社畜社会人、上里蓮 は恋愛経験0である。
脳内は白馬の王子様的存在を待っているくせに
周りはみんな結婚していって現世には希望なし。
仕方ない。祈るしかない。大恋愛を希望だと。
「神様仏様お願いいたしますううっー!!必死)」
睡魔に負け眠り
に着いた矢先、目が覚めるとそこは同性で結婚妊娠出産可能なとんでも異世界だった。
俺は今世こそのんびり自由に生きるんだから!
精霊、人間、公爵、魔王や神にまで溺愛を注がれてしまう(予定)主人公のほのぼの日常系ストーリー。
(R18は※を付けてあります。完全ご都合物語です。主人公の内面が少し変態/無自覚愛され。最終的にハーレムのハッピーエンドで終わる予定。完全作者の趣味で構成されていますので暖かい目でよろしくお願いします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 17:10:51
13013文字
会話率:26%
俺はある日、この世界(地球側)に見切りをつけ、崖から飛んでみた。
靴は脱いでいない。
訪れた、白く寒い世界。そんな場所で、一人の女の人が、氷の椅子に座り泣いていた。
俺に気が付き、ふと顔を上げる。
「うーん。七〇点」
なんか、
いきなり点数をつけられた。
そして悩んでいる。
「―― よし、仕方が無い」
じっと見たまま、しばらく人を無視して考えていたようだが、そんな事を言い出す。
「ねぇ、佳人ぉ。あなたしか、頼れる人が居ないの……」
要約すると彼女が創り統治させた王が死んで、その子孫が統治をしているけれど、今地上を治める王達がかわいくないから滅して、覇権を取れと仰る。
「じゃあ、お願いね」
ちゅっと、キスされた瞬間、体の中に何かが流れ込み、ひどい頭痛と筋肉痛。目や鼻、耳から血が流れ出す。
「あら、ノーマルの人って弱いのね。だけど、あなた七〇点だから、仕方ないわよね」
そこで意識が途切れた。
おバカな神が、詰め込めるだけ詰め込んだ能力は、世を統治するための最強の能力。
女性相手には、触れ合ったら虜にする様な快楽を与え、男相手には無双できる、無敵ともいえる力。
ただ、異世界とかに興味が無かった本人は、その力の恐ろしさに、気が付いていない。
まあ、暮らすうちに、徐々に気が付き、呆れることになるが。
少しだけ不幸な男が、チート能力を使い、なんとかあがいて出世する話し。
ただ、その道乗りは、持ち前の不幸のために、少しだけ歪んでいた。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
291565文字
会話率:25%
社交界デビューが二年遅れてしまい、求婚者を募っていたラディアント伯爵令嬢サブリナ。
男性たちに囲まれて困っていたら「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた男性に話を合わせたところ、なんと彼は窮地に陥ったアシエード王国を滅亡から救
うために召喚された大魔法使いルーファスだった。
国王や父の願いで「この国を救って欲しい」とサブリナがお願いしたところ、彼は「恋人の頼みであれば仕方ない」と王国を救ってくれることに。
大魔法使いルーファスの傍で過ごすことになったサブリナは彼が自分を誰と勘違いしているのかわからないまま、偽りの恋人を演じることになったのだが……。
一国を救って貰うために自分のことを恋人だと勘違いしていた魔法使いを騙すことにしたら、いつの間にか恋に落ちていた契約恋愛物語。
※R18描写には★つけてます。
※完結まで毎日投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 19:31:20
74918文字
会話率:33%
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方な
いこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
自覚のない純粋培養貴族令嬢が腹黒策士な護衛騎士に囚われて何があっても抜け出せないほどに溺愛される話。
※全年齢なろうに短編(https://ncode.syosetu.com/n1206iv/)があり、長編化しました。
※全年齢版はアルファポリス・ベリーズカフェに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:10:00
107163文字
会話率:38%
極悪人といわれる若頭、けれど義弟にだけは優しい。小さくて弱い義弟を構いたくて仕方ない義兄と、自信がなくて病弱な義弟の甘々な日々。
最終更新:2025-02-16 09:52:25
20774文字
会話率:36%
*2024年12月17日、19話投稿後に1話目にプロローグ投稿しました。
既に本編読んでいただいてる方にも読んでいただければと思います。
処女作の為、温かい目で見ていただけると幸いです…。
キモメン好きなちょっと変わった女子高生(主人公)
と、そんな生徒が気になって気になって仕方ないキモメン先生のラブコメディ。
モッサリ長い髪と挙動不審のせいで、よく顔は見えないけど、周りからも主人公からもキモメンと思われていた先生。
その先生が髪の毛をあげたら…!?
