戦争が終わり、世界に平和が訪れた。
殺し屋という生き方しか知らない一匹オオカミの男――通称『カラス』は、場末の酒場を通じて汚れ仕事をこなしながら暮らしていた。
「クソみたいな町、クソみたいな世の中だ」
そんな生きる目的を失ったカラ
スのところへ、とある依頼が舞い込む。
「殺しか?」
「いいえ、誘拐でございます」
依頼者は、世にも珍しい種族――ダークエルフの男。
自分たちを里から追放したエルフたちへの、復讐を企む者。
「この娘をご自由にお使いください」
依頼の報酬として差し出されたのは、年端のいかぬ、ダークエルフの美少女――ノーラだった。
まるで人形のように従順で真っ直ぐなノーラと、戦争を起こしても構わないとのたまう依頼者の男。
2人の狂気染みた言動に血が騒いだカラスは、エルフの女を誘拐するという依頼を受け、ダークエルフの里へ旅立つ。
*2022/12/31 誤字脱字を6か所直しました。報告くださった方、ありがとうございます♡♡♡
*アルファポリス同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 19:00:00
59249文字
会話率:55%
一人の夜が寂しい希死念慮後輩を、強面の先輩が体で寝かしつけるお話。
生きる目的を失って自暴自棄気味の、ふたなり童貞処女後輩が受け。
初めはただの慰めのつもりが、次第に自分を求めてくる後輩に困惑しつつ必死で理性を保とうとする先輩が攻め。
希
死念慮後輩と、それをなんとか踏みとどまらせたい先輩の日々。
終始ゼリー触手攻めです。
無理矢理気味とか、電気責めとか媚薬とか拡張とかあるのでなんでも許せる方向けで。
ハッピーエンドではないためご注意ください。
人によって解釈は違うと思いますが、メリーバッドエンド的な終わり方です。
マルクス(26) …… 12歳で彼女を失ってから14年間、彼女の仇討ちを目標に生きていた青年。細身色白童顔。人に近い外見の割に、人とはまるで違う仕組みで生きている。
ゼスタロドル(38) …… マルクスの先輩。一見、日焼け肌で体格の良い筋肉質な兄貴。瑠璃色の波打つ髪に翠の瞳。目付きの悪さを気にする三白眼。でも実際は全身擬態の人外。
※二人とも一人称が『俺』のため、ゼスタロドル視点の文章にはタイトルに◎マーク。
この作品はPixiv、BLove、fujossy、アルポリ他投稿サイトにも順次投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
41170文字
会話率:26%
鈍感で真面目なノンケ隊長が、向けられる純粋な好意と献身に少しずつ絆されて、
友情だったはずのものが、次第に変わってゆくお話。
軽口を叩きながらのえっちシーンがたくさん入ってます。
※リバがあります。
1話 騎士団長の忠告
2話 蟻と王都と
祝い酒
3話 青天の霹靂
4話 後悔に溺れる[R-18]
5話 花のような[R-18]
6話 こぼれた水
7話 二度目と、初めて[R-18]
エピローグ 騎士の名にかけて
↓中身はこんな感じです。
魔物と、それを倒す騎士団のいる世界で、小貴族の三男坊で金髪碧眼イケメンのレインズ(13)は、騎士団で剣術指導を担当する父を持ちつつも、自分本位な性格から自身は騎士には向いてない、と気楽な学生生活を送っていた。
夢や生きる目的はなくとも、大した不満もなく過ごしていたある日、たまたま目にした剣の試合で、同い年の少年の、強く優しくひたむきな眼差しに強く惹かれてしまう。
親の勧めもあり入寮を条件に騎士団の幹部候補生を育てる学校に入学したレインズは、中等部の頃ずっと見つめていた少年ルストックに再会する。
魔物から彼を助けたのがきっかけで、ルストックと親交を深めてゆくレインズ。
自分の気持ちが恋心だと気付いても、それを告げることができないまま、ともに学生時代を過ごし、ともに騎士団に入り、ともに小隊長へとなってしばらくした頃、ルストックから「好きな子ができた」と告げられる。
親友のため、告白のアドバイスからデートの世話まで甲斐甲斐しく世話を焼くレインズ。
ルストックが幸せならそれでいい。
そう思い、自分の気持ちに蓋をするレインズだったが、ある日、ルストックの妻子は王都を襲った魔物によって、ルストックの目の前で喰われてしまう。
