その高い推理力で、スコットランドヤードもお手上げの難事件を次々と解決してきた英国屈指の名探偵、ウィリアム・ジレットは編集社、ストランド・マガジン社から取材のために派遣された医師にして推理作家、アーサー・コナン・ドイルをからかい、誘惑してやろ
うと考えていた。「ジレット家の伝統」から屋敷に囚われの身となっている乙女、アイリーンとのセックスを終えた後、ウィリアムはドイルの前に一糸まとわぬ姿で現れ、その均整の整った体つきで同じ男でありながら、ドイルを動揺させる。そしてウィリアムはアイリーンに、ドイルを「ジレット家の伝統」からその体で─ドイルと交わることで客人としてもてなさせるが、どうもつまらなさを感じていた。と言うのも、ドイルはアイリーンにただならぬ想いを感じていたからだ。
ウィリアムは何故か、ドイルを許せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 18:57:15
2531文字
会話率:53%
英国屈指の名探偵、ウィリアム・ダンセイニは貴族階級の中でも呪われているといわれる一族の出身だった。代々男子のみしか生まれない、絶対的男系であるダンセイニ家の主たる男たちには、必ず可憐な処女である娘が「仕え」、乙女たちは男たちに肉体を覚えさせ
られるほどに抱かれ、調教され、その果てに快楽に溺れさせられるのだという。
そのダンセイニ家出身のウィリアムは、高い推理力でスコットランドヤードもお手上げの未解決事件を解決してきた凄腕の名探偵だが、謎多き紳士でもあった。
そんなウィリアムを大衆小説の編集社、ストランド・マガジン社社長の依頼で取材するのは、医師であり推理作家のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルだった。ストランド・マガジン社はウィリアムと彼の謎、そして数年前に起きた未解決事件"令嬢連続凌辱事件"との関係を記事にしようとして、ドイルをダンセイニ家へと派遣したのだった。
そしてダンセイニ家にて、ドイルはウィリアムに謎めいた可憐な乙女、アイリーンを紹介する。ドイルが屋敷を訪れた時までウィリアムとセックスの最中だったというアイリーンを見て、ドイルはこの娘こそ、"ダンセイニ家に仕える乙女"であると察する。アイリーンを目にした時、鉄道事故で亡くした妻と出会ったときと同じような想いに駆られたドイル。だがウィリアムは、ドイルに思わぬことを告げた。アイリーンはダンセイニ家の伝統に従い、その体で客人の男であるドイルをもてなすと。
ダンセイニ家に仕える乙女とは、男たちに抱かれるためだけの存在だった。アイリーンの悲劇的な身の上を知ったドイルは、アイリーンを抱くことで彼女に「ベットの上でのレッスン」を施しながら、ウィリアムの過去、そして「令嬢連続凌辱事件」の謎を追いかけて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:45:10
2072文字
会話率:40%
英国屈指の名探偵、ウィリアム・ジレットは新聞社の取材を受けていた。その主な内容は、数年前に起きた"令嬢狩り"事件。社交界の令嬢たちが次々と狂気的な貴族の男に凌辱されては、ゴミのように捨てられさらに、その被害者となった令嬢
たちは全員処女という非道な事件だ。そして事件は未だ未解決のままだが、ウィリアムにロンドン警察から捜査依頼は来ていないという。
そんなウィリアムを取材しているのは、新聞社からの依頼を受けた医師であり推理作家、コナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルだった。ウィリアムの屋敷に取材のために招かれたドイルは、ウィリアムの愛人であるという可憐な乙女、アイリーンを紹介される。取材を行う前、ウィリアムとのセックスを終えたアイリーンからは、果実か花のような妖しげな香りが漂っていた。まだ処女だというアイリーンを目にしたとき、彼女に惹かれ、ただならぬ感情を抱いていたドイルは決めていた。アイリーンをウィリアムから寝取り、まだ処女だという彼女に秘密の「レッスン」を施そうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 19:49:24
6179文字
会話率:52%
ウィリアム・ジレットはその高い推理力で英国中の難事件を解決してきた名探偵だ。紳士的でダンディーな彼は"探偵紳士""法律界の伊達男"など様々な呼び名で呼ばれ、もてはやされてきた。だが、ウィリアムの紳士的
な仮面の裏には秘密があった。