童貞だろうと思い女の子が猛アプローチしてたら、火のついたキモメン先生に反撃を喰らって、イかされまくってます。
学校内で拘束レイプ未遂や(先生はプレイだと思ってる)や、ホテルやお家で制服や体操服プレイを楽しんでます。
先生、まぁまぁキモいです。自慰するシーンもあります。度々、危ない妄想してますが基本的には奥手です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 23:10:24
237083文字
会話率:56%
貴族令嬢レイア・ルミナスさんは家族を説得して子供の頃からの夢だったハンターになりました。
ある日仲間から囮として魔物の巣に置いて行かれ植物の魔物に食べられてしまいます。
そして魔物のお腹の中で運命の出会いが!。
「力が欲しいか・・・」
「
今から身体の中に魔石を埋め込む」
「仕方ないだろ、人間辞めちゃったんだから」
「ぎゃぁぁぁ!、私の手から剣が生えた!」
「私は前世は人間だった、武家に生まれて剣術を嗜んでいた」
「安心しろ、その服はもう脱げない」
「いやぁ、やめて漏れちゃう!」
「蒸れて臭いの」
「股間は拭いてはいけない」
魔物に寄生されて自分も魔物になったレイアさん、魔物だとバレたら狩られちゃう?。
おかしな魔物とレイアさんのえっちで愉快な冒険が始まります。
「アルファポリス」「Nola」で同じものを投稿中です。
Junos Planet Stories 〜レイアさんはおかしな魔物に寄生されましたぁ!〜(魔法使いなのに魔物で双剣使い?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 19:12:16
188145文字
会話率:81%
■あらすじ
M機関と呼ばれる特務機関に入庁した期待の新人花房真は、持ち前の上昇意識の高さと能力の高さから、入庁後からトップを密かに目指していた。
長官候補としても名が上がり順調と思えた頃。新人時代に”異界から救出”した少年、三橋澪が長官候補
としてスカウトされ、「三嘴レイ」となって入庁してくる。
入庁後瞬く間に頭角を現し、優秀と言われていた花房をいとも簡単に抜き去り長官の座に着いてしまう。
「彼なら仕方ない」と心機一転彼の副官として精一杯サポートしようと切り替えるも、心のどこかでライバル視している上に、隠れた嗜虐性に気づく。
そして三嘴には公にしていない秘密がある。
花房だけが知るそれは、実は体が”怪異化”しているということ。
まず老いが極端に遅い。そして特異能力を得る代わりに定期的に「生命力」の補充をしなければ体が異界に浸食されてしまう彼は、かつて自分を救出した花房に、今ももう一つ「救出してもらっている」ことがあった。
生命力の補充。
すなわち、精を分けてもらうことを。
※公式企画「ブルームーンカクテル」参加作品。M機関メイン。
NL系の作品、「憑かせ屋カナエの本当にカナエたいコト」の設定を一部併用しています。こちらはBLですのでお気を付けください。
※BL初挑戦となります。作者は雑食のためどんな展開でも許せる人向け。地雷が気になる方はそっ閉推奨です。やや猟奇的な表現があるかもしれません。R回に特に目印はないのでお気を付けください。頻発します。
■設定お使いください。使い方は公式ページをご確認ください
BMC_使ってもいいのよ
■以下の作品の設定をお借りしました
・ep5:N0649JN:遊雛彩様:”霧崎さん”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 13:44:21
185203文字
会話率:47%
エリナ・モーガンは10年間連れ添った夫に先立たれた28歳の未亡人だった。
前妻と離別した美貌の宰相様とお見合いをすることになったが、女嫌いで有名な宰相様は全くエリナには興味がなさそう。
残念!まあ、仕方ないか!
せっかくだからとたくさんお菓
子を食べて好き勝手に振る舞ったら、何故か宰相様に気に入られてしまった。
でも、なんで?
以前投稿した作品の改訂版です。あちこち加筆修正したあと、続きを書こうと思いますので、読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:05:19
34095文字
会話率:34%
エリナは10年間連れ添った夫に先立たれた寡婦だった。前妻と離別した宰相様とお見合いをすることになったが、女嫌いで有名な宰相様は全くエリナには興味がなさそう。
残念!まあ、仕方ないか!
せっかくだからとたくさんお菓子を食べて好き勝手に振る舞っ
たら、何故か宰相様に気に入られてしまった。
でも、なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 10:09:27
24154文字
会話率:31%
転職に失敗して無職になった美雨は、酔った勢いで幼馴染である晶と一夜を共にしてしまう。老舗企業の御曹司でもある彼は、不幸続きの美雨にとある提案をしてきて……?
