まずこのお話をさっくりまとめますと、割と昔に、今でこそ中立な味噌汁の国が『大なんとか帝国』とか名乗って占領した領地…の中で反逆行為を働いた女の子を手酷く尋問するお話。以後はそれっぽくやります。
鈴音は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の父を
退けねばならぬと決意した。鈴音には政治が分からぬ、鈴音は齢十五の少女である。
自らを高め、国の正義を信じて暮らしてきた。思春期に入り、自分で善悪を考えられるようになったころ、父と、自身の住まう皇国の邪悪なやり方に強い怒りを覚えたのだ。
今日未明鈴音は、皇国へ仇なすことを決意し、同じ志を持つ人間達ととある作戦を決行した。
小説投稿は初めてなので読みづらかったりしたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 21:00:00
67883文字
会話率:48%
戦時中に悲しい恋はいくつもいくつもあった。そんな一部です。
キーワード:
最終更新:2021-07-13 01:22:19
2867文字
会話率:0%
稀代の天才科学者である祖父は、国を護る“絶対防壁”を死の間際まで研究していた。そして祖父は、私達兄妹の子供(曾孫)の顔を見るまでは死ねない、が定番の台詞だった。
そんな彼が、国を護る“絶対防壁”の発動条件にしたのが、兄と私の絶頂だった(
兄と私は別々の夫婦です)。
※軍人、その役職が多く出てきますが、設定はかなりふんわり柔らかです。ツッコミはお許しください。かなり激しい戦争期で、殉職が多いので若い人がガンガン昇進しているイメージでお願いします。
※兄夫婦の妻は変態です。女性ですが、英雄色好むのイメージです。
全十話で完結済みです。色々とツッコミたい所もあると思いますが、ギャグ小説なのでサクッとお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 07:18:33
19912文字
会話率:40%
三つ編みお下げの眼鏡っ娘女子高生退魔師チヒロとはうちのことや。巷では銀狐とうちとしては不本意なあだ名をつけられてはるのが残念どす。その理由がうちの目がきつねみたいに細いからやな。そんなうちが依頼を受けてたのが神戸の山中にひっそりと存在する一
度入ったら出られへん薔薇の館。でも、それは美少女限定で、しかも、セーラー服を着用した巨乳の三つ編みお下げ眼鏡っ娘しかうけつけへん変態な館はんやで。
ほいで、戦時中館に入ったまんま行方不明になった三つ編みお下げの眼鏡っ娘の当時女子高生やったチエミはんを救出するために、うちの女子高生弟子チナツと共に薔薇の館に潜入した。
そこは時間が止まった閉鎖空間で人喰い鬼が住み着く魔境やった。
他の弟子を鬼に喰われ絶対絶命の時、美しい女子高生三つ編みお下げの眼鏡っ娘チエミに助けられて奇妙な女子高生三人の同棲レズ生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 13:56:17
57093文字
会話率:53%
戦時下のカサブランカ。ナチスの魔の手が迫る中、夫を救いたい一心で人妻はその身を犠牲にするが…。
最終更新:2021-01-28 00:00:00
3502文字
会話率:37%
笑いの禁止された未来があった。
岸辺は漫才師として舞台に立ち、飯野は検閲官として、彼を見守っていた。
閉塞する世界の中で、二人の過去と現在が、強くおごそかに交錯する。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://vilside.w
eb.fc2.com/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 19:00:00
32911文字
会話率:33%
「そこに、変な色のコートを着た、場違いな男がいるでしょう。きっちりかっちり背広を着た、堅苦しい方の男じゃないですよ。長髪のチャラい方の男です。どっちも小柄ですが、彼ら、警察さんでねえ。
チャラい方はキャリアですよ。ああ見えて、偉いんだから
。名前は飯野くんと言って、ぼくの友達なんですよ。友達なんだそうですよ。さっき宣言されました。
確かにぼくたち、高校生からの付き合いなんですけどね。友達だってことは、薄々気づいていたんですけどね。だからこうやって、精一杯可愛いコスプレしようって、まあ、ここに来る前に準備してきたんですけどね。
でもね、傷ついたんですよ。友達だって言われて、ぼくの心はずたずたです。どうしてだか判りますか? ぼくね、飯野くんが好きなんですよ。ずっと好きだったんですよ。ぼくにとって彼は、友達なんかじゃなかったんですよ」
笑いの禁止された未来があった。
激化する戦争の中、岸辺は漫才師として舞台に立ち、岸辺の友人である飯野は芸人を監視する検閲官として、後ろから彼を見守っていた。
次第に閉塞する世界の中で、二人の過去と現在が交錯する。
社会人/同級生/近未来/18禁です。
この小説は「爛壊書簡(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 23:44:58
37513文字
会話率:33%
「みんな揃ったし、そろそろ、打ち上げを始めよう」
「では、論文提出を祝って、乾杯!」
「無事締め切りまでに、全員、卒業論文を出せてよかったね」
「論文のテーマはそれぞれだけど、共同研究も楽しかったね」
「ジェンダーが共通のテーマで、
女
子4人、男子4人というのはちょうどよかったな」
