笑いの禁止された未来があった。
岸辺は漫才師として舞台に立ち、飯野は検閲官として、彼を見守っていた。
閉塞する世界の中で、二人の過去と現在が、強くおごそかに交錯する。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://vilside.w
eb.fc2.com/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 19:00:00
32911文字
会話率:33%
終わりゆく世界。
ぼくは最期にあの子と星が見たいと思った。
だから約束の場所へ走った。
最終更新:2020-06-15 21:26:07
8585文字
会話率:34%