商人の娘であるマリーカ・クルツの母は、男爵家の出だ。だが、マリーカは生まれながらのド庶民として育ってきた。母の双子の姉妹である伯母により、庭師と駆け落ちした娘クリスティーナの替え玉にされてしまったマリーカは、第四王子アレクシスの婚約者候補と
して1ヶ月すごすはめになる。婚約者は他の令嬢でほぼ決まりと聞いて安心していたのに、なぜだかアレクシスに気に入られてしまったようで……?
※過去に整理した作品を加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 23:47:32
7174文字
会話率:35%
麗しき公爵家嫡男、イザーク。
長身、端正な顔立ち、品のある立ち振舞いの彼は社交界でも一際華やかな存在だ。
そんな彼が、ある日ある少女に一目惚れをした。
少女は第二皇子の婚約者候補。一目で釘付けになってしまったイザークは、その衝撃
で何と前世の記憶が甦ってしまった。しかもそれは女性として生きていた記憶だった!
記憶に引き摺られ、女性としての言動が端々に出てしまう。本人も混乱するが、女性の気持ちが判ってしまう彼の人気は増すばかり。
産まれて初めての一目惚れの恋をどうにかしたくとも、相手は第二皇子の婚約者候補。迂闊に動くことは出来ない。
少女への恋の行方はどうなる? 産まれて初めての恋に、悪戦苦闘!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 10:00:00
9991文字
会話率:35%
伯爵家に引き取られ仕える少女エレナ。
侍女『マリア』として、またある時は 侍従『ケビン』としてーーー。
初夏のある日、お屋敷に現れた古の精霊王に似た美貌の青年シャリファイト。
高貴な気をまとったあなたは『伯爵家令嬢パミラの婚約者候補』で
したね。
私はパミラお嬢様のため影ながら尽くしていたのですが・・・。
「お嬢様!申し訳ありません。シャリファイト様は私をひと夏の遊び相手に選ばれたようなのです!」
純潔を散らされ、避妊のため薬草を煎じて口にするエレナ。
ーーー私は侍女失格です・・・。
「でも、ほんとうはシャリファイト様が恋しくてーーー」
少女の運命は?
エロには・・・☆マーク(微エロ)、★(激エロ)つけまーす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 11:43:53
47278文字
会話率:19%
高校の入学式に私は私そっくりの少女の声を聞いた……。
そして召喚されたのは私そっくりの顔をした自称乙女ゲームの悪役令嬢のフィローザ様が存在する『ミッドガルド』という世界だったんだ。どうもR18乙女ゲームらしいが……。16歳の私やったこともな
い。
『私、2年後に強制力とやらで婚約破棄で断罪される運命ですの、そんな運命まっぴらなので、あなた代わりにここにいてくださらない?』というセリフととともに彼女は私の世界に旅立っていった。
え? 私こんな世界知らないのにどうしろっていうのよ! 強制力ってあなたが王太子の婚約者候補4人を殺そうとか陥れようとしたせいじゃない! 私が後始末ってひどい。
お嬢様の家庭教師で私のお兄ちゃんになぜかそっくりの陰険魔法使いレナードと普通の女子高生である私が2年後の婚約破棄断罪イベントを回避しようとする。
もとい、元の世界になんとか帰ろうとするお話です。
春のテンプレ祭り参加のために書き上げました。2/28まで毎日更新、完結済み。
最終話まで書き上げました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 05:00:00
23222文字
会話率:45%
本好き、その中でも奇想天外な物語やほとんど現実逃避でしかない物語が大好きなリオン・ウッドは子爵家三男で、秀でた技能も特技もなかった。ただ家業を馬鹿にしてきた人間を見返せるような人間でありたい、だから目に見えるものだけしか信じないのではなく、
もっと見ようと出来る人間として生活をしていた。そんな姿を長兄は頼りなく感じ、誰かに騙されるのではないかと心配されていた。
ストレートに言葉にも態度にもされないからリオンは長兄が放り出した社交シーズンの真っ只中の夜会で知り合ってしまった伯爵令嬢の婚約者候補として名を連ねてしまう。
特化した魔法もなければ、技能すらもなく爵位を継ぐわけでもない。
かの伯爵令嬢は秀でた魔法と技能でエリートコースに乗って魔法育成研究所の準研究員。家格ですらも伯爵、身内はそれ以上の爵位。
これは出来高レースで、一応お情けで名を連ねただけだと思って正餐会に行った日。
伯爵家と囲む食事の席では、あべこべ夫婦とも言われている伯爵夫婦に、辺境伯に嫁いだ長女とその夫――ヘンゼル辺境伯、それに極度の潔癖症でありながら男色疑惑がある次期伯爵の長男がそれぞれの毛色の濃さを見せてきた。意気揚々としていたはずの他候補者は辞退を言葉にもせずに逃げ出し、同席しているのがリオン一人だけになった時。
「ようこそ、ブラックバーン家の一員に歓迎するわ」
そう伯爵に告げられてから気の休まる日々を過ごせないリオンと、何故だかリオンに異様な執着を見せる伯爵令嬢とのなんでもない日々の記録。
※あらすじ通りまでの道のりは少し長いです。オリジナル世界、架空の世界、気弱であり平凡で、活躍もない平凡の中の平凡ヒーローと溺愛ではなく、ただただ執着系なヒロインです。好きなものを好きなだけ書いていくので、どなたか一人でも読んでくだされば幸いです。(それだけで感涙です!)
