江戸時代。紀うは目が見えない。都近くの町に住み、三味線を教えている。あたりの治安は良く、見えない女の一人住まいでもなんとかうまくやれている。ある夏の晩、楽器の手入れをしているところにやってきて居すわる男。帰れと言っても帰らない。それどころか
ズカズカ近づいてきて、女を言いくるめて抱こうとする。
男は居つかない旅人なので、女は男に惚れたくない。ただし、(事情は本編参照・云々かんぬんで)男はもとより女に惚れている。女は男の名前を呼ばないし、なかなか地ことばを話そうとしないが、その無駄な抵抗が男には可愛らしく見える。
三味線のお師さん 紀う の家に、夏の晩ふらりとやってきた図々しい男。
真夏の一夜の逢瀬と火薬の匂い。
軽そうで深い愛の話。
※ハル様主催の真夏の蜜夜2022企画に参加しています。
大遅刻です。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 23:54:34
10311文字
会話率:58%
とある夏の日。
スラリとした青年は一人、とある旅館を訪れる。
海が見える綺麗な場所で彼は懐かしい想い出を回顧する。
ずっと大好きなヒトを想いながら。
※性描写はございません。しっとりとした短編作品となります。
最終更新:2022-07-14 21:00:00
1956文字
会話率:14%
【完結御礼!】
秀一と和美は保育園の時からの幼なじみ。
小学校・中学校・高校も一緒。
初体験は中3になる直前の春休み。
そして今は受験生。
同じ大学に入るため勉強に励みながら、同時にセックスにも励む。
が、しかし多少の波乱もあって・・・。
【本編】では大学受験でのふたりを描きます。
【番外編】では時間を遡ってふたりの初体験までの道のりを描きます。
【番外編2】ではふたりの高校受験を描きます。
※主人公のふたりはきちんと避妊しています。興醒めに思う方もいるかもしれませんが、ご了承ください。
※この作品はライブドアブログ「ソフトな官能 しっとり小説館」(2022.4.15閉鎖)に投稿したものを加筆・修正したものです。(ただし本編5話『お尻ペンペン、スパンキング』、6話『和美の部屋でお泊り』、7話『使用済みコンドーム』、9話『ふたりそれぞれのオナニー』、12話『卒業式前夜の決闘』および番外編は書き下ろし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 18:39:53
101506文字
会話率:24%
家庭教師の女子大生のオナニーを手伝わされていた少年。どうしてもエッチがしたくて、ある約束を交わす・・・高校に合格したらエッチ。
そしてついに高校に合格した彼は、ついに彼女の部屋へと招かれる。
この作品はライブドアブログ「ソフトな官能 しっ
とり小説館」(2022.4.15閉鎖)に投稿したものを加筆・修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 19:43:15
3615文字
会話率:16%
結婚式直前の目の回るような忙しさの中に生まれた空白の時間、街から離れて車の中で愛し合う。
この作品はライブドアブログ「ソフトな官能 しっとり小説館」(2022.4.15閉鎖)に投稿したものを加筆・修正したものです。
最終更新:2022-04-06 19:25:28
2391文字
会話率:19%
「コーヒーよりもやっぱり君が欲しい、かな。」
“君”のことが好きな“私”は久しぶりに一緒に迎えた休日の朝に、寂しさを埋めたくてイジワルをしてしまう。触れられていなかった想いが少しずつしっとりとこぼれていく。
※キス多めのショートショート
です。本番無し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 17:20:11
2245文字
会話率:29%
自分達の住んでいるアパートに出る幽霊を祓って欲しい。そんな依頼を受けた除霊士、舞鶴温海は鮫と呼ばれる怪異と相対する。しかしその力は強大で、一方的に束縛され殆ど身動き出来ない状態にさせられてしまう。
鮫とは感情を喰らうモノ。出遭った怪異は性的
快楽という感情を喰らう鮫。そんな怪異が極上の餌を前にして、何もしない筈が無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 21:03:24
27191文字
会話率:52%
