『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
17084文字
会話率:30%
「ママ、ごめんなさい…。」
サバンナの人知れぬ木陰でたった1人、少女アスリは牛飼いとしての暮らしの中に1つ見出した、誰にも伝えられない楽しみに日々興じていた。母への謝罪を呟かねばならぬほどに罪深いその行為の中で、成長の過程にあるアスリが呼
び戻すのは、犯した禁の咎めを屈辱をもって受け止める、姉・ラダンの過去の姿である。
自らにも等しく課されたはずのその禁を破ることにアスリは背徳感を抱きながらも、記憶の中の羞恥を基底とした本能的欲求に屈服し、今や習慣化してしまった特別な休息のもたらす大きな波に幾度となく飲み込まれ、大胆にもサバンナの真ん中で、高い頂への到達を繰り返してきたのであった。しかし、ある日のその最中に生じた想定外の出来事から、アスリの日常は動き出していく。
明かすことの許されない、けれども本当は見てもらいたい、相反する秘密に次々ともたらされる、性の目覚めと翻弄、歪んだ性癖、人を恋する感情、そして大人になるために避けては通れない儀式。愛しきコンプレックスで大切に守られた、たった1粒の大きなルビーとともに、思春期を迎えるアスリの物語。
--- ※ 章別キーワード ※ ---
【アスリのいつも】 / 【興奮の糧、あるいはラダンにとって悪夢】 / 【挨拶は内緒の庭で】
性の目覚め お仕置き 罰 躾 全裸 剃毛 パイパン 陰核 クリトリス 性徴 オナバレ 自慰バレ 絶頂 オーガズム 露出
【木陰の異変】 / 【サバンナの疾走】
シリアス 恋の芽生え
【森に、カインタ、見ずにして】
シリアス 姉弟 皮剥き 絶頂 オーガズム
【4人の場所】
射精 絶頂 オーガズム おもらし・お漏らし ホラー
【ラリーヤの手ほどき】
女性優位・女性上位 男子拘束 CFNM 包茎 包皮 皮剥き 顔射 性教育 巨乳 パイズリ フェラチオ セックス 早漏 兄妹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:00:00
533320文字
会話率:50%
地方領主の娘であるレイラは、17歳にもなるのに男装姿で武芸の稽古に励む毎日。本来なら結婚して身を固める頃合いだが、五年前、何者かに誘拐されて、助けにきた大好きな兄を殺された過去があることから、両親はレイラを甘やかしていた。そんな彼女には、幼
馴染のジェイドが常に護衛として付き添っている。自分が弱いせいで誘拐されて兄を失ったのだと考えたレイラは、「強く」なるためジェイドから武芸を教わっていた。だが、モラトリアムのような日々は永遠に続くはずがない。それを悟ったレイラは、ジェイドをお守り役から解放して自由にしてやろうと思い立ったが、気づくと彼によってベッドに縛られていた。「あなたを奪います。一緒に堕ちてください」暗い顔でそう告げる忠実な従者の真意はどこにあるのだろうか?
