小日向朝日は入学したばかりの中学校へ向かう途中、太陽をかたどったペンダントを拾う。
入学直後という落ち着かない感じも相まって、すっかり警察や学校に届けるのを忘れていたまま過ごしていたある夜のこと。
ペンダントに導かれるように向かった中
学校で、異形の怪物――エロイナーと遭遇してしまう。
危機に陥る中、同じようにしてやってきた月宮星羅と共にペンダントの力で変身。マジカル☆エンジェルとなり、エロイナー、それから世界を淫らで堕落したものに変えようとするアックメーから世界を守るため戦うことになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:06:34
415503文字
会話率:37%
数年前、主人公の『春永 雅』は進学のため、舞台である花園市での一人暮らしを開始した。
一緒に進学することになった幼馴染の『江崎 奏』と助け合いながら何とか生活を送っていた雅。
そんな中、ふと迷い込んだ路地裏で、謎の男からペンダントを手渡され
た。
怪しさを感じたものの特に何かある訳でもなく、雅はペンダントを片手に普通の学園生活を送っていた。
そして時は過ぎ、雅と奏が三年生になった頃……
ある日、再び迷い込んだ路地裏で、奏が謎の化け物の触手に陵辱されているのを発見する。
立ち向かうも為す術なく蹂躙されてしまう雅。
絶体絶命の危機に陥ったその時、謎のペンダントが光を発した。
その光が雅を包み込んだ、その瞬間……彼女は変身ヒロイン、『オルレアハート』として覚醒したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:00:00
133124文字
会話率:33%
五感のうち一つ以上の感覚が異常発達した能力者『センチネル』と、センチネルの能力や精神を整える力を持つ『ガイド』がいる世界で、十年前、偶然の末に竜を倒して以来、ガイドの軍人・アシエルは勇者と呼ばれるようになってしまった。魔力を持たぬ平民である
彼は、母の形見である、膨大な魔力を保存・放出できるペンダントを使い、取り繕いながら戦っていた。
そんな中、主君であるユリア王女の意向で、祖国イーリスとの開戦を企む隣国テンペスタの派閥争いへの介入が決定。テンペスタの企みを阻止するために駆け回る中、アシエルは隣国で魔王とあだ名されるセンチネル・ディズジェーロと出会う。センチネルの力の代償で死にかけていたディズジェーロを、アシエルは放っておけず――。
【天才センチネルの執着魔王×勇者と呼ばれたお人好しガイド】敵同士のセンチネルバースBL!
センチネルバースの設定をやんわりお借りしています(センチネル=五感が異常発達した人、ガイド=センチネルの能力や精神をケアする力を持った人。本編中で説明していますので、設定をご存じない方もお楽しみいただけます)。
※付きはR18性描写あり。他サイトにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 16:34:12
446299文字
会話率:47%
平凡な小○生・篠崎あすみ(しのざきあすみ)はある夜、不思議な流れ星を見つけ、その光に導かれるようにして古びた神社へと足を運ぶ。そこで出会ったのは、傷ついたカピバラ。
家に運んで手当をするあすみ。
カピバラは傷が癒えるにつれ本来の姿を取り戻す
。
その正体は星の精霊で可愛らしい小さな姿をしたオイミホだった。
オイミホから、星の力を持つ「星の魔法少女」として選ばれたと告げられたあすみは、変身ペンダントを託され、世界を脅かす「闇の組織」から人々を守る使命を背負うことになる。
「でも……。負けたら何をされるの」
「え、えっと。お尻ペンペンとか。
カンチョーとか……」
「絶対うそ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 00:39:59
65575文字
会話率:53%
14歳のアキは13年前にロゼ師匠に拾われ、育ててもらっていた。ある日ロゼ師匠に呼び出され、