『ひだまりαのお悩み』と『ひだまりαとはちみつな日常』に出てきた佑夜とそのパートナーのお話。『ひだまりαとはちみつな日常』3話のその後です。
佑夜のパートナーをどうするか考えていて、3話を書いた時に、「これだ!」と作者的に運命を感じて書き下
ろしました。思いつきなので内容はさっくり。個人的に『ひだまりαのお悩み』よりもしっとりした雰囲気。溺愛というより深愛?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 13:52:53
4083文字
会話率:47%
豊かな双丘を左右にゆっくりとなでる大きな手。
双丘の頂点にあるピンクの蕾が擦れるたびにビクッと身体が震える。
「こんなに柔らかい胸を隠しているなんて、いけない令嬢だ」
その手は次第に円をかき、ピンク色の蕾を押し潰しながらグニグニと転がす。
「ほらピンとしてきた。君は感じやすいんだね」
囁かれるとお腹の奥がキュンとしてしまう。
「やだ、何これ。身体が震えちゃう」
エリザベスは、決して感じまいと我慢するも王子の手のひらで胸の蕾を転がされ密口が溢れてしまう。
「素直で良い子だ。もっと感じてごらん」
胸のカタチにそって円をかいている左手だけ残し、右手は下へ下へと進んでいく。
臍の下、髪と同じプラチナブランドの毛を探り当てた手は、ゆっくりと丘を撫でまわしていく。
すでに蜜口から溢れた汁がしっとりと毛を濡らし、まるでその毛に神経があるように感じてしまう。
「あっそこはダメ…」
エリザベスが感じているのをみてさらに指が奥へ奥へと進んでいく。
「もうこんなに濡れてるな」
蜜口まで辿りついた手は、十分に濡れたそこを上下にさすりクチュクチュと音をたてる。
「やめて!音を立てないで」
赤面しながらも懇願するエリザベスに「煽らないで」と笑う王子はエリザベスのショーツを脱がした。
ショーツは糸をひき十分に感じているとバレバレなのだが、
どうしても受け入れたくないエリザベスは足をキュッと閉じて抵抗する。
「見ないでください…」
王子は「綺麗だ」とだけ呟くと密口に顔を近づけチュッと口づけた。しばらくエリザベスの裸を眺めると蜜口を下から上へ舐め上げる。
「ん、あぁぁ!」
初めての快感に驚き甘い声がでてしまう。ピチャピチャと舐められると閉じていた足がだらしなく開いていく。
赤く膨らんだ芽を吸われ、背中までのけぞったエリザベスは自然と涙がこぼれてしまう。
「何いまの…こんなの知らない」
王子からの愛撫が止まらない中、エリザベスはどうしてこうなったのか思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 13:00:00
10910文字
会話率:33%
男前おっさん受け企画に参加したくて書きました。しっとりしっぽり大人の恋愛。
最終更新:2021-11-03 19:00:00
1434文字
会話率:19%
皇太子であるベインの婚約者候補に選ばれた者が集まる庭園でトリルビィはついつい好物であるワインに誘われて飲んでしまう。アルコールに強いはずのトリルビィの意識が途切れ、次に起きた時にはベッドの上。それも数回見たことがある皇帝陛下に「詫びに寝酒に
付き合え」と言われまたもや大好きなワインに釣られてしまいーーー次に目が覚めた時。少し癖のある銀髪を乱し、しっとりと汗をかいている皇帝、ジェラルドに見下ろされていた。
■エロ重視 ■♡喘ぎあり ■露骨表現あり ■3P要素あり(してはない) ■将来親子丼(意味深) ■チョロイン
エロが書きたくて書いたので色々とご注意ください。お酒を飲む時は計画的に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 17:00:00
8691文字
会話率:59%
2021/7/22アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化(電書版の方がより切なくしっとり甘い雰囲気です。葛藤する西沢が抑えきれぬ独占欲のまま、夜毎美桜の心も体も求めながら、時間もお金もかけてどこまでも贅沢に溺愛しています。全体的に大幅に加筆改
稿し、ムーン版とはエンディングが異なります)
仕事も節約生活も常に一生懸命のOL美桜(29才)に、いきなり突きつけられた婚約破棄。
実家にも帰れない、親しい友達もいない、誰にも言えない……孤独で埋まらない寂しさを抱える日々をなんとか越えていく美桜。
ぎりぎりの彼女に声をかけたのは、以前から心を許していた同僚の西沢だった。