「結構いろいろな勉強をしたよね」
「そう、フェミニズム、セクシャルハラスメント、性犯罪、映像表現、
ネット問題、メディア問題、戦時性暴力、風俗営業、買春問題、性奴隷とか、
いろいろなテーマを勉強してきたなあ」
「みんなが本音で語り合えるいい関係だよね」
「研究のためとはいえ、個人的な性体験の話までしてしまったね」
「みんな大胆な告白ができたものだよね」
「安心してなんでも話せる仲間だったよ」
「場所もよかったね。メンバー以外に聞かれる心配はない」
「最後にみんなで旅行にでも行って盛り上がらない?」
「コビッド19が世界的に流行していたときは
卒業旅行なんてできなかったらしいよ」
「私たちは、幸運をかみしめながら卒業旅行を楽しみましょう」
「混浴露天風呂があるのがいいな」
「夜の楽しい過ごし方とかも考えておきたいね」
「野球拳なんてどうかな」
「究極のセクハラでしょう」
「本家野球拳ならいいんじゃない?」
「歌は有名なあれの長いやつだけれど、脱がないやつね」
「脱がないんならいいかも」
「そうだね。脱衣の強制なし、からかいなしの野球拳にしよう」
「セクハラでない、みんな楽しい野球拳ができるかも」
タイトルに * がついている回の後書きに参考資料を紹介しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 00:00:00
95387文字
会話率:78%
漫画家である志野宮圭は、人気小説家如月から原作をさせてほしいと依頼される。
なぜ自分が指名されたのか、不思議に思いながらも了承し、話し合いの場を持つ事になる。
だが実は彼は…。
志野宮圭は、まだ若かった頃に取材旅行として訪れた島があった。
紀谷島。
そこで出会った少年との交流が、その後の志野宮圭の人生を大きく変えていく。
ホラーというかサスペンス風の話です。現代物ですが戦時下の話なども入ってきますが、フィクションなのでそんなに細かい感じではありません。全体的に少しほの暗い感じですが、一応ハッピーエンド(解釈によってはメリバ?)という話です。
初投稿なので、至らぬ点はあると思いますが、よろしくお願いします。
※のあるものはR18表現があります。最初と最後だけです…すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 18:00:00
37568文字
会話率:14%
法度がなんだ。この世界じゃ〝バレなければ良いんだよ〟。
再び戦乱の巷と化なりつつある異世界へ、再びその男は召喚される。
自らを呼び寄せる触媒である修道女、五年前の大戦時、何処かで顔合わせしたような、してないような、曖昧な記憶の中にある
魔術師。さんざ〝訓練あるのみだ〟と叫んで鬼のようなトレーニングをさせて来た教官。他諸々。
勿論、堕とす。もう堕ちている者も居るが、改めて堕とし直す。
戦乱? ――ああ、それもどうにかする。平定し直せば良いだけの話だから。
※〝♥〟が登場致します。
※情事の場面には【R-18】が付与されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 21:15:48
98560文字
会話率:34%
出逢ってはいけない二人が、有り得ない偶然を介して、許されない恋をした。
少女は、運命の子供。青年は、はみ出し者の第三王子。お互いに身分を隠し、追いつ追われつの行軍の合間に、互いに想いを募らせた。
運命の子供として生まれ、暁の勇者と呼ばれ
た少女が、名前を捨て、愛しい温もりを求めた最初で最後の夜。
その夜からはじまる、時代が変わるまでの物語。
※印の表記されたサブタイトルには、R18表現があります。
《お知らせ》
2020年1月10日。活動報告でもお知らせしましたが、改稿・練り直しの為、一旦連載をストップさせて頂きます。元々短編として書きはじめた本作ですが、もう少し長い物語として書き直したい。作者のモノ書きとしての我儘です。あと、準備不足ですね。申し訳ありません。納得のいくモノをお届け出来るよう、頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:00:00
19178文字
会話率:29%
ここは城塞都市アルガスタ。
華やかな上流階層と卑しき下流階級が一体化したこの都市に私は住んでいました。
この国は今戦時中で下流階級の人たちはその日食べるものにも困るありさまですが、私は貴族階級の身なので問題ないです。
この世界は持っている者
が勝ち、持たらず者は死するだけの残酷な世界だという事に、私は7歳の時には気がついていました。
幼い者にすら感づかれてしまうこの国の杜撰さが目に浮かんで来る様子は、この国の終わりを暗示させるかのようですね。
まあ、こんな国ですがよろしければ覗いてみて下さい。
「きっと面白い結末が見られますよ...」
頰に涙を滴らせながら...幼い彼女はそう呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 11:57:04
5129文字
会話率:24%
架空の大陸国家でイデオロギーと民族の違いから続く戦争。その戦火の中で陵辱される人々を描いていきます。
こちらの世界での20世紀に相当する科学技術をもつ世界ですが、実在しないような技術などが出ることもあります。
戦時下ゆえ、かなり残虐な
表現や拷問などもあり、死人もどんどん出ます。和姦はありませんので苦手な方は回避してください。