ウィリアムの助手を勤め、彼の手記を記している医師にして推理作家、アーサー・コナン・ドイルは、新聞社のウィリアムに関する特集記事を書きたいという依頼で、ウィリアムの屋敷に向かい彼へのインタビューを実行する。だが、屋敷で待っていたウィリアムの格好は乱れ、体からは妖しげなバニラの香りが漂っていた。まるでセックスの後戯を終えた後のようだ、とドイルが思っていると、ウィリアムは「まさにその通りだ」と答える。そしてウィリアムの背後から現れたのは、彼を「ご主人さま(マスター)」と呼ぶ妖しげなバニラの香りを見にまとった、一糸まとわぬ裸の乙女、アイリーンだった。そしてアイリーンが姿を現したとき、豹変するウィリアムの態度。ドイルは親友の思わぬ秘密を目にしてしまった。
アイリーンはウィリアムに競売で買われた、"媚薬の乙女"だ。そして今は、主であるウィリアムに「女奴隷」として飼われているのだという。媚薬を体に宿す特異体質の彼女は、男に抱かれ、性感を高めないと死んでしまうという、悲劇的な身の上だった。暗い過去を持ち、さらに肉体的、性的な関係を持ってきた貴族の令嬢たちにも飽き飽きしていたウィリアムは、処女でありながら男を魅了しなければ生きて行けないという、アイリーンの体に目をつけ、忠実な女奴隷とすることで自らを満たしていた。それを知ったドイルは、医師としてアイリーンを治療出来ないかと試みる。そしてドイルはアイリーンを、ウィリアムには知られないように、秘密裏に自らの手で抱き、ベットの上でのレッスンを施すことを決めてもいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 10:08:37
4618文字
会話率:43%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、新聞社の依頼で英国でも凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを取材していた。ドイルを親友として認める彼は思ったより友好的だが、その髪は乱れ、着ていたシャツのボタンは外れており、さらには体には妖しげ
なバニラの香りが身についていた。セックスの後のようだ、と思うドイルに、ウィリアムはまさにその通りだと告げる。どうやら彼は「自分専属の」乙女を抱いていたという。そう彼が口にした時、ウィリアムの背後から妖しげなバニラの香りをまとう一糸まとわぬ娘、アイリーンが姿を現す。そして唐突に裸の乙女が姿を現したとき、ウィリアムはアイリーンの耳許でこう囁いた。「お仕置きがほしいかね?」と。
アイリーンはなぜウィリアムの「専属の」乙女となったのか、乙女にただならぬ想いを抱いたドイルはウィリアムの屋敷を訪れ、その謎を追いかける。そして見えてきたのは、アイリーンは媚薬を体に宿す特異体質のために競売にかけられていて、それをウィリアムが買い取ったという事。アイリーンは媚薬の毒のせいで、男に抱かれなければ死んでしまう悲劇の乙女であること、さらにウィリアムは、自らを性的に満足させなければアイリーンにお仕置き、つまりありとあらゆる手法でその体を処女のまま開発し、調教していたことをドイルは知ってしまう。そしてアイリーンが、ウィリアムによって快楽に溺れていたことも。
思わぬアイリーンの不幸な身の上を知ったドイルは、アイリーンの体を医師として治療出来ないか、悲劇的な身の上から救えないかと思索する。ところが知らず知らずのうちに、ドイルもまたアイリーンが体に宿した毒─もとい、彼女そのものに魅了されていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 17:30:55
5011文字
会話率:52%
医師で推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、凄腕の名探偵にして親友、ウィリアム・ジレットの事件捜査を新聞社の依頼で取材した帰りに、ひとりの乙女と出会う。貴族の令嬢と見間違うほどに、可憐で清楚な娘の名はアイリーン。ウィリアムにベッドの上で抱か
れていた所を抱き捨てられた、と訴えるアイリーンが現れた時、ウィリアムの態度は豹変した。乙女が現れた瞬間、ウィリアムはダンディーで紳士的な名探偵とは思えない罵倒するような言葉でアイリーンを責めた。当初はウィリアムと体の関係があるというアイリーンを、ドイルは名探偵の愛人かと思ったのだが、ウィリアムの態度からしてとてもそうは思えない。果たして、名探偵と乙女の関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:18:43
2218文字
会話率:45%
医師作家アーサー・コナン・ドイルが推理作家として有名になれたのは、"名探偵"のお陰だった。そんなドイルには、とある秘密があった。
