少女漫画のような清らかな恋愛に憧れる高校生の白石誠太郎には、今では黒歴史になった忌まわしい初恋がある。
小学生の頃。転校生の姫野を、男とは知らずに好きになってしまったのだ。
自分の完璧な経歴に傷をつけた姫野を恨みつつ、対外的には文武両道
のイケメン御曹司に成長した白石。
しかし姫野にそっくりの少女を追って転校した高校で、かつての天敵と再会してしまう。
小学生の頃と違い、今はすっかり平凡な男になってしまった初恋の君に
「見た目の良さを除けば、お前なんてただのクズだ! もう昔のようには振り回されないからな!」
とツンツンしていた箱入りお坊ちゃまが、けっきょく振り回されて陥落していく様を描いた初恋再びラブコメディ(このお話はアルファポリスからの転載です)。
【以下、注意】
・一日おきに一話ずつ更新します。
・意地悪な受けに弄ばれるチョロい攻めが好きな方向けです。
・回想にショタ同士の性描写があります。
・性描写は露骨で下品な感じです。ハッピーエンドですが、最後までは致しませんのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:24:01
49863文字
会話率:54%
性悪姫として有名なグレタの妹であるピュアナが、ドラゴンに見初められた。しかしヤンデルという名の若き騎士によって、ドラゴンは無事に倒される。
後は勇敢な騎士様と美しいお姫様が清らかな愛情で結ばれて、めでたしめでたしってわけね。つまらない物語
だこと。
そう思っていたグレタだが、ドラゴンの討伐を祝うパーティーの夜。予期せぬ窮地に見舞われる。
ヒーローと言う名の災厄によって「なんで私がこんな目に遭わなくちゃいけないのよぉ!?」と泣き叫ぶ性悪ちゃんを楽しむ新感覚18禁コメディ。
注・コメディタッチですが、18禁かつ無理やり要素を含みます。またヒロインにとってはバッドエンドです。苦手な方はお気を付けください(この作品はアルファポリスにも掲載しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 21:15:09
13690文字
会話率:43%
修道女のクリスティナはオナニー中毒。
聖職者たるもの清らかであれと神父様に忠告されてもお構いなし。暇さえあれば一人部屋で自慰行為に耽っていた。
陰核から女穴まで、余すことなく乙女の秘密の扉を弄りまわすクリスティナ。
そんな彼女には密かな楽し
みが……。
それは隣部屋の西宮愛美が繰り広げるオナニーを覗き見ることだった。
驚いたことに、クリスティナの部屋の鏡はマジックミラーになっていた。それを知り、クリスティナは隣人のオナニーを鑑賞しながら、自らの肉路を刺激する快感に目覚めていた。
これは、自慰行為に魅了された一人の女の指遊びを描いた短編エロス小説──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 12:00:00
8046文字
会話率:14%
魔王の子種を搾り取る女勇者御一行様
清らかだと思ったらビッチな聖女にショックを受けてる間に魔王にやられて孕まされちゃう男勇者
思いついたらすぐに書きました
だいたいおかしい奴らしか出てきません
最終更新:2022-12-25 16:47:51
10028文字
会話率:58%
美しく清らかな大神官は、国で欠かせない聖なる力の持ち主だ。
大神官イーリアスは、歴代まれに見る実力とその突出した美貌で神聖視されている。
だが彼には残酷で奔放な一面があって――
「笑顔のサイコパスアンソロジー」に掲載した作品です。
一部残
酷な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 14:00:00
5127文字
会話率:42%
ティアは町外れの食堂で働く、歌が得意な少女。しつこい客に困っていたある日、聖堂の騎士が助けてくれた。
彼の名はラキ。褐色の肌をした端正な青年だ。
互いに惹かれ合う二人だが、突然ティアの体に次期聖女の証が現れてしまう。
聖女は清らかな身でない
といけないが故に、恋愛は禁止となっている。しかも守るべき立場である騎士が聖女に恋慕を抱くことは、重い罪になる。
ラキに幸せになってほしいティアと、ティアを離したくないラキ。ハピエンまでのじれもだ執着ラブ。
★=R18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 20:46:25
152473文字
会話率:27%
後ろも前も清らかな42歳が転生したのは、RPGゲームで非難囂々の、エルフを絶滅させ、最愛の推しを殺す、世界一むかつくモブでした。
僕が最愛を殺すとか、ありえないので!!