自棄になり敵討ちに暴走するルストックと、それを庇って大怪我を負うレインズ。
ルストックの、レインズへの恩は日々重く積み重なり、
レインズの、ルストックへの想いもまた、封ができないほどになっていた。
pixivさん、BLoveさん、fujossyさん、アルポリさんにも掲載予定。
『囚われの勇者』シリーズのスピンオフ作品ですが、元シリーズは読んでいなくても楽しめます。
※勇者達は、ほとんど出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 09:13:24
133924文字
会話率:29%
■ZERO-SUMコミックス『鬼畜王子に無理やり調教されておかしくなりそうです…!アンソロジーコミック 2巻』にコミカライズ収録/漫画はこむ先生
悪女アデリアーナの生きる目的。それは前世で自分が書いた小説『孤独な王子は、白薔薇の乙女に癒さ
れる』の主人公であるルフィオン王子、つまりこの世界でのアデリアーナの婚約者を、孤独から救い幸せにすること。そのために王子を白薔薇の令嬢シエナと恋に落として、アデリアーナ自身は断罪されなければならない。しかし幼い頃からの運命介入のせいで、未来は少しずつ変わってしまって。
悪女アデリアーナと、彼女を崇めるルフィオン王子のベタベタテンプレートな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 12:51:50
20642文字
会話率:16%
菫色の瞳を持つ絶世の美女ローゼは二十二歳。社交界では立派な行き遅れだった。しかし、前世で国王の寵愛を欲しいままにして国を滅ぼした記憶を持つ彼女は、病弱な身体をこれ幸いに、ひっそりと隠遁生活を送っている。目立たず、慎ましく、前世ではできなかっ
た慈善活動を生きる目的にして。前世で味わった、恐ろしい出来事を繰り返さないために。※男性主人公以外からのヒロインへの凌辱行為の描写があります。※流血・殺戮シーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 21:02:37
47600文字
会話率:20%
キャスリーンは26歳の弁護士。17歳の時に付き合った男性からひどい仕打ちをされ深く傷つき挫折した。だが肉親の支えで何とか立ち直り弁護士の資格を取り、ニューヨークの法律事務所で働くことになった。そんなときある男性に会った。その男性の苦悩や虚し
さのようなものを感じたキャスリーンは彼をほっとけなくなり、熱い一夜を過ごしてしまう。そして名前も告げずに立ち去った。それから2年後偶然にも彼と再会する。彼の名前はカルロ、彼は今では企業のCEOとしてやっていた。
そしてキャスリーンはその会社の弁護を引き受けることになった。そして悪いことにその会社には昔キャスリーンを傷つけた男が働いていた。
カルロはロードレーサーとして成功していたが事故で選手生命を絶たれてからというもの、人生の目的を失っていた。会社のCEOとしてやってはいたが、あの夜の女性を忘れられなかった。そしてキャスリーンこそその人とわかると彼は、自分のもの生きる目的を見つけたと思った。
だが、キャスリーンはそのことには触れたくなかった。もう二度と男性は信じないと決めていたから…そして彼女にはある秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 06:26:40
90922文字
会話率:29%
最強の修道騎士として異国との聖戦の最前線に立ってたクラウディアは敵国の魔導士に捕らえられてしまう。神に祈ることと邪教徒を葬ることだけを生きる目的としていた彼女は拷問に耐えることができるのか――
最終更新:2021-11-07 21:26:45
59990文字
会話率:55%
幼い頃、美しい声を持っていた星一だが、ある時高熱を出し、生死の境をさまよったことで声を失った。
その後、作家になることで生きる目的を見出したが、重度のスランプに陥り、再び酷く落ち込んだ星一は、担当編集の勧めで旅行に行く。
旅先で出会
ったのは、天才画家の男だったが、彼もまた問題を抱えているようで?
