7/8:「鏡映しの君」を追加いたしました。
内気で影の薄い少年・海原壱葉は、少しだけ生きることに疲れていた。
そんなある日、道端で拾った鏡が突然話しかけてくる。彼は『鏡の悪魔』と名乗り、自分に協力するなら、今の日常から壱葉を連れ出してやる
と誘った。
一度は断りかける壱葉だが、家に『もう一人の壱葉』が現れ、自分の代わりに、そして自分以上に周囲の人々と良好な関係を築いて生活をしていることを知ってしまう。
『壱葉』であるのは、自分よりも彼の方がいい。少年は自らの存在を捨て、鏡の悪魔と共に生きると決める。
現代日本の片隅で擦れ違う人々との、ささやかで自分勝手な物語。その先で、少年と鏡の悪魔との関係も、徐々に変化していく。
※過去に別名義で書いた小説の加筆修正であり、pixivにも投稿しています。
一時「小説家になろう」の方に投稿しておりましたが、ガイドライン基準のR18相当の描写が含まれる話があったため、こちらに投稿し直しました。申し訳ございません。
鬱描写、自傷描写などを含みますが、自殺・犯罪行為を推奨する意図はありません。
主人公と鏡の悪魔の関係を作者はBLと捉えているので、ボーイズラブカテゴリとしております。どちらかといえばサブキャラの異性愛描写のほうが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 10:31:38
46310文字
会話率:32%
男を連れ込んでいた恋人を追い出した若宮 杏奈は、その寂しさから宗教勧誘に訪れた中川 真理亜と強引に関係を結んでしまう。
1週間後、再び杏奈の前に現れた真理亜。彼女は杏奈を救いたいと申し出て……?
ノクターンノベルズ移転版!
最終更新:2020-05-15 17:07:57
5949文字
会話率:49%