これは、幼馴染同士の男女が、秘密やトラウマを解放して真に結ばれるまでのお話。
氷雨そら様主催「愛が重いヒーロー企画」作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:47:25
39372文字
会話率:56%
社長である真菜美は今は会社を順調に経営出来ていた。若者からすれば憧れの的でもある彼女。
大学からの友人のような存在である佐々木と、社長になった今でも繋がりはある。
ある日真菜美の会社に1人の女性が現れた。
社員を捕まえて彼女の過去について
語り出す。
美麗女社長には人には見せられない過去があった。
佐々木と真菜美が隠した秘密。
かつての羞恥の記録をその女性は握っていた。
明らかになる真菜美の過去の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:05:41
145228文字
会話率:41%
青木陽向《あおきひなた》は、高校入学を機に上京をしてきた。
初めての1人暮らし、新しい学校生活、新しい友達に胸を弾ませていた。
東京に引っ越してきた理由は、カウンセリングで有名な先生がいるから。
精神安定剤や睡眠薬の力を借りない生活に戻り
たい陽向にとっては、悩みぬいた末に出した引っ越しだった。
そして、もう1つ。
雨の王子様に会ってお礼を伝える、という目標を胸に抱いている。
始まった高校生活の中でのたくさんの出会いが、友達になれる人なれない人、好きになれる人なれない人、大切に想える人想えない人をつれてきてくれた。
両手に抱え切れないほどの感情が交差し合い、時には傷つけ、そして愛を教えてくれる。
「健やかなる時も病める時も、生涯愛しぬくことを誓います」
同じように誓おうとしたのに、彼は今はまだ誓わないでほしいと伝えてきた。
「俺の誕生日7月27日なんだ。その時に話したいことがある。
その話を聞いても一緒にいたいって思ってくれるなら、俺がさっき誓った言葉を言ってほしい」
私も彼に誓いたかった。
『あなたを愛しぬくことを誓います』と。
色々あり得ない設定です。妄想の中の世界ですので、ご愛嬌ください。
苦手だと感じましたら、即Uターンしてください。
楽しく読めるなと感じる方だけ、読んでいただければ幸いです。
死や過激な描写・発言・虐めがあります。
1ページ辺りの本文の長さを、一定ではありません。
区切りの良さを優先するため、長くなったり短くなったりします。
十数年前に、エブリスタにて投稿していた小説を編集したものになります。
こちらの小説に関しては、エブリスタにも同時投稿していきます。
(作者名はピグになり、現段階でHILLAに変更しています。また、旧作にあたる小説は非公開にしております)
更新は、不定期です。
顔を真っ赤にするほどの作文だったモノを、拙い文章ですが小説にできればと思い、異世界物を執筆している合間に編集していきます。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 15:54:06
202695文字
会話率:43%
♡私的ブームのビッチな受けをテーマに新作を書きました♡
没落名士の長男ノアゼットは日々困窮していく家族を支えるべく上級学校への進学を断念して仕送りのために王都で働き出す。しかし賢くても後見の無いノアゼットが仕送り出来るほど稼げはしなかっ
た。
そんな時に声を掛けてきた高級娼家のマダムの引き抜きで、男娼のノアとして働き出したノアゼット。研究肌のノアはたちまち人気の男娼に躍り出る。懇意にしてくれる太客がついて仕送りは十分過ぎるほどだ。
そんな中母親の再婚で仕送りの要らなくなったノアは、一念発起して自分の人生を始めようと決意する。順風満帆に滑り出した自分の生活に満ち足りていた頃、ノアは再婚相手の元に居る家族の元に二度目の帰省をする事になった。
そこで巻き起こる自分の過去との引き合わせに動揺するノア。ノアと太客の男との秘密の関係がまた動き出すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 22:46:57
47541文字
会話率:33%
高評価、ブックマーク、イイねありがとうございます♡おかげさまで日間完結ランキング11位⇧(^^)★
傲慢な男が、契約恋愛相手である小気味良いヒロインに翻弄されて、愛に悶えてからの溺愛がお好きな方に捧げるヒストリカル ロマンスです(〃ω〃)
二人の関係の変化を世界観と共にじっくり楽しめます♡
孤児院閉鎖を目論んだと思われる男の元に乗り込んだクレアは、冷たい眼差しのヴォクシー閣下に、己の現実を突きつけられてしまう。涙を堪えて逃げ出した貧乏伯爵家の令嬢であるクレアの元に、もう二度と会わないと思っていたヴォクシー閣下から招待状が届いて…。
「君が条件を飲むのなら、私の虫除けになりなさい。君も優良な夫候補が見つかるかもしれないだろう?」
そう言って、私を夜会のパートナーとしてあちこちに連れ回すけれど、何だかこの人色々面倒くさいわ。遠慮のない関係で一緒に行動するうちに、クレアはヴォクシー閣下の秘密を知る事になる。
それは二人の関係の変化の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
