蟲にまつわる異常な悪夢になやまされる少女、新庄あきら。彼女がその悪夢の源泉と思われる生まれ故郷の村にたどり着く。
昼は町を探索し、夜は悪夢とともに身体を激しくなぶられる。
伝奇小説風味の因習村モノで、女の子が堕ちていくお話。
最終更新:2024-03-29 19:58:20
103217文字
会話率:36%
不審な娼館に迷い込み、子供の姿に戻って美母たちとの合体で性交し、各種熟女に種付けし受精させる小さな種馬になり、最終的にもっと隠された秘密を暴く。
最終更新:2024-03-29 16:15:57
31817文字
会話率:5%
自らの足で棲家から出た名もなき少年は道端で倒れかけたところ、名家・成宮家の息女に拾われた。そこで成宮家の当主たる紗雪に楓と名付けなられ、帰るべき家がない彼は彼女に仕える使用人として生きることとなる。
寂びれた屋敷の一角に住む紗雪と共に
穏やかな日々を過ごしていく中で、傷ついた心は徐々に癒されていくのにつれて、灰色だった視界は紗雪の存在によって色付いていく。純白に笑う彼女に、目を惹かれて止まない理由に気づいてしまった頃にはもう手遅れで、恋心が赴くまま紗雪の全てを知ろうした時、穏やかな日常は一瞬にして崩れ去った。
他でもない最愛な人の手によって告られる成宮家に潜む闇。そして紗雪に仕える使用人達のそれぞれが主人に向けて抱える愛、執着、羨望、葛藤に触れた時、楓が迎えるべき結末はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 23:42:51
133425文字
会話率:52%
周りから落ちこぼれと言われ続けてきたライン・エンベデッドは、卒業試合のある事件をきっかけに5人の旅人達と共に旅に出ることにした。
皆、それぞれの目的を持ちながら互いに支えあっていく物語である。
最終更新:2024-03-27 19:02:58
24815文字
会話率:67%
内気で女性に奥手の祐介は、大学入学を期に、自分を変えようと軽音楽部に入部する。
だが、そこは、陽キャたちが支配する、祐介とは無縁の世界だった。
退部を考えた祐介だったが、部員の中で、ただ一人、二年先輩の水島弘美だけは祐介に優しかった。
高嶺
の花と知りつつ、弘美に恋をした祐介は、軽音楽部に参加し続けることを決める。
そして、毎年恒例のサマーキャンプに参加することになった。
しかし、そこでは、祐介を地獄に突き落とす屈辱の日々が待っていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 21:14:33
15370文字
会話率:9%
漆黒の高楼が立ち並ぶ花街には、早朝、ひとりの花売りが現れる。名前は玉葉(ぎょくよう)。美丈夫である彼に妓女たちは秋波を送るが、そのなかでひとりの男娼翡翠(ひすい)だけがつれない態度を取る。
花売りに扮した王様×国を滅ぼされた元王子。執着×矜
持。
実はお互いひとめ惚れの両片想い。婚約者と結婚間近だった王子を奪うために国に攻め入った王様。花売りの自分に靡けばなにも知らせず郊外の離宮に監禁予定だったが、王族にしか身を売らないと言われたので、真正面から身請けして後宮に入れることにした。
文章の雰囲気で世界観を楽しむためにむかし書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:06:10
2586文字
会話率:32%
まるで月の光を紡いだような白銀色の頭髪と、満月のごとき琥珀色の硝子玉をはめ込んだような瞳。先帝から月読尊の権化と賛美された八条宮依言は、絶世の美青年と謳われる独身貴族だ。
彼は元服と同時に親王宣下をうけ、宮号と所領を賜って左京の八条に構え
た邸に暮らしている。二十歳を過ぎても正妻を娶る気配なく、泡沫の恋に身を投じて浮名を流す八条宮。その恋の相手は、都でも評判の美姫ばかり。
そんな八条宮に見事な一目惚れをしてしまったのは、先帝の御代より主上に近侍している大納言の一人娘、沙那。彼女の八条宮に対する情熱はすさまじかった。大人の雰囲気がたっぷり漂う八条宮の恋人になるには平べったすぎる胸を気にしつつも、八条宮に毎日恋文を送り、ついには八条宮の邸の門前で待ち伏せする始末。
