太めでふわふわした男性が好みの伯爵令嬢ローレシア(御年十歳)は、婚約者候補として軍人家系出身のゲイリー(十二歳)を選ぶ。海軍一家というゲイリーの家だったが、実際のゲイリーは甘やかされ、ぶくぶくちゃんだった。その為ローレシアの御眼鏡に叶ったの
だ。それから六年、二人は家の事情で会う事が出来なく、手紙だけで連絡を取り合っていた。……んで成長してようやく会えるという時、ゲイリーは(遺伝か鍛えられたかで)見事に、細くもないがムキムキでもない、潜在能力マックス・マッチョに変身していたからびっくり!
そんな二人のドタバタワタワタなラブの詰まったお話です。無論ハッピーエンド。
主人公ローレシアの「肉・または脂肪」に対する愛情が熱いです。フワフワ萌え、フワフワ命的な、本人はいたって美少女です。ただ、ゲイリーの中身も好きだから、結局成人ガチムチ化しても仕方なくOKになる、なってゆく……みたいな。
ちなみに※R18は結婚編に突入したらアリですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 21:22:23
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会話率:37%