ある夜、ドイルのもとを彼の亡き妻、ルイーズの面影を残す少女、ジーンが訪ねてくる。ジーンはド
イルに、少女の恋人でドイルが敵視していた名探偵、アイザック・バジェットを助けてほしいと頼み込んできた。アイザックはとある事件に巻き込まれたことがきっかけで、半分記憶喪失になってしまったのだとか。そしてその事件には、ドイルも関わっているという。だがジーンに亡き妻の面影を感じていたドイルは、アイザックに冷ややかな態度を取るばかりで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 17:15:03
2419文字
会話率:47%
マクシミアン伯爵家に使えるメイドのルチア。寡黙な銀髪朱瞳の当主、アーサーに想いを募らせていた。メイドという立場ゆえに報われぬ恋と知りながらも捨てきれぬ恋に悩んでいたある日、アーサーから『そろそろ結婚を考えている』と相談を受ける。
果たして
ルチアは幸せになれるのか?
R18シーンには印をつけます。本作では♡喘ぎを採用しているのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 22:53:47
21648文字
会話率:36%
人に創られたエキドナは「願い」の為に男を堕とす(https://novel18.syosetu.com/n5490gn/)
の続きの話です。
人外(エキドナ)のイヴと、彼女の夫となった男(アーサー)と、その間に産まれた娘(スノウ)のお話しで
す。
見た目が大人になったスノウは子どもを欲しがり、母親(イヴ)にお願いをします。
父親(アーサー)に自分の子を産んで欲しいと。
イヴも、ちょうど子どもを欲しくなっていた時期でした。
アーサーは二人の子を宿すことになりました。
男性受け、男性が妊娠出産(に近い状態)します。
それと近親相姦が入りますが、無理やりではありません。
そんなお話です。
※アルファポリスでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 20:45:50
20240文字
会話率:35%
アーサーとブランシュの間に生まれた王子グレン・グラテュは薬物マニアの変わり者だった。
その噂は各国に知られるほど有名な話だった。
他国の姫に縁談を申し込むが気味悪がり嫌がられた。
妹のベティが隣国へ嫁いで間もなくしグレンの元に1人の姫が嫁い
できた。
大国グラテュ国に支援してもらうために姫を嫁がせたのだ。
姫の名はリリー。
リリーは怖がりながらもグレンの優しさに惹かれていくが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 16:06:19
8882文字
会話率:58%
ブランシュとアーサーの間に生まれた女の子はベティと名付けらた。
過保護な父親に育てられたベティは16歳を迎えようとしていた。
年頃なので縁談の話が後を絶たない中ベティは言った。
「恋愛結婚じゃないと婚姻を結びません!」
そんな困った娘ベティ
をアーサーは懐かしく思い眺めた。
ある日、木登りをしていたベティは足を滑らせ、木から落ちる。
それを助けたのは通りすがりの青年、騎士のアルバートが助けた。
ベティはその日からアルバートに想いを寄せるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 02:56:39
15644文字
会話率:52%
美女と名高い姉の代わりに輿入れをするブランシュの元気の良さは後宮には合わなかった。
おしとやかになんて振舞えないブランシュは不満を募らせていた
ある日後宮の木に登り景色を見ていると同じ木の上に人の気配を感じる。
振り返るとそこには冷酷皇帝と
して有名なアーサーが昼寝をしていた。
アーサーの寝顔に見とれていると腕が伸びてきて抱きしめられキスをされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 07:10:40
48439文字
会話率:53%
※エレナ視点(ガッチリ系執着男×強気美女)の番外篇を追加。(9/24)
王国随一のおもちゃ職人であるマリカは、所謂おとなのおもちゃ、張り型を作って生計を立てている。「セックスレス解消の立役者」とまで言われる独自の張り型は、実はマリカが前世
、日本で生きていた頃の記憶を利用して作っていた。そんなある日、前世の茉莉花が好んでプレーしていた「愛するよりも愛されたい~変態性癖男子シリーズ~」、略して「愛フェチ」という18禁乙女ゲームに登場するキャラクター、アーサーを目撃して驚愕しているマリカに、なぜか幼馴染のエドガーの態度が冷たくなって・・・?
