大手出版社の編集部で働く池内萌乃は幸せな結婚生活を送っていた。夫の和也の愛情に包まれていたからだ。高校の同級生だった和也は建設会社で働いていたが、萌乃と息子の悠斗をこよなく愛し、率先して育児や家事をするなどして忙しい萌乃を支えていた。
しかし結婚してから9年目のある晩、萌乃はいきなり和也から離婚を切り出された。萌乃の不倫が明らかになったからだ。
萌乃には妻子ある先輩社員の山崎に恋をして関係を持ったという過去があった。しかし萌乃は和也とつき合うにあたり山崎との関係を終わらせ、それからは和也だけを愛してきたのだったが、1年前にその山崎が編集部長に着任してきてから状況が変わった。萌乃が仕事で失敗し、それを山崎が解決してくれたことがきっかけとなって昔の恋が再燃して、不倫の関係が始まったのだった。
萌乃は不倫の事実を正直に認め、和也に謝罪し、離婚を承諾する。そんな萌乃に和也が提示した離婚の条件は意外にもとても思いやりのあるものだった……。
離婚して息子を育てるだけの関係となった男女が、再び夫婦に戻るまでを描く。
※ 第1章 思いやりのある離婚 第2章 素晴らしいパートナー
第3章 あせる気持ち、つのる思い 第4章 軋みはじめた家族 第5章 決死の願い
第6章 素敵な貴方
※ 毎日更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 21:00:00
293897文字
会話率:44%
アルドワンとバルビエ間でロザリーとヴィクトルの政略結婚が決まる。絵姿を渡されてハンサムだけれど傷だらけの姿に怖い印象を持ち、野蛮王の噂におののいてしまう……。けれど結婚式で初めてヴィクトルを目にし、一回りも年の離れた男と愛を築けるのかと懸念
していたことも忘れ、吸い込まれるような瞳に魅入られる。堅物で粗野な感じを受けるが、不器用な優しさは誓いのキスにも現れており、どきどきするようになっていく。そして初夜がくるも、ヴィクトルは意外なことに「王族としての義務を果たすことはいつでもいい」と告げ、ロザリーにまずはこの国と自分に慣れさせてくれようとする(政略結婚であり、本人も国の発展に忙しい身なので、妻のことは二の次にしようと思っていた)。ロザリーは思いやりもあるヴィクトルの態度にさらに胸を打たれ、「義務ではなく夫婦として……」と受け入れる。身も心も溶かされ幸福な政略結婚だと思う。ヴィクトルが遠征や視察に出かけている間、ロザリーはヴィクトル王に恥じない王妃になろうと茶会や孤児院の慰労など積極的に行う(大国からの政略結婚の花嫁に周囲は冷たく、ロザリーはその中で奮闘することになる)。ヴィクトルに会えない日は胸を痛めることも。帰還したヴィクトルは帰ったその足でロザリーを寝室に連れ込み、遠征や視察で汚れた身体を清めるのにかこつけてお風呂場で愛し合うことも。明るい場所で身体中にある傷を見て心を痛めるが、強靱な身体にどきどきさせられ、その身体に貫かれていると思うだけで下腹部が熱くなってしまうようになる。いつも優しいヴィクトルへの好感度も増していく。ヴィクトルもまた留守の間の様子を宰相などに聞き、ロザリーの真面目な人柄に好感を持っていくのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 20:00:00
119945文字
会話率:50%
誰しも、人に言えない趣味のひとつやふたつ、あるだろう?