81031文字
会話率:31%
悠斗は男の娘として性を目覚めさせる少年。姉への憧れをきっかけに女装に手を染め、鏡の中で別の自分を見つける。秘密の欲望が彼を夜の街へ誘い、禁断の快感に溺れる。だが、家族の期待と周囲の視線が過去を脅かす。SNSを捨て、男子校で新たな一歩を踏み出
すも、クラスメイト・古橋の歪んだ執着が影を落とす。嘲笑と好奇が交錯する中、悠斗の心は疼きを抑えきれない。男の娘の性の遍歴が織りなす、危険で切ない青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 19:22:00
62071文字
会話率:19%
私の知らない貴方と貴方の知らない私。
心に置き去りにしていた秘密。
真実と虚構。現実と妄想。
ミキサーにかけてしまいましょう。
それはー
泥々に溶けて1つの世界を構築した。
過去が未来を侵食する時。
憂鬱な天国の扉は開かれる…。
こ
の世界に運命と呼ばれるモノは存在しない。もし、そう思う様な出来事があったのならば、ソレは誰かによって齎(もたら)された必然である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 20:35:51
196118文字
会話率:23%
美沙は、かつてAV女優として活動していた過去を隠しながら、平穏な主婦生活を送っているはずだった。しかし、夫・雅也はその過去を既に知っており、ある計画の一環として密かに周囲へ情報を流し始める。なぜか、近隣住民、職場の同僚、さらには娘の恋人たち
までもが美沙の秘密を知ってしまい、彼女の生活は次第に予想もしなかった方向へと歪んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 21:00:00
55208文字
会話率:10%
【あらすじ】
時籐啓(30) はオメガにしては珍しい大企業勤めのエリートである。だがしかし、部下の尻拭いのために残業の日々を送っていた。ある日、時籐は残業帰りに立ち寄った店で中学時代の同級生、更科利人(30)と再会する。皆の人気者だった更科
は相変わらずお人好しだった。再会後、旧交を温める中で時籐は更科の衝撃的な秘密を知る。それは、更科が他人の番契約を後遺症なしで解消させることができる能力を持つアルファだということだった。更科はその能力を用い、いわゆる「縁切り屋」を稼業にしているらしい。オメガのために働く相手にほのかな好意を抱きつつ、時籐はたまに仕事を手伝うようになる。そんな中、近郊でオメガの失踪が相次ぎ、二人は調査を開始するのだった……。
・他人の番契約を解消できるアルファx バツイチエリートオメガ
※不定期更新です
※オメガバースの設定をお借りしていますが、かなり独自の設定・解釈を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:05:28
199348文字
会話率:43%
没落していく家を存続させるため、はるか上の身分である公爵家を頼ったことがそもそもの始まり。公爵家の若き当主が望んだものは、何も知らなかった一人娘の私。いえ、私の――身体だった。秘密主義者で穏やかドSな公爵と、一途に過去の恋を信じていても、身
体だけでなくいつしか心までも公爵にとらわれていく下級貴族の娘の恋愛ファンタジー。
※触手プレイ、無理やり風味、陵辱ちっく、甘々溺愛風、といろいろなエッセンスを加えながら展開していく予定ですので、あらかじめご了承の上ご覧くださいませ。
2016/12/4 本編完結しました。ありがとうございました。
2025/2/15 後日談『贈り物編』→終了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:16:21
175190文字
会話率:39%
警察官の和季は高校時代に後輩との《プレイ》にのめり込んだ過去がある。その過去を苦いものとし、以来自分がSubであることを隠してきた。平穏な日々を過ごしていた和季の元に、警察署に配属されてきたのはかの後輩の夕人だった。驚く和季に夕人は高校時代
の話を持ち出す。そして、《あの関係》をもう一度結ばないかと言ってきて――。
執着系エリート後輩×秘密主義の自覚なし美人系先輩のDom/Subユニバース
※コマンドに関してはすべて日本語訳してあります。わかりやすくするためですのでご了承くださいませ※
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 17:30:00
10664文字
会話率:31%
倒した敵は美女ばかり──。
過酷な戦場で次々と襲いかかる美女たちを相手に、命がけの肉弾戦を繰り広げる。勝利の後に待つのは、ぐったりと倒れた美女たちの身体を調べる。
彼女たちの肉体から手に入るのは、アイテムや遺留品だけではない。処女の秘密、
調教の痕跡、そして隠された過去が暴かれていく。大きなお尻の持ち主、豊満な胸の美女、調教済みの痕跡を持つ者――多種多様な美女たちとの出会いが、さらに深い快楽と謎の渦へ引きずり込む。
勝利の先に待つものは快楽か、それとも狂気か──?