ペンダントの秘密を聞くのだが、それがHでアキはあつかえるのだろうか
最終更新:2024-01-03 13:25:58
773文字
会話率:69%
レッドバスターカレンは正義の変身ヒロインである。
彼女は普段は学生の雛月カレンとして勉学に励みながら、亡き父親の残したアイテム。
ホープペンダントの力でレッドバスターカレンとなって悪の組織ダークネスシャドーに立ち向かう正義の味方。
悪の組織
ダークネスシャドーに通常兵器は通用しない。
彼女こそ人類最後の希望の光だった。
ダークネスシャドーが現れた時、颯爽と登場し幾多の怪人と戦闘員を倒していく。
その日も月夜のビル街を襲った戦闘員と怪人をいつものように颯爽と現れなぎ倒していく筈だった。
正義の変身ヒロインを徹底的に凌辱しリョナして処刑しますが最後はハッピーエンドです(なんのこっちゃ)
リョナと処刑シーンがありますので苦手な方は閲覧をお控えください。
2023 7/4 に最終話投稿します。
投稿後に完結作品となります。
ハーメルン アルファポリス Pixivに同時投稿しています
正義のヒロインレッドバスターカレン。凌辱リョナ処刑。たまに和姦されちゃいます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 05:00:00
129142文字
会話率:24%
僕達、私達は、罪を犯した。
激しく怒りを感じたあの時、帰り道人目のつかない場所で知らない人に、だけど知ってる声で渡されたペンダント。
それを受け取ってから運命が変わった。
現実の記憶を引き継いで転生した後、彼達と彼女達の思いとは?
独特な世
界観で送る恋愛込みのダークファンタジー?!
作品キーワード枠に制限があるため作品の項目には無いですが一部話に下ネタなどがありますのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:26:01
37523文字
会話率:69%
僕達、私達は、罪を犯した。
激しく怒りを感じたあの時、帰り道人目のつかない場所で知らない人に、だけど知ってる声で渡されたペンダント。
それを受け取ってから運命が変わった。
最終更新:2022-08-22 14:10:40
412文字
会話率:60%
ある日、蓮太はアンティークショップで見つけた古びたペンダントを手に入れる。このペンダントには不思議な力が宿っており、それを身につけると他人から認識されなくなるという特性がある。彼はこの力を使って、彼の教える女子生徒たちとの官能的な行為に走る
。
(※この物語に登場するキャラクターは全員18歳以上です)
(※この物語はフィクションであり、法律・法令を違反する行為を推奨するものではありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 23:00:00
19847文字
会話率:30%
催眠ペンダントを使ってターゲットを『始末』するお姉さんのお話です。
始末と言っても、基本的に恥ずかしい目に遭わせる以上のことはしないと思います。
(この作品はpixivにも掲載しています。)
最終更新:2023-04-23 22:42:05
36027文字
会話率:40%
ブラック企業を飛び出すように退職した日菜(ヒナ)は、家で一人祝杯を上げていた。
一緒に祝ってくれる家族はもういない。
不意に落ちたペンダントトップへと手を伸ばし——気がつけば、見知らぬ場所にいた。
周囲を取り巻く巨大なぬいぐるみたち。巨大
化したペンダントトップ。
あれ? もしかして私……
ちっちゃくなっちゃった——!?
なーんてね。夢でしょ、夢!
と思っていたけれど、一向に目が覚める気配はなく。
空腹感も尿意もある異様にリアルな夢の中、鬼のような形相の家主から隠れてドールハウスで暮らしてみたり、仮眠中の家主にこっそりと触れてみたり。
姿を見られたが最後、可愛いもの好きの家主(次期王様)からの溺愛が止まりません——!?
