憧れた人の娘と並び空を見上げながら、若葉は思い出していた。彼のそばで生きていこうと決めたあの日のことを――。 ※※史実とは全く関係なく、あくまでも、平安時代風味としてお楽しみください。※※※数年前にアップしていたものを改稿しております。
最終更新:2017-03-12 00:00:00
3118文字
会話率:30%
現代のいつかと平安の安倍晴明がクロスする恋愛小説です。文章教室に通う二人のストーリー。塾の先生根本と男子高校生仁が恋愛関係になりますが、仁は最初高校生であることを隠しています。それが分ってもお互いに愛し合ってゆけるのは、平安時代の清明が陰陽
道で様々な呪術を行っていたからなのでした。
根本49歳×仁18歳
根本→晴明
仁→謎の隠れ陰陽師 柳舟近
→小野篁
※完結しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 19:55:26
20314文字
会話率:47%
恋よりも弓が好きな朔姫。宴に呼ばれて素敵な公達に声をかけられても、同年の姫らのように心をときめかせることは無かったのに…………
最終更新:2016-11-01 18:55:53
65375文字
会話率:43%
ご存知 百人一首です。今回は紀貫之です。解釈は他にもありますが 恋愛仕立てで書きました。
最終更新:2016-09-27 03:32:41
2489文字
会話率:53%
大和は地獄である。巷には魑魅魍魎が跋扈し、赤子を喰らい、女を犯し、男を使役する。
魑魅魍魎は魔窟から現れ、人々は闇に脅えて生きている。
だが、その魑魅魍魎を打ち払い、闇を打ち殺すものたちがいた。
元来、武士と呼ばれた集団であったが、次第に人
々は畏敬の念を込め、“武死”と呼んだ。
これは、そんな大和にて、無精者の性格が災いし、武死失格と自らを蔑む一人の男が、面倒臭い出来事に巻き込まれる物語。
注
・明治の物が登場したり、平安時代の風習があったりとめちゃくちゃです。
・間違った和風ファンタジー。
・ゆっくりとした更新。
・エロがかなり遅いです。
・◇はエロあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 15:21:44
28038文字
会話率:14%
頼りにしていた家族達に先立たれて呆然としていた宮家の姫、珠子のもとへ、見目麗しい公卿である中納言兼左近衞大将の惇長が現れ、契約結婚を申し込んできた。さらに陰陽師の安倍彰親にも求愛されてとまどっているところへ、闇の妖の気配が忍び寄ってきた。契
約のはずなのに惇長を愛した珠子の恋の行方は……。【番外編】太っている事を気に病んでいる百合は、宮家の血を引く公達に求められてしまう。果たして本気なのか、遊びなのか。自サイトより、リライト転載。モバスペ掲載。旧タイトル「桜花と雪とあなた」。。官能小説ではないので、性描写はかなりぬるいです。番外編の性描写は普通です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 20:06:15
199931文字
会話率:42%
道満にしてみれば、朝廷は許せなかったのだ。特に東宮は、晴明から想い人を権力で奪った上に、散々晴明をコケにして無能扱いし、都合が悪くなれば泣きつき、襤褸雑巾のようになるまで酷使しまくる。そして結局は、晴明を使い潰した。そんな奴を、道満は許さ
ない。
その一方で、道満は晴明に対しても憤りを抑えられない。だから、あれほど朝廷には深入りするなと言ったのに、自ら首を突っ込み、結局は捨てられた。少し考えれば、そのような結末は充分に予想できた筈だろう、と。
(本文より)
『人外魔京っ!』のスピンオフ作品であり、安倍晴明公中心のお話。フィクションですので、史実からは外れた所もありますが、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 22:40:04
136334文字
会話率:37%
時は平安時代。源友成と妻、香子には二人の姫と二人の若君が生まれていた。
そのうち、長女の菊子姫は伯父の宗明に顔がそっくりの美しい少女に成長する。両親に似ていないことが彼女の悩みだった。
妹の智子(としこ)姫は、母そっくりのお転婆少女だった。
他の兄弟達を羨ましく思う日々の中、新帝の弟である東宮、篤平(あつひら)親王の妃候補になって…。
千の夜のその後のお話です。次世代の物語でもあります。単体でも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 18:49:29
43497文字
会話率:30%
大納言家の香子姫は先年の火事により、別邸暮らしを余儀なくされていた。そんな彼女は騒ぎもやっと収まった中で静かな暮らしを気に入っていた。だが、ある男性からの恋文により、また彼女の身辺は騒がしいものになっていく。※『千の夜』の別バージョンのお話
です。本編とはストーリー上は関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 19:22:26
24192文字
会話率:27%
周防こと賢子と泰親の息子、松若は成人して名を和房と名乗っていた。
早めに結婚をしていたが、遊び暮らす毎日を過ごす。
そんな彼は妻である桔子に久方ぶりに会ったのだったが。 ※「うたかたに消えいく雪」の続編です。
最終更新:2015-04-11 21:15:48
31957文字
会話率:35%
生まれ変わったら男性しかいないなんちゃって平安時代に来た。
最終更新:2015-10-20 17:00:00
21621文字
会話率:23%
―時は平安。
政治は貴族によって都合のいいように支配され、神の末裔であるはずの皇室は飾りと化し、世の中に闇が溢れ始めた時代。
その時代に突如不可思議な力を得た少年がいた。
少年は成長し、やがて運命の出逢いを果たすこととなる。
最終更新:2015-09-30 23:00:00
16857文字
会話率:10%
