わたしは一度死んでいるのかもしれない。
もちろん現時点で生きているのだから、普通ならば死にそうな目にあったと言うのだろう。
ではコンビニの近くにいるアレは何だ。
わたしは二十年近くを何不自由なく生きてきたが、霊感が強いと感じたこと
はない。
どちらかといえば弱い方で、暗闇で脅かされれば吃驚するが、それだけだ。
臆病者の生理反応が生じるに過ぎない。
それが約一週間前を境にガラリと変わる。
二六時中ではないが、見えないものが見えるようになる。
もっとも他人の視るものなどその他人以外のどの他人にもわかるはずがないので、わたしがおそらく自分以外の他人たちに見えないと思っているだけだ。
その件について、わたしが見知らぬ誰かに問いかけたことは一度もない。
ワインカラーかスモークグリーンのジーンズを履き、紫色のリュックサックを背負った人付き合いの悪そうな女が、実は頭まで可笑しかったと判定されるとわかるからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:20:34
99498文字
会話率:34%
今回初執筆のテーマは怪人ものです。よくあるグロテスクな容姿に変貌するとか人体実験とか...というのではなくどちらかといえば異色肌といったテーマになるかと思われます。皆様のせんずりライフ(まんずりライフもおk)を楽しんでもらう様私も右手で竿を
扱き右手で執筆しました。なので遅筆かもしれぬ。(コラッ!!)恐らくですが文章の構成上横読みをお勧めします。そんぐらい小説のセオリー吹っ飛ばしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 06:21:50
45753文字
会話率:25%
王と魔術師長しかその存在を知らない『時戻し』の秘書が存在する国の王宮執着ラブストーリーです♡
侯爵令嬢であるクラリス(自称悪役令嬢)は俺様気質の第二王子ルシアン(後の国王)の婚約者候補として幼少期を過ごすが十五歳になったある日、他の
令嬢と唇を重ねるルシアンを目撃してしまう。
ショックから熱を出したクラリスは『巣魂病』といわれる古から王室の女性が患うことが禁忌とされた病に罹ってしまう。
このことを重く受け止めた両親はすぐに婚約者候補を辞退してクラリスは田舎で療養を続けることになった。
ルシアンを想いながらも、やがて忘れ去られた身となってしまったクラリスは、公爵家の令息であるマーキスと知り合い、同じ失恋という傷を持ち続ける二人は互いを思い遣る間柄になり、やがて家庭の事情から結婚を決める。
しかしマーキスは股間を気にしながら何かを隠しているようでやがてクラリスに『白い結婚』を提案してきて……
⭐︎今回R18は保険です。
どちらかといえば下ネタ要素が主になりますので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:58:32
51073文字
会話率:38%
ダンジョンが現れ、探索者が人気の職業となった近未来の世界。豊満な体だけが自慢の陰キャ文学少女・時越翔子はある時ひょんなことからダンジョンに興味を持つ。
初探索で才能の無さに絶望した彼女はその夜、夢に現れた女神に真の能力を教えられるが……。
どちらかといえば微エロです。エロシーンのない回も結構あると思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 00:17:21
39154文字
会話率:37%
佐伯慧(K)と河野彩(A)の二人を登場人物とする短篇小説『禁齢』は、とある文学賞の一次選考を通過した。最終選考五作品にも残されたが、賞を受賞することはなかった。ただし翌々月の同じ雑誌への掲載が編集会議で決められた。理由のひとつは作品が齎す
かもしれない雑誌に対する経済効果だった。『禁齢』作者の実年齢は十三歳だったが、その内容には性的描写が多く含まれていた。その描写が一般読者の興味を惹きつけるのではないかと考慮されたためだった。初めて作者本人を目前にした文芸誌S編集の三田村貢は、影の薄い、小柄な、どちらかといえば大人しそうな印象の河野彩と『禁齢』内の彼女の分身=大胆なAとのギャップに戸惑いを覚えたが、ある瞬間垣間見せた彩の小悪魔的な妖しさと、また彼女の能力らしい速筆の才を認め、首を振りながらも己の疑問を胸の裡に仕舞うのだった。
実は河野彩はKのモデル=池沼明(五十三歳)のゴースト作者(オーサー)だった。池沼と彩の出会いは同じ時間の電車に揺られて毎日数駅をともにするという他人の関係から始まったが、後日公園内の迷路で偶然再会してからは恋人関係にまで発展した。池沼は物心付いてから作家を目指し、夢破れてもなおそれを諦めきれずに投稿を継続するような哀れな人物だったが、人生最後の賭けとして河野彩を自作のゴースト作者に選んのだった。また彩も己には不明な強い心の揺れに飲まれて彼のその嘆願を受け入れたのだった。
