平々凡々、中堅貴族の伯爵令嬢、アニア。地味に静かに生きてゆこうと思っていたのに、なぜか王太子殿下のお妃候補にされてしまった。アニアの国、ランプレヒト王国の世継ぎの王子ときたら、文武両道、美麗な容姿、「宝石王子」とまで巷で言われるほどのキラキ
ラしい御方。そんな彼は、どうやらアニアをもともと知ってるらしい。お妃候補にして自らの側に置くと、その後は執着を隠そうともしない。境遇の変化に呆然とするアニアと、腕はいいけれど色々変わっている殿下の部下たちに囲まれて暮らすうち、アニアの心境にも変化が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 03:33:54
26904文字
会話率:24%
ユーカリ国王太子妃エスメラルダは、三年にわたる苦難を乗り越えてようやく懐妊するが、王太子フィリップの過保護っぷりにうんざりしている。一方フィリップはこれまで無断で避妊魔法をかけていた負い目から、エスメラルダを失うことを過度に恐れるようになっ
ていた。そんな中エスメラルダは、フィリップから別の女性の香りがしたことをきっかけに、彼の浮気を疑い始める。
【世継ぎのできない王太子妃は、離縁を希望します】の続編になります。(5/10、日間総合2位になりました)
時期としてはエスメラルダ懐妊以降の二人です。
フィリップのヘタレ具合も健在しております。前作を読んでいなくとも何となくの内容はわかると思いますが、一応読んで頂いた方がわかりやすいです。
※アルファポリス様でもRシーン少なめのバージョンを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:14:49
18200文字
会話率:48%
エスメラルダは公爵令嬢にして、ユーカリ国王太子フィリップの妃である。
王太子妃として一刻も早い世継ぎの誕生が望まれるが、結婚後三年が経ってもエスメラルダに一向にその気配はない。「だって王太子様は淡白なんです!」フィリップとの夜の生活は月に数
回。のはずが、ある日フィリップの喘ぎ声を耳にする。それはまさに情事真っ最中……。「王太子様に他に好きな方が!?」ショックを受けたエスメラルダは離縁を申し出るが……?シリアスに見えて実はほのぼのです。前中後編の3ページで終了予定、Rシーンには★をつけてあります。
※子どもができないことに対する表現がありますが、ご了承ください。フィクションです。
加筆してアルファポリス様でも掲載しております(Rシーンはこちらの方が多めです)
※5/10、日刊総合ランキング2位になりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 18:29:50
29206文字
会話率:37%
王国唯一の公爵家令息のウジェーヌ・バシュラールは、家族に縁遠い。唯一のよりどころは、優しい従兄弟の王太子リシャールだけ。魔力が低いばっかりに後継からは外されて、王に即位した従兄弟殿の、つなぎの側妃になれだって?
父公爵の暗躍を止めるべく、
「そばにいられるなら喜んで!」なーんて、安請け合いしちゃったら、初夜で投獄? 世継ぎを授かる? 色々と想定外の事態に巻き込まれていって──。
粘着質の寡黙な王(年上) × 天然なこじらせ公爵令息(年下)。
※4話完結。【8/7 公爵・王太子視点のおまけ追加】
※魔術で子供を授かる世界なので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 12:00:00
71864文字
会話率:40%
あなたは名家の子息。何不自由ない生活を送るなか、とにかく世継ぎを沢山作るよう命じられているのだ。
そんなあなたと、孕ませ交尾を要求された美人メイドさんの一幕。
最終更新:2023-07-22 22:12:19
2898文字
会話率:0%
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から各国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王
女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事から嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令する。
リリナには好きな時に会えるという条件付きで結婚に応じたシューベルトは当然エリスに見向きもせず、エリスは味方の居ない敵国で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、シューベルトとリリナが話をしている場に偶然居合わせ、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところを一人の男に助けられた。
そして、その男との出逢いがエリスの運命を大きく変えていく事になるのだった――。
全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男に溺愛されながら自分を陥れた者たちに復讐をして居場所を取り戻す、成り上がりラブストーリー。
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 15:36:43
7467文字
会話率:28%
「もう少しで雨が降るわ」
伯爵令嬢エルフィ・グリッターは、人よりも五感が鋭い敏感令嬢であり、それ故に縁談を断ってきた。
しかし、世継ぎを残さなければならず、女性嫌いで『不能』と噂の公爵ギゼル・ロバストと政略結婚することとなる。
これまで
、男性を避けてきたエルフィは夫であるギゼルとは仲良くなりたいと思い、夜伽をと彼の元を訪れる。だが、ギゼルはそんなエルフィを追い返そうとする。
「ぎ、ギゼル様。私には魅力が無いですか」