浮世離れした優しい男と、…そんな彼を愛する女の日常の物語。
お互いを思いやり、問題があったら話し合いで解決しよう。
外交努力、それが二人のスローガン。
そんな平穏な日常に、波紋が
立った。
このちょっとした事件について、二人はどんな形で話し合い、
どのように乗り越えていくのか。
秘めたる性癖について真剣に向き合う、ほのぼの日常コメディ。
「ちゃんと、話そ?」
二人の話し合いは、どんな物語を紡いでいくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 13:30:46
8133文字
会話率:18%
【蔦野四葉名義で2023年7月~8月頃に連載していた小説の再投稿になります。内容は同じです。この作品とアンドロイドの話以外の蔦野四葉名義の作品は、再投稿は予定していません】
都会で生きる妖精ミミは、とある事から殺人課の刑事ジェイデンという黒
髪黒目の悪魔に護られ、恋をした。しかし、クールだが優しい彼にお付き合い前提の交際を申し込むと、彼は衝撃の発言を……。
※サディスティックな空想にふけりながら暴力的で狂気的な恐怖映画を観て快楽を感じる趣味がある悪魔族の男ジェイデンが恋人役です。
『冷たそうに見えて優しく思いやりのある、泣き顔・怯え顔・監禁フェチの、殺人課のクール敬語系な細身ドS悪魔』と、『素直でピュアでやさぐれている、全力投球・一生懸命な妖精族の女性』が純愛する小説です。
調べ物をあまりせずに、雰囲気と勢いで書きました。割りとぬるい話です。
初めて完結させた長編小説になります。
※Pixivに蔦野四葉名義で投稿していた漫画「FIEND」の小説版でした。現在、Pixivに雪餅雀(ゆきもちすずめ)名義で漫画は再投稿済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:06:02
160798文字
会話率:65%
一人ぼっちでいる僕に唯一構ってくれる幼馴染の紗耶香ちゃん。帰り道を一緒に歩いてくれたり、勉強を教えてくれたりと、思いやりと優しさに溢れる彼女に、僕は恋をしていた。しかし、紗耶香ちゃんに対する愛は次第に形を変えて歪なものへと変化していく。
最終更新:2023-09-04 05:05:57
2041文字
会話率:52%
【完結済み】都会で生きる妖精ミミは、とある事から殺人課の刑事ジェイデンという黒髪黒目の悪魔に護られ、恋をした。しかし、クールだが優しい彼にお付き合い前提の交際を申し込むと、彼は衝撃の発言を……。
※サディスティックな空想にふけりながら暴力
的で狂気的な恐怖映画を観て快楽を感じる趣味がある悪魔族の男ジェイデンが恋人役です。
『冷たそうに見えて優しく思いやりのある、泣き顔・怯え顔・監禁フェチの、殺人課のクール敬語系な細身ドS悪魔』と、『素直でピュアでやさぐれている、全力投球・一生懸命な妖精族の女性』が純愛する小説です。若干いびつですが、らぶらぶ両思いです。
人を選ぶ内容です。調べ物をあまりせずに雰囲気と勢いで書きました。
※予告なく性的なシーンが挿入されます。
※Pixivに同じペンネームで投稿している漫画「FIEND(フィーンド)」の小説版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 05:26:36
160816文字
会話率:65%
サラリーマン年下ドS×年上花屋店長のぎゅっと詰まるお話。
御墨は会社の上司が定年退職をする祝の席で、花束を用意する担当になった。当時に花屋が適当に作った花束を持っていけばいいだろうと思っていたが、それでは想いが込められてないと指摘され、花屋
をたずねる。たどり着いた花屋の店長は思いやりのある人だった。そこから気になりはじめ、右耳の透明ピアスの意味が知りたくて、真っ直ぐに向かっていく。
※性的描写がありますのでご注意ください。少しだけ緊縛の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 17:52:10
18225文字
会話率:53%
高校生の黒星は、自他ともに認める差別主義で、思いやりの気持ちなんぞ溝に捨てている鬼畜野郎の高校生である。
そんなある日黒星は、いじめた道端の亀に呪われて、ラッキースケベの体質になってしまった。
しかも男限定でのラッキースケベだ。
黒星は同性
愛なんて大嫌いだというのに。
黒星はその呪いから逃れることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 14:41:36
12487文字
会話率:30%
屍人討伐部隊の戦闘員となって間もない頃、一宮翼(いちのみや つばさ)は天野翔(あまの かける)と名乗る同い年で最年少入隊の同じ戦闘員の少年と出会った。
ただ屍人を殺し続ける日々を過ごしていた翼に翔は、ありふれた「娯楽」を教え、他人に対す
る思いやりも優しさも教えてくれた。そうしていろいろ教えて貰っていくうちに、翼は翔を信じることが出来るようになったのだ。そして徐々に周りの嫌みをはねのけて、元々持っていた素直すぎる性分を垣間見せるようになった。
それから彼は翔と共に行動するようになり、他の軍の人間とも関わるようになっていくのだった。魔術師の家系の末裔、暗躍部隊、諜報員に所属する者、AIや武器製造の職人、身内との関わりも増えていった。
――これは、彼が「英雄」と味方に呼ばれるようになるまでの、成長物語であり、「屍人討伐部隊の戦闘員」の前日譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:00:00
