「始祖神帝の御旗は我らにこそあり!」
――五年前の初陣で、凜々しく美しい若武者としての姿を見せた四の宮「翠宮篤実雪政」は、失意の内に嘗ての部下である狼の獣人を求めた。
「こんなはしたない身体で、戻る場所も無くなった今、ただ――ただ……そ
なたとのまぐわいに溺れたい……十兵衛」
淫欲に堕ちた若君よ、内なる感情に翻弄されても再び気高く立ち上がれ
身分とプライドの高いネコがドスケベにされて尊厳をすり減らされる話が読みたいついでにケモチンとザーボテも見たい。そんな100%不純な動機でこのお話は書かれています。
盲目の男やもめ狼獣人×隠れメス堕ち済みの尊厳を奪われたドスケベ元王子の和風ファンタジーBL。
地の文しっかりお硬め、スケベシーンはねっちょり濃いめ、ハート喘ぎ濁点喘ぎありますやったね。狼獣人の耳と尻尾(そして亀頭球)をお楽しみください。うっかり筋肉体毛おじさん誘い受けにリバもある。
【あらすじ】
人間と、獣の形質を色濃く残す獣人、爪牙(そうが)族。国内は南北に分断し、長く戦を繰り返しているこの世界。
先の戦で若き武将を庇い、怪我により失明した大神十兵衛(おおがみじゅうべえ)は故郷で按摩をし、妻を亡くした寂しさを抱えながらも平穏に過ごしていた。
そんなある日、十兵衛の元へ珍しい客人が一人訪れる。ボロボロの姿で、都よりはるか北の爪牙の集落へたどり着いたその者こそ、先の戦で十兵衛が庇った若き武将、今生陛下の第四親王篤実雪政(あつみゆきなり)であった。
目の見えぬ十兵衛に篤実親王は、己の世話をしろと命じ気を失ってしまう。十兵衛はかつての主君の正体を隠しながら、生活を共にせねばならなくなり。
一方、離れた宿場町では旅人に宿の提供を強請る、美しくもひどく淫らな雪女男の噂が流れていた。集落へ帰ってきた十兵衛の友人である薬売りは、篤実が雪女男ではないかと疑い――…。
気高き主君の淫らな裏の顔とは。主従関係が故に越えられない一線、己の存在意義の揺らぎに苦しみ、傷ついた主君と如何に向き合うのか。
エブリスタとアルファポリス、pixivにも投稿しています。自サイトにも掲載します。
いいね、ブクマ、感想ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
読む人の性癖を広げられたら光栄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 08:09:59
118825文字
会話率:56%
異世界某国。薬師メディシンはその日のことを知りませんでした。
メディシン・ランフィード(37)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を20年放浪して
いたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
現在、故郷の町で『ザンダット無料医療相談所』を運営。
グレイモス・ランフィード(52)
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の篭絡・暗殺専門部隊『ブラック・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
バレンタインデーにちなんだお話です。14日21時に書きはじめ、書き上げたの午前3時38分でしたー!間に合わなくてごめんなさい!
18禁シーンはほぼない!
2/16日間ランキング(7:00時点)9位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 03:44:40
6675文字
会話率:28%
異世界某国。陸軍本部監査課に勤めるダミアンの元に、ひとりの男性が訪ねてくる。
男性の正体は・・・・・。
ダミアン(45)
実にパッとしない、普通のおっさん職員。
細かい事が苦手なのに監査課にいる自分は職場適性がないと日々痛感しながら11
年目。
旧北部守備隊兵士。当時は国境監視小隊の小隊長。大戦中、異能(霊感)によって敵の複数回の奇襲を察知・撃退した軍功で平民ながら異例の少尉昇格。
「北部の守護神」レンブラント・ペッツァー大尉(現監査課課長・中佐)を心の底から心酔している。
グレイモス・ランフィード(51)
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の篭絡・暗殺専門部隊『ブラック・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
レンブラント・ペッツァー(45)
陸軍本部総務部監査課課長。
元軍人。大戦時は北部奪還作戦を成功させた「北部の守護神」
北部作戦本部時代の異名《首狩りのレンブラント》《血染めの大尉》と陰で呼ばれる。
大戦後、それまでの監査課職員を全員クビ切りして監査課を一から立て直した。
現在の部下はかつての旧北部作戦本部の部下兵士達と一般からの職員が半々。
メディシン・ランフィード(36)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を21年放浪していたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
本作品は拙作「愛と友情(?)の日々番外編~こちら陸軍本部諜報部工作課&総務部監査課 ソードの恋」及び「希望の霊薬 ~「涙を止める秘薬」余話」と繋がっています。先にそっち読んでね!(笑)
まだ全然書けてません!いつものように見切り発車です!