※『伯爵家のセックスレス解消大作戦』『従者アーサーは伯爵夫妻に翻弄される』で使用している張り型を作った職人とその幼馴染みのエロですが、このお話単体で読んで頂いても特に問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 20:00:00
49254文字
会話率:46%
伯爵家に仕えるアーサーは、メイドのマリアが伯爵夫人用の張り型を手配しようとしていることを偶然知る。そのことを旦那様に報告すると、なぜかアーサーが代わりに張り型を用意するよう指示を受けたが、やけに楽しそうな旦那様に違和感を覚え、それとなく様子
を見守っていた。そんなある日、旦那様の企みを知ってしまい・・・。
『伯爵家のセックスレス解消大作戦』の番外編です。どちらから読んで頂いても大丈夫ですが、本篇のネタバレ的要素があります。
本篇同様、エロ重視で設定がかなり緩いです。
※前回より変態度増かもしれません。(男性の自慰シーン有り)
※♡無しVer.です。♡喘ぎが大丈夫な方は、ぜひ下記のリンクからご一読くださいませ。
https://novel18.syosetu.com/n2465gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 22:00:00
16996文字
会話率:28%
伯爵家に仕えるアーサーは、メイドのマリアが伯爵夫人用の張り型を手配しようとしていることを偶然知る。そのことを旦那様に報告すると、なぜかアーサーが代わりに張り型を用意するよう指示を受けたが、やけに楽しそうな旦那様に違和感を覚え、それとなく様子
を見守っていた。そんなある日、旦那様の企みを知ってしまい・・・。
『伯爵家のセックスレス解消大作戦』の番外編です。どちらから読んで頂いても大丈夫ですが、本篇のネタバレ的要素があります。
本篇同様、エロ重視で設定がかなり緩いです。
※前回より変態度増かもしれません。(男性の自慰シーン有り)
※♡無しVer.は下記のリンクからご覧頂けます。
https://novel18.syosetu.com/n4049ge/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 08:00:00
17016文字
会話率:28%
数学者にして、英国犯罪界を組織化した天才的な犯罪界のナポレオンこと、ジェームズ・モリアーティ教授は宿敵、名探偵シャーロック・ホームズの恋人、女賊アイリーン・アドラーを嫌ってた。自らの犯行を次々とないがしろにする、憎い小娘。だがそう思う一方で
、アイリーンを我が物にしたいという気持ちを押さえきれない教授は、ホームズとアイリーンが逢瀬を交わした夜、アイリーンを誘拐し、アイリーンが自らを求めるように調教を加える。そして教授の調教を加えられたアイリーンは、快楽に目覚めはじめて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 17:30:37
4543文字
会話率:58%
数学者にして、英国犯罪社会を組織化した天才的な犯罪界のナポレオン、ジェームズ・モリアーティ教授は、宿敵の名探偵、シャーロック・ホームズとは恋人同士の女賊、アイリーン・アドラーに偵察されていたが、彼女を捕え自らの性奴隷として調教する。だが、側
近のセバスチャン・モラン大佐は教授の行動にどこか不満げで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 17:17:21
15916文字
会話率:57%
「女王の仕事」のアーサー視点。
幼馴染みのリーナを愛するアーサー。しかしリーナは子供を生むために、王宮中の男性を受け入れている女王。自分もその他大勢の一人だと思うと、アーサーはリーナを傷つけずにはいられない。
できれば「女王の仕事」を先
にお読み下さい。キーワードもご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 07:51:57
7871文字
会話率:27%
ジェニファー・ガードナーは恐らく氷で出来ている。そんな彼女は婚約者のクリフに婚約破棄をつきつけられ、不名誉な悪女の噂を流されてしまう。
一方、ジェニファーの新しい婚約者となったアーサーは、やや思い込みが激しい正義感の強い男だった。彼は必ずや
彼女を更生させようと決意した。そして今日も今日とて美しい彼女に見とれながら、影からそっと見張っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 12:00:00
