でもない。
“女として、見られたい”という根源の欲求を、俺は彼女に与えられなかった。
だから今、彼女は──俺を見下ろす目で、冷たい乳房を差し出しながら、
俺の欲望を“処理”している。
呆れと嫌悪の混じった声で、乳首で先端を嬲りながら、
「……出るまで止めないから」そう囁く、その姿が──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:00:00
5928文字
会話率:24%
大学で仲の良かった女友達に、勇気を振り絞って告白した。
「え……キモ……性欲出してくんのマジ無理……友達だと思ってたのに」
そう言って拒絶された翌日、彼女から届いたLINEには──
【動画を受信しました】
開いた先で映っていたのは、彼女がイ
ケメン彼氏に濃厚奉仕する姿だった。
フェラ、お掃除、パイズリ、そして……。
その目がカメラを見つめたまま、まるで「これが私の愛し方だけど?」と語りかけてくるようで。
──どうしてこんなこと、俺に見せるんだよ。
これは、友情が砕けた青年と、“ご奉仕好き”な彼女の動画と欲望の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 05:00:00
5545文字
会話率:18%
お紅茶とお菓子と午後の優雅なひととき──
そんな令嬢・伊集院美織の午後は、“突然の即ズボ”から始まりました。
「今日は君の好みに合わせたイケメンを四人、用意してあるんだ」
微笑む許嫁・清史郎の後ろから現れたのは、鍛え上げられたマッチョ系イケ
メンたち。
「……は? 何言ってるの、この子」と心の中でツッコミを入れたその瞬間、
スカートをめくられるより早く、美織は“即ズボ”され──
オホ声をあげながら廊下、音楽室、階段、あらゆる場所で乱されていく。
そして最後に、美織の奥に“とどめ”を刻むのは──
彼女の身体をすべて知り尽くした、愛しき男・清史郎だった。
「君の奥は、俺のカタチしか知らない」
肉体が記憶するのは、誰の愛か──
快楽と愛の交差点で、令嬢は悦びの絶頂へ堕ちてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:53:43
6771文字
会話率:28%
クラレンス伯爵家の長女フィデルは淫夢に悩まされていた。特別な感情はないはずなのに、義弟のトーリィに抱かれる夢を何度もみてしまうのだ。
父が恩人の息子を引き取ったのは十年前のこと。トーリィとはふつうに仲の良い姉弟だと思っている。
婚約者は五
歳上のコリネ伯爵令息アルトー。
ある日、フィデルは外出先でアルトーと婚前交渉にいたってしまう。
貴族子女が、たとえ相手が婚約者であろうと肌を許すのは外聞の悪いこととされる。
いっぽう、彼女を強引に抱いたアルトーは意味ありげに「内緒にしてあげる」「(婚約)破棄はしない」と告げた。
義弟との営みを夢だと信じるフィデル。
義姉を愛してやまないトーリィ。
傷ものの婚約者を丸ごと溺愛するアルトー。
ずるずると双方との関係を続けることになるフィデルは、最後に何を選ぶのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 04:18:01
6384文字
会話率:38%
気づいたらドラズニア王国へに居たリンは、突如として青龍の血を引く孤高の若き王、ヴァリオンの花嫁となる宿命を背負う。彼には、強大な魔力を持つ一方で、時に理性を失うほどの独占欲と激しさがあった。当初は戸惑い、抗うリンだったが、ヴァリオンの不器用
ながらも深い愛情と、彼の孤独に寄り添っていく。
自身に宿る「内側の刻印」と「つがいの咬印」を通じて、青龍の力と深く結びつき、真の「神妃」として覚醒する。
6/30本日投稿した閑話3は間違って途中のものをあげてしまったため、一旦削除して明日あげ直します。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
53791文字
会話率:32%
頑張っているのに、報われない。
優しくあることで、損をしてしまう。
社会に疲れてしまったOL・瑠奈(るな)は、ある夜、淫魔のディセルと出逢う。
彼は、瑠奈の目を綺麗だ、と言った。
「人間なんか、やめたらいいんだよ。
僕が、それを……許してあ
げる。」
甘い誘いに、瑠奈の心は傾く。
そして彼に導かれ、彼女は選ぶ。
これからは、淫魔の"ルナ"として生きることを。
これは、ルナと、彼女と交わる男性達の、身体の繋がりと──
それだけではない、心の対話の物語。
【作者より】
・本作は、序盤のエピソードを除き、基本は各エピソードごとの短編形式で進めていきます。
ルナ以外のキャラ同士の繋がりなどもありませんので、気になる男性キャラのエピソードから読んでいただくのも歓迎です!
