最低最悪の婚約者に、家も名誉も未来も奪われそうになった伯爵令嬢――メアリ。
彼女が選んだのは、「爵位の返上」という、誇りを手放す選択だった。
頼れるのは、亡き父の旧友・ベルトレイ侯爵のみ。
そのつてで、王立魔術研究塔へと“雇用”という形で
匿われたメアリは、魔術研究塔の主任を務めるグレイのもとで助手として勤めることに。
優しさに戸惑いながらも、少しずつ研究塔での生活に馴染んでいったメアリは、次第にグレイに惹かれていく心に己の立場に重ねて思い悩む。
それに、初対面だと思っていたグレイはなぜだかメアリのことを”知っている"ようで――?
これは、記憶の片隅に置き去りにされた約束、失ったものを取り戻す物語。
・ストーリー重視寄り、R18は後半に入ります。一部未遂描写あり。
・描写は弱めですがヒーロー以外とヒーローが無理やりやらかす未遂描写があります。苦手な方はご注意ください。
・未遂は『*』、R18は『**』がタイトルにつきます。
※「残酷な描写あり」は保険です。
※このお話はフィクションです。実在している団体や人物、事件は一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:10:00
151132文字
会話率:40%
魔術研究所に勤めるカミロには、弁当友達がいる。いつも一緒に手作り弁当を食べているチュチョに、カミロは恋をしていた。
ある日、カミロはチュチョと一緒に買い物をして、食事をすることになった。
『合法ショタ』と渾名をつけられているカミロと、凛々し
い男前なおっさんチュチョのちょっとしたお話。
合法ショタ美形✕男前おっさん。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 05:57:54
8230文字
会話率:54%
魔術研究所に勤める魔術師ベルトランの家に家政夫としてやってきたのは、学生時代にいつも首位争いをしていたフアニートだった。ベルトランは、王宮魔術師団を首になったというフアニートを、家政夫として雇うことにした。家事ができないベルトランと、意外
と世話焼きなフアニートのちょっとしたお話。
美形童貞魔術師✕普通顔自己開発済み処女魔術師。
※てんつぶ様主催の「異世界BLアンソロジー:魔術師」に寄稿させていただいた作品をWeb用に修正したものです。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 09:34:38
16391文字
会話率:77%
「リーリエ・ウェンデル嬢。どうか私と結婚していただきたい」
地方ののどかな村の出身ながら才を見出され、王立魔法技術研究機関に勤めるリーリエ。彼女はある日尊敬する騎士のヨルクに求婚される。貴族でもあるヨルクからの前触れのない求婚を政略的なもの
と思い断ろうとするリーリエだったが、断り切れずしばらく交流を持ってみることに。そうするうち彼を好きになってしまったリーリエは片想いなことに悩むのだが、実の所そう一方的な想いという訳でもないようで……?
情緒未発達系真面目クールヒーロー(ヤンデレ化回避・注)×のん気でちょろめなお仕事楽しい系ヒロインのハッピーエンドです
(注)回避できたかは解釈次第な部分があります
※世界設定はもろもろご都合ファンタジー
※一人称は最初と最後の二話のみ
※R展開は中盤~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 07:20:31
195772文字
会話率:34%
2025年1月7日、アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化されました!
4/3・三部を投稿します!