10995文字
会話率:54%
一卵性双生児で瓜二つの弟が、異世界にある獣人国の王子様の花嫁に選ばれたらしい。見分けがつかなかったからという適当な理由で俺まで異世界に召喚されてしまった。
巻き込まれただけの俺には、言語翻訳的な補正がかかっていなかった。言葉は通じないが、元
の世界に帰る方法が見つかるまで王宮暮らしをすることになったので、護衛騎士のアーサーさんのかっこよさを堪能することにした。
無愛想な騎士×能天気兄
獣人国の王子×冷静な弟
※男性妊娠、男性同士の結婚が可能な世界観です。性描写ありのお話には※がつきます。
メインカプは兄ですが、弟の脇カプ要素ありです。
なんちゃってファンタジーです。
獣人攻めです。人の姿に近くなることもありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 13:42:34
78442文字
会話率:47%
外側の世界と他所の宮廷を、無事に生きる己の世界。
最終更新:2020-01-28 12:08:26
2780文字
会話率:0%
サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。
黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。
陽の光に弱い彼女はいつもパラソルをさしている。
父はアカネを溺愛し、個性豊かなサーカス団員
たちも彼女を可愛がった。
春の国、夏の国、秋の国、冬の国と年に四回異国を訪れるサーカス団は、あの日春の国にいた。
そこで出会った少年、ヴァンはアカネの姿を見るなり平凡でないと口にするが…
異性愛、同性愛、異形愛、なんでもアリなサーカス団とあくまでも平凡であろうとする少女アカネの乙女ゲームちっくなお話。
人物紹介
アカネ:サーカス団長の娘。太陽の光が苦手で、いつもパラソルや目を覆うグラスが欠かせない少女。
リー:サーカス団の団長でありアカネの父。娘を溺愛するあまり、絶えず髭を剃り髪を染める若作りが欠かせない男。
ヴァン:春の国で出会った不思議な少年。茶色の髪に丸いグラスをかけており、その手にはいつも本がある。
団員
レンフィールド:猛獣使い。幼少の頃よりアカネの遊び相手でもあった青年。口数は少ないが、いざという時に頼りになる男。
マリー:空中ブランコ乗り。自身に満ち溢れその美貌で看板娘にまで登りつめた野心家な女。老け専でありリーの娘であるアカネが気にくわない。
ルーシー:占い師の少女。不思議な力で未来をみることができる。舞台に出ない時は常に力を留めるため寝ていることが多い。
ジャック:道化師。舞台では口を開くことはないが裏ではお喋りが止まらないお節介な男。常にフェイスペイントを施しており、その素顔を見たものは誰もいない。
アーサー:軟体の美青年。自分のことが大好きなナルシスト。常にしなやかなポーズを研究しては皆に気持ち悪がられている。
ジョナサン:リーの助手を務める青年。サーカスの経営や宣伝に力を入れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 21:48:00
4366文字
会話率:48%
長野の山村に住むごく普通の少年、ケンイチ。
彼と同居する少年型アンドロイド、アキオ。
二人の生活は、謎と冒険に満ちている。
* 異世界転移は第24話のみ
* 第47話には魏志倭人伝のネタバレが含まれています
* アメリカ独立戦争、竜人は第5
3話のみ
* 大正時代は第54~58、61話のみ
* アーサー王伝説は第61話のみ
* 火星は第62、63話のみ
鉄腕アキオ1~30短編版:
http://novel18.syosetu.com/xs2672a/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 22:40:41
339911文字
会話率:45%
夜半(よわ)の国。
二の騎士になったリチャードとアーサーの出会い編。
最終更新:2019-08-17 22:00:00
1889文字
会話率:24%
夜半(よわ)の国の騎士アーサーは十五歳になったとき、衝撃的な出会いをする。
寝の姫さまとアーサーの出会い編。
最終更新:2019-08-17 21:00:00
4795文字
会話率:46%
ルーネはローゼルエルデ王国の男爵家の次男。田舎の男爵領でのんびりと暮らしていた。