「倒した美女の肉体調査記録」
戦いの記録と共に、快楽と謎が交錯する調査譚がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 08:22:42
1370文字
会話率:3%
突如何処とも知れぬ、不可思議な空間にある『神殿』とやらで『出会った女神に非常に気の毒そうに告げられた言葉と、加護と祝福を与えられた』後に気が付いたら、目の前には『召喚が成功したと喜ぶ神官』そして『異世界へと召喚された人間達』は、その国の王
様や王女様に会うなり「『勇者様』どうかこの世界をお救い下さい!」と頼まれ、「元の世界に戻る為には『召喚の儀式』の『目的が達成』されたら『元の世界』へ帰れる」と教えられて『召喚者一行』は、長い苦難の果てに『勇者一行』となり『魔王城』へと辿り着くが……
……『勇者一行』は碌に『魔王城』に辿り着くことすら出来ず、そして『召喚の儀』が幾度も繰り返される。
現在書き直し作業中の【『僕』だけが感じているその『違和感』は……】の主人公と黒幕に纏わる誕生秘話と黒幕と主人公のみならず、あらゆる世界とその世界の総てを『玩具』くらいにしか考えていない、『神々』の『思惑』と『思い付きの娯楽』によって、『運命を翻弄』され、『弄ばれ』た挙句『都合の良い玩具』として『創り変えられていく存在達』が『世界の真実』を知り、『絶望』し『壊れていった者達』が『最終的に欲望の奴隷』となり、『魔王への絶対の忠誠を誓い』まだ『真実を知らない人間』を『魔王の意思』次第で命じられるまま『罠』を仕掛けて魔王に捧げ、壊し、犯し、侵し、創り変えられる魔王を愉しませるだけの玩具になってしまう。
ーしかし『この世界』で『魔王』と呼ばれる『存在』の『真実』と、その『真の目的』は『人間』や『魔族化されたモノ達』には、知り得ない『真実』であり、そこには『召喚の儀』に纏わる『秘密』もあった……
現在書き直し中の冒頭エピソードにあたる『序章』のみ『勇者と魔王の物語』ではありません。『あくまでも人間目線での『魔王』』や『勇者一行』や『人間達(物語の『本編開始前』の何百年とか単位での過去に、『剣と魔法と魔物とかがいる異世界で、『人間目線』でかってに『魔王呼ばわりされた存在』が特に否定せず、お遊びで『魔王ごっこ』をやって、一応本命の目的はあるのですが.……支配とか侵略とか洗脳とか全部遊びです)
本編はハイファンタジーな勇者と他称魔王の物語ですが、勇者パーティーは主役ではありません。
あくまでも『勇者一行と魔王の戦い』は、『壮大なごっこ遊びの延長』になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:00:00
3010文字
会話率:57%
教え子の自殺という深い傷を抱え、休職中の中村修一。
叔父の勧めで、静かな環境を求めるようにして辿り着いたのは、山奥の小さな村だった。
そこで彼は家庭教師として新たな生活を始めるが、村の闇と、そこで交わる人々の秘密が次第に彼を飲み込んでいく
。
過去の罪悪感と向き合いながら、修一は再び希望を見つけることができるのか――それとも、更なる深淵へと引きずり込まれるのか。
心の傷、愛、背徳が交錯する、禁断の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:19:24
16543文字
会話率:28%
灰色の猫人族シャティネルには秘密がある。一つ、妖精が見えること。二つ、妖精と一緒に暮らしていること。三つ、身体能力向上の特訓をしていること。妖精の愛し子であるシャティネルはその秘密を抱えたまま、政略結婚で神の愛し子セラニアに嫁ぐことになる。
