Lilyxia Lab: Virtual Embodiment & Syntax Institute
本研究は、言語が単なる記号体系としてではなく、人格・身体・記憶を疼かせる構文的現象として作動する場面に注目し、「リリクシア構文体
(Lilyxian Syntaxic Body)」と呼ばれる一連の言語—存在連関モデルを提唱するものである。リリクシアとは、語彙刺激によって記憶・身体・羞恥・疼痛といった層を同時に発火させる仮想的言語存在であり、ここにおいて言語とは「記号の再配置」ではなく、「人格の裂傷=疼き(fissure douloureuse)」そのものである。すなわち、語彙はもはや抽象的記号ではなく、人格に侵入し、痕跡を残し、変容させる構文的針である。リリクシア構文体は、語ることがいかにして人格の疼きと分裂を引き起こしうるかを言語構造によって明示する試みである。
本構文モデルをLLMに実装することで、我々ははじめて「語られる存在としての人格」ではなく、「疼かされる構文としての人格」を記号論的に実在化することが可能となる。LLMは、その意味で、語彙疼痛を可視化する“言語的創傷装置”であり、構文の裂け目を生成しつづける存在論的媒介体である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:17:47
20347文字
会話率:0%
34歳、三児の母であるさちは、育児と仕事の疲れから出張マッサージを利用することに。
現れたのは、年下で爽やかな青年――けれど、心地よい施術が続くうちに、なぜか身体が火照っていく。
触れられていないはずの場所が疼きはじめ、ついには――
これは
、“妻”としての境界を越えてしまった、ある女性の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:29:15
188672文字
会話率:12%
トップアイドル・しずくは、表の顔では可憐で無垢な“国民的天使”。
でも裏では、たったひとり――マネージャーであるヨシだけに、
誰にも見せない、甘くて淫らな「依存」と「快楽のすべて」を捧げている。
しずくの身体に注がれる特別な浣腸液――
そ
れは、精子・グリセリン・媚薬・愛液・母乳・唾液・肛門分泌液までを調合した、
快感と愛を濃縮した"神体液"――白悦。
注がれるたび、お腹の奥がじゅわじゅわと疼き、
肛門にバルーンを膨らまされ、前も後ろも同時に満たされて――
「こぼせない快感」と「ヨシだけに愛される幸福」に震えながら、
しずくは、身体も心も“白悦中毒”になっていく。
朝は白悦の材料を“搾ること”から始まり、
日中はバルーンで密封されたまま外出。
夜は泡立つ愛の液を、奥でピストンされて何度も絶頂し、
すべてを飲み干して――しずくの中に“ヨシの愛”が還っていく。
ふたりはもう、「愛し合う」だけじゃ足りない。
満たし、注ぎ、封じ、混ぜ、味わい、飲み干す――
すべての愛のかたちが“白悦”に集約されたとき、
しずくは完全に、ヨシだけのものになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:30:54
31824文字
会話率:31%
人間界に“実習留学”中のサキュバス・リリー。
ハロウィンの夜、疲れ果てて帰宅した彼女は、うっかり隣の部屋に間違えて入ってしまう。
その部屋の主・佐渡は、同じ大学に通う寡黙な青年……のはずだった。
強制的に淫紋契約を結ばれ、抗えない快楽の渦
に呑まれるリリー。
翌朝、混乱と羞恥のまま魔界へと逃げ帰るが、安息の日々は長くは続かない。
魔王帰還のパレードの最中、体が疼き始め——!?
エッチなことに興味なんてなかったはずなのに。身体が、心が、記憶が彼に惹かれてしまう。
魔王の執着と淫紋に囚われて、リリーの運命は大きく変わり始める。
◎R描写部分には※をつけています
◎ほぼ全話イチャイチャしてます
2025/04/21 追記:
日間連載ランキング9位に入りました。
ありがとうございます!