全力で阻止するために、がんばります!
エルフの長(溺愛執着美形)×
モブ?(中身42歳。相当可愛いが自覚なし)
モブ? なのにチートです。味方も皆チートです。
予告なく残虐が入りますが、ハピエン保証です、ご安心ください!
R18のお話には*をつけています。
どうぞご注意ください。
えろは最後のほう、♡と結腸責めがあります。
前世と転生後の最初いじめられ、後愛され。
主人公以外に、弟と兄の子、監禁、無理矢理(未遂)、催淫剤、他CPの表現があります。
皆が子どもを産める世界です。
番外編投稿のため、連載中になったりしますが、本編完結しています。
アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 22:30:36
173203文字
会話率:25%
「君は僕の友達、お前は僕の騎士、貴方は僕のお父さまで、僕の王様」
大陸中央の国ファーリズの地方貴族の公子オスカー(ニュクス)と王甥クレイは、紆余曲折あって、現在は北西の国エインヘリアの成り上がり皇帝(保護者)と北西の国にお持ち帰りされた被
保護者(婚約者)。ついでに忠誠を誓った騎士と主――そんな本人たちも戸惑う複雑な関係性。
4歳差の従ニュクスX主クレイ(たまに受が軽くやり返します)
「父のように兄のようにお世話をする、俺は俺からこの弱者を守らなければならない」
ニュクスは、元々他国の血が混ざる公子だった。
「騎士の高貴さは血筋ではなく人格による」
幼少期、騎士に憧れた公子に親や兄は言った。
「金も権力もある。欲しいものは奪え、お前は周囲を踏み台にして、人生を楽しむのだ」
俺はクレイに手を出してもいい立場なんだ――だというのに俺の中の俺が「主君に手を出してはいけない」と叫ぶのだ!
「オスカー、君は知らないね。僕が君を攻略したのだと」
一方のクレイは実父から「相手は一時的に惑っているが、そのうち対象外になるだろう」「いざとなったら婚約破棄してやるので、限られた期間を好きに遊べ」と言われている。
「僕は悲劇趣味なので、捨てられても大丈夫。それも幸せ」
僕の騎士だか王様だかは、やんちゃで可愛い!
なんでもお世話をしたがって、たまにドキドキさせるイケない色香を放つのだ……。
――と、こんな二人が清らかに(?)仲良く致すお話。
※こちらは、アルファポリスで完結済のライトBL作品に登場するキャラの外伝です。
元作品:https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/164633708
別外伝:https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/355655793
本編を読まずともこの作品だけでお楽しみ頂けるようにキャラと関係性のまとめを用意しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/573659028/episode/6037554
完結のあと、作者の気分でもしかしたら番外編を追加することもあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:19:04
383470文字
会話率:34%
長きにわたる人と魔族の戦い、その決着をつけるべく。数多の魔物を斃し、切り伏せて。勇敢なる者たちは遂に魔王の根城にたどり着く。
未知を紐解く知恵、恐怖に挑む勇気、魔に惑わされぬ清らかな魂。そして、悪しきものに抗うチカラ。
魔物達の支配から人間
を解放する姿から、彼らをこう呼んだ──『勇者たち』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 23:20:55
23449文字
会話率:54%
東條組跡取り息子の東條と「優等生くん」があだ名の津田のお話。
天井を鏡張りにしたいとは言っていたが、まさかラブホテルに呼び出してくるとは思わない。
東條真季視点。
「彼の背、潔く」のその後の話です。前作を読んでいただいた方が楽しめると思い
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 00:02:26
