"バニーソウルを求める者、バニエタリアの地へ入らん"
永遠の命”バニーソウル”を求めて、多くの冒険者達が北の亡国バニエタリアへと入った。だが、未だに帰って来た者はいない。そんなバニエタリアの地へまた一人、新たに踏み
込もうとする者がいた。
その者は、上級騎士『アウェイン』。彼は王の命令を受け、バニーソウルを持ち帰るべくここへ来た。
死をも覚悟してバニエタリアへと入るアウェインだったが、彼を待ち受けていたのは死よりも恐ろしい”性転換”の呪いだった……。
これは絶望と快楽に挑む『バニーガール』の物語である。
☆物語自体はシリアスですが、某社死にゲーのパロディ要素強めです。
☆挿絵の回には『☆』をつけています
☆不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 00:05:06
18232文字
会話率:49%
ある日、渋谷でお姉さんから勧誘を受けた白羽ミナト(16歳)。
その『天原』と名乗るお姉さんは配信者が所属する事務所のマネージャーで、ミナトは誘いを断り切れずに事務所へ着いて行ってしまう。
そして、ミナトは衣装としてメイド服を着させられ、
その女装した格好で配信をさせられてしまう。
しかも、その配信はタダの配信ではなく、リスナーのコメントによって操られる催眠配信だった。果たして、ミナトはこの快楽に耐えるコトができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 12:02:29
3628文字
会話率:49%
聖女アデルの受けた呪いは、その子孫にまで及んでいた。
聖女の命脈が尽きるとき、“黒炎の悪魔”は蘇る。
ゆえに、英雄と聖女の末裔の子は必ずひとりしか残らなかったし、継嗣が家を継げば他の兄弟姉妹は子を成す前に必ず死ぬ……そういう呪いだ。
ハ
ルトムートの兄が結婚し、その子が生まれたのは、この春のことだった。
呪いのことは、兄の結婚より少し前に父から知らされていた。もちろん、内容だってはっきり覚えている。
兄夫婦に子が生まれたということは、つまり、死ぬのは自分だということだ。だから逃げなければと思った。ここを出て、呪いから逃れる方法を探らなければと思った。
※本編完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 09:22:41
42707文字
会話率:45%
世界には色々な種族がいる。
肉食の鋭い牙を持った獣人のように強い種族もいれば、神の花に愛されたセルジュという、奪われるばかりの種族もいる。
魔法や頭脳面で渡り合う人外族もいたり、数にモノを言わす人間族もいる。
『黒炎の民は?』と言えば、なか
なか生きるのが難しい種族だ。
─── 両親が殺された晩、姉妹が出会った二人組の男との話 ───
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『死』というワードが多すぎたのでムーンに載せました。
申し訳ないですが、エロはないです。
『天の蜜、天の香り』と同じ世界観ですが、これだけで読める……はずです。
誰も出ないし、設定もフワフワです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 22:55:25
11307文字
会話率:27%
神社の娘の瑞希は18歳になり代々一族に伝わる刀の儀を行った。その時に目覚めた刀の力を使い異世界に出発する事になるが、なんとそこでは12歳になっていた。魔法学校に入学したものの茶髪茶目ばかりで「色付き」として迫害され始める。第3王子ともう一人
の色付きという二人のイケメンを仲間に、敵対する生徒を巨大な魔力で一捻り。その後進級し、使い魔召喚の授業で呼び出したのは、魔物ではなく超絶美形の魔族だった。様々な魔法を屈指して周りを変えて行く瑞希とイケメン3人との恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 13:19:28
83821文字
会話率:39%
高校受験まであと一年。中学三年になった日高ほむらは、ある日クラスメイトの悪戯により駅構内で突き飛ばされてしまう。バランスを崩したほむらはそのままホームに落下、快速列車に轢かれ命を落としてしまう。ふと目を覚ますと目の前には黒衣の女性。彼女は言
った。『我が夫となれ』、と。訳の分からないままほむらはまた意識を失ってしまう。次に目を覚ました先は学校の保健室のベッドの上。通常の生活に戻るほむら。しかし平和な日々が続いたのはほんの数日間だけ。空が『闇』に覆われ、ほむらの通う学園を全て覆ってしまう。次に気付いた時には、全校生徒438名。教師23名。その他用務員10名の、計471名の人間が、学園ごと『異世界』へと飛ばされてしまった後だった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 02:00:00
144625文字
会話率:32%