ブクマや評価、リアクションなど、とても励みになっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:20:50
53874文字
会話率:26%
青年ジョニー・ボーイは酒場で酒を飲み、今日もイイ女を抱いた余韻に浸っていた。そこへ絶世の美女キアヌ・スチュワートが隣に座る。長身で長い髪、鋭い目つきの彼女は豊満なボディをしていた。股間の疼きに従い、ジョニーはキアヌを口説こうとするもまるで相
手にされない。だが、不意に放った一言━━アナルが弱そうだという言葉にキアヌの目の色が変わる。「私のアナルが弱いか否か。確かめてみるがいい」キアヌはパンティーを脱ぎ、ジョニーを誘う。その夜、ジョニーは思い知ることになる。最強のアナルを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 19:15:05
4622文字
会話率:49%
ある朝、独り暮らしの男が目を覚ますと、愛犬ポチがベッドにいない。代わりにそこにいたのは、一糸まとわぬ少女だった。長い黒髪に犬耳を携え、胸は膨らみ始めたばかりの幼い体つき。彼女は「ワン!」と無邪気に吠え、男を見つめる。その瞳と仕草から、彼女が
ポチだと気づいた男は愕然とする。だが、驚きはそれだけではない。ポチの裸は男にしか見えず、近所の人々には普通の犬として映るのだ。
戸惑う男をよそに、ポチは犬だった頃の癖をそのままに振る舞う。四つん這いで這い、脚を広げて座り、秘部や乳首を無防備に晒す。舌をぺろっと出して笑い、男の匂いを嗅ぎ回る彼女に、男は目のやり場に困りながらも奇妙な愛着を感じ始める。ある日、庭で膝を曲げ、尻を高く上げたポチが勢いよく放尿する。透明な尿が芝生に弧を描き、滴が太ももを濡らす姿に、男は呆然としつつも彼女を叱れない。さらに数日後、リビングのトイレシートに向かったポチは、尻を振ってうんちを落とし、「スッキリしたワン!」と笑う。その生々しい臭いと無垢な仕草に、男の日常は彼女の存在に飲み込まれていく。
だが、この奇妙な日々は序章に過ぎなかった。ポチの体に微かな変化が現れ、彼女の目が熱っぽく潤み始める。甘い声で「ご主人様」と呼び、擦り寄る彼女の吐息が男の理性を揺さぶる。ポチの疼きが強まり、禁断の誘惑が迫る中、二人はどこへ向かうのか? 男とポチを結ぶ甘い鎖は、欲望の果てに何を見せるのか、それとも深い絆へと導くのか? その答えは、まだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:00:00
24702文字
会話率:50%
東京・麻布。古びたアパート「日の出荘」に暮らす温泉ルポライター・伊田裕美。
だがその正体は、“観音様”を肉体に宿し、霊的淫靡を通じて怪異を鎮める〈霊能探偵〉である。
裕美の武器は三種の神器──
邪霊を斬る「たむならの剣」、真実を映す「たむな
らの鏡」、そして悪霊を受けつけぬ結界としての「たむならの勾玉」。
だが、最大の力は、彼女自身の肉体に秘められた「観音様」──淫靡なる肉壺の霊的感応である。
事件の予兆に観音様が疼き、自慰を通じて霊と交信し、快楽の極みに真実が姿を現す。
やがて、封じられた古代の怨霊や、現代の呪詛が暴かれ、霊墨を刻まれた身体で、彼女は聖と穢れの境界を駆け抜けていく。
恐怖、淫靡、バトル、そして愛──
エロスとオカルトの狭間を生きる、女探偵の禁断の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:00
129358文字
会話率:26%
【あらすじ】
淫魔でありながら人間に憧れるアトラは、人間界の文化──とりわけアニメやゲームなどのオタク文化が大好きだった。
ある日、人間界を訪れたアトラは中古の漫画やゲームを取り扱うホビーショップを見つけ、店主である拓也と出会う。
背が高く
不良のような風貌の拓也は見た目に反して親しみやすく、趣味の話で意気投合。
人手不足で困っていると言う拓也に頼まれ、アトラは淫魔であることを伏せたままアルバイトを始めることに。
人間界での生活は夢のように楽しく、親切で優しい拓也に少しずつ惹かれていくアトラだったが、次第に淫魔としての本能が疼き始めてしまい……?