10/26・二部完結。8/11・一部完結。
魔術研究学園の生徒であるアリシアは、精霊の召喚実習で失敗してしまった。気付けば身体に精霊の紋章が刻
まれ、それは深夜になると赤紫色の燐光を放ち始める。一緒に実習をした男子生徒・ロシュに助けを求めると、それは淫魔の紋章だと言われてしまい……。いつも揉めている二人が不可抗力で関係を持ってしまう、異世界学園モノ。※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 22:00:00
335526文字
会話率:34%
魔術研究所に勤めるキユリと同僚のカイエンは犬猿の仲だ。実は好きだとかではなく本当に犬猿の仲だ。
ある日ムラムラしてオカズを探していたキユリは、最近流行りの淫夢グッズを試してみることにする。
エロいオカズを思い浮かべようとしたキユリの淫夢に出
てきたのは、身体だけは理想通りのカイエンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:08:57
8003文字
会話率:44%
異世界古本者BL。
本好きの図書館勤務(出納手)と魔術師。結婚したのはいいけれど、本が多すぎて同居できない話です。解決しません。
・ロブ
魔術師。花屋の息子。王立魔術研究所の臨時職員。ヒョロガリ。髪は褐色で、目も暗い色。コミュ障気味。好き
なジャンルは実用系魔術書。もちろん魔術書全般に興味あり。本のコンディションより、決めた範囲をつぶすのが優先。
・サム
図書館勤務(出納手→受入係)。酒屋(異世界コンビニ)の息子。明るい茶髪。目は鮮やかな青。社交的。好きなジャンルは冒険モノの娯楽本。読み応えのある長編が好き。面白いと聞けば節操なく読むタイプ。
ときどき読み返して直します。初読と印象ちがうかもしれませんが、御承知ください。
ブクマ、評価、感想はとても励みになります。いいねも嬉しいです。
よろしくお願いします。
同性結婚は普通。男性妊娠はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 17:09:19
52902文字
会話率:24%
魔術研究の事故により昏睡状態に陥った幼馴染の代わりに、もう一人の幼馴染であるケイオス・フランメルジュと婚姻を結ぶ事になったシャロン。それは幼馴染が目覚めた時に離縁する事を前提とした白い結婚のはずだった。しかし、シャロンが知らないだけであり、
激重感情をこじらせたケイオスはそんな事を許すはずもなく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 20:37:55
9680文字
会話率:56%
魔術研究所で働く嫁き遅れの令嬢エルフィナは、ある日突然王宮へ呼び出され、四年ぶりに帰都する。かつての教え子である七歳年下のリオレウス第二王子が、「種絶の呪い(金玉が爆発して死ぬ)」をかけられてしまい、解呪を手伝ってほしいのだという。
昔の素
直さやかわいらしさはどこへやら、とんでもないヤリチンクズ男に成長していたリオレウス。その呪いを解く方法は、「真実の愛で結ばれること」で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:14:05
19043文字
会話率:39%
魔術研究都市「ソーサリエ」に個人の工房を構える魔女「ミア・マーブルミスト」が弟子の失態によって、ライバル工房のオーナーにその身体を好き放題されて寝取られる話。
※R18、寝取られものです。
※Pixivにも掲載中
※タイトル変更 旧タイ
トル:魔術研究都市「ソーサリエ」に個人の工房を構える魔女「ミア・マーブルミスト」が弟子の失態によって、ライバル工房のオーナーにその身体を好き放題されて寝取られる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 08:46:54
79227文字
会話率:34%
異世界転生したスパダリ主人公が魔術研究に打ち込む傍ら、同い年の美人宰相補佐を全力で甘やかす話。
黒髪x銀髪
世界観ゆるめ、ご都合主義です。
必ずハッピーエンドにします。(宣言)
※はR18
微エロは印なし。
ゆっくり距離を詰める予定なの
で、長い目でお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 00:21:38
59429文字
会話率:26%
中編。全7話。猪突猛進型な医療魔術師アルファ×巻き込まれ型な獣耳のある魔術師オメガ。
オメガであるフェーレスには獣の耳がある。獣の耳を持つ『耳付き』は膨大な魔力を有するが、生殖能力がないとされている存在だ。
ある日、上司を経由して、耳付き
に生殖能力がない原因を調べたい、と研究協力の依頼があった。
依頼をしたのは同じ魔術研究所で働くアルファ……イザナだった。
彼は初対面の場で『フェーレスの番に立候補』し、研究を一緒に進めようと誘ってくる。