年下妻のエルフィと『不能公爵』と噂されるギゼルは無事に初夜を迎えることが出来るのか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 07:15:11
14045文字
会話率:52%
ヴェロニカは欲求不満だった。優秀な女王であった彼女はお世継ぎを望まれるも、二人いる可愛い系の夫たちとはいまいち閨で盛り上がりきれない。女王は吐露する。本当は屈強な男にちょっと乱暴にいじめられたい。お尻とか叩かれたい。そんな折に出会った、元剣
闘奴隷で牛獣人の血を引く大男・ザガン。ド好みな彼との閨にヴェロニカはわくわくが止まらない。
◆元剣闘奴隷のザガン×ややマゾの女王様ヴェロニカのほとんどエロだけの話。一妻多夫ですが他の夫との行為の具体的な描写はありません。
◆pixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 20:00:00
31453文字
会話率:61%
妊娠できる男性のいる世界。兄の身代わりとなり王宮勤めをすることになった代二郎。連れていかれた城で与えられた役目は子供を産めない妃の代わりに世継ぎを産むことだった。役目を果たそうと懸命に頑張り世継ぎを身籠る代二郎。しかし自国は隣国との戦乱に突
入し、否応なしに代二郎も巻き込まれて行ってしまう。
FANBOXで連載した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 22:34:58
127442文字
会話率:67%
可憐な美少女の雛菊は、忍び里で忍法を会得したくノ一である。
雛菊の父親と母親は忍びの任務に失敗し、敵地で行方知れずとなっていた。両親が果たせなかった邪妖誅殺の任務を将軍から拝命し、大鬼・鬼灯道滿が治める『鬼灯ノ国』に潜入する。
―
―ところが、今から十六年前、道滿との敗れた雛菊の母・蝴蝶は美貌を見初められ、鬼胤で孕まされていた。世継ぎを欲する道滿は、凄腕のくノ一であった蝴蝶を陵辱し、子産みの情婦に堕とした。かろうじて逃げ延びた父・吉備彦は消息を完全に絶ち、己の妻を救い出すことは叶わなかった。
そうした過去の出来事を知らぬまま、『鬼灯ノ国』を訪れた雛菊に災禍が降りかかる。
先んじて入り込んでいた蒼月家の美女侍・桜刀斎は、邪妖誅殺の任務を帯びる身でありながら、現地の少年と恋仲に陥り、孕み腹となっていた。
桜刀斎を嫁にしたい便利屋の小僧・芦谷は、雛菊の任務を手伝うと申し出る。しかし、雛菊は桜刀斎と芦谷を信じ切れず、単独で任務に臨んでしまう。
道滿の動向を探るべく、敵城の本丸に忍び込んだ雛菊は、自身と同じ幻影忍法を使う鬼女に出会う。血縁遺伝の幻影忍法の使い手は、失踪した母・蝴蝶だけだった。
――謎の鬼女は、母のみが知る幻影忍法の奥義で雛菊を圧倒した。
自分以上に幻影忍法を使いこなす鬼女が、蝴蝶と道滿の間に産まれた胤違いの妹と勘付き、雛菊は激しく動揺し、深傷を負う。追い詰められた雛菊は、駆けつけた桜刀斎と芦谷に助け出され、一命は取り留めた。
鬼女の攻撃で雛菊は鬼毒に蝕まれてしまう。命を削る熱毒を癒やすため、雛菊は芦谷との房中術で解毒を試みるが、全ては仕組まれた罠であった。
◇ ◇ ◇
全十話くらいの中編小説です。
作者の性癖で登場するヒロインとサブヒロインは孕んで出産します。
舞台は飛鳥時代(西暦六六〇年)くらいの古代日本。鬼退治の「くノ一」と「女侍」が孕まされるお話です。メインヒロインは貧乳の女忍・雛菊! 現地に着くと何やら不穏な気配⋯⋯!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:00:00
58895文字
会話率:50%
忌み姫と呼ばれて家族に愛されずに人々に恐れられ、ずっと孤独だったシエルは公爵家のグラッセと結婚をした。
世継ぎの為に子供を産む事を命じられたシエルだったが年上の夫は子供を作りたくないようで妻に隠し事ばかりしていた。
そんな中でグラッセに恋を
していたシエルの腹違いの姉が何かと理由をつけて夫を誘惑をするのだが……。
愛されるために頑張る素直な姫×愛さないと決めていたのに好きになってしまった最強の魔法使いによる雪の王国での話。ファンタジーで子作りエッチありの話しです。
誤字報告、ブクマ、評価ありがとうございます!アルファポリスにも載せています。
【2/2エピローグ加筆しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 16:54:01
100081文字
会話率:42%
☆第10回BL小説大賞(2022年)にて、奨励賞を頂戴しました☆
応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!書籍化進行中です。
どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。お前に裏切られ廃嫡されて、最北の離宮に閉
じ込められた。目に映るものは氷と絶望だけ。もう二度と誰も信じないと誓ったのに。
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは兄の王太子が亡くなり、急遽、世継ぎの身となる。ところが突然、信頼していたヴァンテルたち宮中伯から廃嫡と北の離宮への追放を言い渡された。信頼していたものを全て失くし、向かった先で待っていたのは。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
・本編完結済み、番外編時々更新します。
・R18回には※がつきます。※微は少々。
・誤字脱字報告ありがとうございます。助かります。
◎貴宮あすかさんがTwitterにて名付けてくださったタイトルからイメージして作った話です。
あすかさん、ありがとうございます!