■水曜と日曜の週二回更新をがんばりたい。
■濡れ場は後半。※マーク付き
■2022.5.1. 日間連載中ランキング 4位
■2022.7.17. 四半期連載中ランキング 8位
■2023.2.21. 日間完結済ランキング 1位
■2023.2.23. 週間完結済ランキング 3位
■アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:42:49
150750文字
会話率:37%
落馬して地面に叩きつけられるところだったグレンは風の精霊に救われた。代わりに曾祖父の形見のペンダントの魔石はひびが入ってしまった。自分のせいで力を失った精霊を復活させるために、グレンは授業の召喚に乗じて契約し力を分けることにした。消えかけの
精霊はゴーストと呼ばれ忌避されたが、グレンの成長とともに力を取り戻していく。初めは純粋に精霊を助けたいとおもっていたグレンだったが、やがてシエルに恋してしまう。グレン×風の精霊シエル、過去回想に少し曾祖父×リオン。誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:42:28
29887文字
会話率:23%
孤児であるエリスとノアは同じ家で姉弟のように育てられた。彼の持つ不思議なペンダントにエリスは疑問を抱くものの、彼が話さないならばと特に気にも留めず成長する。
十八歳を迎え恋人同士になった二人は薬師となり、村に治療院を作るという目標へ向か
って着実に歩んでいるかのように見えた。しかし未来を約束し合い初めて身体を重ね合った翌朝。とある出来事をきっかけに呆気なく幸せな生活は終わってしまう。
三年後、エリスはフェリクスとの結婚を決める。双方の利害一致による愛のない結婚も全ては夢を叶える為と自らに言い聞かせ、在るべき場所へと戻り、多忙な日々を過ごしているであろうノアの幸せを願いながら。ところがそんなエリスの前にノアが現れて――?
頭では理解しつつも幼馴染みを忘れられない村娘と、重たすぎる愛を拗らせた呪われた第三王子と、性悪な悪魔のお話。
本編43話完結済。~50話(拍手SS等)
(題字後の★/☆は性描写有)個人サイト等にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 18:00:00
217661文字
会話率:42%
主人公は初めてできた彼女の「心優」と健全なお付き合いをしている。今日は彼女の自宅へお呼ばれ。とインターホンを鳴らすと、出迎えてくれたのは彼女の妹の「莉子」で!? 年上のおにーさんに憧れちゃうお年頃な彼女の妹から、巧みな手段で誘惑され、身も心
も虜になってしまうお話。ちなみに莉子は決して姉のことも嫌いではなく、むしろ主人公との関係を応援している。
名前:椎名 莉子(彼女の妹)
年齢:JK2 ※主人公・姉の心優は大学1年生
誕生日:02/19
髪型・髪色・瞳:ツーサイドアップ・茶色・紅系の色・ツリ目
身長・体重・3サイズ:155cm・53kg・83/56/85(Dカップ)
一人称:莉子 二人称:おにーさん♡
口調:小悪魔な後輩系ヒロイン「おにーさんてぇ、実は私のこと…好きですよね?♡」
服装:冬制服⇒ピンクのニットカーディガン・チェック柄のプリーツスカート(丈は膝上よりも上)
属性:彼女の妹・後輩・小悪魔・人懐っこい・敬語・あざとい
趣味・特技:「お料理なら自信あります!」
好きなこと:「お兄さんをからかうことです♡ その照れている姿が、たまらなく可愛いです♡」
嫌いなこと:周囲から置いてかれること「おにーさんは莉子に構ってくれるから好き♡」
その他:
・姉想いな妹。主人公と心優の関係を応援している。
・事あるごとに主人公を性的にからかう。(※心を開く相手は姉と主人公のみ)
・性に対して無知な姉とは対照的に、えっちなことには年相応に興味あり
名前:椎名 心優(みゆ)(彼女)
年齢:18歳(大学1年)※主人公と交際中・莉子は可愛い妹
誕生日:06/12
髪型・髪色・瞳:ストレート・黒・通常~タレ目で色はオレンジ系
身長・体重・3サイズ:157cm・54kg・85/56/85(Eカップ)
一人称:私 二人称:彼・あなた