※前編と後編は基本セットです
・一応官能小説のつもりなのですが、直接的な表現はなるべく避けて、喘ぎなどもかなり控えめです。
雰囲気やシチュエーションを楽しみたい方向けかと思っています。
・この物語の主人公ルナは、淫魔です。
複数の男性と交わり、関係を続けます。
その為、人によっては、ルナの振る舞いに違和感を抱かれるかもしれません。
見つけていただいて、ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 23:00:00
37491文字
会話率:19%
魔法が使える国・フレイユ王国の辺境の地で暮らす伯爵令嬢、エリアナ・アールスフォートは、自領に調査に来た王国第二騎士団長のラザール・ヴァタイルと出会う。
魔物と間違われて、希少な転移魔法で逃げてしまったエリアナだが、ある日、ラザールの抱える問
題を見抜き…?
抜いてあげます宣言から始まる溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:30:00
162635文字
会話率:49%
いつもいつもお読みくださいまして、本当にありがとうございます!
主人公アリスがクールな王弟殿下と一緒に中世ヨーロッパ風の異世界を前世の知識を使ってひた走るお話です。何故だか国家的規模の陰謀が絡んできます。最終目標は、ひたすらアリスちゃん
を幸せにしてあげることです。
ストーリー重視の長編です。恋愛とワクワクと同時にお楽しみいただきたい読者様、大歓迎です。全年齢版への掲載も検討したのですが、Rシーンを捨てられなかったためここにいます。伏線・爆弾・銃撃・スパイ・アクション……謎トキ要素も搭載なので、ミステリ好きな読者様、大歓迎です。第1章(出逢い編)>第2章(お披露目編)>第3章(陰謀編)>第4章(弟襲来編)>第5章(新婚旅行編)>第6章(収穫祭編)>第7章(ベビー編)まで完結、現在、第8章(里帰り編)絶賛連載中です!
※Rシーンはソフトです。サブタイトルに「ふたり」って入ってます。
※本作の転載・複写・改変・翻訳等は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:05:47
1917493文字
会話率:53%
【見た目だけ遊び人の活動弁士×女優のふりをしている謎の美青年】
大正九年、帝都浅草。
活動写真弁士の志千は帝都で名をあげるため、浅草にやってきた。
治安の悪い十二階下の下宿に住み始めるが、家主も隣人も怪しい人物ばかり。
ある夜、間違えて入
った部屋でなぜか憧れの女優と出会う。
その正体は隣に住む不愛想な美青年、百夜だった。
最初は反発しあう二人だが、あるとき百夜に「十年前に失踪した女優を捜すのを手伝ってほしい」と頼まれ、徐々に絆を深めていく。
大女優失踪事件を追いながら惹かれあっていく二人の大正浪漫純愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:21:11
194098文字
会話率:44%
男が魔法使いを名乗ると、そんなものはおとぎ話だと一蹴された。
魔術全盛のこの時代、最高戦力とは勇者を除いて魔術師であった。
しかし、男にとってはどうでもいいことだった。襲い来る魔術師の大半は返り討ちにし、気に入った者は魔女と呼ばれ
る奴隷にする。
男の関心事項は、全裸の魔女を使って人文字を描かせる芸術、快態震書を究めることだった。
※ 人間同じ体勢を取り続けると結石やら、エコノミークラス症候群で血栓ができて心筋梗塞やら脳梗塞やら、結石やらになるらしいので、真似しないでください。そもそも、柔軟じゃないと厳しい。そして結石には気を付けましょう。脱水症状対策も兼ねてこまめに水を飲みましょう。コーヒーやお茶ではなく水です。あと、膝関節に良くない気がする。以上の点から、真似はしないほうがいい気がします。
※ブックマーク・いいね・感想・レビュー頂けると励みになります。
※これはファンタジーです。現実との混同はおやめください。識別が難しい方はブラウザバックを推奨いたします。
※性に限らず、実在する相手方の同意を取れない身体的接触は法的にリスキーです。非実在の者だからこそ好き勝手するわけです。
※私はアンチ法令違反です。推奨するものではありません。
※感想等でアイデア等を書くことはご遠慮ください。アイデア自体にはなんらの権利は発生しませんので、躊躇なく採用する場合も考えられますが、アイデアの採用につきましては、当方に一切の請求行為をしない旨をご納得の上、お書きください。平たく言うとお金はあげられません。
幸いにも、今のところこの手のコメント等は頂いてないので、民度高え、と思っています。私もうっかりやらないように気を付けよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:20:00
24376文字
会話率:50%
ゴブリンは、月光の化身とでも言うべき美しき女吸血鬼を犯している。
しかし、獲物の扱いはどこか気だるげでぞんざいだ。
彼は既に自分のハーレムに満足しているからである。