「どうしても俺の妻になりたいの?」
「はい、どうしても!」
一目惚れから始まる平安ラブファンタジー。
謎に包まれたミステリアスな宮様との結婚生活で、沙那の一途な片思いは報われるのか――?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:00:00
137191文字
会話率:47%
今上帝の異母弟であり、絶世の美青年と謳われる八条宮様と宮様に一目ぼれした大納言家の沙那姫。
沙那の片思いで始まるふたりの結婚の行く末は……。
宮様を取り巻くシリアスな雰囲気がありつつも、ちょっと笑えるラブストーリーです。
※ヒーロー
はヒロイン以外とのRシーンがあります。苦手な方はご注意ください。
※ホームページでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 21:11:10
46789文字
会話率:47%
「雨上がりにさす光」の番外編です。
タナシアのその後の物語。
※本編を読んでいただいてからの方が、主人公の心情や状況がわかりやすいかと思います。
※Rシーンは予告なく入ります。
※ホームページでも公開しています。
最終更新:2021-04-24 06:00:00
26256文字
会話率:46%
白泉社様のLove Jossieにて、Alice先生にコミカライズをしていただいております。
リンネちゃんがものすごく可愛いので是非見ていただけると嬉しいです!
いつも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!
リンネ・マリ
エッタはナカツノミヤ四神国の白虎自治区にある公爵家の長女である。
リンネは百年に一度行われる四神――四人の神様の花嫁となる、神巫女選定。十六歳になる年齢の少女たちが集められて行われる最終選定に書類審査と面接で受かってしまった。
旦那様は四人もいらない。できれば一人が良い。
罷り間違って選ばれないために、選定から外れるためには四神様達以上に権力を持った方の嫁になるしかない。リンネは決意する。神皇カナト・ナカツノミヤ陛下を全力で堕としに行こうと。
極端な恥ずかしがり屋の真面目女子が一念発起してあざとくなろうと頑張ってみたものの一回りも二回りも上手な神皇陛下に美味しく頂かれる話です。
1/21 ランキング入りありがとうございます! お礼にイラストなどを活動報告に乗っけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:11:39
233102文字
会話率:30%
神社の巫女として働く和泉沙羅のもとへ昨日助けた蛇がやってきた。
蛇は男性の姿をしていて、恩返しをしないと帰ることができないという。
仕方なく家に入れてあげる沙羅だが、恩返しとは性行為。それによって、神通力を授けるのだと、蛇は言った。
アル
ファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 01:07:41
8155文字
会話率:32%
アンジュ・ピオフィニアは、王太子の婚約者だった。
一年前に異世界から来た巫女と旅立った王太子殿下が戻ってきたと思ったら、巫女のお腹には子供がいた。
アンジュは封印された魔王の元へ向かう。世界を征服してもらうために。
けれど封印されたとばかり
思っていた魔王は、魔王とは名ばかりの、そのあたりに居そうなお兄さんだった。
現代世界に似た世界でゆるゆる日常を過ごしながら愛を育む話です。日常時々シリアス、愛と死と世界の崩壊、そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 11:11:16
176335文字
会話率:38%
「匿名で、特定の相手にメッセージを送る」
リアルに対面ではとても言えないような事でも、匿名であれば気兼ねなく言えてしまう──。
アナタはそんな過激・卑猥な事を言う側の人間ですか?