2021.7.30~31 日間総合8位&完結済2位
2021.8.1 日間総合7位ありがとうございました!
◆『第二回fujossy小説大賞・秋』にて最終まで残ることが出来ました。
◆fujossy(2021.8.3~) エブリスタ(2021.8.8~) アルファポリス(2022.10.1~)にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 21:15:41
197720文字
会話率:37%
国王陛下は政治的理由で仕方なく妻にした王妃を嫌っている。神聖な初夜は国王が王妃の寝室を訪れ二人きりで契りを交わす慣例であったが、国王は自身の寝室に王妃を呼び出した。王妃が寝室に訪れると既に女人の喘ぎ声が聞こえていて……。
そこには妾にもな
れない立場である猫耳の獣人がいた。世継ぎのためだけに呼ばれた王妃は耳付きの獣と国王との甘く激しい性交を同じベッドの隅で見守り、精を放つときのみ受け皿となる。
あまりにも屈辱的な扱いだが、家のため、国のため、王妃は受け入れるしかないのだった。
なんだかんだで全員幸せになるハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 14:25:29
8072文字
会話率:37%
マゴノ帝国の若き皇帝ナリに嫁いだのは、筆頭貴族の娘アン。
皇帝16歳、アンはその4つ年上の22歳での婚姻であった。
結婚した年に第一王子、その翌年に第二王子、そしてまた翌年に姫が産まれる。
3人の世継ぎを産んだアンは、国母としての地位を確固
とするが、
本人は、自分は母性のかけらもなく女として欠陥があると自覚し、身の振り方を考えはじめるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 05:00:00
7127文字
会話率:1%
男爵令嬢のメルグレットは家が没落したことを契機に王宮でメイドとして仕えることを決意する。
真面目な仕事ぶりにより、少年王太子フリードリッヒの専属メイドとして、王太子から姉のように慕われ、幸福な日々を送るが数年の月日を得て、変化が訪れた。
フリードリッヒはわがまま令嬢と噂される公爵の娘アンジェラと婚約を決められてしまう。婚約により、メルグレットは王太子の成長を喜ぼうとするのだが、二人の仲を見るたびにもやもやとした感情を抱いていた。
フリードリッヒとアンジェラが初夜を迎えたその日に事件が起こる。フリードリッヒは奮い立たずに失敗して、その結果フリードリッヒはアンジェラから婚約破棄を申し渡されてしまったのだ。
それだけなら良かったが、アンジェラからことごとく非難と中傷を浴び、フリードリッヒは若くして不能を患ってしまう。
世継ぎを作れないとなってしまっては王国の面目が保てず、国王は期限までに回復しなければ、フリードリッヒを王太子から廃嫡することを決定した。
メルグレットはフリードリッヒのために身を挺して、彼のため不能が治るように努力を重ねるも期限は迫る一方。
半ば諦めかけたフリードリッヒはメルグレットにこれまでの献身に感謝し、褒美を与えたいと申し出る。メルグレットはフリードリッヒを愛していたことを自覚し、彼に秘めた思いを告げるのだった。
メルグレットの献身により、勃起不全を克服したフリードリッヒは彼女と結ばれ、廃嫡を免れると他の令嬢には反応しないことを理由にメルグレットを妃に迎えようと画策する。
年下王太子さまと没落令嬢のメイドとのラブラブえっちざまぁ物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
9852文字
会話率:35%
世継ぎの王女アリスには完璧な婚約者がいる。侯爵家次男のグラシアンで、容姿端麗・文武両道。名声を求めず、穏やかで他人に優しい。だが、完璧すぎる婚約者にかえって不信を覚えたアリスは、彼の本性を探るため侯爵家にメイドとして潜入する。
【2022e
ロマンスロイヤル大賞、コミック原作賞受賞しました。ありがとうございます!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 16:03:25
158099文字
会話率:48%
『結んで、ひらいて』のスピンオフ作品です。
本編とリンクしている時はサブタイトルに「本編何話とリンク」と、明記します。
才のない自分ができるたった一つのことは世継ぎを作ること、そう思い自分のことを装ってきた主人公が初恋の人と身体ばかりを繋げ