『禁齢』の掲載が決まると池沼は自分たちの二人の存在にとって最初の危険となりそうな編集者の三田村を味方につけようと、彼をモデルとしたMとAが肉体関係を持つ小説『水に溶ける嘘』を書き上げ、彩の手で直接三田村の許に原稿を届けさせた。それを読み終えた三田村に彩は池沼から用意されたある質問を打つけ、彼の脳裡から完全に疑問を払拭することに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:56:34
84643文字
会話率:27%
異世界転移もののオムニバス(になったらいいな)
設定はその都度、ガチャ設定というゆるゆる設定です。いちゃいちゃラブラブが好きで痛いのは基本嫌いです。ヒロインは基本世界も救わないし、世界を変えるようなチートももってないです。そしてどちらかとい
えば日常を切り取ってまったりラブラブしてます。大体数話で完結。
公開してるタグは基本設定だけで、各話の前書きにタグがあるのでそこを見て判断して下されば。
●いろいろ煮詰まってエロ糖分欲しい時に更新。R18は毎話ではないのでご注意を。
★誤字報告とても助かります。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:00:00
114492文字
会話率:34%
小学六年の夏休み、シュン少年は自転車での日本一周に繰り出した。道中で立ち寄った長野の村で、シュンは地元の子供たちと仲良くなる。
その村には濃霧の日に子供が行方不明になる、霧隠しという鬼伝説が残っていた。かつて我が子を惨殺された若い女が、深
い悲しみから鬼へと堕ちた。狂った女は今も霧の中をさまよい、死んだ我が子の代わりに、目についた子供をさらうという。
夏の野に香る椿の匂いにいざなわれて、シュンは鬼伝説の片鱗に触れることになる。
§
作者が読みたいエロ小説を、誰も書いてくれない。仕方がないから自分で書いた。
マイナージャンルかつ、大変に作者の趣味に偏っています。
生粋のインピオです。ロリ、ショタ、男の娘との同性愛描写あり。性的対象としての年長者は出ません。完全な現代劇ですが、味付け程度に和風伝奇。抜けないエロ小説がゴミなのは承知していますが、どちらかといえば文芸寄りの読み物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 01:07:21
272181文字
会話率:46%
西暦8031年、天使と人間が共存する世界。飛行指導官として働く男がいた。彼の見た目は普通だ。どちらかといえば不細…いや、なんでもない。彼は不器用ながらも優しい男だ。そんな男は大輪の花が咲くような麗しい天使にえらく気に入られている。今日も今日
とて、其の美しい天使に攫われた。なにやらお熱くやってるらしい。私は眉間に手を当てながら報告書を読んで[承認]の印を押した。※天使×人間。嫉妬深い天使が病んだり求愛したり、番の人間とイチャイチャする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 00:00:39
15934文字
会話率:63%
待望のお泊まりで、ご奉仕好きのマゾ金髪爆乳幼なじみがあの手この手でご主人さま(主人公)にチン媚びして生ハメ交尾してもらう話。
※タイトル通りです。
※寝/取られはありませんがそういう煽りはあります。
※試験的にあとがきに挿絵を付けています。
なにかご意見ございましたらお気軽にお伝えください。
※一応続編ですが前のを読まなくても平気なように書いてます。ただどちらかといえば前作を読んでおくと理解が深まるとおもいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 18:08:13
19720文字
会話率:29%
たくさんの「キープ君」をエッチはさせずに手玉に取っているだけで恋愛中ではないOLの綾乃はある日、同じIT企業に勤める親友の咲子から「結婚」という現実を突きつけられる。
焦った綾乃は数多の「キープ君」の中から本物の愛を選ぶべく、「お試し期間」
を設けて男を試すことを決意。
いろいろなタイプの男を翻弄してやるつもりが失敗の連続で、そんな綾乃に対して同期入社のデザイナーで同い年の超イケメン性悪男・桐矢葵はいつも嫌味ばっかりで…?
※アルファポリス様、エブリスタ様(濡れ場カット版)でも公開中!