4704文字
会話率:28%
●エヴァンズ先生の引っ越し
フレデリック・レイの表の顔は、売れない製薬会社の営業だ。王都から遠く離れた田舎町の診療所まで売り込みに訪れて出会ったのは、エヴァンズ先生という、精霊のように清らかな医者だった。裏の仕事で腐った貴族に気に入られ、
なかなか縁を切れないフレデリックは、エヴァンズ先生への叶わぬ想いを募らせていくのだが──
ファンタジー世界でたくましく生きる一般人の話です。
●エヴァンズ先生と魔法使い
田舎のしがない町医者であるシルヴェスター・エヴァンズは、研究者として異国に引っ越す最中だ。お気に入りの営業と一緒の、豪華列車の楽しい旅路は、しかし、ランチの後に車掌が告げた言葉で不穏なものへと打って変わる──「お客様の中に、魔法使いはいらっしゃいませんか?」。
エヴァンズ先生が出会う魔法使いは、果たして味方か、敵なのか? 魔法使いになる夢も、順風満帆な家庭生活も諦めた男は、悪い魔物の魔の手から大事な人を守り抜くことができるのか?
在野の魔法使いが覗き見る、世界を揺るがす出来事のほんの一部の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 12:00:00
222940文字
会話率:56%
宇宙統一の野望を企てる薄緑の肌に醜い豚顔の獣人生命体———異星人【オーク】は兵力増強の為、幾度も他惑星・他星人の侵略を繰り返す。
そして、膨大な魔力を秘める幼い少女の姿をした両性種族の異星人【デビル】の優良遺伝子を狙い、地球侵略を開始するオ
ーク。圧倒的な武装兵器の差に地球人全ては死体と変わり果て、目的の異星人デビルの少女を確保する。全オークの中でも稀有な雌個体ブモルの専属種馬奴隷として献上されたデビルの少女【ハル】は、未経験な清らかな体は醜悪な雌の怪物に身も心も汚される。
オークの貪欲な野望の末、ブモルの胎内では嘗てない他星人同士の血を継ぐ新たな生命が芽吹き、それは幾度となく望まぬ命が産み落とす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 00:39:52
35990文字
会話率:59%
王太子フェルディナントと公爵令嬢フィーリアは、生まれながらの婚約者同士。清らかな恋を育んだ二人はついに結婚、そして初夜へ。初夜からお互いの体にずぶずぶに溺れ、いつでもイチャイチャしたくてたまらない。
フェルディナントにとって良き友であり兄
のようでもある宰相補佐カールは、結婚生活がうまくいっていない。カールの妻カトリナは、カールから心が離れてしまったように見える。
二つのカップルは某侯爵家の夜会に出席する。そこで第一騎士団長がカトリナに手を出してきて、かつて遊び人だったさすがのカールも大いに慌てることに。
新婚カップルの素直なイチャラブと、結婚3年すれ違いカップルの嫉妬からの再燃イチャラブのお話です。全5話。3話のみR18シーンはありません。
『2023 eロマンスロイヤル大賞』一次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 19:00:00
32733文字
会話率:40%
養父である老人に、セーラー服姿で夜のおつとめを果たす女子中学生。
そして、その少女を支える女中。
だが、そんな二人は、借金のカタとなった、実の母娘であった。
少女が十五歳の誕生日を迎えたこの日、それは、彼女が「清らかな身」を卒業する、まさに
その日であった。
※ 内容はすべて作者の妄想の産物であり、現実世界とは一切関係ありません。
※ 学校制服フェチ成分が多分に含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 16:25:12
6799文字
会話率:27%
弟の身代わりになって隣国へ嫁ぐことになった。問題は、気持ち良いこと大好き、抱かれた男の数なんていちいち覚えてないビッチの俺(二十歳)が、清らかな童貞処女の第三王子(十六歳)の振りをして抱かれることができるかってところなんだが……まぁ何とか
なるよな!