異性としては遠い存在だった彼だけど、長年抱きつづけ隠しきれなくなった想いを西沢から打ち明けられ、大切に守ろうとしてくれる彼に美桜の心は揺れ動いていくけれど……。
仕事に恋愛にリアルに共感できる大人のドラマティック純愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 19:03:56
98181文字
会話率:40%
稀有な美しさをもつ令嬢と、その幼い日の彼女を命がけで守った青年との、切なくてロマンティックな年の差純愛ラブロマンス。
振り向いてほしいたった一人の大人の彼は、どんなに願っても何時も私をみてくれない。
だから最後に一度だけ、深く愛し合える夜を
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 19:14:55
23980文字
会話率:22%
一それはたった三日間だけの、最高の運命の恋でした。
苦悩するエリート青年と、優しくて気弱なヒロインの、とても甘くて切ない恋。
つらい過去の恋に傷ついていたふたりが障害のある中で出会い、期限つきの三日間だけ激しく愛し合いながらも別れ、離れて
もお互いを強く想い続け、涙の再会をして永遠の愛を叶えて結ばれるまでを描いた純愛ラブロマンスです。
重複投稿している魔法のiらんど様にて「Noveliteとにかく泣ける」でこの小説がオススメ作品として紹介されました。(2017年12月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 08:26:18
161094文字
会話率:38%
80年代前半。ド田舎の山村の代々続く因習に巻き込まれた女の子が、ひょんな事から現れた寺社生まれ(?)のTさんに「破ぁ!」してもらって~中略~「寺社生まれはスゴイ、本当にそう思った」する話。
完結投稿済み・全4話 ※しっとりめのテンシ
ョンです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 12:00:00
24582文字
会話率:51%
「結婚しない? 俺たち」
外交官の稲垣京香は大学時代から憧れていた人に盛大に振られ、同じ外交官である長年の男友達と軽い流れで結婚を決める。途端、いつも近くにいたはずの彼にドキドキし始めてーー・・・。
頑張って様々なものを手に入れたけれど
、これだけは頑張っても手に入らない? 本当の幸せを掴むには?
少しでも心温まる、クスッと笑えるようなお話になれば。
*こちらは『わたしたちの全然起きられない日常』のエピソード3:そのケーキは甘くないのスピンオフとなります。基本的には単体の短編小説になっておりますが、本編のEp.3をお読みになっていただけますとより全体がわかるかもしれません。
*エリートのちょっぴし面倒な女性のお話であり、年齢的にもどちらかというとしっとりめなお話になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 23:04:51
48381文字
会話率:49%
亡き姉の夫『義兄』と、義妹のわたし。ただ過ぎてゆく、けだるい関係。姉が不可解な事故死をした。息子と夫を遺して…。姉には秘密があった。妹のカナしか知らない秘密。きっと夫の義兄には一番知られたくないだろうと、カナはひた隠しにして、でも通ってくる
彼にずっと抱かれている。ただ続けばいい。このまま、結婚も『愛している』も要らない…。ガラス工芸作家の義妹、婿養子で副社長の義兄はパトロン。小京都ロマンス。
★2024/1/1 U-NEXT Comic×エブリスタより『秘密の花~義兄と私の契約愛~』コミカライズ配信開始
★カクヨム、エブリスタにも掲載あり
★2020年10/24『黒蝶はひとりでさがしている』の構成を変更しています。詳しくは、2020/10/13の活動報告まで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 21:00:00
490593文字
会話率:37%
アラフォー独身の咲子は、公園デビュー当時からの幼馴染のイケメン涼介のおかげで、幼いころから女友達には恵まれなかった。就職活動時期は氷河期で、新卒で入社した企業ではとばっちりに会い、今はブラック企業で働いている。一方涼介は仕事も世界的大企業ラ