「うちで雇ってやる。そのかわり、俺と結婚しろ」
コンプレックスを抱えた二人が繰り広
げるドタバタラブコメ。
※エブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:00:00
65071文字
会話率:56%
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、
男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とはうって変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
家政婦モノってエロいのでは……と思って書いた(エロく書けたとは言ってない)
※完結しました!!良かったら評価やブクマ感想、リアクション?などして頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:36:48
58496文字
会話率:34%
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってく
れるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:13:50
108303文字
会話率:50%
出張終わりの帰り道。ヘトヘトで電車に揺られ、うたた寝している間に異世界へ。
異種族が多いガイディナス国の古都クーロン── 弱小希少種ニンゲンの主人公『三枝 陽奈(さいぐさ ひな)』は、自活するため、家政派遣サービス会社でアルバイトをはじめた
。
訪問先のひとつになった、魔族の魔法陣技師ユユ・ルーウェインに寝ぼけて触手でエッ……な事をされてから、(身体の構造的な意味でも)彼が気になって仕方ない。
「ユユさんはそっち方面のサービスとかのご希望はないんですか」「???? ── あぁ。え゛?」
先輩家政婦に聞いた、高額の裏業務をユユにオススメしてみると、戸惑いつつもお試しを希望されて?
[好奇心旺盛なかわいい系(見た目詐欺)の元OLさん150センチ×か弱過ぎる好きな子に触れない強制受け触手お兄さん195センチのお話]
◆中盤あたりからエロ多めです。苦手な方はご注意ください。
◆攻守両方有り。男女双方喘いでます。
◆触手の形状はリボンっぽい感じの植物由来です。
◇異世界ファンタジーですが、アジアンテイストに西洋風がちょっと混じる都市の話になります。
◇本編13話+後日談:前編・後編付き(全15話分)の予定。
□誤字報告ありがとうございます。助かりました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 21:14:25
57529文字
会話率:27%
高校二年に上がったばかりの暁斗(あきと)はダイナミクス判定によるとDomらしい。ある日自覚もないまま使ってしまったコマンドで、校内にSubを見つけてしまう。それは氷のようなツンツン属性の先輩だった。
なぜか先輩が気になって仕方ない暁斗は、偶
然サブドロップに陥りかけた先輩とプレイをすることになる。しかし先輩はたったひとつのコマンドでふにゃふにゃになってしまい……?
第二性が早熟なふたりが助け合い、すれ違ったりしながら距離を縮めていくお話。攻め視点と受け視点、何度か入れ替わります。
風谷 暁斗(17)×飛鳥井 朔(18)
Dom/Subユニバース作品をはじめて書きました。独自の設定がありますので、ふんわりと理解していただけますと幸いです。
SM要素は限りなく薄いです。安定のハッピーエンド。Dom×Sub。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 18:10:00
129190文字
会話率:37%
アメシスト子爵家の長女に転生していたヴァイオレット。転生に気づいたものの、これがどっち系の転生か分からない。日本人だった前世のゲーム知識は曖昧だし、読んでいたラノベもフワッとした情報しか出てこない。乙女ゲームか、悪役令嬢ものか、逆ハーレムか
ハーレム、もしくは聖女系か、召喚勇者系か、実はなにも関係ないか。
分からないものは仕方ないので、10歳と早めに決まった婚約者を愛でることにした。どっち系かはっきりするのはいつのことなのか。そしてヴァイオレットの選択はどう影響するのか。
✕不定期→○亀更新予定です。話が進んだらキーワード追加します。人間関係ではない、不快表現が出る予定です。
誤字脱字報告ありがとうございます!とても助かります。
完結しました!のたのた更新にお付き合いいただきありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:00:00
117826文字
会話率:35%
自他共に認めるぐうたらな男、リオス。あまりにもぐうたらなためトイレに行くのも面倒くさかったリオスは、尿瓶の購入を検討していた。尿瓶ってどこに売ってるんだろうと友人のライナードに相談したところ、なぜ購入したいのか説明を求められ、結果的に自堕落
な生活をしていたことがバレてしまった。面倒見の良いライナードは呆れつつも、仕方ないからお前をお世話してやると言い出した。それを聞いて、狂喜乱舞するリオスなのだった。
【しっかり者×ぐうたら】
不定期更新です。宜しくお願いします。
※アルファポリス様でも投稿しています。
※誤字報告ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 13:30:43
34654文字
会話率:41%
「えっ!?俺!ダンジョンコアになっちゃったの?」
異種姦エロゲ大好きな「異獣 貫太郎(いしゅ かんたろう)は魔界神に呼ばれ、異世界でダンジョンコアとして人間をダンジョンに招き、魔力を集める事を使命に受肉する。魔界神の目的は魔族たちがダンジ
ョン運営をすることでレベルを上げて魔王として人間界に顕現させること。
そんな異獣 貫太郎は落ちこぼれ魔族リリムと共にダンジョン運営を始めるのだが……
「そういう事なら仕方ない。俺は異種姦目当てでハチャメチャなクソエロゲをやりまくったからな。そのスキルでお前を魔王にしてやる!」
「ふふん!それじゃあ、楽しみにしているわ!」
「じゃあ、さっそくで悪いがこのゴブリンと交尾してくれ、強いスキルを受け継がせて、いっぱい孕むんだぞ」
「……え?もしかして私に言ってる?」
「ああ、あと、ダンジョンのお宝はお前の異種姦AVだ。ダンジョン配信 (そういう意味での配信じゃないけど)は今のトレンドだぞ!」
「ふぇーん!」
ダンジョンと魔物を成長させながら魔王となるべく孕むヒロイン『リリム』。
女冒険者は捕まえて苗床?