急に詰められる距離を拒否するフェーレスだが、彼のあまりの勢いに少しずつ丸め込まれていく。
※他サイト掲載あり[2023/03/31 全話、他サイト掲載済]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 00:00:00
40338文字
会話率:46%
「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
無自覚Sの強くて大きい後輩男子(ハーフ人狼)と無自覚Mの賢くて小さい先輩女子(人間)がうっかり互いの性癖に気付いてしまい、魔法で作ったツノを折ったりセックスで上下関係を刷り込んだり土下座でおねだりさせたりとかする話。
*いったん完結。
*微
リョナ/やや暴力的な描写があります。合意で合法。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 18:00:00
30509文字
会話率:35%
マルト王国、王立魔術研究所に所属する魔術師のエマ・マーレイは、今人生最大の悩みに直面していた。──童貞の精子がほしい。エマの研究には、どうしても必要なのだ。後輩のクリスに協力してくれるようにお願いしたけど、了承してもらえない。
あの手こ
の手でなんとか精子を手に入れようと頑張る、地味で真面目だけど、どこかずれてるエマのお話。
※「不妊」というワードが出てきます。不快になる方は避けてください。でもお話にはあまり関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 01:00:00
20753文字
会話率:35%
王立魔術研究所で働く魔術師のアリアは,ある日偶然,同僚のオリバーが自分のことを「あばずれ。汚い。」と言っているのを聞いてしまう。アリアは言われっぱなしは我慢できない。ちょうど手元に持っていた魔道具を使って,オリバーにアリアの魅力を認めさせて
やろうと,拘束する。なのにどんどん変な方向にいっちゃって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 01:00:00
11302文字
会話率:34%
壮絶な過去を持ちつつも魔術研究所でがんばる令嬢たちのあれこれ。(※多分更新は不定期です)
最終更新:2022-10-03 01:00:12
196925文字
会話率:43%
もともとは魔術師団の中でも花形である魔術騎士団に所属していたアレクは3年前、若気の至りでほとぼりが冷めるまでと日陰部署である魔術研究所に飛ばされた。
けれどそこは思っていたのとは全く異る部署で……。
*この作品はエブリスタにも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:07:23
9497文字
会話率:30%
「僕は、君が好きなんだ!」
告白されたから、付き合った。それだけだ。
苛立たしく、嘘つきなあんたを、嘘つきと知って何も知らないふりをする。そうして腐っていけばいい。
とある魔術研究所の研究員たちのお話。
または、嘘が下手な嘘吐き男装少女
を、苛々しながら甘やかす捻くれ男の話。
※男視点の物語ですが、天邪鬼なのでモノローグがひたすら捻くれています。思考がクズっぽいですが表面上は溺愛っぽく実際には執着しているという難儀な男。
※ヒロインは女ですが男装しているので一人称が僕です。苦手な方はご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 01:43:33
10970文字
会話率:39%
とある魔術研究所の同僚の会話から。魔術師に必須である魔力液の味の感想から始まるラブ。
最終更新:2021-11-10 15:52:31
5439文字
会話率:44%
とにかくお金稼ぎたいキズキ君と、バイトという名目であらゆる体液を採取したい黒魔術研究会のみなさんの話。
拘束された受けにモブ達が群がっているような構図ですが悲壮感はありません。みんなの推しなので。酷いこととかできません。ある意味ラブです
……たぶんハッピーエンド。
※アホエロ/本番なし/エロは濃くないが長いと思います ※他サイト掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:12:50
10975文字
会話率:55%
魔術研究所に勤務する魔術士シエイラは、手っ取り早く色恋の色の部分を経験するため性別転換薬で男性になり娼館に行く計画を立てた。準備を重ねて首尾良く達成出来そうだが…
非モテ女子が男体化してプロの巨乳お姉さんに初体験させてもらうお話です。
※女
体での絡みはありません。
※あらすじ、キーワードに苦手な要素がある方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 00:00:00
6784文字
会話率:48%