口調:清楚系の正統派ヒロイン
服装:縦線の白セーター・チェック柄のキュロットスカート・ピンクオパールのペンダント
属性:彼女・天然・おっとり・性に無知・天使系
趣味・特技:「ボタン、ほつれちゃってるね。ほら、制服脱いで? 私が直してあげる」
好きなこと:彼とのデート
嫌いなこと:無視されること
その他:
・妹想いな姉。莉子や主人公の面倒を見ることが生きがい
・純真なため周囲からは天使扱いされている。性的知識はなし
※この作品はpixivにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 04:11:13
26046文字
会話率:88%
町の平民居住区に住むメアリ・エレジアは幼い娘とともに戦地にいる夫の帰りを待っていた。しかしメアリの元に帰ってきたのは、夫が肌身離さずつけていたペンダントだけだった。
そのペンダントを彼女に届けたのは、夫の上司である隊長セイル・ウェイントン。
彼はその日から母子の元を頻繁に訪ねるようになったのだが、メアリは適度な距離を保ちつつも献身的に尽くしてくれる彼の態度に次第に惹かれてしまうのだった。
私は夫を愛している。なのにこの気持ちから目がそらせない。どうすればいいのか分からなかった。セイルの部下から夫の話を聞くまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 15:57:43
20568文字
会話率:53%
番を亡くしてから番との間に出来た愛息子永久と暮らすオメガの彩架は、亡き番の部屋を掃除中番が大事にしていた石のペンダントの光に包まれて目を開けるガゼボの様な場所で男女が今やろうとしている所だった・・・
しかも不法侵入者として騎士の様な男達に囲
まれてしまい、連れて行かれそうだったが彩架の手にあった石のペンダントと永久の顔を見てやろうとしていた男が亡き番の名前を口にしてー
ヤリチン気味な亡き番の弟で騎士団長×いまだに番を忘れる事が出来ない子持ち未亡人オメガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:02:20
889文字
会話率:68%
意味も分からず異世界召喚に巻き込まれた中学校教師神宮聖は、ガン無視されていたが現れた少女で第二王女に助けられて第二王女の教育係になるが何故か第二王女付きの近衛騎士アレクセイから敵視される羽目になるが、聖が落とした聖の身元を唯一示すと思われる
ペンダントを見られてから周囲の態度が一変するー
年下で公爵家の三男で有望な近衛騎士×一夜で滅んだ王国の生き残りの王子だが記憶をなくしていた年上男性折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 21:07:17
553文字
会話率:62%
ワラワーコーディネーターとして式場で働く紅原ユウガは、職場である式場に向かう電車に乗ったつもりだったがハナニラが咲き誇る庭園に立って居て色々と混乱していると王子様風の青年に見つかった瞬間倒れて目を覚ますと、ベッドの上でユウガの傍にはユウガが
物心つく頃から付けていたペンダントに描かれた犬(?)が居て、入って来た王子様・・・ミロシュに傍に居る犬はこの世界の創造神に仕える神獣だと言われて、保護されることになるがー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 10:58:21
518文字
会話率:56%
僕を庇ってピンチに陥ったシルキーナイト。彼女を助けるために僕は憧れの人、弥生さんにもらったペンダントの力を使ってしまう。ペンダントの力で勝利したシルキーナイト、その正体は弥生さんその人だった。そして、弥生さんは語り出す……シルキーナイトの秘
密と、彼女の想いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 23:16:15
4074文字
会話率:23%
幼稚園児 泉君。
女の子と遊ぶ「おとこ おんな」な子です。
「おんなのこに なりたい。」願望を抱えていて、
そんな気持ちを 一人の女の子に見抜かれてしまいます。
さて、どうなるのでしょうか?