――時は平安末期。武士が台頭し、都は乱れていた。狼藉を恐れ地方へ逃げ延びた公家の一族。その子息である阿栢【あかし】は杜を彷徨っていた。阿栢に忍び寄る妖し者たち…阿栢は囚われようとしていた。
異種姦、触手がメインとなります。
※自サイトにて公
開他、pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 22:21:40
24770文字
会話率:33%
時は平安末期、各地で平家打倒の戦いが始まり
不穏な空気が日本中を覆い始めた頃、
氷雨丸(ひさめまる)は
落ち武者に襲われていた
貴族の十六夜道恒(いざよいのみちつね)を得意の弓で助けます。
道恒に見出され
十六夜家に仕える身となった氷雨丸
は、
喋る弓の音鬼(おとぎ)とともに
十六夜家にふりかかる災難に立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 20:21:13
3829文字
会話率:33%
学校からの帰り道、不運にも事故に遭ってしまった真由。
だが彼女が目覚めたのは今の時代とはかけ離れた場所だった。
千年の時を超えた現代の女子高生と平安貴族の恋物語。
***
『偶然と必然の狭間で』に登場している真由を主人公にしたお話です。
なお、平安時代を舞台にしていますが、言葉遣いなどは全て現代のものに統一しております。
また正確な時代考証なども省いていますので、あくまでも物語としてお楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 11:15:24
103386文字
会話率:24%
少年帝と後見人の右大臣の話。
右大臣×少年帝です。平安時代をモデルにしていますが、細かい所は想像、都合のいいように書いています。ご了承下さい。
最終更新:2015-03-10 09:47:57
6331文字
会話率:33%
御簾越しのあの御方のお声はたいそう低く、初めてその声を聞いたときわたくしは震えました――……
恋を知らぬ女が男を知るまでの、追憶。
※オオカミ様企画「声無しの情景」参加作品。
※平安朝「風」です。平安時代物としては、習慣、ことば、和歌など
時代考証の足りないところ多々ございます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 03:00:00
5000文字
会話率:0%
平安時代末期をモデルにした、和風世界連作短編の二作目です。
若き白拍子紗代(さよ)と、武人源義顕(みなもとのよしあきら)との、お互いしか見えない、どストレートな、恋。
当代一の白拍子紗代は、お披露目の宴で、美しくも無口で無骨な貴公子源義
顕と、ひとめで恋に落ちた。初めての恋に夢中な二人の幸せな日々だったが・・・
前作は、二人の出会い。
今回は、二人のその後。
を描いておりますが、前作を読んでいなくても、
話の理解には支障はないかと考えております。
二人のR18については、直接の具体的な表現をなるべく抑えて描いております。が、二人はかなり、いちゃいちゃ仲良くしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 22:22:26
7827文字
会話率:35%
母を亡くし、天涯孤独の天才白拍子、紗代(さよ)と、若き武人源義顕(みなもとのよしあきら)との一目ぼれからはじまる不器用な恋。
R描写がございます。
ご注意ください。
※平安時代末期をモデルとした和風世界ですが、時代考証はゆるく、言葉づか
いなど、作者のイメージを優先させております。何卒ご理解ください。
※途中、主人公の過去として無理やり描写を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 00:00:00
8048文字
会話率:37%
いきなり平安時代へタイムスリップ。
かの有名な安倍晴明にお前妖だろうと罪か知らぬが冤罪をかけられ訳判らぬまま安倍邸で暮らす事に。
私は人間なのだろうか。
最終更新:2014-12-01 23:25:29
409231文字
会話率:45%
遥かな昔から続く、鬼と人との争い…。大江山に住まう「鬼」と、一人の姫君の出会いが、鬼の一族の行く末を大きく変えて行く。
※なんちゃって平安時代が舞台となっております。実在の人物の名前が出て来ますが、一切関係無い物としてご覧下さい。
★本
編完結済み、小話をちょこっと更新します。
★後日談『花散里でもう一度』完結してます。暗めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 22:53:44
212127文字
会話率:39%
鄙の地の豪族に、三姫と呼ばれる八歳の少女がいた。三姫は数えで十歳になったら尼になる。
ある日、通う寺の帰りに白い狐と出会った。
似非平安ファンタジー。
本編完結しました。
■11話以降の展開に獣姦描写が入ります。該当する話のサブタイトルに
※をつけますので、目安にされてください。
■通常マイページ(https://mypage.syosetu.com/114059/)の活動報告に小話を16編、置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-02 08:00:00
218228文字
会話率:23%
日火は長年男として生きてきた。しかし母との約束で25までに嫁をもらわなければ自分が嫁として家を出されることになっていた。本命には振られる日々が続いて友人と平凡な容姿を憂いていた。しかし、そんなある日陰陽頭である母の家に本命の姫の想い人月の宮
が現れて日火に求婚!?え、なんでオレ?状態だけど日火は流されるままに結婚させられてしまい…結構母親がひどい。夫も割りとひどいけど、主人公は結構幸せかも?
自サイトに掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 10:00:00
22695文字
会話率:57%