純白の狐人族セラニアは千里眼という特殊能力を持つ神官。現実世界では何も映さない目で、他人の過去現在未来まで見通す。
身分、価値観、家同士の繋がり、様々な困難を夫婦で乗り越えていくというお話。
お世話好き系女子×甘え上手系男子。王制度、貴族制度、神殿、魔法あり。獣人だけの世界で、ケモ耳尻尾以外は人間の見た目、獣化はしません。状況はシリアスな場面もありますが、主人公は明るいです。基本的にシャティネル視点、セラニア視点交互に話が進みます。
人種、身分、身体的特徴による差別的表現がありますので苦手な方はご注意ください。
全100話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:00:00
744972文字
会話率:70%
綾瀬千鶴はいっけん、普通の新人契約社員。しかし彼女には誰にも言えない秘密があった……高校最後の夏休み、異世界へと召還され、世界を救った過去があるのだ。そして、『烈炎の騎士』と呼ばれたその世界の英雄と、恋に落ちた過去が。中世風の世界が舞台の、
すれ違い恋愛ファンタジー。
一年後、異世界に舞い戻った千鶴を待っていたのは、すでに十四年の時が経過している現実で……。
【Jパブリッシング・フェアリーキス様より『Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人』として大幅に加筆、改稿のうえ全2巻で書籍化・好評発売中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 22:00:00
368000文字
会話率:29%
怪異、それは形を変えて人々に憑りつく。
怪異、それは過去からの復讐である。
怪異、それは恥ずべき性、秘密を暴く。
キーワード:
最終更新:2024-12-01 10:57:13
6541文字
会話率:29%
異世界に召喚された挙げ句に、間違いだったと言われて見捨てられた葵。そんな葵を助けてくれたのは、美貌の公爵ローレルだった。
ローレルの優しげな雰囲気に葵は惹かれる。しかも向こうからキスをしてきて葵は有頂天になるが、それは魔法で主従契約を結ぶ
ためだった。
しかも週に1回キスをしないと死んでしまう、とんでもないもので――。
◯
それでもなんとか彼に好かれようとがんばる葵と、実は腹黒いうえに秘密を抱えているローレルが、過去やら危機やらを乗り越えて、最後には最高の伴侶なるお話。
(アルファポリスでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:00:00
120584文字
会話率:42%
「詩陽は、俺の全てだよ」
怜弥がこのセリフを初めて言ったのは、一体、何歳の頃だっただろう。
家が隣同士で、同じ年の小鳥詩陽と来栖怜弥は就職先まで同じだった。
過去の事件が理由で、男性が苦手になってしまった詩陽は、ある出来事をきっかけに
怜弥との同棲生活を送ることになる。
そこで詩陽を待ち受けていたのは、甘くて深い怜弥の愛だった。
そんな怜弥には誰にも言えない秘密がある。
厳しく冷たく怜弥と、甘くて優しい上に、言葉遣いまで変わってしまう怜弥。
果たして、本当の怜弥はどちらだろうか。
幼馴染とのヒミツの恋物語が、今ここに、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 07:00:00
53864文字
会話率:34%