私はある日、街角で男に声をかけ、身体を売った。
その男は、好きなひとに私が似ているから優しく抱いたと言った。
だが朝の陽光の下で私を見ると、突然「消えろ」と突き放してきた。
私はこの国の末皇子、ルナティア。皇族だけが持つ魔の知識と、それを
使いこなせる能力を持たないまま生を受け、皇族からつまはじきにされていた。
強大なる魔を使役する兄皇子たちは、魔力の分散を避けるため異性との性交渉を禁じられている。
私は、その兄たちの性処理に使われるしか利用価値がないとされ、毎日のように性的調教を受けていた……。
BL書きたい、BL書きたい! と脳が沸騰してきましたので、猫宮乾様企画の【BL遠雷企画2015】に参加して、短いですが一本書きます。一話も短いですが、ご容赦くださいませ。
もう一本の更新をお待ちのかたは、もうしばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 00:00:00
16293文字
会話率:31%
その荒野には、恐ろしい魔女が棲むという。
永遠の命、不滅の肉体を持つ魔女。その魔力の元は、邪まな心。
「リック! 勇者と呼ばれたお前まで!」
廃人と化した、盟友。これ以上、魔女の勝手を許すわけには行かない。
ディール王国第二王子、カジュール
はついに立ち上がった。
ピクシブのあるグループにてエイプリルフール企画「嘘予告コンテスト」が開かれました。その時にUPした嘘予告が元となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 23:39:31
7260文字
会話率:29%
神社の娘の瑞希は18歳になり代々一族に伝わる刀の儀を行った。その時に目覚めた刀の力を使い異世界に出発する事になるが、なんとそこでは12歳になっていた。魔法学校に入学したものの茶髪茶目ばかりで「色付き」として迫害され始める。第3王子ともう一人
の色付きという二人のイケメンを仲間に、敵対する生徒を巨大な魔力で一捻り。その後進級し、使い魔召喚の授業で呼び出したのは、魔物ではなく超絶美形の魔族だった。様々な魔法を屈指して周りを変えて行く瑞希とイケメン3人との恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 13:19:28
83821文字
会話率:39%
魔物が跋扈し魔法で対処に追われる王国で、
鈍感・・もとい純粋無垢な女騎士ユノリアは、無口&無愛想で評判の王子殿下の従兄弟である男騎士ルノーギルの部下になってしまった。無口と聞いたはずなのに、部下になってからの日々、ユノリアはルノーギルの饒舌
な言葉さばきで意地悪される。
それが彼の愛ゆえだということに彼女は一切気づかない。
彼女は彼女であるときは正直にまたあるときはツンツンしてマイペースに一線みんなと距離を隔てながら騎士の仕事を全うしていた。
しかし、それにも転機は訪れた。
ある任務をきっかけに彼女に巫女になるための光の魔力があると発覚するし、
彼女は巫女になると決めて、上司であるルノーギルはその教育を任された。
けれどその教育は体をほぐすという名の愛撫によるもので・・
それに翻弄される彼女はそこに彼の愛があるなんて微塵も思わない。
男はそんな彼女への一方通行の愛をなんとしてでも両想いにもっていこうと奮闘し、鈍感な彼女に一刀両断されつつも両思いにたどり着くまでの恋愛物語。
男と女の裏事情をはさみつつも、
男の熱い前途多難なアピールにきゅんきゅんしたい方に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 15:02:44
12415文字
会話率:21%
「王族なんて、大嫌い!」王族が人一倍嫌いな少女ユナは王族直轄の教会で一番の巫女。他者の不浄な思考を聴き、身体に吸収し浄化するのが役目。浄化しきれず身体に負荷をかける場合、神父に快楽を呼び起こされる。しかしそれすらも王族からの命令で、ユナは教
会にこき使われていた。そこでユナの魔力や出自を私利私欲のためとで魔術に狂う魔女が彼女を従属させるために黒猫の呪いをかけて、使い魔にしてしまう。拉致監禁、強制訓練の日々に彼女が憔悴していたところに、魔女討伐隊がやってきて、その隊長である王子が彼女を救った、邪気を発散する快楽じかけで。
しかし魔女は逃げてのろいが解けず・・王子はその責任を理由に黒猫であるユナをそばにおきはじめた。王族嫌いな巫女と巫女に一目ぼれした王子の恋愛葛藤物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 17:33:30
44940文字
会話率:25%
淫乱な姫エマとイジメられると悦んでしまう弟王子のハルが魔界に旅立った。目的は魔界の住人とエッチすることと魔力を得るための契約を結ぶこと。しかし、いざ辿り着いてみれば魔界は…。
最終更新:2010-03-05 12:40:04
52790文字
会話率:28%