雉子谷 智恵美(きじたに ちえみ)は、言われる側に
身を置く事を選んだ。
今夜も彼女のスマホには、匿名メッセージ転送サービス【匿名便箱】からSNSへの着信通知が次々と届いている。
─────
※この作品は性的な表現、犯罪に類する表現を含みます。故にnote運営の判断如何に関わらず18歳未満の閲覧を禁止します。
※この作品はフィクションです。作中の行為を実際に実行する場合、法律や条例等に抵触する恐れや衛生上の問題を抱える恐れがあります。作者はそのような行為について一切の責任を負いません。また、幇助や模倣を推奨するものではありません。
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この作品は、すでにnoteへ投稿済みの小説に修正・加筆したものです。
https://note.com/well_/n/n1ef4a66418e6
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元々、読み切り(短編)として書いた作品です。
続きを書きたい気持ちはありますが、プライベートもそこそこ忙しいので…。気を長ぁ〜〜くして期待せずにお待ちくださいませm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:00:00
32038文字
会話率:18%
僕の名前は九重悠太。ネットが趣味の所謂オタクの側に所属する男子だ。ある日3年生で一番おっぱいの大きい田中さんとすれ違った時「そういえば田中さんを何処か校外で見た事が…」と思った。記憶を辿ってみるとそれは街中では無くネットの中、それも人には言
えない様な見つけ方だった。何か確信めいた事を思った僕は真実に辿りつくべくプロジェクトXばりに証拠を集め、翌日田中さんに真偽を確かめた。結果は僕の思った通りだったけど田中さんは僕よりも強かで今度は逆に僕が脅される事に。紆余曲折あって僕と田中さんはこの一件を誰にも口外しない代わりにお互いの性欲を発散しあう関係、つまり弱みを握り合ってセフレという関係になることでこの一件に決着をつけた。そしていざしてみると田中さんは予想以上に積極的で、僕と田中さんは余程相性が良かったのか瞬く間に爛れた関係になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:00:00
34745文字
会話率:58%
小さなこの村の御堂では、村の守り神を祀っていた。村の長である神薙家、その次期当主である深征(みゆき)は、その御堂を管理し、神さまに礼拝をする役割を担っていた。
ある日、いつものように御堂を訪れた深征を待っていたのは、見知らぬ顔の美しい青年、
黎(れい)だった。
黎の世話をする内に、深征は身体を求められるようになり──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
30839文字
会話率:43%
「せんせい…。私、さっきの授業中から、もう、胸がどきどきして、おなかの奥が切なくて、我慢できないんです…」
おれ――藤宮誠記(ふじみや・もとき)には秘密がある。それは、国語教師として勤務する公立高校の女子生徒と付き合っていることだ。才色兼
備で品行方正な和風美少女、白河瑠璃(しらかわ・るり)。インモラルな関係、行為であることがわかっていても止まらない愛情と性愛。
「瑠璃の恥ずかしい姿、いっぱい見てください…。瑠璃を、たくさん、いじめてください…」
やってはいけないこと。それがわかっているからこそ、それを逸脱する甘美さに溺れていく。
――せんせいのそういうところ、私、大好きです。だから、あなたに私の全てを捧げたいんです…。
純粋で、不道徳な恋愛。
「せんせい、今日も、瑠璃を可愛がってください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 06:00:00
272533文字
会話率:36%
アラフォー専業主婦房代の愛情生活。
四十近くになって身体も色っぽくなってきたけれど、心配は少女時代からの便秘の体質が今も続いていることです。主人には抱き心地が良くなったと言われてえいますが、お便秘して主人には抱かれるのは恥ずかしい思いをして
います。今夜も主人に浣腸されて悶えることになりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:59:33
