ラウィーニア王国国王の方針により、女性も要職に就ける時代となり、王族の末端である公女ネイディーンは宰相を目指すことに決めた。
そのために月一回、国王の甥であるフレデリックとともに、下町で奉仕活動を続けている。
ある日、いつものように下町で
シチューを配給していると、旅人の男が並んできた。
しかもその旅人は、十三年前に誘拐された王太子ライオネルだと名乗ったのだ。
驚いたネイディーンとフレデリックは旅人を王宮へと連れていき、国王と対面させる。
国王は旅人を息子のライオネルと認め、王族貴族の間では長年行方不明となっていた王太子が帰郷したと話題になっていた。
ところが誘拐後、遠い大陸で苦労してきたせいか、ライオネルはすっかり王族としての品性や教養を失っていた。
そこで国王は親戚の公女らを集め、ライオネルが国王となったとき補佐できるようにと、彼女たちを王太子妃候補とした。
野性化した王太子の妃になることなど耐えられないネイディーンや他の公女たちは、ライオネルに剣術の試合を挑むことにするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 15:34:13
139857文字
会話率:49%
悲しみを星に変え、保管する旅人。
旅人は不思議な黒猫にその悲しみを語る。
☆不定期連載です
最終更新:2020-12-09 15:25:01
19201文字
会話率:12%
男は償いのために木を植え続ける。
そこに一人の旅人が――。
かつて神を殺してしまった者に与えられた償いとは。
一応和風ファンタジーです。
最終更新:2020-10-19 20:00:00
6702文字
会話率:32%
俺の名前は元井健人。オナニーの最中に死にました。それも絶頂の瞬間……いや、それはどうでもいいんだ。ともかく死んだ俺は女神様に人生のやり直しを提案され異世界に転移することになったのです。
転移した先は中世ヨーロッパ風の、でも神官も魔女もあ
りーの、獣人も、エルフも魔王もいるファンタジーの世界でした。
そこで出会った冒険者稼業の女剣士と共に、俺は人生をやり直すことになるのです。
いえ、正確にはヤり直すでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 20:00:00
30912文字
会話率:22%
葛籠(つづら)の中には秘密がある。
旅の途中で野盗に出くわした男。男の葛籠を奪おうとする野盗と、ある理由からそれを拒む男。そのとき男を救ったのは――
人外×旅人
※流血描写、残酷な描写があります。また地雷のある方は色々ご注意ください。
最終更新:2020-09-28 08:00:00
5051文字
会話率:39%
森の中に1人で住む主人公。
近くの村と物資を交換して生活する日々を送っています。
ある日、彼女が旅人の男性と楽しそうに話しているところを見た村人は、自分の嫉妬心を抑えられず…
最終更新:2020-09-24 09:36:33
670文字
会話率:32%
広大で過酷なドルエ砂漠を管理し、砂漠に唯一存在するオアシスを統べる神・ヴェローシは、砂漠を渡る旅人や動物たちを時に助け、また排除しながら永い時を生きてきた。
過去の栄華すら感じられないほど生き物の気配が絶えた地で、ヴェローシは今日も仮の姿で
ある鷹となって砂漠中を見回っている。
そんなある日、ヴェローシは砂丘に埋もれ沈みかけていた人間の男を救った。
人々がもたらす「心」を糧に生きる神ヴェローシは、目を覚ました男が差し出す心を受け取ることにしたのだが───。
軽薄軟派な旅人の男 × 砂漠のオアシスの神
■全2話 完結済
■作者の過去作と同一世界観ですが、当該作品とつながりはないので読む必要はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:11:54
13921文字
会話率:28%
大熱波が迫り来る、滅亡間際の大陸を旅している俺は、不意に何度か会った事のある知人の顔を思い出す。
※診断メーカーの『悪夢に効く薬を売る旅人。瞳に月を飼っている。一羽の鳥に好かれている。銃を持っている。この旅に幸せを感じている。世界を記
録し続ける旅人と何度かあったことがある。』という結果をお借りしています。&、TwitterのTLで話題になっていた、『滅亡』という言葉をキーワードに書きました。よろしければご覧下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 16:04:43
10465文字
会話率:59%
戦争により引き裂かれた幼馴染二人の運命は?
