隣国からの侵略によって、領主を失い、落城寸前まで追い込まれた柿谷家。その領主の次男である孝重は、跡継ぎとなる双子の兄が落ち延びる時間を稼ぐため、長年の片想いの相手であり、兄の傅役でもある川渕兵吾とともに残兵をかきあつめて無謀な戦に打って出な
ければならなかった。けれど戦いのなかで意識を失い、逃亡先の荒れ寺で目を覚ました時には、既に城は落ち、柿谷の生き残りは兵吾と自分だけになっていて……。
なんちゃって戦国風。家臣×主君。執着強めのヘタレサイコ攻め×不憫な美人受け。怪談ぽい妖しいBL が書きたかったのでびっくりするほど誰も幸せになれない死にネタバッドエンドです。純愛のつもりで書いていますが、攻めが過去に受け以外と関係を持っていたことを示唆する描写あり。
時代が時代なので全般的に血生臭い。わりと軽率に死体が並ぶのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:33:33
21560文字
会話率:24%
――19世紀イギリスの、とある街で、何の前触れもなく突然失踪した淑女が数日も経たないうちに白骨化した死体で相次いで発見されるという、なんとも奇妙な事件が起こっていたのだ。
斯くして、探偵カルヴィン・ゲリーは白骨化した遺体と事件の謎を追う
べくして立ち上がった。
ある日の夜、カルヴィンは白骨化した遺体を発見した。現場に居合わせたのは、この世で最も残忍で冷酷な伯爵と知られる人物として有名な、クリフォード・ウォルターだった。彼こそが犯人だと疑うものの、決定的な証拠がない。証拠を見つけるために張り込みを開始する。
ああ、だけどどうして?
彼はなぜこんなに優しいの?
青い目は穏やかで、たくましい腕が優しく包み込む。
彼の完璧な容姿も、落ち着いた仕草も――どれもこれもがぼくを魅了する……。
カルヴィンは、ふとした瞬間にクリフォードが見せる優しさに惹かれていく――。
身分差ロマンスファンタジーです!
※この作品は、【エブリスタ】さん、【fujossy】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:06:25
163095文字
会話率:15%
ダンジョンの地下深く、機械人形は主の目が覚めるのを待っていた。
随分と長い事、眠っていた主は白骨だ。
そんなとき、冒険者崩れの一行がダンジョンに入って来た。
最終更新:2020-01-05 15:43:09
7106文字
会話率:37%
私立の名門観王学園に通う私、真鳥羽りりんは、経済的な事情から少々ヤバい仕事をしなくちゃならなくなった。何の経験もない私だったが、持ち前の負けん気の強さで、さまざまな困難に耐えていた。そこにひたひたと得体の知れない大きな陰謀が忍び寄っていた…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 12:00:00
33925文字
会話率:35%
ある無人島で二冊の日記帳を発見しました。
その日記帳は白骨死体が大切そうに抱えてもっていて、興味本位で読んだら中々面白かったので君に贈ります。
あ、呪われるとかそういう心配とかしてないよね?
大丈夫だよ。
僕は今そういう事はないし
元気に過ごしてるから呪われてないと思うよ。
たぶん…。
日記帳は死体が持ってたけど『洗浄』魔法をかけてあるから綺麗だし。
君の興味をひく内容だと思うよ。
ぜひ読んでみてくれ。
親愛なるこの国の国王様へ。
P.S.
まずは分厚い方から読んでみるといいよ。
アルファポリスさんでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 00:00:00
28924文字
会話率:24%
モリッツランドの第2王女マルリには、物心つく前から12歳年上の婚約者がいた。しかしマルリが8歳の時、呪いを受けて白骨化した彼により一方的に婚約破棄を言い渡されてしまう。
これは、骨だけになった元婚約者(生存中)が忘れられず好きで好きで溜まら
ないので、なんとかして呪いを解こうと奮闘する王女さまのお話です。
※骸骨とあんなことやこんなことをする描写があります。お気を付け下さい。
平成29年8月31日、eロマンスロイヤル様にて書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 06:00:00
66403文字
会話率:43%
警告!!
この作品を見て発症した心的外傷や精神疾患等に関しましては筆者は責任を取れませんので予めご了承ください。
俗にいう異世界転移系の小説ですが、描写がいろいろとガチです。
だいぶマイルドにしてありますが、残酷な描写やグロテスクな描写が
大幅に盛り込まれています。
ただ、ヒロインの周りにはそういったものを持ち込まないのでそこは安心してくださっていいです。
おおまかなあらすじ自体は、よくある死に覚え系のファンタジーです。
自動甲冑やロボットももしかしたら出るかもしれませんし、精霊もいます。
ただしとてもR18Gです。注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 21:43:44
5475文字
会話率:16%
「――あんたね、俺が護衛じゃ不足なの?へえ、信用できない?」
血液、臓器、白骨。不老不死薬を生成するために不可欠な三胞のうち、血液を五年間抜き取られつづけた少女 水(すい)。彼女の血は秘密結社“Λ(ラムダ)”の会員の父親によって組織へ運
ばれていた。
ある日、水は父の暴力に耐えきれず自殺を図る。そこへ現れ、麻薬犯罪捜査の一端を担う諸事情から彼女を助けた異国風の青年。奇しくも彼は、“Λ”を操る首謀者の男、サン・ジェルマンとの因縁を持つ者だった。
それは救った命だったのか、救われた命だったのか。狂気に生まれ落ちた少女が辿る、永い恋路の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 16:55:23
56739文字
会話率:40%
長崎市全域に渡って発見された数々の白骨。次々と起こる行方不明事件。そして警察署の面々は、その様子に何やら儀式めいた物を感じ始めていた。
最終更新:2009-12-22 19:48:19
26980文字
会話率:51%
長崎市全域に渡って発見されていた数々の人の白骨。そして、行方不明事件。警察署の面々は、それらの骨の配置に何やら儀式めいた物を感じ始めていた。
最終更新:2009-12-22 19:46:12
26980文字
会話率:51%