これは彼の遊戯と半生の記録。
※ブックマーク・いいね・感想・
レビュー頂けると励みになります。
※これはファンタジーです。現実との混同はおやめください。識別が難しい方はブラウザバックを推奨いたします。
※性に限らず、実在する相手方の同意を取れない身体的接触は法的にリスキーです。非実在の者だからこそ好き勝手するわけです。
※あとがきに作中の行為がお触りしうる現実の法令を書いていきます。プロではないので信用はしないでください。特に漏れの方。重いのは分かりますが、軽微だけどそれ法令違反みたいなこと割とよくあるので。
※なぜ法を挙げるのかだって? こっちのほうが楽しいじゃないですか。読者の方におかれましては内心の自由、謳歌していってください。
※感想等でアイデア等を書くことはご遠慮ください。アイデア自体にはなんらの権利は発生しませんので、躊躇なく採用する場合も考えられますが、アイデアの採用につきましては、当方に一切の請求行為をしない旨をご納得の上、お書きください。平たく言うとお金はあげられません。(2025年6月27日追記)
幸いにも、今のところこの手のコメント等は頂いてないので、民度高え、と思っています。私もうっかりやらないように気を付けよ。
以下、検索用タグ
敗北 強制絶頂 連続絶頂 敗北レイプ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:10:00
188099文字
会話率:59%
王宮の魔法薬・魔道具課に勤めるソフィアは、ある日廊下の曲がり角で騎士マクシスにぶつかり、キスをしてしまう。
「キスは神聖な誓いです。年頃の男女がキスをすると、赤ちゃんができるのです。ですから、責任をとります。結婚しましょう」
いや、ここは異
世界ですけど、そんな設定はないと思います。
純粋すぎる騎士マクシスは、責任をとる必要はないと断っても聞く耳を持たない。
キスをするとコウノトリがやってきてお腹に宿ると諭され、ついにソフィアはキレた。
18禁同人誌を買い漁っていた前世オタクの知識を活かし――
「赤ちゃんの作り方、私が教えてさしあげます」
ピュア騎士様とのモダモダです。ネタの特性上、下ネタ多め。
本番エロは本編が終わったら書けるようになるので少々お待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:20:00
14798文字
会話率:27%
※完結保障付きで、現在、お話の半分くらいまでを毎日更新予定です。
恋愛要素が主軸ですが、転生・異種族要素も含みます。
戦闘の描写、死などの扱いがありますのでご注意ください。
『転生したら、まさかの“聖剣”でした。
意識はあるのに動
けない、声も届かない。
ただ、美しいエルフの勇者――エルディアスのそばで、彼の背中を見つめるしかなくて……。
人間を守るため、何度も傷つきながら戦う彼。
そんな彼に、何かをしてあげたくて――私は、一時的に“人の姿”を得る。
彼を癒すには条件があって、“接触”が必要。
それも、より濃厚なほど効果があるとか、女神様、何でそんな仕様にしたの!?
それでも、触れたい。
声を届けたい。
彼のそばに、もっと近づきたい。
これは、エルフの勇者と“聖剣だった私”が出会ってしまった、
不器用で、切実で、ひとつしかない恋の物語』
※携帯からも読みやすいように1話3000文字以内を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
8748文字
会話率:14%
育成ゲームのモブに転生した私は、ヒロインの影で尽くす少年──ルイス・クラウスの運命を変えるため、彼を奪った。
けれど、その純粋さに触れるたび、私の独占欲は暴走していく。誰にも渡したくない。すべて、私のものにしたい。
そしてルイスは、私の
狂った愛をすべて受け入れ、言った。
「ミアが望むなら、全部あげるよ」
歪んだ欲と執着が絡み合う中、彼もまた、私に囚われていく──
これは、互いを深く貪り合う、禁断の共依存愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:40:00
12121文字
会話率:19%
私、エリカはルミエール王国の辺境、ブロワ侯爵家で、領主の愛人の娘として生まれ、
それなりに甘やかされて育った――あの日までは。
嫡子だった異母姉が突然失踪し、私が跡取りに。
そこから周囲の態度は一変し、容赦ない領政の訓練漬けの日々が始まっ
た。
魔法学園では、貴族子女との差に打ちのめされながらも努力を重ね、
いつか領地を立て直そうと決意していた――その矢先。
婚約者に「他に好きな人ができた」と告げられ、婚約を一方的に破棄されてしまう。
傷心のまま帰郷した私を待っていたのは、魔獣のスタンピード、そして重傷を負った父。
制圧のため王都から派遣されたのは、魔獣討伐専門の第四騎士隊。
その中にいたのが――かつての王太子、ヴィクトル殿下。
ある事件で廃嫡され、「ポンコツ王子」と陰口を叩かれているという殿下。
だけど、私は気づいてしまった。
──あれ? 全然“ポンコツ”じゃなくない?