※R-18指定
性描写が含まれる話数には、「※♡」をつけています。
主人公の恋人は、誰もが目を奪われるようなイケメン。
意地悪だが口がうまく、主人公以外の女性に対してはまったく嫌味のない爽やかさを売りにしている超モテ男。
続編を重ねるたびに、彼の人物像を深掘りしていくスタイルです。
HではドSまではいかないS寄りで、テクニシャンで言葉責めを多用します。
基本的には攻め側ですが、たまに攻められると受けに徹して喘ぎます。…が、最終的にはやはり倍返しという展開がオチ。
苦痛系や、暴力的な描写は一切ありません。
あくまでノーマルプレイの「甘い攻め」だと思って、暖かい目で見てもらえるとありがたいです。
基本的にセリフが多めなので、喘ぎや言葉責めが好きな方は楽しめるかもしれません♡
また、言葉責めありきのクンニシーン多めですので、お好きな方はご自由にご堪能ください。(笑)
※文芸要素はほぼ無し、どちらかといえば淡々と現状を語る文章です。
よって、あからさまな性器の名称なども描写していますので、そういったものが苦手な方は閲覧をお控え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 21:00:00
258914文字
会話率:54%
私と彼女の間に起きたえっちな出来事を気まぐれに綴っていきます。
性描写を含む内容になるためノクターンに投稿しますが、どちらかといえばブログに近い形になります。
もちろんフィクションとして読んでいただいて抜いたり感想を頂けても嬉しいですが。
最終更新:2021-11-14 23:53:01
7619文字
会話率:2%
7/8:「鏡映しの君」を追加いたしました。
内気で影の薄い少年・海原壱葉は、少しだけ生きることに疲れていた。
そんなある日、道端で拾った鏡が突然話しかけてくる。彼は『鏡の悪魔』と名乗り、自分に協力するなら、今の日常から壱葉を連れ出してやる
と誘った。
一度は断りかける壱葉だが、家に『もう一人の壱葉』が現れ、自分の代わりに、そして自分以上に周囲の人々と良好な関係を築いて生活をしていることを知ってしまう。
『壱葉』であるのは、自分よりも彼の方がいい。少年は自らの存在を捨て、鏡の悪魔と共に生きると決める。
現代日本の片隅で擦れ違う人々との、ささやかで自分勝手な物語。その先で、少年と鏡の悪魔との関係も、徐々に変化していく。
※過去に別名義で書いた小説の加筆修正であり、pixivにも投稿しています。
一時「小説家になろう」の方に投稿しておりましたが、ガイドライン基準のR18相当の描写が含まれる話があったため、こちらに投稿し直しました。申し訳ございません。
鬱描写、自傷描写などを含みますが、自殺・犯罪行為を推奨する意図はありません。
主人公と鏡の悪魔の関係を作者はBLと捉えているので、ボーイズラブカテゴリとしております。どちらかといえばサブキャラの異性愛描写のほうが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 10:31:38
46310文字
会話率:32%
大宮真音(おおみやまお)には幼馴染がいる。
隣に住んでいて、0歳の頃からの隣人・幼馴染である。
彼女、下妻美桜(しもつまみお)はどちらかといえば大人しい性格であり、いつも真音の後ろを付いてくるような存在だった。
幼稚園、小学校、中
学校、高校と同じところに通い、周囲からは夫婦とまで呼ばれている。
だが、告白はどちらもしていないため正式な恋人関係とは呼べない。
周囲の揶揄も後押しし、ついに告白する事にした。
ある放課後家に寄って欲しい事を伝えると、美桜は了承した。
その代わり一度風呂に入って身を綺麗にして待っててという。
結果を聞かなくてもなんとなくOKを貰えそうな感じをしていた真央。
ただ、この時真央は理解していなかった、美桜の言う身を綺麗にして待ってての真意に。
真央は勘違いしていた、身を綺麗にして待ってての意味を告白OKそのまま初体験として捉えてしまった事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 20:00:00
12909文字
会話率:26%
目が覚めたらこの世のものとは思えない花畑に真っ白で殺風景な部屋。そして、土下座をしているイケメン_いやどちらかといえばハンサム。
「本当に、本当に申し訳ない事をしましたサオリさん…!」
どうやらこの人が原因で私は死んでしまったらしい。え?
神さま? やべーやつにつかまっちまったのでは…?
自称別世界の神さまと、転生させられたオタク女の話。
初投稿でR18なのはいかがなもんかと思いますがやってみたかった異世界転生を短くさくっと読める程度で書いてみました。R18は後半の方!