また、進むにつれてタグを増やす可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 08:00:00
71912文字
会話率:32%
太めでふわふわした男性が好みの伯爵令嬢ローレシア(御年十歳)は、婚約者候補として軍人家系出身のゲイリー(十二歳)を選ぶ。海軍一家というゲイリーの家だったが、実際のゲイリーは甘やかされ、ぶくぶくちゃんだった。その為ローレシアの御眼鏡に叶ったの
だ。それから六年、二人は家の事情で会う事が出来なく、手紙だけで連絡を取り合っていた。……んで成長してようやく会えるという時、ゲイリーは(遺伝か鍛えられたかで)見事に、細くもないがムキムキでもない、潜在能力マックス・マッチョに変身していたからびっくり!
そんな二人のドタバタワタワタなラブの詰まったお話です。無論ハッピーエンド。
主人公ローレシアの「肉・または脂肪」に対する愛情が熱いです。フワフワ萌え、フワフワ命的な、本人はいたって美少女です。ただ、ゲイリーの中身も好きだから、結局成人ガチムチ化しても仕方なくOKになる、なってゆく……みたいな。
ちなみに※R18は結婚編に突入したらアリですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 21:22:23
136704文字
会話率:37%
王族に重鎮を輩出しているバーメール家に生まれたレリアーナには、王族に関係する一家にやがて嫁ぐことが出生時の時点で決まっていた。彼女は、自身を支え続けてくれた父、兄弟姉妹を暗殺で失ってしまう。怒りに燃える彼女は、自ら手を下すことのない復讐者へ
となり替わるが、リヴァリァーナ国の王子エリゼルディラと出会い、罪を免れることに成功する。そんな中、自分たち一族を嵌めた黒幕が、宮廷内いると知る。腐敗しきった王国を再生させるため、彼女は再び復讐者として立ち上がることになるのだが…。王子の婚約者候補兼軍隊見習い騎士となったレリアーナに待ち受けているのは、絶望か、破滅か、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 22:15:12
66698文字
会話率:47%
亡国の姫、凛は苦難をともに乗り越えた血の繋がらぬ兄と慎ましやかに暮らしていた。やっと想いが叶い、兄と結ばれると思っていたのに、兄は憎い仇である敵国将軍に殺された。穏やかな兄が『あいつ』と憎しみ続けた相手。残された凛は『あいつ』を殺すため敵国
将軍のもとへ潜り込んだのだが、なぜか政略結婚することとなってしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 00:25:45
326274文字
会話率:29%
香りを処方する香薬師として細々と暮らす下位貴族が、暴君と噂される皇太子の婚約者候補になってしまった! どうにかその話を破談にしようと、悪臭をまとって嫌われ者になる一計を案じたが、思わぬ方向へと事態が転がってしまう。
暴君(皇太子)×香薬師(
下位貴族) そこはかとない東洋風ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 23:50:29
4594文字
会話率:25%
モンテーニュ伯爵家の令嬢ベルナデッド。
彼女の最近の悩みは、そろそろ伯爵家の後継として正式な婚約者を決めなければいけないということ。
第二王子エルネストには口説かれ、大好きな義兄のカミーユには婚約者候補が現れて……。
※「ロミオとジュ
リエットの結末」のジュリエンヌとフェルディナンの子世代の話ですが、単体でもお読みいただけます。
※タイトル改変しました(旧題:緑のかたわれ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 00:00:00
190871文字
会話率:38%
幼き頃からひとつの幻覚を見続け、その幻とともに生きてきた18歳の冀。
格式高い学園に籍を置きながらも、現在冀は「とある理由」から引き籠もり状態の生活を送っていた。
そんなある日、祖母の呼び出しのもとに、冀は祖母からの『お願い』という名の決定
事項を告げられる。
祖母が選び抜いた4人の男性候補者の中から、冀が選んだ男性を祖母が現在も経営を一手に担う世界的グループ会社の次期後継、尚且つ冀自身の伴侶と定める、と。
ありえぬ祖母からの『お願い』に頭を抱えてしまう冀。
突然降ってきた様々な難題に混乱し、迷走していた冀はそれ故に気付けなかった。
幼き日から傍らに存在し、見続けていた幻覚が徐々に変化をはじめていたことに。
「幻」が己の意志を持ちはじめているのだということを―――――――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 02:46:40
9258文字
会話率:27%
「あなた以外にお慕いしている方がいるの。勝手で申し訳ないけれど、婚約を解消させて頂きます」
恋人の密会現場を見てしまったディアナ王女は、自分の気持を隠して婚約破棄を申し出る。彼を愛していた。それでも「侍女に婚約者を奪われた王女」と哀れまれる
なら、自分のわがままで破談になったと思われたほうがましだった。そんな中、彼女が兄と慕うフェリクスは傷心のディアナを優しく慰める。しかし元婚約者候補でもあるフェリクスには裏があって――。不器用王女とヤンデレ男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 00:00:00
20059文字
会話率:29%
異なる五つの世界を繋ぐ聖なる空間に、それぞれの世界の長の花嫁として召喚された真琴と、彼の婚約者候補達の一幕。本編一話。番外六話はそれぞれのお話。随分前に書きかけていたものを加筆修正。他の話がちっとも筆が進まないので代わりにこちらを。例によっ
て例のごとく、エロはない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-30 01:00:00
10245文字
会話率:27%
ハーレム上等な王族に生まれた王子は幼い頃から女性から逆レイプまがいなモーションを受け続け女性に辟易していた。
そこにやる気なさげな下っ端侍女を見つけ初めて見た草食系に癒されそのまま開眼
嫉妬に狂った王子の婚約者候補に上手くヤりやがったなと僻
む同僚達
唯一の味方の王子は病み気味
下っ端侍女は生き残れるのか?
「あー……だるい」
―――――駄目かもしれない
※性描写があるので一応R18ですが非常にヌルいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-07 18:00:00
6641文字
会話率:33%