こんにちは、お久し振り、初めまして。
まず、このお話をざっくりと纏めますと、生真面目でエリートな感じの海兵少女が海賊に囚われて好き放題に嬲られるお話。以後はそれっぽくやります。先に書いておきますが暁月の何とかは関係ありませんし、それのせい
で更新が滞った訳ではありません。
『極大天変』
月が砕け、日を閉ざす程の暗雲が空を包んでも、大地に生きる人々が居る。
その世界では、終末に臨む者と、それを望む者が争っていた。
美しかった水の星は、今や混沌の坩堝に成り果てた。
『生きたい』と願い、藻掻く程に、互いの憎しみは深まって行く。
人はやがて、天災ではなく、同胞を呪い始めた。
その中の、数え切れない程繰り返された、ほんの小さな「呪い」の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 08:00:00
34855文字
会話率:42%
まずこのお話をさっくりまとめますと、割と昔に、今でこそ中立な味噌汁の国が『大なんとか帝国』とか名乗って占領した領地…の中で反逆行為を働いた女の子を手酷く尋問するお話。以後はそれっぽくやります。
鈴音は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の父を
退けねばならぬと決意した。鈴音には政治が分からぬ、鈴音は齢十五の少女である。
自らを高め、国の正義を信じて暮らしてきた。思春期に入り、自分で善悪を考えられるようになったころ、父と、自身の住まう皇国の邪悪なやり方に強い怒りを覚えたのだ。
今日未明鈴音は、皇国へ仇なすことを決意し、同じ志を持つ人間達ととある作戦を決行した。
小説投稿は初めてなので読みづらかったりしたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 21:00:00
67883文字
会話率:48%