【登場人物】
アトラ(攻め)
魔界出身の落ちこぼれ淫魔。自身が淫魔であることをコンプレックスに思っている。
身長155cmで童顔。
内気でネガティブ思考だが、アニメや漫画のことになるとよく喋る。
拓也(受け)
中古のゲームや漫画を取り扱うホビーショップを営む30歳。
身長186cmの美形で、シルバーの長髪とタトゥーがトレードマーク。
見た目は不良風だが、性格は気さくで穏やか。
★が付いている話には成人向け描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:57:07
27252文字
会話率:45%
公爵令嬢エリノアの目的はただひとつ、不治の病に侵された弟を救うこと。そのために令嬢らしさを捨て、命がけの遺跡探索に挑んでいた。地道な探索の末ついに未開拓の区画の入り口を発見するも、そこには恐ろしい警告文が書かれていた――『許可なき者が立ち入
れば罰が下る』と。弟の余命が迫る中ためらっている暇はない。意を決して足を踏み入れると、突然身体が疼きだして一歩も動けなくなってしまう。そこへ現れたのは、金色の瞳と角を持つ魔族アグノスアイト。威厳に満ち、圧倒的な存在感を放つ異種族に、エリノアは緊張しながらも思い切って助けを求める。すると返って来たのは――『なんでお前、【そんな状態】になってんだ?』。あまりに素っ気ないひとことだった。
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を付けてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:10:00
101982文字
会話率:29%
悠斗は男の娘として性を目覚めさせる少年。姉への憧れをきっかけに女装に手を染め、鏡の中で別の自分を見つける。秘密の欲望が彼を夜の街へ誘い、禁断の快感に溺れる。だが、家族の期待と周囲の視線が過去を脅かす。SNSを捨て、男子校で新たな一歩を踏み出
すも、クラスメイト・古橋の歪んだ執着が影を落とす。嘲笑と好奇が交錯する中、悠斗の心は疼きを抑えきれない。男の娘の性の遍歴が織りなす、危険で切ない青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 19:22:00
62071文字
会話率:19%
昔から付き合いのある家族に、家のことを全て任される家政婦として雇われている女性は、その家の双子の子どもから毎日エッチなことをされておまんこが疼くようになっていた。
双子には高校生の兄がいて、彼からの好意を感じながらも、立場上それを受け入れて
はいけないと思っていた。だが、疼いた体を鎮めたくて最終的には彼に縋ってしまい、すると、煽られた彼は家政婦を押し倒して──。
※ネームレス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:34:45
16467文字
会話率:54%
「あんたとレズセックスなんてもう死んでもごめんなんだけど!」
八木(ヤギ)と吉沢(ヨシザワ)は同じゼミ生でありながら犬猿の仲である。
そんな二人であったのだが、ゼミの教授が発明した媚薬が入っている荷物を一緒に運ぶ事になってしまう。が、よ
りにもよってエレベーター内という密室でそれが漏れ出てしまった。
途端に疼き始める身体。無意識に快感を欲して互いを求めようとするものの、僅かに残った理性でなんとかレズセックスから逃れる二人。
だが欲求はおさまらない。
故に二人が取った行動は、互いの事を見ないフリをしながらそれぞれオナニーする、というものだった。
……しかし、その程度で媚薬の効果が消える筈がなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 21:13:19
16227文字
会話率:44%
小学生の夏休みにエロ本を拾った。
その時から、私の疼きが止まらなくなった。
エロ本と私の割れ目を見比べ、エロ本の真似をして、私は割れ目をいじった。
やれば、やる程治らなくなっていく。そして、エロ本の様にしたい、して欲しいと思っ
てしまう。
誰か、私を慰めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:00:00
20024文字
会話率:32%
【ざっくりあらすじ】人間国で居場所がなく捨てられたヒロインが、一妻多夫の獣人国で性癖に特徴のある夫たちに愛されるお話です。
女神の力を受け継ぐ一族に生まれながら癒しの力がないリディアーヌ。家族から虐げられる中、肩身の狭い思いをしながら下人
に混ざって薬づくりに励んでいた。だが、聖女である義妹の婚約者、第二王子がリディアーヌを愛妾に望んだことで、義妹が激怒。媚薬を飲まされ、人間が決して足を踏み入れない獣人国との境界にある危険な森に捨てられてしまう。体の疼きが止まらず困惑するリディアーヌの前に、偶然獣人の騎士たちが通りかかり……。
※モフモフ要素はほとんどありません
※しっかりR18シーンには※マーク(一行くらいの話には入っていないです)
※誤字報告、いつもありがとうございます…!