※コンテスト応募予定のため、お試しに上げました。予告なく非公開や加筆訂正が入ると思いますので、ご了承ください。
※主人公が声が出せないため、地の文(会話文以外)多めです。
※人気が出なくても、ひとまず最後まで書ききるのが目標です。
※エブリスタ、フジョッシーにて同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 20:58:27
1102文字
会話率:20%
主人公の吉田舞はいつからか同じ夢を見ていた
誰にも選ばれなかった私が手を差し出されてどこかのお城で紫の瞳の男性と一緒に踊る夢。
その人を抱きしめると私は胸が温かくなり離れたくなくなる夢。
その夢から目が覚めるといつも泣いていた。
ある日私
は夢を見た後に異世界に召喚されてしまう。
身に着けているものは服と指輪だけ。
私はここで何をするのかわからずに生きる目的を見つけて旅をする
あなたに出会いすべてを取り戻すため
また冒険をしようと思う
前作
16歳で異世界召喚された吉田舞は魔の世界を救うため自らの体を犠牲にして魔界に魔力を送ることにした。
2年後の世界で公爵家の地下で戦闘人形(オートドール)と呼ばれる人形を見つけたヒューズ公爵が禁断の儀式を使い魂を入れる。戦闘人形の愛眼シリーズの入れ物に入った吉田舞が自分を殺した天人族に復讐するまでの物語。
というのを書いています。こちらは不定期で書いているので気にせず第二部から読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 09:53:02
49279文字
会話率:47%
あれ? おかしいな?
私、さっきまで魔王と戦って死にかけてたのに、何で弟子に押し倒されてんだろ?
魔王を倒すため、神から特別に力を与えられた勇者候補の一人、リベラ。最終決戦の時、弟子である少年シオンを人質に取られ、彼を救うために死の呪いを
受けてしまう。死んだ気でいたのに、目を覚ますと、何故かシオンが青年になってて、さらに魔王を倒して勇者になっていた。
事情説明を受けたのち、シオンはリベラと交わした『自分(シオン)が魔王を倒したら何でもいう事を聞く』という約束を持ち出し、自分の妻になるよう迫って来るのだが、今までただの弟子としか見てなかったリベラは大いに戸惑う。
【1~24話】
返事を保留にする代わりに、『戦う以外にやりたい事を見つける』事を条件に出されたリベラ。そのやりたい事として、勇者候補育成機関『アカデミー』に、自分の正体を隠して入学する。新しい友達や信頼できる先生も出来、戦いの時にはなかった楽しい学園生活を送るが、一方シオンは、友人のディディスから、リベラの心の不自然さを指摘され、その謎を密かに探っていた。
【25話~現在】
こんな感じで、魔王討伐が生きる目的だったお師匠様と、そんな彼女に新しい生き方を見つけて欲しいと言って、自分の妻にしようとぐいぐい迫る弟子との恋愛ファンタジーものです。
※師匠と弟子、二人視点で進む構成になってます(読みにくくてごめんね)
※きわどい内容の回には、タイトルの後ろに「*」つけています(苦手なら読み飛ばしてね)
※R15版カクヨム、R18版アルファポリスでも公開してます(読んで貰いたいから仕方ないね)
※誤字報告ありがとうございます♪ 誤字酷くてほんとすみません(;^ω^)
※2021.5.28 完結しました! お読みいただいた皆様、ありがとうございました(≧▽≦)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:11:35
740277文字
会話率:25%
新婚旅行は熱海が定番だったころから物語がはじまります。
交通事故で、夫を失い、自分も両足義足になって、生きる意味も見失った治子に、生きる目的よりも、生きている楽しさを実感するまでの物語を書いてもらいました。
最終更新:2021-05-08 10:00:00
5169文字
会話率:35%
「僕」は高層マンションの屋上に立ち、地上を見渡しながら、これまでの数年間に起こった出来事を振り返る。
最終更新:2020-08-23 18:00:00
4275文字
会話率:3%
いつも優しくしてくれる大好きな幼馴染に自分の童貞を捧げて、結婚する。それが篤の生きる目的だった。しかし、そんな篤を嘲笑うがごとく、残酷な運命達が次々に彼の童貞を奪おうと強襲してくる・・・。
これは、自分の貞操を守り幼馴染みと結婚しようとする
男と、それを阻止しようとする世界の闘いの物語である。
さぁ篤は童貞を守り抜くことができるのか!?