949文字
会話率:38%
幼い頃から決められていた婚約者に裏切られた黒栖エマは、酒に溺れて一人の男と出会う。
泥酔していたエマは、その出会いを夢だと思っていたが、再会を果たした相手に初対面じゃないと告げられる。
森山冬呀と名乗った彼は野性的な印象で、いままでエマが接
したことのないタイプの人間だった。
しかし、思いやりのある彼に次第に惹かれていくが、家へと送ってくれた冬呀はエマの祖母を目にすると態度を一変させる。
会ってくれなくなった上に、祖母からは二度と関わってはいけないとまで命令され――――。
パラノーマルロマンスです。
************************
★前作「月の絆~最初で最後の運命のあなた~」の登場人物も出てくるので、そちらも見ていただくとより解りやすいかもしれません。
☆アルファポリスにも載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:00:00
158867文字
会話率:31%
絶対の服従を誓う近衛隊長(幼馴染)× 精悍にして清廉、唯一無二の王太子(秘密を抱える〕
清廉の王子。果てることない欲望に堕ちていく」
ある事情から、止まらない肉慾の虜となった凛々しい王子の話
現国王ラクナルVI世の長子アルトナル。
皆は
彼を、まさに「神々から愛された王子」と讃え、詩に謳った。
聡明で凛々しく、思いやりに溢れて誠実な後継者。
だが、その内に抱えるのは、暗く重い秘密。
誰に助けを求めることもかなわぬ欲望――
ある事情から、止まらない肉慾の虜となった凛々しい王子の話
「狂愛の王妃」(https://novel18.syosetu.com/n3303en/)の前日譚、後日談。
王子アルトナルと騎士シグルドの話。
本編の重要なネタバレがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 12:15:15
19705文字
会話率:11%
神々に愛された王子アルトナル。彼からの求婚には秘密の条件が。
その試練はあまりにも重く、隠されていた真実は、あまりも残酷過ぎた
わたしは、幼い頃から眩しく憧れ続けていた人のもとに嫁ぐ
この国の王となることが決まっているひと。
聡明で凛々し
く、思いやりに溢れて誠実な御方。
「誠実」? いいえ。
「誠実」などではない。彼は大嘘つきだ。
この上なく不実で、そしてこの上なく誠実な、わたしの愛しいひと。
わたしは、彼を愛さずにはいられない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 19:00:00
42981文字
会話率:15%
いつの間にか知らない車内マナーが誕生していた話です。
最終更新:2022-11-04 22:17:05
14343文字
会話率:59%
農奴だったアトリは官吏のルキウスに買い取られた。後宮で王のお気に入りになるべく褥での振る舞い方を教え込まれる。ルキウスは寛大でアトリを叱ったりしない。敬愛する彼の役に立ちたいと思うアトリだが、ふれあうたびに恋慕が募ってゆく。しかし、夜ごとの
レッスンが他の者に知られ、ルキウスが窮地に立たされてしまう。【思いやりあふれる官吏×一途であとけない稚児候補】
※他サイトにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
31977文字
会話率:47%
これは魔法学園に通う女の子が幼馴染の彼と結ばれて溺愛されるまでの物語です。
主人公は17歳の女の子・シエル。
エリート魔術師一家として名高いレメディオス家の次女。
けれど彼女は魔法が得意ではなく、家名を汚す落ちこぼれだと後ろ指をさされてい
た。
そんな彼女には片思いをしている男の子がいる。
訳あって同居をしている幼馴染のベン・エイバス。
彼は成績優秀、容姿端麗。
寡黙で愛想はないが思いやりのある優しい青年。
そんな彼に心のどこかで釣り合わないと思いながらも秘かに想いを抱いていたシエルだが、ある日ベンに彼女ができてしまい、失恋。
その時から彼女の平穏な日常が少しずつ崩れていく。
恋情、友情、家族愛…
様々な愛情に癒され、傷つき、成長し、シエルは見失った己の価値を取り戻していく。
最後はらぶ甘なハッピーエンドです。
※完結後、タイトルを変更しました。
(旧タイトル:VS W&M BA~イキシアの薫る丘で~)
*この作品は「アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/262169496/228664662)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 21:22:16
155987文字
会話率:29%
会社員の一希 望(いつき のぞみ)は、学校も会社も女ばかりで、男とは無縁の生活を送ってきた。そんな中、仕事帰りの電車で、多波(たなみ)という男に出会い、一夜を共にする。大柄で無骨な外見とは裏腹に、彼は優しく思いやりのある男だった。
多波に
惹かれていく望だったが、ある日、彼の冷酷な一面を目撃する。多波を取り巻く異常な環境を目の当たりにしながらも、望は彼を諦めきれず関係を続けていってしまう。やがて彼女は、多波に隠された悲しい秘密を知る。
「優しい多波さんと、悪魔のような多波さん、彼の本心はどっちにあるの?」多波の本心を見抜くために、望は、ある行動に出る。
※ご注意