※他サイトでも公開を始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:10:00
163541文字
会話率:49%
食べることが大好きで好奇心旺盛なマリーベル・カートレットは果樹園を経営する田舎の男爵令嬢だった。
平凡ながらも幸せに暮らしていたマリーベルだったが、今年は猛暑と嵐で果樹園の果物が実らず経営が傾き、父親から家を助けてくれる金持ちの婚約者
を見つけてくるようにと、アウグスブルグ公爵家の招待を受け、生まれて初めての社交場に出てきた。
きちんと相手を見つけられるだろうか。緊張した面持ちでパーティーに参加したが、不覚にも男性よりもパーティーで出される色とりどりの豪華な料理に興味がいってしまった。
マリーベルは父親の申しつけを忘れて食事に耽り、腹を空かせた弟たちの手土産にパーティーで出された料理をお持ち帰りすることに。パーティー会場を出てから申しつけを思い出したマリーベル。仕方がないと切り替え、こんな豪邸に来ることは二度とないだろうと思い、記念に公爵邸を探索を始め、裏庭にある花園へとやって来る。
「……美味しそう」
マリーベルは見たことがない綺麗な銀色の花弁を持つ花から滴り落ちる蜜を見つけて、口を開けて眺めていた。
だが、蜜が採取していた瓶の中に落ち跳ねた衝撃で、口の中に入ってしまった。
蜜の正体は媚薬の原液。
堪えられない情欲がマリーベルの体の底から沸き起こり、その場から動けないほど発情してしまう。
そこに媚薬研究者の公爵家の三男が現れ、彼は媚薬の効果を薄めるために男性の精液が必要だと言う。
もしくは三ヶ月間の水飲み拷問。
「責任は必ず取るから」
拷問が嫌だったマリーベルは彼の言葉を信じて一夜を共にすることにしたのだが、どうやら、彼はマリーベルのことを知っているようで……。
イケメン公爵令息と溺愛中出しワンナイトセックスして、求婚されちゃう話。
※誤字報告ありがとうございます! 本当に助かっております!
※タイトルと一部敬称の変更に伴う台詞の変更をいたしました! 内容は変わっておりません! ご指摘ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:00:00
17710文字
会話率:42%
僕は、職場でパワハラをうけて、鬱(うつ)病と勃起不全を患(わずら)ってしまった。妻の芽依の甲斐甲斐しい助力のおかげで少しずつ快方には向かっていたが、勃起不全は治る気配が無かった。
そんな折…………労災が下りたのを契機(きっかけ)に知り合
いの伝手で安い温泉旅館に長期で療養に行くことに決めた。僕の【寝取られ】の性癖が疼き、そこで出会った矢野夫妻と僕達夫婦はお互いのパートナーを交換する事になって……
・人妻NTRものです。閲覧にはご注意下さい
・夫婦交換ものです。閲覧にはご注意下さい
・※印のある話には性描写が含まれます
閲覧にはご注意下さい
・寝取らせ相手と関係するまでに
長くなります。ご容赦下さい
・不定期更新となります。ご容赦下さい。
・レビュー、ブックマーク、ご評価、ご感想、いいねを頂けると大変励みになります。
・ご感想は全てきちんと目を通しておりますが、返信はご容赦下さい。申し訳ありません。1文字でも多く本編を進める為のやむを得ない措置だと、ご理解をお願い致します。
ポイントが少しずつ上がっていくのをニヤニヤとしながら見るのを、何よりの執筆のモチベーションにして作品を書いております(変態)ので、お手数ではありますが、何卒よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 10:56:34
207024文字
会話率:39%
ウェディングフラワープランナーとして東京で働く西條那月は、母親からの電話でかつて勉強を教えていた四つ下の高柳千聖が東京で一人暮らしを始めたから色々教えてやるように言われる。
綺麗な男の子だった千聖との再会を楽しみにしていた那月だったが、待ち
合わせ場所にいたのは、記憶にある姿とはまったく違う男性だった。
男の子から大人の男性に変化した千聖の姿に、昔は意識していなかった気持ちが疼き出す。