6323文字
会話率:44%
不倫相手からの虐待(?)などに苦しんでいますが、泣いてるくせして自らも快楽得ている事実。わたしも同罪です。
最終更新:2024-03-22 00:01:37
4763文字
会話率:28%
正体不明のキツネ耳の少女に連れてこられた魂のみとなった女子高校生。消滅か巫女になるかの二択を迫られ、神の巫女となるが、神様的なモノ、羅陀(らだ)と交わることを強いられる。……嫌でしかないはずなのに、羅陀の時折見せる表情が気になり始めてしまう
。
性的な描写が入るときは※をつけています。
※2024/03/23
推敲作業完了しました。誤字は見つけ次第直しますが、これにて終わりです。読んでくださった方々、本当にありがとうございました!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 00:00:00
100880文字
会話率:54%
平凡な会社員・木本紗穂は、花の季節に毎年、高校の時から隣県の神社で行われる「藤まつり」へ行くのを楽しみにしていた。しかし、神社へ訪れてみると、藤の木が荒らされており、今年の藤まつりは中止となっていた。落胆する紗穂は、傷を負った美しい男性と出
会う。彼は蘿月(らげつ)と名乗り、自分をこの藤の木に宿る花神だと言った。彼を助け起こそうと紗穂が触れた瞬間、傷が癒え、藤の花も元気になる。自分に蘿月を救う力がありそうだと思った紗穂は、蘿月の巫女になることを申し出るが、彼の力を完全回復させるにはもっと深い触れ合いが必要で…
藤の木の神様×平凡地味OLの溺愛ストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:41:57
3916文字
会話率:49%
学生でありながら数々の上級妖魔討伐に携わり、天才退魔師の名を欲しいままにしている少女、須藤有紗。
彼女は妖魔王の封印を行った自身の生家である一族を8年前に皆殺しにされた過去を持ち、虎視眈々と復讐の機会を窺っていた。
そんなある日、彼女
は罠に嵌められ妖魔達の棲む妖魔界へ強制的に堕とされてしまう。
そこで有紗は妖魔王と出会い、妖魔王が封印された300年前の事実の一端を知り、利害の一致から妖魔王と契約を結ぶ事になる。
契約に必要なため妖魔王とセックスする有紗。
これは須藤有紗が復讐を果たしながら、妖魔王の淫乱契約嫁としてイチャラブセックスするお話。
*木曜もしくは金曜0時更新予定、更新に関する進捗をTwitterでつぶやいています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 00:00:00
163600文字
会話率:43%
読んで観て下さい。嬉しがります。寝取られ小説です。
最終更新:2024-03-20 02:05:46
215文字
会話率:0%
感想等、暇であれば、よろしくお願いします。嬉しがります、私が。
白髪の美少女が、寝取られる話です。単純に。
最終更新:2024-03-12 13:55:30
289文字
会話率:0%
天女の、寝取られ話です。良かったら読んで観て下さい。
最終更新:2024-03-11 20:10:59
237文字
会話率:0%
桔梗(ききょう)は、幼い頃に虐められていた自分を慰めてくれた武家の嫡男である義村に恋をする。桔梗の願いは叶い、十年後に彼の妻となることができた。しかし愛し愛される幸せな生活も束の間、義村は戦の褒賞として側室を与えられることになる。どうしても
側室の存在を受け入れることのできない桔梗は、やがて塞ぎ込むようになってしまう。
戦国時代が舞台ですが、ざっくり設定です。
切ない描写が続きますが、ハッピーエンドです。
アルファポリス様でも掲載しております。
※初期に書いた作品を、改稿したものになります(五千字ほど加筆、表記など初期の間違いのままになっていた部分を修正しました)。初期のバージョンは検索除外にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 07:20:00
20060文字
会話率:31%
桔梗(ききょう)は幼い頃に虐められた自分を慰めてくれた中川家嫡男の義村に恋をする。桔梗の想いは成就し十年後に彼の妻となることができた。愛し愛される幸せな生活も束の間、義村は戦の褒賞として側室を与えられることになる。どうしても側室の存在を受け
入れることのできない桔梗は、やがて体調を崩しがちになる。