なお、実在するいなかる国家や民族とも関係のないフィクションになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 23:37:25
31870文字
会話率:47%
なぜか全世界を操ってるおっさんの話。基本はモブ視点でエロ描写は少なめ。時々三人称。
最終更新:2019-07-30 11:46:38
7779文字
会話率:44%
──彼にとっては、周りの全てが理解の及ばない化け物だった。
多くの人に敬愛される英雄アス・カザミの補佐官となったキトラ准尉は、ある雨の日、偶然に彼が皆に蔑まれている男と話をしているところを見てしまう。普段の英雄とはまったく違う様を、キトラ准
尉は知ることになる。
※7/7朝8時半くらいまで、タグつけがクリックミスで盛大に間違っておりました…つらい…申し訳ないです…
・倫理に悖る行いについて話す描写があります。(ソシオパス?サイコパス?みたいな感じです)
・欠損要素がありますがそれがすごい生かされてる話ではないです。
・英雄と謳われる男と、異教徒の血を引き蔑まれおまけに片脚も最近無くなった男のそこはかとなく依存っぽい話です。
・受でも攻でもない第三者視点、三人称視点で書かれています。
・なんとなく第一次大戦くらいの文明レベルだと思ってください。戦時中、軍人モノです。多分。
・いわゆる差別用語を伏せずに使用している箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 03:00:00
8920文字
会話率:32%
暗い戦時下の王宮の中。敵国に国境を破られたとの報を受けて女王はわずかな伴と共に地下のシェルターに下った。その伴の中には女王の最も忌み嫌う醜い大臣も含まれていた。
密閉された空間の中で女王は醜い大臣と二人切りとなる。それは女王にとって人生最大
の危機だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 01:36:44
22974文字
会話率:38%
サンサーラ・ナーガとは!
異世界の神々が創造した秘宝の一つ。
使命と共に転生を繰り返す存在。
サンサーラ・ナーガの使命の為に異なる世界の人間界に存在していた『アムリタ』。
彼女アムリタの……、人間界での……、使命とは……。
六大戦を終決させる事だった……。
六大戦とは……。
人間界・天界・魔界・精霊界・幻獣界・異世界の六つの世界を巻き込んだ大戦の事である。
アムリタは。
サンサーラ・ナーガの力を使い六大戦を終決させた。
使命が終わると……。
サンサーラ・ナーガは、今までの世界で得た記憶や得た容姿など全てを消し去り……、無の状態で新たな世界に転生をされる……。
それが……、サンサーラ・ナーガの理だった……。
しかし……、使命が終わった筈のアムリタは……。
何故か、六大戦時の容姿と記憶の一部を維持したままで、異世界に転生されてしまったのだ。
その世界はアムリタが知らない……、機械文明が異常に発達した……、未知の世界だった。
アムリタの残っている一番強い記憶……、兄に愛され……、兄を愛した……、記憶を胸に秘めて……。
未知なる異世界でのサンサーラ・ナーガとしての使命を探すのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 16:34:02
40612文字
会話率:20%
戦時中、とある男により二人の人間兵器がつくられた。
彼らは恐ろしく強く、程なくして戦争は終わりを告げた。
しかしその後、彼らは姿を消してしまった。
これはそんな人間兵器と世界の物語
最終更新:2019-03-02 08:16:33
7754文字
会話率:48%
戦時下の恋は、絶望で終焉を迎えたはずだった。
昭和十九年、晩夏。
女学生の惟(のぶ)は、幼馴染で家庭教師の芳(よし)が徴兵されたことで、彼を慕っていたことを思い知る。同時に降ってわいた彼との縁談。すべてを彼に捧げよう、そう思った惟だったけ
れど、彼はその縁談を断るつもりでいて……?
※プチプリンセスに掲載していた作品の再掲になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 19:00:00
9577文字
会話率:36%
戦時中の架空の外国が舞台です。
敵国の兵士と農村の少年の純愛物です。
性描写はあっさりしています。
バッドエンドですので苦手な方はご注意ください。
過去に違う名義で発表していたことがあります。
現在はpixiv、pictBLand でも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 08:12:50
16511文字
会話率:30%
ーこの思いは永遠に閉まっておくからせめて曲の中で思いを告げよう・・・・これが彼に届かなくても―
ユダヤ系ポーランド人の祖父を持つドイツ在住のヴァイオリニスト穂塚奏緒は、コンサートの最後には無名の作曲家であった大伯父が遺したレクイエムを演奏す
るのが定番になっている。ある日空軍の大佐ギルバート・フォン・ヘルクマンに声を掛けられるがー
母と弟妹のみにヴィザを渡しポーランドに残りポーランドの地で22年の生を閉ざした無名の作曲家であった大伯父が祖父に託した曲に秘められた美しくも切ない恋が今時を経て甦る・・・
現代はエリート空軍大佐×ヴァイオリニスト年下攻め
過去の第二次世界大戦時でナチスの将校×無名作曲家の青年年上攻め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 18:00:00
1740文字
会話率:62%