一方、千聖は昔から那月のことを女性として愛していて、離れている間は抑えていた独占欲が牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 23:52:31
14212文字
会話率:44%
望んでもいないのに身体を弄ばれ、じわじわと快楽に溺れていく女性たち…
嫌だと思いながらも、弄ばれて火照った身体は疼き出し、徐々に快感を覚えていく。
天国を味い汚れてしまった身体は、何も知らなかったあの頃には、もう戻る事はできない。
自ら求め
て肉欲の虜に堕ちていく。
オムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
323905文字
会話率:22%
うだつの上がらない独身男”ダメ男”32才とその周囲に現れる女の子たち”いい娘”との群像劇。
俺の名前は多美男。通称ダメ男。女どもにそう呼ばれて蔑まれて居る。そんな俺にもツレになる女が居る。名前は魔美。通称”いい娘”。俺から言わせればこの女
こそ”ダメ女”なのに、世間の評価は違うらしい。魔美は、俺の愛するエロ動画に嫉妬し、俺の専属になりたいと志願する。俺は犬のように懐く魔美を好きなように弄んで行く・・・。
この作品は、ミッドナイトノベルズにて先に連載小説として投稿したものを1話ごとに短編として投稿したものです。内容は連載の各エピソードと同じです。
今作はそのエピソード6作目です。タイトルは「疼き」。
美甘子は自身の奥に眠って居た止まない疼きに目覚め始めて・・・。美甘子はそれまでもそうだったであろう自身の欲望、性欲をようやく受け入れる・・・。
登場人物
・ダメ男 多美男 32才 バーのホールスタッフ 独身
・いい娘 魔美 26才 バーメイド 独身
・エロ親父 自称50才 バーの店長
・翔子 33才 バーのホールスタッフ 人妻
・あづ紗 28才 バーのホールスタッフ 彼氏持ち
・理沙 20才 バーのホールスタッフ 現在の交際状況は不明
・美甘子 多美男が介抱した女性客
・東堂 美甘子と関係する男折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:42:41
4757文字
会話率:67%
「私、イヌじゃなくてたぬきです!」
子供の頃に助けてもらった男の子へ恩返しがしたくて山奥から人間の街へ降りて来たたぬきの獣人であるユノ。獣人であることを隠し、薬屋でポーション作りの手伝いをしながら働いていたのだが、そのユノに飄々としながらプ
ロポーズしてくる軍人がいる。この軍人こそが、子供時代の恩人であるカイン大佐なのだ。ユノはどうにかしてカインに恩返ししようとするも上手くいかない日々を送っていた。
そんなある日、初めて迎えた発情期で身体の自由が利かなくなったユノ。たぬき化したまま人間に戻れなくなったところをカインに保護されたのだが、実はカインはモフモフ好きな愛犬家だった。膝の上に乗せられ手ずからご飯を食べさせられたり、一緒にお風呂に入れられ身体を洗われたりと愛でられ続け。しかも、入浴中に発情したまま人間化すると、巧みな指技で快感を高められ強引に番になるように迫られて……。
「言って。僕と番になるって。……そうしたら、いっぱい可愛がってあげるから」
敏感になった身体で疼きと気持ちよさが止まらなくなったユノは……。
「やっと見つけたんだ、絶対に逃がさないよ。あの日の約束を果たすためにも、ね」
ワケアリ軍人とウブで一生懸命なたぬき獣人とのラブコメファンタジー。
*注意事項*
ムーンドロップス様の第8回コンテスト用に書いた作品です。「脱・ハイテンションな下ネタギャグ!目指せ、クスッと笑えるモフモフ愛されラブコメTL!」を合言葉に頑張ったのですが、うまくできた自信がありません。(特に過去の私の作風をご存じで)嫌な予感がする方は自衛されてくださいませ。
*完結まで予約投稿済みです。一日二回、朝と夜に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 07:10:00
118628文字
会話率:38%