何処かの旅人という診断メーカーで次のように出たので、書いてみました。
|星を心臓に飼う旅人。瞳は太陽の光を映したような色。一匹の猫に好かれている。ピアスをしている。この旅に幸せを感じている。涙を
失った旅人を見かけたことがある。|折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 00:00:00
3821文字
会話率:6%
盲目の旅人、マルセルはとある山中で道に迷ってしまう。途方に暮れているところを、通りがかりの無愛想な人物に拾われた。その人物の屋敷に招かれ、成り行きからしばらく一緒に過ごすことに。そうしていると、ある日突然「目を治してやる」と言われ……。
注意
お話の大部分で主人公の目が見えません。地雷の場合はお気をつけください。
撮り溜めていた番組を消化中、某映画を今更見て、触発されてガッと一気に書きました。原型がない上に粗が目立ちますが、許してください。
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 20:00:00
155134文字
会話率:44%
狼に変異できる少年と、旅をする師弟が出会う話。
中盤以降の展開が、以前投稿した「巫子の身請け」と関連しております。もしかしたら、そちらを先に読んでもらった方が分かりやすいかもしれません。すみません。
ゆるふわ設定、やさしい世界です。
18禁にしていますが、エロまでが遠いです。
主人公たち以外に軽くNL表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 22:00:00
106024文字
会話率:44%
北の諸国が長い戦に明け暮れる激動の時代。永久凍土に住まう狩猟遊牧民族、フリージアも例外でなく大人は皆、戦地に向かっていた。その末裔の少女レイヤは、この春、十六歳となり翌年には戦士として戦に向かう筈だった。しかし敗戦は唐突に訪れ、異国で奴隷と
して売られてしまう運命を辿る。短髪で四肢は細く胸も平ら。年相応に見えず、その性質は非常に獰猛。奴隷としての商品価値も薄い〝売れ残り〟の彼女を買った者は、吟遊詩人に似た装いの旅人の青年だった……。
吟遊詩人(?)旅人青年×狩猟民族の少女の旅路とは?
北欧風・純愛ヒストリカルロマンス
※霧の森の異端深愛(https://novel18.syosetu.com/n4464dw/)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
※2020年5月22日 リライト版差し替え完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 20:28:46
147234文字
会話率:33%
ミシュナはケレイス王国の騎士団に所属して2年目。仕事にも慣れ、良い仲間にも恵まれ楽しく下町警護の仕事をしてたが、ある夜いけ好かない騎士と決闘するはめになり負けてしまう。その騎士の代わりの任務に向かった先である旅人に出会った。
それはミシュナ
にとって人生の転機となる出会いだった。
世界観はなんちゃって中世ファンタジー、今のところ魔法そのものは出てきませんが、似たようなものが少しあります。それほど絶大な効果はありません、という力です。
タイトルには乙女が入っていますが、主人公はしっかりと男です。
ただ話の流れで女装が出てきます。
途中無理やりなR18シーンがあり痛いですが、愛あるハッピーエンドです。
昔のサイト「隠れ鬼」にアップしたものを改定しながらのアップで更新は不定期となります。
現在サイト「螺館」にも改定前を掲載しています。
「隠れ鬼」は甘々ハッピーエンド系の作品サイトでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 17:44:15
170949文字
会話率:30%
10才のサンダ少年は時の旅人から時空を旅する魔法のリングを受け取り、自分の祖母さんの誕生祝を捜しに時空の旅をする。
運営サイトから18禁に触れる表現があると指摘され、こちらに移転しました。
最終更新:2020-04-23 13:00:18
8238文字
会話率:37%
私、旅人です。しかし、旅人とはなぜそうなるのでしょうね。思春期を経て、気づけば私は旅人であった。
悲しい過去と、楽しい時間が入り混じりながら、大人となっていくために理性を重んじる様子を描いています。欲とは儚げな幻となっていく姿を私は、まじ