続けたお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 10:00:00
121424文字
会話率:55%
現実世界にいる平凡な女性は『ルカ』という魔族の幼い少年として転生する。
魔界の最強種‟邪神竜”を従える邪神紋、齢不相応な魔術の使い手、恵まれた才能を軍事大国‟サタン帝国”皇帝ルクスリア、軍閥元帥セフィエルに見出される事となり、奴隷剣闘士とい
う最底辺から皇帝の皇婿として一気に玉の輿に乗る。
皇帝側が望むのはルカの恵まれた才能を持つ遺伝子のみ。新たな主人となる皇帝に身も心も捧げるべく、絶世の美女達と交わり新たな命を作る為、皇家の血筋を繁栄する為、ルカは皇帝の婿となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 01:08:46
13746文字
会話率:54%
『勇者のママは今日も魔王様と』の8作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と』
4作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
5作目『勇者と冥王のママは創世を
魔王様と』
6作目『勇者と冥王のママは創世を魔王様と【番外編】』
7作目『勇者と冥王のママは二年後も魔王様と』
上記7作も公開中です。
【勇者と冥王のママは暁(あかつき)を魔王様と・あらすじ】
魔界に待望の世継ぎが誕生した。その名はクロード。
次代の魔王の誕生に魔界は歓喜で沸き立ち、ハウストとブレイラもとても喜んだ。
生まれて間もない赤ん坊のクロードが王妃ブレイラの元へ託される。
しかし、そのことにブレイラは動揺を隠し切れなかった。ブレイラは、クロードは大人になるまで実の親元で育てられると思っていたのだ。歓喜する魔界の中で、ブレイラは次代の魔王を抱きながら一人困惑していた。
こうして魔界に大きな慶事があったが、その水面下では魔界や精霊界の都で謎の媚薬が出回りだしていて……。
その頃、成長したイスラは魔界で暮らしながらも勇者として人間界を旅するようになっていた。イスラは人間界で勢力を広める謎の宗教組織を調べることになる。
そして三歳の冥王ゼロスはというと、剣の訓練をさぼりがちでいつもブレイラがいる北離宮に遊びに行っていた。冥王というより甘えん坊の三歳である。
人間界の妙な組織と魔界や精霊界に出回る媚薬。これらは無関係な物ではなく、やがてイスラやゼロスすら巻き込んで四界を揺るがす騒乱になっていく――――。
ラストはハッピーエンドです。
長編なので目安になるように目次も置いときます。
プロローグ・私の星
第一章・次代の王
第二章・勇者と冥王のママは酒場で魔王様と……
第三章・王を冠する世界
第四章・私の星
第五章・星屑を抱いて
第六章・世界に二人きり
第七章・勇者の左腕奪還大作戦
第八章・悠久の系譜
第九章・二つの星の輝きを
第十章・開眼式典開幕
第十一章・人間の王
第十二章・次代を告げる暁を
エピローグ・三兄弟のママは暁を魔王様と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 21:04:43
448865文字
会話率:40%
ある村に住む拓也は、神託により幼馴染で巫女である双子の穂乃花と菜々花を同時に娶ることになった。そして世継ぎを作るために本気の子づくりセックスをすることになる。
最終更新:2022-07-17 23:19:34
6490文字
会話率:60%
この日、とある伯爵家の娘は後宮にあがった。娘は王より新たな名を賜った。名はセレーネ。由来は彼女の容姿にあった。月の光を思わせる白銀の髪に翡翠の瞳、ほっそりとした肢体をもつ彼女は社交界で『月の妖精(セレーネ)』と呼ばれていたのである。娘を妾に
と望んだ王は、まだ若い青年だった。王家の血筋らしい黒髪と上背をもつ精悍な美男だったが、彼には秘密があった。
一方セレーネには将来を約束した庭師の恋人がいた。王の妾の任期は二年。彼女は妾の務めが終わり次第、恋人と一緒になるつもりでいたが、王は『君の恋人に爵位を与えるから、私の子を産んで欲しい。二年後には必ず解放するから』と言い出した。王の願いを断ることが許されないセレーネは、恋人との未来のため、王に身体を許すことになったが──。
恋人がいる令嬢に本気になってしまった王と、恋人がいるのに王に快楽堕ちしてしまう令嬢の性愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:00:00
14254文字
会話率:30%