苗床と魔物の組み合わせで新たな仲間が?
異種姦獣姦蟲姦オンリー&ダンジョンRPG風ストーリー。
そんなお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 11:24:24
75316文字
会話率:35%
ヤリチンではないけど元カノ達に執着される泉水くんとその様子を見て「うわ、近寄らんとこ……」と思っていたヒカリちゃん。同期だった二人が卒業後再会し、いい友達付き合いをしていたが……
という二人の付き合い始めて初めてのセックス。 泉水くん視点
最終更新:2024-12-11 15:40:10
11192文字
会話率:57%
大学3年生の年末年始。僕は帰省もせずに毎日コンビニバイトのシフトを入れていた。
夕方から日付が変わるまでの勤務時間。
クリスマスも、大晦日も、そしてお正月もなく働く僕。
そんな僕には密かな楽しみがあった。
23時になるとやって来
る、おそらく近くの予備校に通う女子高生。
怖ろしいほどに学業成績が良いのに一切それを鼻にかけず、店員の僕に軽やかな挨拶をしてくれるかわいい女の子。
仕事上がりまでの数時間を乗り切る元気を彼女にもらっていた。
けれど、大晦日と元日に彼女はコンビニに来なかった。
まあ、予備校が休みなら仕方ない。
そう思って、予備校が再開する1月3日を心待ちにしながら、彼女にまた会えるのを楽しみに待っているとその日。
1月2日
彼女はやってきた。
いつもの予備校帰りの制服姿とは違う格好で、レジで待つ僕の前に彼女がもってきたのは。
コンドームの箱だった。
動揺する僕に彼女は追い打ちを掛ける。
「いまから使うから袋は要りません」
頭が真っ白になる僕の前で、
彼女はそれを外で待つオトコの元に持ち帰るのではなく、その場で包みを開け始め。
「このコンドーム、いまから使って良いですか?」
僕をじっとりと見つめながら、
「6個で足りますか?」
そう尋ねてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:55:03
200658文字
会話率:15%
ここ数百年勇者が生まれず、女神はほとほと困り果てていた
「はぁ、なぜ生まれないの! 私こんなに頑張ってるのに!」
女神の努力もむなしく、時は過ぎるばかり
彼女の管理する世界も、魔王の手により侵略され続けている
英雄は生まれるが、肝心
の英雄を率いる勇者が生まれない
そうなればヒト族は結束することができず、やがて世界は魔王により滅ぶだろう
「仕方ない、異世界転生! これしかないわ!」
女神は死んだばかりの魂を別世界から探し出し、一つの有力な魂を見つけ出し呼び寄せた
「おめでとう! 貴方は勇者に選ばれました!」
適当な親にその魂を赤ん坊として産ませようと考えた矢先
「え、やだ」
魂はただ一言そう答え、輪廻の輪に戻ろうとしていた
引き留める女神
しかし魂は聞く耳を持たなかった
(なんでよ、私こんなに頑張ってるのにどうして上手くいかないのよ!)
怒った女神は魂に向かってこういった
「勇者が生まれない」
「は?」
「だったら、お前がママになるんだよ!!」
かくして、元地球人のさえない中年、田中清明(たなかせいめい)は、異世界へと強制転生させられるのであった
そして彼は、女神の言葉の意味を知る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:20:00
5335文字
会話率:44%
代々家同士の仲が険悪な医者家系だが番同士の将成と九十九は誰からも祝福されない番だが、程よく付き合っていた九十九に見合い話が来るまでは、
最終更新:2024-11-06 19:28:30
1243文字
会話率:53%