まずこのお話をさっくりまとめますと、割と昔に、今でこそ中立な味噌汁の国が『大なんとか帝国』とか名乗って占領した領地…の中で反逆行為を働いた女の子を手酷く尋問するお話。以後はそれっぽくやります。
鈴音は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の父を
退けねばならぬと決意した。鈴音には政治が分からぬ、鈴音は齢十五の少女である。
自らを高め、国の正義を信じて暮らしてきた。思春期に入り、自分で善悪を考えられるようになったころ、父と、自身の住まう皇国の邪悪なやり方に強い怒りを覚えたのだ。
今日未明鈴音は、皇国へ仇なすことを決意し、同じ志を持つ人間達ととある作戦を決行した。
小説投稿は初めてなので読みづらかったりしたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 21:00:00
67883文字
会話率:48%