不遇なわりに前向きなビッチが、明後日の方向に頑張る話。
※非童貞×非処女
※キーワードは随時追加される可能性があります
※主人公の性質上、少々お下品なワードや明け透けな台詞が出てきますのでご注意下さいませ
※細かい設定がふわふわしていても気にせず読める方向け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 19:15:39
32667文字
会話率:29%
底の見えぬ深淵におわす山神、“ミトリ様”。
かの神の無聊をお慰めするため、清らかな乙女が谷底へ身を捧ぐ――――そんな伝承の息づく山中で、奈落へ嫁ぐ男の花嫁たちの物語。
※人外×人間。短編連作風。人外は人の姿になることもありますが、異種姦要
素も含みます。無理やりだったり合意だったりいろいろです。花嫁♂もいろいろです。
※自己犠牲がテーマのTwitter企画「#うつろふとも斯く咲きて」参加作品です。自己犠牲BLはいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 21:02:22
28780文字
会話率:29%
リシェーラ・ローズウッドは彼氏いない歴年齢の魔法探偵事務所に勤める探偵助手である。
ある日学生時代の友人達と食事をしていた時、友人の一人から『一角鳥』という幻想生物を預かってくれと頼まれた。一角鳥は一角獣の真逆の存在と言われており、清らかな
乙女、要は処女が触れると死んでしまうという特性を持っている。そこではっきり断るべきだったのに、一人だけ処女だと言い出せなかったリシェーラは、思わずそれを了承してしまう。
自分には一角鳥の世話など出来ない。むしろ害しか与えられない。そんな事よりも、早く真実を説明し謝らなければならない。
そう思いながら夜道をとぼとぼと歩くリシェーラの目線の先にいたのは、事務所の先輩で漁色家と評判のキリュウ・シンだった。
追い詰められ、半ばパニック状態に陥っていたリシェーラはシンに『自分の処女を奪って欲しい』と、頼んでしまう。そして無事に一角鳥を預かれる身体になり、安堵したのも束の間、後腐れがないからと頼んだはずのシンは『処女を捧げてくれた女=嫁』という激重考えの持ち主だった。
重過ぎる思考を持つ男と、そこから逃れようと頑張るけれど結局捕まってしまった女の子のお話。
※以前4万字弱の中編としてあげていた同タイトルの作品を10万字越えるように加筆修正しています
※他作品とクロスオーバーしていた部分を全カットし、お話の一部と国名の一部を変えています
※R18回にはサブタイ横に「※」がつきます
※合わないと思われましたら、ご無理なさらずに撤退をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 23:00:00
111106文字
会話率:53%
自宅勤務で生活を賄っている青年 孝則 は、時間の融通が利くことを活かして、趣味のおむつ同人の収集、レビューに勤しんでいる。
そんな生活の中、以前から相談を受けていた少年から会いたいとのDMを貰った孝則は、即売会の帰りに足を伸ばして会いに
行くことにする。
だが、約束の場所に少年はおらず、中学生の少女 優美 が待っていた。
寂しさのあまり、おむつ遊びに目覚めた少女に甘えられ、孝則は少女のおむつを開く。
少女の清らかなスリットに昂ぶりながらも、自分を抑えようとする孝則。その姿に信頼を寄せ、更に甘える優美。
だが、そんな二人の関係を知った孝則の友人が、密かに優美を毒牙にかけようと動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:36:43
94818文字
会話率:47%
清らかな肉体と精神を重んじるパイ・パーン公国の聖女ティナは、過激な男根信仰を行うデカマーラ帝国の侵略により捕らえられ、慰み者にされてしまう。
容姿は整っているが、実は乱暴者でクズな騎士ジャスパーの容赦な……くもないような暴行は日に日にエ
スカレートし、やがてティナの前に二人の変態が勃ち上がった……!