基本コメディです。気ままに更新しようかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 00:19:32
20797文字
会話率:35%
運も無く、頑張るだけ失敗する男、松永尚弥は、人生に疲弊し、引き篭もって生きる目的も無かった。
小説や漫画やアニメのようなスキルや魔法を妄想、想像、幻想しながら、夢の中に眠りについたら、
神様が現れ、尚弥は神様の幸運値を忘れられ、瀕死の状
態だと聞かされ、神様からサイコロからスキルとマジックバッグを得ると異世界に転移させられる。
神様から貰った、チートなスキルと、マジックバッグと、マジックバッグに入っていた本庄正宗改め松姫と、異世界に行って魔物退治したり、異世界の女性とセッ○スしたり、地球に戻って、○ックスしたり生きる楽しみを得た尚弥の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 10:31:12
18645文字
会話率:42%
現代医療では不治の病の為に、冷凍睡眠して未来の医療に希望を託した男。
何回かのアクシデントを経て目を覚ませば、一万年以上経過していて近代科学の世界は終わっていた。
生きる目的を失った男は、自分の生きる目的を探すようになる。
彼は最後に
何を見つけるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 21:00:00
21011文字
会話率:29%
主人公は名前や出自に関する記憶を消された罪人である。
食べず、飲まず、死なず、という不死兵の研究の実験体の一人であった。
実験の結果、研究機関が生み出した蟲”永遠の末端”ウロボロスを頭部に移植され、以降、常にフルフェイスの兜で顔を隠してい
る。
不死兵の研究の目的は単に他国への圧力というわけではなく、人類が克服すべき脅威”ドラゴン”への切り札であった。
主人公は実験の最終段階であるドラゴンの聖なる火に焼かれても再生するという試験をクリアできず、死んだものと思われていた。
しかし、実験は完全ではないが、成功していた。数十年かけて文字通りの灰から蘇った主人公は、研究所はもとよりその不死兵を研究していた国がすでに滅んでいることを知った。
生きる目的もない主人公は流浪の旅に出る。
★マークは挿絵あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 08:50:23
15411文字
会話率:51%
栄居遥は貴族の嫡子として産まれた。父の後を継ぎ、領主になる為だけに生きてきた。
けれど18歳を目前にして、男の妾になることを余儀無くされた。
生きる目的を無くした。
最終更新:2017-10-29 13:00:00
26441文字
会話率:56%
貧困家庭で生まれたショージには勇者の資質があったが、酒とポーションに溺れる怠惰な毎日を過ごしていた。暴力だけを頼りに日銭を稼いでいるところで、才能はあるが借金まみれの錬金術師の小娘と出会う。小娘が製造するポーションは、最高に頭がぶっ飛ぶ高
純度の回復薬であり、素晴らしく金になる品物だった。名声や栄誉とは手を切った。もはや金だけが生きる目的だ。闇の世界でポーションの密売をやるのもそう悪くない。ハイな回復アイテムを密造し、ギャング仲間と薄汚い金を求めてさまよい、自らを失わせるポーションを握りしめ、狂気の勇者は裏社会にひそむ魔王たちに挑むのだった。
2017/3/17書籍化『ギャング・オブ・ユウシャ1-街角の錬金術師と魅惑のポーション』として、発売しました。ビギニングノベルズ様からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 21:25:44
449207文字
会話率:31%
生きている実感が無いと、人を殺すのかも知れません。
生きる目的が、殺すことだったら、これって生きていることになるのでしょうか。
最終更新:2017-05-10 21:36:05
34735文字
会話率:44%
ハイヒール・フェティストであるわたしのまえに、突然あらわれた、アンジェラという名の女…。ジャンマルコ・ロレンツィのスティレット・ヒールを履いた魔女。理想の女、そして、究極の…アンジェラ。わたしたちは、彼女のアパートでいっしょに暮らすこととな
り、それは、わたしのこれまでの人生を一変させた。全身の神経を引きずりだされたかとおもうほどの、かつて経験したことのないほどの快感…それが、なんどもなんども繰り返され、頭が真っ白になる絶頂を無限に繰り返す。ふつう、そんなことは到底不可能な話だが、彼女にはそれができた。このまま続けると、わたしはいったいどうなるのだろう…。だが、不安なのでも、心配なのでもない。将来のことなど、いまやどうだっていい。明日のことすら考えられない。絶頂をむかえること!それがわたしの生きる目的だ。それ以外は何も考えなくていい。アンジェラは、わたしにそう思わせるような女だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 21:09:10
226912文字
会話率:32%
中学生の頃、ずっと好きだった相手と十年ぶりに再会した。しかし彼は全く別人になっていて……
目的がないからただなんとなく過ごしている男と生きる目的を探すために生きる男の話です。
最終更新:2011-03-27 02:29:29
3013文字
会話率:29%
自分の親や周りの人間に引かれたレールからとびだし、自分の生きる目的と居場所、友達や恋人を探す旅に出る。周りの人とうまく行かなかったり、傷つき傷つけながら少しずつ大人になり恋をして振ったり振られたりして魅力的な人間へと成長し、自分の親兄弟とも
やっと素直に話が出来るようになり、ハッピーエンド予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-11 14:01:30
1562文字
会話率:9%