まじと経験し、そして、あるべき姿へ変える。
幸せになっていきたい。そう思いながら…描く描写は、人を惹きつけること間違いないと思っております。
よろしくね。私の話聞いてやってね。では…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 16:01:15
469文字
会話率:0%
旅人のジャン・ベルナードは、不運が重なり、山中で遭難してしまう。
運良く見つけた山小屋にいたのは、テアトル・エクスニクシエル・フェルディナンド・ラステルという異様に名前の長い男だった。
怪我を治療している間、ラステルの奇妙な生活に気がついて
いくジャンは、インキュバスの存在を感じ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 19:00:00
25505文字
会話率:51%
言ってしまえば、これは"異世界転生"という類のものなのだろうーーしかし、前世の記憶はあるものの、前世の巷で有名なチートやら祝福やらはなんにもない。もちろんアイテムボックスなんていう便利スキルもないので、まずは回復魔法をマ
スターして荷物削減から頑張りました。冒険始めて早6年。今や立派な一人前の旅人です。※特定のゲーム世界に転生という話ではありません。※前世の記憶はあるものの全くと言っていいほど活躍しません。※本当にチートとか俺つええな爽快場面ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 00:24:25
41167文字
会話率:58%
ルケナ国レイゾ村出身のホウエイ・サノは、他の村との交流が少ないこの村を出て、世界を知るために旅に出る。自国を含めるリンデル大陸の中で、一番大きく名前の元ともなったリンデルシオ王国の首都フィードルを目指すこととした。道中、出会った旅人から「
魔法」の存在を知り、フィードルでそれを見ることを目的にし、ついに到着したが…。
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長編を執筆するのが初めてなため、不定期更新となります。ご了承ください(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 17:55:34
9931文字
会話率:40%
毎年、雪が降り出した頃にやってきて、雪解けとともに帰っていく彼。毎年彼が来る冬が楽しみで仕方がなかった。
だが、出会いがあれば終わりもあるもので……
最後の年。
『絶対、迎えに来るから待ってて』
そう言い残して、彼は帰って行った。
その言葉
を何の根拠もなく信じていたが――翌年もその翌年も彼は来なかった。
思えば俺は彼の事を何も知らない。
そろそろ諦めればいいのにと思いながらも、ずるずると待つ事を辞められない。
ある年、街に彼そっくりな旅人がやってきて、物語はゆっくり動き出す。
自覚のないまま拗らせた恋の行方とは。
2018.5.11 タイトルを「とけるまえにはやく」から変更しました。
2019.2.5 お礼拍手更新しました。
2019.2.8 1〜5話 改稿いたしました。
2019.11.25サブタイトルを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 00:15:20
24386文字
会話率:51%
砂漠にあるルアズ国に生まれた、ラティ・セイナフは、昔から異形のモノが視える目に悩まされていた。
いつか、自分は化け物に殺されると信じて疑わないラティは、国の誰もが羨む王家に代々仕える仕事をしていても毎日どこか無気力だった。
そんなある
日ラティは深酒をしてしまい、奇人変人だけど美しい人ナセ・イスハと出会い、拾われ一夜の過ちを犯してしまった。
ナセは、ラティが何も言わなくてもなんでも見通しているかのようで、事あるごとにラティを振り回してくる。
そんなナセに関わっていくうちに、ラティはいつの間にかナセから目が離せなくなってしまい……。
遠視、透視、過去視など色々視える旅人(のちに神官になる)×異形のものが視える王都の学生(のちに王の側近になる)の話です。
アルファポリスにも掲載
アラビアンな王宮で働くいろんな人たちのシリーズです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 12:26:39
101770文字
会話率:44%