戦国時代が舞台ですが、ざっくり設定です。
フィクションです。切ない描写が続きますが、ハッピーエンドです。
当初は2話に分けるつもりでしたが、短編として投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 21:04:09
15602文字
会話率:35%
桔梗は幼いころに自らの名を馬鹿にされ泣いていたところを、会国城主の息子である十歳年上の義村に慰められる。桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」だと教えてもらったことがきっかけで桔梗は義村に恋をし、十年後に彼の妻となった。愛し愛される幸せな生活も束の間
、義村は戦の褒賞として側室を与えられることとなる。主の命を断りきれぬ義村と、側室の存在に激しく動揺する桔梗の行く末は……
フィクションです。戦国時代が舞台です。
前中後編または前後編の2〜3ページで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 21:07:20
8250文字
会話率:30%
「雨音に包まれて」の続編です。
ヒサメと結ばれて平穏に過ごしていたある日、アスマの両親が彼を連れ戻す為異世界まで迎えに来た。伴侶が異世界人である場合、一度だけ元の世界へ戻れるチャンスを与えられる。これは神様達の掟なので拒むことはできない。迎
えに来るのは伴侶と最も縁が深い者。アスマと最も縁が深かったのは皮肉にも両親であり、二人はアスマを連れ戻そうとするのだが……
龍の化身×不憫だった子。両親から愛されず、捨てられた子が異世界に迷い込み、とっても強い軍人さんに溺愛されて幸せになるお話の続き。
※前回に続き(軽度ですが)虐待などの描写あり。
この作品は他サイト(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:00:00
12585文字
会話率:72%
高校入学式当日、三上離央(みかみりお)は実の両親から捨てられた。愛されたことは一度もなく、相手にすらされず、何時も二人から「いらない子」「邪魔な子」と心ない言葉を浴びせられ続けてきた。寂しい思いを必死に我慢していたが、親に捨てられた現実を受
け入れられず、離央は辛くて苦しくて泣き続けた。気付いたら離央は見知らぬ森の中にいて、其処で得体の知れないバケモノに襲われる。殺されそうになっていた離央を助けたのは、黒い髪に紫色の瞳をした「龍の化身」と呼ばれている美麗な男、軍人のヒサメだった。彼は深く傷付いた離央を保護して自分の屋敷に住まわせた。ヒサメは離央をたくさん褒めとても大切にしていた。ずっと欲しかった愛情を与えてくれるヒサメに、離央は少しずつ心惹かれていく。彼とずっと一緒に居たいと、強く願うほどに……けれど、それは我儘な願いだと離央は分かっていた。彼には愛する伴侶が存在する。伴侶は魂の半身とも言える最愛。ヒサメの伴侶は見付かっていないが、見付けるのは時間の問題。ヒサメの幸せを壊してはいけない。伴侶との仲を邪魔してはいけない。そう思った離央は自分の気持ちを押し殺し、ヒサメの屋敷を出て行くことを決意する。
龍の化身×不憫な子。両親から愛されず、捨てられた子が異世界に迷い込み、とっても強い軍人さんに溺愛されて幸せになるお話。
※前半に虐待や流血などの描写あり。
この作品は他サイト(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 19:00:00
24631文字
会話率:66%
母親を失って天涯孤独の身となった澄透(すみと)は、気が付くと水に浮かぶ巨大な社で着物姿の美しい青年に抱きしめられていた。彼の隣には澄透を抱きしめている青年とよく似た顔立ちの男。二人の顔を見て、澄透は全ての記憶を思い出した。自分が水神の生贄だ
った事を。亡くなった片割れを蘇らせる為に身も心も捧げて消滅してしまった事を。そして、目の前に居る着物姿の美しい二人の男こそが水神である事を。転生した澄透と漸く再会できて喜ぶ水神達に「元の世界に帰してほしい」とお願いするが……
※水神(双子)×元贄の少年。嫌われからの愛されで溺愛ですが、攻が執着心の塊でヤンデレです。受がとっても不憫。生贄とか復讐とか死ネタとか出てくるので全体的に暗め。
この作品は(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 21:13:53
8399文字
会話率:53%