短編にまとめるつもりがまとまりませんでしたー!
18禁表現には※印をつけました!苦手な方は回避してね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:29:57
50862文字
会話率:24%
異世界某国。諜報部特別教官グレイモス・ランフィードは何かが不満のようです。
グレイモス・ランフィード(52)諜報名ニコロ。
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の暗殺・篭絡専門部隊『ブラック・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの
瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
スワン(本名サミュエル・スチュアート)47歳。
元工作課の伝説『暗殺・篭絡専門部隊(ブラック・スワン)』二代目リーダー。
大戦終戦直前に陸軍諜報部除隊。
終戦後、陸軍本部の目の前に喫茶店『オアシス』を開業し12年目。
リカルド(36)
陸軍本部会計課の器用貧乏。現在は運命に翻弄されて主任。茶色の髪に濃青の瞳。喫茶店『オアシス』のマスターと将来を誓い合っており現在ラブラブ。マスター一筋。
メディシン・ランフィード(37)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を20年放浪していたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
拙作『希望の霊薬』余話ですが、独立させました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 02:25:53
11014文字
会話率:35%
異世界に来たとて人見知りの咲佳は仕事を選べず、小さな幸運で薬師見習いの薬売りを生業としてほそぼそと生活していた。最近早起きができなくなり、将来に不安を覚えながら今日もちまちま仕事をする。気づいた時は既に取り返しのつかないことになっているとは
、知るはずもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 17:03:25
14084文字
会話率:51%
わたしは龍と人との合いの子。その見た目などなどで、人間の男からは敬遠されている。わたしは人間と結ばれて幸せな家庭を築きたくて、鋭意婚活中だというのに。
そんなある日、薬売りの行商人だという男に出会う。彼はわたしを見ても全く怖気づかない。それ
だけでわたしは認められた気がして、彼を相手と見定めてしまう。しかし彼はとんでもない絶倫で、しかも龍人にも効果てきめんな媚薬を持っていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 22:14:02
10715文字
会話率:73%
一人前の鍛冶師を目指して旅に出たパルト。旅の途中で、薬売りのキリクと出会い、一緒に旅をすることになった。パルトとキリクのちょっとしたお話。
男前鍛冶師見習い(18)✕平凡薬売り(29)。
※アルファポリスさんでも公開しております。
最終更新:2022-11-06 14:33:58
7382文字
会話率:59%
歌舞伎役者のように美しい容姿を持つ遊行僧光源……そして光源に影のごとく寄り添う女忍者楓。ふたりは尾張厚田神宮寺の依頼で消息を絶った富山の薬売りの探索を開始する……そこには驚くべき事実が隠されていた……
最終更新:2022-08-31 06:00:00
56692文字
会話率:38%
薬売りの水九(みずく)
ある男の元に現れた彼女が持ってきた商品は
性欲を増強する効果があり…
最終更新:2022-03-14 23:17:13
5144文字
会話率:38%
戦国時代の日本と似て非なる異世界の島国・和国。
皇祖神を奉じる神宮の社領・伊勢では、圧政に耐えかねた民衆が、天竺より来訪したという龍神の加護を受けて蜂起した。神宮を倒して下克上に成功し、一揆衆による新体制となった伊勢は、幕府や近隣州とに
らみ合いつつも、特産品である医薬の交易を再開した。
「龍神様の霊験あらたかな伊勢の薬はいらんかね。労咳(ろうがい)、疱瘡(ほうそう)、蝮毒(ふくどく)、癌(がん)、治らぬ病などありはせぬ。お代は一服百文也。少々値は張るが、命の代価と思えば安い物。銭がなければ、代わりに赤子一人でも結構だよ」
旅の薬売り兼人買いが主人公の、和風ファンタジーです。
※「小説家になろう」にて連載 http://ncode.syosetu.com/n3327bt/ していましたが、2017年6月23日に運営からの指摘を受けた事により、性描写のある章をこちらに移転しました。一般相当の章(現在、第1章、第4章)は「小説家になろう」側に残置しています。