※世界観のため、地球の神やらいろんなものを独自設定でつけております。
7月7日 追記
日間ランキングありがとうございました! 蛇足気味な番外編いくつか追加いたしました。本編よりだらだらしてる話だったりシリアスっぽかったりなのでご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 14:57:33
45670文字
会話率:31%
私は 真鍋加奈。高校生で小説家でもある。
そんな私はある悩みを抱えていた。
これは持ち前の明るさと思い込みの激しい彼女の周りで起こる(巻き込む)ラブコメ?である。
男女の恋愛はありますがどちらかといえばボーイズラブの絡みが多いです。
R1
8指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 21:20:05
504文字
会話率:0%
徴兵制のあるヴェルダ星域連邦王国。3年の軍役についた青年の、楽しい(?)軍隊生活物語。
一兵卒として入隊した、普通で平凡であることをこよなく愛する男が、困った男に目をつけら(訂正)見込まれてしまい・・・・。
好きなのは酒と美味い飯。嫌いなの
は面倒くさいこと。特技は昼寝、趣味は読書、群れるの大好き、人生平凡が一番!な主人公の、おおよそ平穏とは程遠い軍隊生活のあれこれ。
後に軍内最強といわれる男の、若かりし頃という設定です。
主人公はどちらかといえばガタイ良しなお兄ちゃんタイプ。お約束的に自覚ナシな美形とかではありません^^;なんちゃってSF。上官(28)攻×部下(22)受。どちらかというと攻さんのほうが華奢です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 00:00:00
262896文字
会話率:31%
僕は今訳あって異世界に居る。
飛ばされたのではなく飛んできた。自らの意思で、神天照の力を借りて。
三年前、思いもかけない出来事から異世界の存在と神の存在、更には妖魔と呼ばれる怪異とそれを滅する一族の存在を知った僕は、普通に皆が生活してい
る世界……地球と、新たに知った混沌と混乱の異世界ヴァルフレイヤとの繋がりまでもを神天照に告げられた。
8つの次元の亀裂で繋がる地球と異世界ヴァルフレイヤ。
『二つの世界は表裏一体。ゆえに片方が滅べばもう片方も滅ぶ。神樹 悠斗よ……世界を救うはおぬし次第なのじゃ。おぬしの肩にかかっておるのじゃ』
そうですか……僕が行かなきゃだめですか。
なら僕が行くしか無いですよね?ちょうど行きたい理由もできましたし。
地球での成すべきことを終え、僕は一足早く異世界へ飛ぶ。後から来る巫女を残して。
そして異世界でもハーレムを……いや、それが目的では無いはずだ。
……もちろん目的はそこではないのだが、男ならもう一度ハーレムを!
◆エロ回には#をサブタイトル横に付けます。
毎回エロが有る訳ではなく、どちらかといえばエロの方が少ない作品です。
特に前半部分にエロは無しですごめんなさい。
キーワードには載せて居ませんが、ヒロインのNT Rは有りません。
別投稿作品『ディメンショナル シーリング』の続編でもあります異世界編ですので、人物相関などが分からない場合はそちらもお読み下さるとより分かるかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 21:20:23
243188文字
会話率:40%
主人公は中学3年生の少女。
あるワクチン接種を受けた次の日、体の異変に気づく。その異変は自分だけに留まらず、幼なじみのイツキ、カツヒロも異常を訴えた。
そしてそれが彼女たちの、命さえ落としかねない戦いの始まりだった。
残酷描写、性描写、同性
愛描写などが含まれます。どちらかといえば女性向け?男性の方も是非読んでください。シリアスかと思いきやギャグも混ざります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 02:47:35
3227文字
会話率:43%
カッコよくも、運動神経も抜群ではない。どちらかといえば地味な主人公、朝岡 茂(あさおか しげる)は高校2年まで童貞だった。
しかし、実の妹であり、学園の美少女朝岡 萌美(あさおか もえみ)とある事から始まる禁断ストーリーから、主人公は童貞の
日々から180度変わっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-21 00:02:34
5122文字
会話率:38%
「……『夢の中に、現実を持ち込める箱』?」
「どちらかといえば、夢を自在に操れる……が正解かな?」
「余計にわけがわからないんですけど」
とか言ってたはずなのに、気付けば胡散臭い男に掴まされていた不思議な“箱”。
物は試しと、言われた通り
にその“箱”を枕元に置いて寝てみたら——
「そちら、どちら様で……?」
——目の前には何故か(ほとんど)裸の男がおりました。
〈*マークのついたものがR18描写有りになっております〉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 14:10:11
103875文字
会話率:33%