【本編完結済】新春の帝都で、一人の内侍が攫われた。皇女のお忍びに付き添った先で拐かしにあったという。
攫われたのは龍浩の幼馴染みの繭。何よりも大事な少女だ。
繭は見知らぬ馬車により連れ去られ、寝台の上で目が覚めた。そこに現れたのはここにいて
はならない人物だった。
事件を経て想いを確かめ合った幼馴染は恋人同士になり、ついに一線を超える。
ここではないどこかの和洋折衷の異世界で、旧将軍家の公爵令息(20才・無愛想)が初恋の少女(18才・わけあり)を溺愛する話。
幼馴染み、初恋、王道をキーワードに書きました。世界観モデルは明治時代や大正時代ですが、ファンタジーとして楽しんでくだされば幸いです。
★現在番外編(R18)を書きつつ本編を再構成中です。
★この作品は【姫初め2022】参加作品です。(遅刻して申し訳ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 19:00:00
53609文字
会話率:42%
「俺がお前を拐かした。よって今日からお前は俺の所有物だ」ある日、王国の姫であるロジータ・ハルデンベルクは突如として何者かに誘拐された。気がつけば大国の後宮に入れられ、その国の美貌の王、カシュパル・ディ・ボーデンシャルツの愛妾として召し抱えら
れることとなる。カシュパルは『大陸の魔王』の名に相応しく快楽主義かつ冷酷非道な男で、人を愛することはなかった。けれどロジータと同じ時を過ごすに従い、次第に心が絆されていくが運命はそんな二人を邪魔する。「お前のことなど愛したことなど一度もない」そう告げたカシュパルの言葉にロジータの心はとうとう限界を迎え──。
【愛を知らない魔王×秘密を抱える薄幸の姫】全33話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:26:00
141868文字
会話率:38%
曼珠沙華咲き乱れる畦道で、着古した着物の少女と、元服したばかりらしき少年が抱き合い、無事を喜んでいる。
婚約者の登志彦と訪れた旅先の宿で、そんな夢をみた加寿代。
加寿代には、自分の前世ではない、過去の誰かの記憶を追体験するという、不思議
な能力があった。少女と少年の夢も、そんな記憶のひとつだと思っていたのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 12:35:44
54151文字
会話率:48%
墓参りの帰り道、拐かしにあった鈴は一緒に捕まった侍に命を助けられるが代わりに操を奪われる。操を奪った憎いはずの男に何時しか心を奪われて…
江戸を舞台に流れに身を任せるしかない娘の視点でとある事件の行方を追います。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
◇◆◇ ◆◇◆
時代劇が好きです。やめられません。
でも時代劇って曖昧な表現で終わっちゃうんですよね。
どうせなら時代劇の雰囲気のままちゃんと最後まで現実を見たいかなって。
ちょっときつい表現もあります。
R18がっつり入ってます。
そんなお話です。
ーーーーーー
なろう様のSSLアップデートに伴い、短編をこちらに移すのを機に、エブリスタにも投稿しつつ全体に改訂いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:45:40
61442文字
会話率:37%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった
」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://vilside.web.fc2.com/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 22:00:00
46920文字
会話率:39%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった
」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 16:00:00
46509文字
会話率:39%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった
」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 23:31:08
46956文字
会話率:39%
アルビノという個性のせいでその存在を厭われていた少女を死神が拐かし、ひたすら愛でるお話。
※以下にご注意ください
・仄暗い情と欲の話です
・タイトルの「灰瞳」は造語です
・作中で取り上げている疾患は実際より誇張して描写しております
・
ヒロインにものすごい粗相をさせてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 23:00:00
6031文字
会話率:20%
知的で美しいクールビューティの雌の翼竜が。
発情期を乗り切るために人間の少年を誑かし拐かし。
メロメロキューにしてしまうお話です
たぶん
最終更新:2012-12-09 12:15:42
78043文字
会話率:9%