この作品にはストーリーの都合上、以下の描写が含まれます。苦手な方は、閲覧をご遠慮願います。
・鬱展開
・社会モラルに反する内容
・性描写
・暴力表現
本編の性描写は、軽いペッティングのみになります。「番外編1望と多波の甘い夜」は、本番行為(イチャイチャ系)が含まれます。暴力表現は、ストーリーに必要な最低限の描写になります。
※この物語は、フィクションです。登場する人物、団体、名前等は全て架空のものであり、実在のものとは、関係ありません。
※この作品は下記サイトにも掲載しております。
アルファポリス、Nolaノベル、ピクシブ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 14:26:46
93674文字
会話率:33%
家族は相互理解と思いやり。
独りよがりの真実の愛って誰のための真実なんだろうね。
自分の真実の愛を貫こうとした脳筋の旦那様と、
それを理解しようと頑張ったけど力尽きた一般人の奥さんの
すれ違いに巻き込まれた姉弟の悲劇(?)的なお話です。
最終更新:2022-01-17 18:00:00
12760文字
会話率:10%
筒井奈津は高校二年生。友達も多く誰もがリア充だと思っているが、本人にはそれほど充実感はなかった。
奈津はクリスマスイブのデートで流されるように大学生の黒瀬悠樹との初体験を済ませた。その日の夕方、パンケーキ屋の行列に並んでいてクラスメート
で緘黙(話せない障害)の本郷和馬と出くわしたが、奈津は和馬に対する悠樹の言動に幻滅した挙げ句、悠樹とケンカ別れしてしまう。泣き崩れる奈津を和馬は放っておけなかった。
和馬に家まで送ってもらう途中、脳裏に昼の出来事がよみがえり、奈津は過呼吸の発作を起こし倒れた。その日、奈津が悠樹に強いられた性行為は優しさや思いやりのかけらもない自分勝手なものでそれがトラウマになっていたのだった。
奈津は救いを求めて、友達になった和馬に自分がされた理不尽な行為のすべてを打ち明けた。和馬はそれを聞いて、ただ泣いてくれたのだった。
(登場人物)
筒井奈津(つついなつ)…主人公。高二。
筒井雄太(つついゆうた)…奈津の弟。中二。
本郷和馬(ほんごうかずま)…奈津のクラスメート。緘黙。
本郷羽海(ほんごううみ)…和馬の妹。中二。
吉田沙羅(よしださら)…奈津のクラスメート。
黒瀬悠樹(くろせゆうき)…奈津の元恋人。大学生。
広河隆子(ひろかわたかこ)…奈津のクラスメートで沙羅の遊び仲間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 00:00:00
103362文字
会話率:35%
歌い手の「わらび」は超人気歌い手の「呉服」が大好き。二人は密かに付き合っている。ただ、わらびは自分と違ってモテモテの呉服に不安を感じていた。
そんな中、ネット生配信のイベントに参加することになったわらび。だが生配信中に、女性ファンの暴走
お触り行為に巻き込まれてしまう。配信後の打ち上げでは、騒動に興味を持った他の複数の有名歌い手が寄ってきた。事情を説明すると同情されもしたが、一部の者から思いやりのない言葉もあった。早く呉服と話したいと思っていたが、打ち上げでは格下歌い手の自分が呉服へ近づくことなんてできなかった。
打ち上げ後、呉服とようやく話ができることにわらびは喜んでいた。待ち合わせ場所で合流すると、どうやら呉服は激怒しているようで……。普段は見せない表情が明らかになり、わらびを激しく求め始める。
※甘い声系ヤンデレ気味歌い手×わんこ系歌い手
※実在の人物や団体などとは関係ありません。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 10:06:27
8082文字
会話率:45%
片思いの女子に「最低人間」の烙印を押された高校1年生の有働努。
他人に対して思いやりの欠片もなかった有働は、その日から、本気で「偽善者」を目指す事にした。
「偽善活動」で沢山の人と関わり、少しずつ芽生える本物の「善意」
…しかし、
超
人的身体能力と策略を駆使し、不法(イリーガル)な実力行使をも厭わない、狂気と紙一重の「偽善活動」を強行していく有働は、裁きを受ける悪人から見れば、怪物(モンスター)そのものだった。
…血にまみれた彼の行動は「正義」か「悪」か?
校内トラブルを解決し加速する狂気の中、果ては巨大犯罪組織と戦い世界を救ってしまうのか?止まる事を知らない狂気の「偽善者」大活劇!
(2020.11.13 誤字脱字修正済。ご報告に感謝いたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 00:00:00
835352文字
会話率:36%
ベイジル・マーロウは身ごもっていた。オメガだというだけで家族に捨てられ、さらには子供の父親だった筈の男にさえも、相手がアルファであれば簡単に身ごもってしまうベイジルに呆れ果て、捨てた。
生きる希望を見いだせず、苦痛の日々を過ごしていたそ
んなある日、ベイジルの前にこの世のものとも思えぬほどの美しい男性が現れた。その男性は思いやりに溢れ、頑ななベイジルの心を少しずつ解かしていく……。
もう二度と人を信用しないと固く誓ったのに、どうして?
優しい彼に惹かれていくベイジル。しかし、その男性には人には言えない秘密があった。
※この作品は【fujossy】、【エブリスタ】にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 14:35:45
91524文字
会話率:12%