最終更新:2021-03-31 12:00:00
5900文字
会話率:16%
「ああ、俺、実はゲイなんだ」
ルームシェアがはじまる日の晩、友人は僕にそう告白した。
何事もツイてる友人と、何事もツイてない僕。小学生のときから、マリオパーティも桃鉄も、いつだって僕の惨敗。きっと悩みなんてないと思ってた。そんな彼が僕に
くれた、幸運のお守り――金色のテントウムシのペンダント。
ルームシェア生活は楽しい。彼が笑ってると、僕もつられて笑ってしまう。お守りの効力なのか、彼と一緒に暮らしてるうちに、僕は少しずつ幸せになっていく。そして、僕の生活は、少しずつ彼でいっぱいになっていく……
ツイてる男社会人25歳×自分のこと不幸だと思ってる大学院生22歳の現代日常なれそめBLです。
4~5万字程度予定。
fujossy他にマルチ投稿しています。
※この物語はパラレルワールドです。
実在の人物・団体・名称とは関係がなく、私が書いている他の作品ともあんまり関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 23:02:27
49166文字
会話率:41%
昔、黒歴史ノート(性癖集・コスプレ、人妻ネットリなどなど)を書いていた主人公。
しかしそのノートをなくしてしまう…。あと、何かの口約束と指輪を渡したが忘れてしまう…。自分は指輪をペンダントにいれて肌身離さず付ける。
時が流れて、熱烈な告
白をされる…。その友人達も見かねたのか同時に告白してくる。けど、どこか懐かしい感じがする主人公。
おまんこ以外のエッチをする事でみんなを彼女にする。調教を繰り返していると、彼女が暴走しだして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 00:00:00
6608文字
会話率:73%
異世界からある使命を持ってやってきた魔女は、予定よりも十数年だけ早い世界に降り立ってしまう。
未来を見通した魔女は別の世界から、暴力によって消される寸前だった幼い姉妹を偶然選び、自分の世界に転移させる。
姉妹は魔女によって運命を翻弄され、そ
れぞれの行く道に薔薇は咲き誇る。
後に語られる紅の王国と焼けた孤児院の伝説。その唯一の生き残りにして、魔女の生涯ただ一人の弟子となった少女は、魔女が持っていたペンダントと魔剣と同じ名前、アイアンローズと名付けられる。
その後二人は二年間、人間一人住んでいない危険な山奥で拷問のような修業をしつつ生活するが、ある時魔女は彼女の記憶を消去した上で、姿を消した。
アイアンローズは十歳で帝国によって居場所を発見されるまでの実に七年もの間、たった一人森の中で生きていくが、彼女は一人で怪物を倒せるほどの圧倒的な強さを得た代償に、人間らしさや常識、文明というものから乖離した「人間兵器」同然の野生児になってしまう。帝国の説得によって連行された彼女は、魔女から教えられた「戦うための4ヵ条」だけを信じて帝国を受け入れ、対革命軍のための私有軍である帝国内に新たに発足されたばかりの「特務機関」に最年少で加入することとなる。そこで初めて自分以外の同世代の人間と出会い仲間を知り、外の世界を少しずつ知ることになる。
彼女は決意する。「私たちは今後、誰一人欠けない。必ず全員生還する」
任務に従うことこそが自分の戦いだと信じるアイアンローズ。しかし、彼女はある時から世界に対して疑問を抱くようになる。自分は何者なのか。なぜ戦っているのか。絶大な戦闘力を持つ革命軍の「四妖星」との戦い。
革命軍の切り札を打ち破り、戦うほどに成長し、大切なものを失っていく少女たち。それでも、彼女は戦い続ける。ついに現れる革命軍を操る存在、世界最強の敵、ディザイア。それは終わることのない人間の欲望の化身だった。
人の欲望が形を成した最強の病原菌、胎動する究極の破壊神。人の歪んだ希望が産み出した狂気の伝説が今、目覚めようとしていた。
伝説の勇者とと出会いを経て、彼女は剣の極致を知る。ついに訪れる終焉の時、世界は破壊と混沌に飲み込まれてしまうのか。
未来の選択を賭けた、逃れられぬ宿命の戦いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 19:00:00
444184文字
会話率:63%