※第8章以降のレーティングについては、各章開始時点で判断します。
※Arcadia、カクヨムにも併載しています。(併載する各サイトの基準により判断しますので、必ずしもレーティングは「小説家になろう」グループと同一ではありません)
※アンモラルな要素、特に劇中人物が差別を肯定する場面を含む箇所がありますので、苦手な方は御注意下さい。現実の差別を助長する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 23:03:25
461658文字
会話率:47%
大熱波が迫り来る、滅亡間際の大陸を旅している俺は、不意に何度か会った事のある知人の顔を思い出す。
※診断メーカーの『悪夢に効く薬を売る旅人。瞳に月を飼っている。一羽の鳥に好かれている。銃を持っている。この旅に幸せを感じている。世界を記
録し続ける旅人と何度かあったことがある。』という結果をお借りしています。&、TwitterのTLで話題になっていた、『滅亡』という言葉をキーワードに書きました。よろしければご覧下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 16:04:43
10465文字
会話率:59%
魔法薬を作ることを生業とするアルティエ子爵家の一人娘レオノーラは、王都の隅にある小さな店・通称「魔女の薬屋」で年老いた魔女に扮して時折薬を売っている。
ある日店にやって来たのは、やつれてはいるが、随分と洗練された佇まいの男性。彼は何が気に入
ったのか、足繁く店にやって来るようになり──。
「あなたの本当の姿を見たい」
偽りの姿から始まる恋愛譚。
ほのぼの寄り(の予定)です。R18は後半で。15万字以内で完結予定。
※タイトルは腕(かいな)と読んでください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 13:00:00
15018文字
会話率:41%
清貧な聖者は腐敗した都市部の教会を離れ、貧しい村を救うことを決意した。
行き着いた僻地で教えを説き少しずつ豊かさを手にし始めた矢先、奇妙な病が流行り始めた。
村人は次々と倒れていくが打つ手はなく途方に暮れていると、都合良く旅の薬売りが現れる
。
訝しみながらも、彼は薬売りの言葉を信じることにしたが。
悪魔×聖職者 / 異種姦 / 壮年受け / 潔癖 / 凌辱 / 堕落 / 人格破壊 / フィスト / 産卵 / 姦計 / バッドエンド
この小説は個人サイト・橙脳度(http://ddnd.sakura.ne.jp)と、いくつかの投稿サイトに掲載したものと同様です。
こちらでは毎日22時頃更新予定、全11話。話の構成上、各話の文章量にムラがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 22:00:00
23522文字
会話率:28%
腹に浮かび上がった痣は伝説の勇者の証だと言われ、それは同時に蟲の王の復活を報せているのだと言う。
遂にこの小さな村を出る時が来た。
オーズディンは快活な母の笑い声を背に歩き出す。
「しっかり倒してこいよオーズ!」
「…ああ」
しかしだる
い。
短編「クビになりたい」の勇者様(攻)視点です。
こちらから先に読んでも支障はありません。
俺様勇者×ヘタレ薬売り
他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 16:21:46
12555文字
会話率:36%
突如現れた黒雲は、蟲の王が復活した証だと言う。
それを倒すため、勇者一行と旅を共にする薬売りが王都中から集められた。
フリーは完全に油断していた。
だってまさかやる気のない自分が選ばれるはずがない。
なのに。
「お前、俺たちと来ないか?」
「…は?」
俺様勇者×ヘタレ薬売り
攻めの一方通行気味でありながら、振り回されるヘタレ受けのお話。
ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 00:00:00
12528文字
会話率:25%
薬売りの魔女は、気まぐれに拾った2人の弟子に、薬の知識を与えていく。
年若い弟子が18を迎えたその日、新たなステップを踏ませるため、とある薬の作り方を伝授することにする。
最終更新:2018-06-01 12:21:13
11633文字
会話率:50%
催眠按摩師おじさんシリーズ第三弾です。鈴奈庵衣装のうどんげも可愛いよね。
※①この作品は東方Projectの二次創作です。②pixivにも同内容の小説を投稿済みです。
最終更新:2017-01-04 22:02:38
8085文字
会話率:56%