「ははっ! 見ろよ、こいつ。鼻水垂らして泣いてるぞ」
生か死か精子か……怯えっぱなしの可哀想なティナに救いはあるのか?
唐突なラブストーリーが今、幕を開ける!
■暴力!DV!無理矢理!
■痛そうですが、過度にグロい表現はありません。(安心!)
■失禁、嘔吐、鼻水垂らして泣く描写あり。
■モブキャラによる二穴陵辱あり(パーティ気分♪)
■恋はいつでも突然(都合のいい脳汁テキスト)
※今作についてはハッピーエンドなのかメリーバッドエンドなのか判断がつきませんでした。おそらくメリーバッドエンド寄りです。(心はハッピー)
ギャグっぽい文体を意識しましたが、胸くそ悪い話が苦手な方はお気をつけください。
誤字報告ありがとうございます!!!!
私おバカちゃんなので大変助かります!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 07:00:00
26882文字
会話率:44%
氷の王と呼ばれる国王ルドルフに、辺境から愛人として献上された伯爵家の子息ベルギウスは、聡明で美しく武勇に優れ楽器も出来る才色兼備で、心が清らかで純粋で誰にでも優しく皆に愛され慕われるガチムチ姫♂だった。最初は「誰が勃つか」と疎んじていたルド
ルフも、次第にベルギウスの優しく清らかな性格にほだされてゆき……
ハイスペックだけど苦労人なイケメン王×天蓋からレースが垂れ下がった寝台で処女を奪われて宝石みたいな涙を流すガチムチ姫。古き良き王道と見せかけてそうでもないです。
(3/17)誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 10:34:10
31151文字
会話率:53%
グロスクロイツ子爵家で働く掃除娘のマルレーンは、子爵家の第三秘書のヴァルターと、皆に内緒にして清らかな交際を続けていた。
清らかな交際━━そう、マルレーンは『結婚するまで処女を守る』という信念を持つ掃除娘で、それを承知してヴァルターは彼女に
交際を申し込んだのだった。
そして、ヴァルターの方も『マールの最初をいただくのは僕だ』といい、起業に向けて仕事に励んでいた。
そんなある日、マルレーンのもとに一通の手紙が届く。実家の父が危篤というものだ。
同時に、ヴァルターにも、一世一代の出世話が舞い込んできた。
彼の将来を考えて、マルレーンは黙ってグロスクロイツ家を後にしたのだった。
*サブ執筆のため、不定期更新になります。ご注意ください。
→現在、メイン執筆に集中しております。なかなか更新できません。ご理解をいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 04:00:00
125181文字
会話率:24%
聖職者は、清らかな身でなければならない――。
事情があって『男として』生きているローヴェズ――ローズは、司祭になるため聖フィロソリティア学院に入学した。
聖フィロソリティア学院は、聖職者育成のための男性専用の全寮制学院だ。だが、ほと
んどの者は聖職者など目指しておらず、経歴に色をつけたいだけの入学者ばかり。
そんななか、ローズは自分の秘密を守り抜くために、聖職者のなかでも僅かな者しかなれない【司祭】を目指して勉強に励んでいた。
しかし、入学して僅か三か月で、真面目な堅物教師リンダファードに性別がバレてしまう。絶望するローズだが、なんと、リンダファードはローズの秘密を隠すことに協力してくれるというのだ。
憧れの司祭であるリンダファードを尊敬し、いつしか恋心を抱くローズだが、リンダファードもまた己の出生に秘密を抱えていて――。
年齢や身分様々な者が通う、聖フィロソリティア学院。
そこに勤める厳格な司祭(三十三歳)と、性別を偽って生きてきた生徒(十九歳)の、禁断の物語。
中編から長編を予定。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:38:34
81162文字
会話率:25%