ティアリスグループに転職し、順風満帆。そしてブラック企業から何とか抜け出そうとしている咲子に涼介が転職話を持ち込んできた、転職を決意した咲子。アラフォー独身女性の仕事と恋の物語ですが設定は緩いです。*マーク付きの時はR18描写となります。あくまでフィクションです。
ブクマ、評価、誤字報告、お気に入り登録等本当にありがとうございました。2/25完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 00:00:00
101834文字
会話率:30%
みちるは都会での一人暮らしに孤独を感じているOL。ある事件をきっかけに隣の部屋の住人・はるさんと体の関係を持つようになって……
*前にも載せていたことがあります。
*自サイトとアルファポリスさんにも載せています。
最終更新:2020-01-09 05:53:40
63238文字
会話率:64%
人嫌いな恋愛小説家・守谷は、担当編集の須田と恋人関係であり、同棲している。
突如降り始めた雪に恋人の帰りが遅くなり、寂しさに押しつぶされそうな守谷。帰ってきた須田とのしっとりとした夜のお話。
和を強く意識して書いたので、カタカナ語があまり
ありません。
何だかんだ言ってラブシーンが書きたくて書いた作品なので、そこがメインだったりします。
人嫌いなのに恋人にはおんぶに抱っこで寂しがり屋な守谷と、意外と腹黒かもしれない包容力完璧男の須田のお話です。
こちらの作品はエブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 00:47:58
9141文字
会話率:50%
東金 栞の恋人は惟道 良知という雨男。必然的に二人のデートは、いつも雨。良知は栞を愛してくれているが、栞は今一つ自信がもてない。
栞が良知との、あんなことやこんなことを思い出していくうち、列車は彼女を真実へと連れていく。
※天嶺優香様主催「
涼やかな雨の音企画」参加作品、【仰ぎ見る雨】の、ヒロインとその恋人の、雨の日のstoryです。本編、完結済。※2019/04/27番外編「雨をどんどん好きになる」を投稿致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 08:00:00
357125文字
会話率:29%
美幸は今年二十八歳で、独身。
両親から受け継いだ街の小さな弁当屋を、一人で切り盛りしている。
平凡な弁当屋の毎日を過ごしていた美幸の前に、ほぼ大学の新入生、いかにも初々しいし、お肌もしっとり真っ白で、目がクリクリとした男の子が「のり弁当」を
買いに来た。
美幸は、うれしくて仕方がない・・・そして・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:00:00
6126文字
会話率:39%
花に尽くし、花に仕え、花に祈る――――“花祷師”という、花に愛された一族の青年・華東いろは。そんな彼が出会ったのは、夜にしか生きられないという孤独な青年・終夜。
「いつか、朝露に濡れる葉が見たい。太陽のもとで、生き生きと開く花びらが見たい
」
美しい青年たちの想いは、花実となるか。
※他サイトにも掲載
※R18描写の予告なし
※攻め多数
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 20:06:39
75762文字
会話率:57%
おばけが怖い画廊オーナー雅臣(臣=おみ)。幼馴染みで親友の画家、史尊(史=ふみ)。
ふたりの関係が、史の双子の弟(尊文=たかふみ)の出現で微妙に変わっていく。
変わらない関係が続くと思っている臣と、そんな関係をよそおいながら内心では臣をもの
にしたい史。
そして弟の正体は?
そんなふたりとひとりに意外なところで絡んでくるのが、雅臣の画廊秘書(=土屋女史♂)と神様(?)の極甘ペア。
現在未投稿(=いずれ第12,13部分として投稿予定)。
コーヒーの香りに包まれて、しっとり熱く、ちょっと切なく、ときに卑猥に、ほんのりオカルトもあり、結末はハッピーエンド。
第1部分(-0-話)は、真面目に飽きた作者のフライング。本編後半にて、じっくり書きます。
R指定と自主的に判断した話には度合いに応じて
※○ 又は ※◎ をつけます。
プラトニックを希望の方は飛ばしてお読みください。あしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 22:25:34
48873文字
会話率:40%