ある日、ローゼルエルデ王国のアーリア姫殿下の『お世話係』の姫君を集めることになり、ルーネは兄アーサーの頼みを断り切れず、女装して宮中に赴いた。
大勢いる華やか
な姫君の中でやり過ごせると安心していたルーネだったが、アーリア姫殿下にしがみつかれ、アーリア姫殿下の兄デューク国王陛下代理の言葉には逆らえず、次期女王になるアーリア姫殿下の部屋付きお世話係に任命されてしまった。
ローゼルエルデ王国の最高峰にいながら、孤独な兄妹。デューク国王陛下代理とアーリア姫殿下を支える女装の令嬢ルーネと、デューク国王陛下代理との恋の行方と絡めたローゼルエルデ王国物語。
注記
ローゼルエルデ王国に出てくる昔話『アルカディア王国物語』は、紀前アルカディア王国滅亡後、ガリアの姫君レティーシアと、アルカディアの皇子オリヴェールが苦心して建国した際に、詩人リーリアムの詩吟(バラッド)を元に書き起こさせた物語である。国内外で読まれ、愛されるこの話は、大人子どもに浸透していた。
ちなみに、東洋の『小説家になろう』では、『破滅の剣と黄金の獅子』として掲載され、仮想軍記物として取り扱われている。
★基本的にはルーネ視点の『僕』一人称でストーリーは展開します。外伝では、三人称になることがありますが、文中文内で一人称と三人称が混ざり込むことはありません。
また、エロには※をサブタイトル見出しに入れますので、ご注意ご高覧を★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:16:37
253973文字
会話率:38%
エルフの王国グリーンファリス。
肥沃なるファリスの大地に根を張る巨木、”世界樹”の偉大なる庇護のもと、その王国は長い平穏の中にあった。
先進的なテクノロジーと強大な戦力を擁するエルフたちにとっては、数年ごとに起こるオークの襲来も
、根絶こそ不可能だが恐れるようなことではなかった。
増えすぎたオークが作業のように淡々と処理される時期ごとの風物詩―――その程度の出来事のはずだった。
何の変哲もない暖かな春のある日、突如として現れたオークの大軍勢が、グリーンファリス北端のエルフの村を襲った。
オーク達はかつてない勢いでその村の防備を粉砕し、一日と経たないうちに周辺一帯を制圧してしまう。
未曾有の緊急事態に対し、王国は即座に大規模の討伐部隊を編成、村の奪還とオーク殲滅へと向かわせる。
オークとの戦いに向けて進軍するその隊列の中には、グリーンファリスの王女にして騎士、”姫騎士”アーサー・ライトハンドの姿もあった。
要約:エルフの姫騎士がオークの討伐に行く。
全年齢版から移行。
運営削除により消滅した1~85話はしばらく再投稿を差し控え、あらすじとして掲載。
ひとまずは完結させるまで進行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 20:04:31
58255文字
会話率:19%
庶民出身の宮廷庭師アンリは、貴族や上流階級出身の使用人たちから陰湿な嫌がらせを受けていた。それでも何とか耐えて仕事に励む日々。しかしある日、仕事中に背後から何者かに襲われてしまう。しばらくして目を覚ました場所は医務室。そこで、宮廷勤務医のア
ーサーは微笑んで彼女にこう言った。「君はもう、この部屋から出られない」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 20:04:48
8034文字
会話率:42%
世の中に稀に男性だが女性の機能も備わった人間が生まれることがある。花は豪商の家に生まれたにもかかわらずその稀な性が故に両親から疎まれ下男扱いで暮らしていた。
だが突然花に結婚の話が舞い込む。
相手はなんと公爵。
気味の悪い性の自分が何故と思
いながらメロメロに溺愛されていく花。
公爵と下男だった少年の年の差シンデレラストーリー。
登場人物
花(15)
豪商の家の次男として生まれたが両性のせいで見捨てられ下男として扱われていた。
喜怒哀楽がはっきりしており好奇心旺盛で甘いもの大好き。
身長150cm
一ノ瀬・アーサー・伊周(34)
公爵家の現当主。
温和で誰に対しても平等に接するが冷徹な部分も併せ持つ。
母は英国人。
花を溺愛しすぎてたまに暴走する。
身長190cm
他サイトで掲載
不定期で番外編を追加いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:08:18
395830文字
会話率:20%