光魔法を使いこなし、結界も治癒もこなすその姿は、魔獣に悩まされるブロワ領にとってはまさに“救世主”。
王宮で冷遇されているなら、いっそ――うちのお婿さんになってくれればいいのに。
でも殿下はまだ、王太子として返り咲くことを諦めていないみたい。
だったら籠絡してあげる。
──ねえ、殿下。
私に、堕ちてきて。
♡*がついている回はR18です。
♡「逆ハーエンドかと思いきや『魅了』は解けて~5年後、婚約者だった君と再会する」のスピンオフ作品です。(未読でも楽しめます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:20:00
19311文字
会話率:58%
スパダリ囲い系人狼攻めと、のほほん出来損ない人狼受け。タイトルで察してください!J庭の息抜き小説。
最終更新:2025-07-04 18:33:43
4193文字
会話率:49%
「悪いことをするとお珍宝様が見ていて、犯しにくるよ」と、子供を脅すのが世の常識だが、お珍宝様こと性鬼の慎は変な偏見を振りまくな、とその教えに不満を抱いている。慎は至って真面目で勉強家であり、中身は普通の男なのに、性鬼だからと怖がられて友人が
出来たこともない。このまま一生が終わるんだろうと思っていたら、大学内で王子様とあだ名のつくほど人気の神崎に友達になろうと誘われた。爽やかで朗らかな神崎だが、ひょんなことがきっかけで神崎の本性を知り、惹かれていく。表情筋が死んでる性鬼(2メートル越えの巨漢。むっつり。巨根。人外)×裏表激しい王子様(淫乱処女。自分のエロい写真をこっそりSNSにあげている)ハッピーエンド。全11話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 17:20:45
13334文字
会話率:36%
エッチなデスゲームに参加させられて、パコパコされるだけのお話。
あなたは神の末裔ですと言われてデスゲームに参加。 パートナーは悪魔の末裔で参加するゲームは卑猥なものばかりでどういうこと?って思ってたら、いつの間にか奴隷に躾けられていて。
デスゲームものなのですが、友情も裏切りも感動もなく、ただ卑猥なゲームに参加するお話となっております。
小説ってファンタジー。 「こんなことあるわけないじゃん」が満載。 笑って許していただける方へ。 もちろんフィクションです。
「スパダリに愛されてると思ったら肉奴隷に落とされたようです」の黒木さん5代目のお話。
過去作品をを読まなくても話はわかるようになっておりますが、よろしければスパダリ・100万年・悪魔の3作も読んでみてあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:03:41
32739文字
会話率:22%
ひたすらレイプされて泣かされて、愛されるだけのお話。
華族のお嬢様が平民と結婚。 身分違いも甚だしいって思っていたら、いつの間にか奴隷に躾けられていて。
小説ってファンタジー。 「こんなことあるわけないじゃん」が満載。 笑って許していた
だける方へ。 もちろんフィクションです。
※主人公はかなりの偏見を持っている設定です。ご了承ください。
「スパダリに愛されてると思ったら肉奴隷に落とされたようです」にチラリと登場した黒木母と黒木父のお話です。
スパダリを読まなくても話はわかるようになっておりますが、よろしければスパダリも読んでみてあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:31:16
1013030文字
会話率:27%
北方大陸を統べる王国ヴォルスングで伯爵家の長女として生まれたブリュンヒルドは騎士団随一の実力を誇る令嬢騎士。そして王太子シグルドとの婚約を控え、人生は最高潮を迎えるはずだった。しかし王位を狙う宰相の陰謀によりシグルドはブリュンヒルドを「魔女
」の汚名で断罪。
ー長編「漆黒のヴァルキュリア」の1シーンを短編としてあげたもの。
シグルドとその妻グズルーンの想いながらも想われない、報われない愛のやり取りの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 13:15:24
2218文字
会話率:26%